出会わなかったのか
出会えなかったのか
出会わない君と
出会えない僕が
すれ違っていく世界
僕等は見知らぬ他人で
僕等の出会わない話で
僕等の出会えない世界で
僕等は恋 ...
リットルダンス
リットルダンス
小雨が降るなら
シーシーダンス
今夜は怖いぜ
リットルダンス
削れて行くこの身を私以外の誰が救ってやれると言うのだろう。
所詮、わが身を守りわが身を誇れるのは自分だけなのだ。
誇れるだけのものを残せるかどうかは、それもまた自分次第。
終焉のある ...
砂で掻き取られた
昼夜の温度差の
割れ目で苦悶し
空と接する果てまで
寡黙に散在する
岩とは、ただある
と、いうことなのです
それらがこの砂漠の
紛れもない住人で
そして私は血肉 ...
ダイニングとキッチンを隔てる
引き戸を微かに開けているのは
滑りが悪いわけじゃなくて
もしも想いが形になるなら
僕が深い眠りにつく時
欠片でも君に届きますように
閉めきっていたら
...
この星に死が満ちるとき
歌われる悲しみは
残されたものを慰めはしない
人は孤独だ
死に逝くものだ
と宣言しても
それとて寂しさを慰めはしない
電気的に結びつかない
陽子と中性子は
...
最近の牛は 肉と鉄を喰ろうて
草とビニルも嗅ぎわけられない
それも
{ルビ反芻=はんすう}ばかりで 飲込まないから
土が肥えず おくびで花も枯れた
ねぇ 葵さん
どうして、日常はコラージュなの?
誰かと誰かを一部だけ繋いで
今日を生きていくの・・・
それでも、良いの?
僕ら大きなジグゾーパズル
一人でも欠けたら絵は ...
ぼくは詩人
厳しい道の前に
立ち止まるのは楽だが
そこは安らぎではない
今日もまた
夜の散歩をしていると
雨の夜に出会いました
降りしきる夜の雨の中を
ぼくは外に出た
...
夏のきざし
ロビオラチーズ
野菜とトマトのゼリー
夏のきざし
素揚げした菜の花と
カリカリに焼いたパンチェッタ
夏のきざし
かぶの冷たいスープ
グリンピースとさざえの冷たいスー ...
?.
ああ
オルテンシアがほんと楽しそうだ
あんなの日本語だとね、てんこ盛りって言うんだよ。
ひひ、てんこ盛りだって、おかしいね。
まあ、要するに、昨日の俺たちのパスタだ。あれが ...
焼けた肌に
1杯のビール
夕涼み
トウモロコシ
ナイチンゲール宣誓
白衣の天使
優しい笑顔
優しい性格
皆死と言う爆弾を
持ち、苦しむ。
気力で生きる
愛と言う妙薬を飲む ...
失敗と挫折の繰り返し
カセットテープにやきこんだ
子どもの頃の無邪気な声は
もう聞けなくなっていた
ライトアップされてる
季節はずれのクリスマスツリーは
むなしく光 ...
滑稽に 顔を 躍らせていたのは
骨の 女
女の 踊りは 死んだ 老父の
つまらない 散文に 酔っている
私という
つまり
骨と 皮の 女
滑稽だから 誰も 真剣になって
見つめてい ...
コウノトリは泣いた
ほろほろと
その子の運命を
誰に言われることもなく
彼女は勇敢でした
海に飛び込みました
人を 助けました
カエルも泣いた
けろけろと
その子の人生を ...
蒼く澄みきった蒼穹
どこまでも拡がる世界の底は
いつか毀れて砕けてしまう
それは悲しい痛みを伴って私の胸へ
振りし注がれる水滴が
この身体を洗礼してゆく
誰かの悲鳴が聞こえる
助けて欲し ...
電話をください
電話をください
電話でしか繋がれない
だから電話をください
メールじゃなくて
電話をください
受話器を耳に当てると
あなたが小さな声で
生きてることを伝えてくれる
...
灰色の空から零れ落ちる
一つ二つと数えられないほどに
アスファルトの上
ビニール傘の上
少し冷めた珈琲を一口
苦味が口の中から浸透して
全身に伝う
角砂糖を二つ入れると ...
どうしてあなたなんだろう
ふられた筈なのに優しくしてくれる
だけど メールをくれないときもある
気まぐれなのかしら
だけど優しいの
どうして私 ふられたのだろう
遠く離れている ...
舞台衣装をぬぎすててぴょこんと屋上から飛んでしまおう
つかれてしまったよとありきたりな伝言をのこして
おおきな地球はいつだってやさしい ふみつけにしても怒らない
キスをあげよう ちゅっとかわいい ...
もずくを食べていたら
小さな小さな
貝が出て来た
何だかとっても
素敵なことに思われて
小さな小さなその貝が
私に幸せをもたらしてくれる
神様からの使者に思われて
私はその ...
カーペンターズは私の哀しい青春なの
カーペンターズを聴くと
アンネ・フランクを思い浮かべ
アンネ・フランクの写真を見ると
カーペンターズの曲を思い出していたの
高校の頃にカーペン ...
きっと この世の草木からは
あの蒼穹へ 黄金の糸がまっすぐに伸びているのです
いのちはあわあわとしたじぶんのねいろをもって
なつかしいあおぞらとつながっている
(そう 世界は一 ...
光は軽く
光に痛く
窓のそば
胸かきむしる
ひとつの羽が
生まれるとき
手のひらの水から
こぼれる黒
髪はあふれ
黒へ落ちる
夜にあふれ
{ルビ眼=まなこ}へ ...
わかったふりが得意です
わけしり顔が張りついています
知性の厚化粧がとれません
わかっているのです
わかっているのにできないのです
それがわかっていないのと同義なのも知っています
...
どこまでも続くこのみち駆け抜けて旗をかかげて名を刻もう
ぼくは詩を書きたい
季節のおとずれは
音と訪れを感じさせる
今日もまた
朝の散歩をしていると
夏の音に出会いました
草の上の朝露が
きらら きらら
野を彩る花々が
...
手のひらに
あんなにもあったのに
やっぱりこぼれてしまうのね
あなたたちはやっぱり溶けやすくて
すぐに泣いて見えなくなって
抱いて 抱いて このまま君と
快楽の海に身をゆだねよう
愛し 愛され 君のためなら
この身さえ悪魔にだって差し出そう
君と共につづってゆく 真実の物語
...
長く生きるつもりはないけれども
今すぐに逝くという事になれば
少し未練が残ると思う
それは母や兄や妹や恋人のこと
友達や犬や猫のこと
自分の夢や亡くなった父のこと
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僕等の世界。
プル式
自由詩
4*
06/7/6 1:18
リットルダンス
けんご
自由詩
3
06/7/6 0:18
時と自分と独り言と
おっとっと
未詩・独白
1*
06/7/6 0:13
さらさらと、砂漠を閉じこめて
たりぽん(大...
自由詩
9*
06/7/6 0:13
想いの欠片
松本 卓也
自由詩
1*
06/7/5 23:42
銀河流星
アマル・シャ...
自由詩
4
06/7/5 22:26
詩がなき今世の子牛たち
知風
自由詩
1
06/7/5 22:21
現実が吐く優しい嘘
海月
自由詩
2*
06/7/5 22:12
ぽえむ君−雨夜−
ぽえむ君
自由詩
2*
06/7/5 21:58
夏のきざし
maumi
未詩・独白
3*
06/7/5 21:32
あ、じ、さ、い。
水在らあらあ
自由詩
67+*
06/7/5 20:04
夏の1ページ
ペポパンプ
自由詩
4*
06/7/5 20:00
涙色の世界の涙色の僕と涙目の僕
こめ
自由詩
10*
06/7/5 19:21
骨の女
奥津 強
自由詩
3
06/7/5 19:19
此岸花
宙空 心
自由詩
2*
06/7/5 19:07
蒼穹議会
AKiHiC...
自由詩
3
06/7/5 18:47
電話をください
チアーヌ
自由詩
8
06/7/5 18:23
雨
海月
自由詩
3*
06/7/5 17:26
どうしてあなたなんだろう
きみ
自由詩
3*
06/7/5 16:22
すきすぎて夜逃げ
ゆみ
自由詩
1
06/7/5 16:10
小さな貝
愛穂
未詩・独白
2
06/7/5 15:54
カーペンターズを聴きながら
きみ
自由詩
1*
06/7/5 14:03
星の船と 竪琴
水無瀬 咲耶
自由詩
8*
06/7/5 13:30
みず ひかる みず
木立 悟
自由詩
3
06/7/5 13:28
知性の純情
436
自由詩
1*
06/7/5 13:03
2006年06月分
秋山真琴
短歌
6
06/7/5 11:56
ぽえむ君−夏音−
ぽえむ君
自由詩
3*
06/7/5 11:30
関係
ふく
未詩・独白
1*
06/7/5 11:09
R.P.G
美夜奈
自由詩
0
06/7/5 9:30
未来と過去
tibet
自由詩
3*
06/7/5 7:52
6133
6134
6135
6136
6137
6138
6139
6140
6141
6142
6143
6144
6145
6146
6147
6148
6149
6150
6151
6152
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
6165
6166
6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
加筆訂正:
出会ってしまった僕たちは
/
宙空 心
[06/7/5 19:39]
short cutを付け足しました。
星の船と 竪琴
/
水無瀬 咲耶
[06/7/5 15:47]
ちょこっと 。 (リライトです)
星の船と 竪琴
/
水無瀬 咲耶
[06/7/5 15:42]
ちょこっと 。 (リライトです)
8.32sec.