腑で発酵する咎
苛立ちは他人に向けたほうが楽だ
優しくては稼げない
悲しみは他人に向けたほうが楽だ
連帯責任を丸抱えする
責任は他人に向けたほうが楽だ
偽悪者になり ...
ギョウニンベンと
にんべんの
力比べを見に行った
外国生まれのギョウニンベンが
断然強い
二重の回しを簡単に切られた
にんべんは
吊ろうとしたが
まわしに手が届かない
行事のはっけよ ...
光のなかに陰を求め
憩う人々の姿を探して
地平線に向かう
掟を破って
水平線を求めて船出する
奴隷商人のように
駱駝の群れを飼う男達
舟が出ると騒ぐ少年の不安
すべてのものは
見えな ...
あの子とあの人と君にも
いつも愛情をと思っているの
いつでも と
カーテンがなびいてる
ひらりと透けて
浅い陰影がなみなみ
机のペンを転がして
思いのままに
生まれたてを放 ...
夕暮れ紅く照らす顔
小さな微笑みを見つけ
うなづき揺れる香りと
はかなく写る夕日の跡
闇夜に一人歌う君
見つめるしかできない僕
街のネオンが遠くで光り
現実に引き戻されてく
引 ...
口紅の色ほどよくて春の雨土はつち色水はみず色
バラバラに瞬く星
輝くために
たった一瞬のため
生まれては消えていく
私たちには永くても
かれらにとってはほんの一時
たまたま手をつなぎ
星座になり
輝きを増して
移り変わってい ...
十九時半を過ぎた家路は
真夏に向かう季節を否定するように
涼しげな風が混ざっていた
真白のワイシャツを腕にまくり
処分し損ねた書類の束と
定時と共に引き剥がしたネクタイ
ボロボロの財布 ...
あのひとは
とうとう
「すき」
とは言わなかった
すき
が大切なことと考えるひとだったのか
それとも
舗装された道路は
どこまでもつづく
中央線
見つめて
音楽は
...
うんと強いウイスキーを頂戴。
赤いマルボロを灰皿に擦りながら女は言った
ハイヒールに収まった小さな足
指先に輝くネイルのスパンコール
私、恋愛には興味ないのよ。
赤くなった顔で女は言った ...
額の汗を無造作に拭うあいつより
きれいに畳んだハンカチで汗を拭う
そんな男のひとに憧れてしまう
えっと…そんなひとなら
細い指先に挟んだボールペンを
くるくる器用に回したりして
わたしのこ ...
手首の傷も やがてきえる
まん中はねらえなかった
だけど
甘えてただけなんておもわない
誰にも触れさせない
9階からみた地面は
おもったよりも近いようで
なみださえでなかったんだ ...
白いかがやき!
光のなかで 男は
悲しみに暮れる。
薔薇はまっすぐに
男へ 伸びる。
救いの手!
その茎には棘がある、
まるで女の指のよう。
天空に 咲き誇る ...
わからない
君がさっきからどんなに説明してくれようと
よくわからない
もっとも、僕の中ではすでに
理解したくないという思いと
仲良く闘っていたりするんだが
わかっているさ
君はある一 ...
時計が丸いのは
時間が丸いから
時間が回る
だから時計も回る
時間が回る
だから地球も回る
時間は丸い星だから
時間が回る
だから星も回る
時間は丸い宇宙だから
時 ...
おい貴様!
貴様と言っても誰に対して言えばいいのかわからないけど
とりあえず叫ばせろ貴様!!
俺の 俺の透明のビニール傘を返せ!
そうだ 安いからとか、どんなファッションにも合うからとか、
...
どうか満月よ
あの人を忘れてしまいたい
あの強い瞳
あの柔らかな髪
時々見せる憎たらしいほどの笑顔
一つ一つ私をキュッと抱きしめて放さない
どうか満月よ
お願い満月よ
また満ち ...
これはもの、
こわれものだから。
とっても大切にして、
こわさないで。
生きてないの、
これはものなの。
こわれてしまうと、
もう駄目。
こわれ ...
触角と触覚を這わせつつ
小さな放電に胎児は笑うよ
仄かに点灯する眼球
路地裏の医院は
そのまま海底に通じる墓標
アネモネが花開く
あるいは蛟の陰部
泥の中では常に交合していると
博士で ...
人には理解しがたい言葉で叫んだ。
僕は此処にいると、言わば俺語で。
mine Language.
oresama Language.
ただ、自分だけが世界の中心と信じた。
電波に乗せて歌 ...
探しものは
なんですか?
もしかしたら
「あの時追っていた夢」
ですか?
あ〜〜〜
残念っ
それならばもう
消費期限が過ぎて
腐ってるみたいです
もし・・
あきらめる事が ...
すう…、と
夏が引いてゆくにつれ
風に乾いた砂が
自ら風になる
砂に埋められていた
右の素足と左の素足が
柔らかに打ち明けられるのは一瞬
直ちに、衣服へ、衣服へと仕舞われ
...
お盆だった
お線香のにおいがする部屋
きゅうりとなすが殺された
殺したのは母親
いつものテエブルにまっ白い布
遺影の祖父母はほほえんでいる
台所の母親 息 ...
青い目の太っちょネコは、ちいさくまあるい眠りからさめると、
弓をひくような格好で伸びをしたまま三日月になって、
別れをつげることなく真夜中の空へのぼった。
ぼくは満足 ...
夜になると森の奥から
ピュー ピュー ピュー
と音が響いてくる
僕は竜のいびきの音だと思うんだ
大人達は森の奥の谷を抜ける風の音だと言う
でも僕は信じていた
森の奥には竜がいるって
...
金属が激しく鳴り響くような盲目の世界で
sufferの影の歩みに合わせ荒い呼吸を繰り返す大地
風すら消えた暗闇の空間には星すら瞬くことがなく
――夜の螺旋階段を登っていく音がする――
幾千 ...
祈りを土に捧げましょう
記憶は
ひと知れず育ってゆきますから
たくさんの道で迷えるように
そのぶんしっかり
戻れるように
空を翔ける翼のない者たちは
すべての責任を
空に負 ...
曇が曇に臥せ
金いろは
やわらかなひとりでいる
沼には醜い魚がいて
釣られては放され
土になる
石は
緑の向こうの水に気づかず
石ばかりを見つめてきた
...
木、その大きな直立
階段でいっしょになって笑い
二段抜かしをした九歳のように
セミの声だけが
音でよかった
根元に座って
レンガらしいレンガばかりを
レンガと呼び
それ以外のものは ...
雨が降っている
破れた蝙蝠傘をさした賢治さんが
しゃがみこんでいる
100年経っても
芽はまだ出ないらしい
僕らはときどき
種は蒔かれなかったんじゃないかと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕は正解だけ欲しい
ヌヌヌ
自由詩
1
06/8/24 4:31
にんべん
あおば
未詩・独白
2*
06/8/24 3:58
キャラバン
〃
未詩・独白
6*
06/8/24 3:35
ランニングハイ
藤原有絵
自由詩
5*
06/8/24 2:39
二人
桐野晴
自由詩
0*
06/8/24 1:48
春の雨
A-29
短歌
3*
06/8/24 1:47
星
桐野晴
自由詩
1
06/8/24 1:44
優しい風が吹いているから
松本 卓也
自由詩
3
06/8/24 1:01
したきりすずめ
蒼木りん
未詩・独白
3
06/8/23 23:33
最後の夏
零弌
自由詩
2*
06/8/23 23:13
ハンカチ王子はお好き?
恋月 ぴの
自由詩
29*
06/8/23 22:40
迷い子
和歌こゆみ
自由詩
5*
06/8/23 22:03
白痴
白雨
自由詩
4*
06/8/23 22:00
その一点を
葵 悠貴
自由詩
0
06/8/23 21:55
時間は丸く回転する
ぽえむ君
自由詩
6*
06/8/23 21:35
俺の透明のビニール傘を返せ
新守山ダダマ
自由詩
11
06/8/23 21:28
満月よ
はなムシ
自由詩
2
06/8/23 21:21
「 もの。 」
PULL.
自由詩
10*
06/8/23 20:59
WXIII
panda
自由詩
2
06/8/23 19:55
ばっしんぐword 苦笑
完食
未詩・独白
2
06/8/23 19:21
探偵 S の今日の日記
さくらほ
自由詩
11*
06/8/23 17:06
夏だった
A道化
自由詩
10
06/8/23 16:36
しきたり
さとる
自由詩
1
06/8/23 16:12
よる。
〃
自由詩
5
06/8/23 15:22
竜の眠る森
ajisai
自由詩
9*
06/8/23 14:13
黒い大地
結城 森士
自由詩
1*
06/8/23 13:22
祈りを土に
千波 一也
自由詩
13*
06/8/23 13:11
みどり いし みどり
木立 悟
自由詩
4
06/8/23 13:06
旧友
たもつ
自由詩
17
06/8/23 12:27
黒い大地
AB(なかほ...
未詩・独白
3
06/8/23 10:27
6125
6126
6127
6128
6129
6130
6131
6132
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
6165
加筆訂正:
つみびと
/
ミゼット
[06/8/23 21:51]
縦書きに直す。
黒い大地
/
結城 森士
[06/8/23 20:00]
ラストから2行目に文章挿入
7.24sec.