ビッ
ホーン岬の戯け者
か弱い子供をいたぶって
テレビのような笛を吹く
ビビビのビビビと
吹き鳴らす
前を飛んでく
ヘリコプター
後ろで転ぶ
コバンザメ
英和辞典に
嫌わ ...
尽きそうで
尽きそうで
時に思い出したように
夜を縫う
置き去りの夏に迷う
この心のように
かくも小さく
かくも短き生命の振動が
この手に伝わります
見失う日々を
辿れ ...
鯨の顔して蝉が鳴く
今日はよいお日和と
声を限りに叫んでる
みんみんみんみん
つくつくほーしの
師団長
セミクジラを欲しがって
みんみんみんと
真似をする
つくつくほうしの
師 ...
眼を瞑ると
瞼の裏に映る虹
私だけの小さな虹
泣いたら負ける
負けたら死ぬと
駆けながら思う
空は死んだように青く
水色の冷たい光が落ちてきて
風が回りながら蹲ったように
垣根を検閲しながら
腹を出した蛙の子供達を
踏みつぶし ...
家を出て
駅まで歩いて
地下鉄に乗って
んで、改札抜けたら
ふ、
と全部イヤになった
帰ろう
で、
どこへ
帰ろうか
北の外れの港には
空を飛べない かもめが一羽
哭けない女を哀れむように
疲れた翼 休めています
ああ あなた
私 哀しい女ですか
今日も待ちます
暮れ待ち港
曇り空 ...
生暖かい夜の隙間に
逃げるように滑りこんで
私は膝を抱えて
じっと息を潜める
爪先のあたりから
半透明の白い繭が
私の躯をゆっくりと
覆っていくさまを思い描く
膝の裏とか
指の間 ...
蒼く枯れるまで傍にいて下さい
たなびく煙に ほそめるひとみは
可憐な強さを{ルビ匿=かくま}って
夜風に つめは うるおいながら
{ルビ狡猾=こうかつ}な よわさに長けてゆきます
そ ...
絶え間無く続く自然の息吹
都会の欲望と興奮、喧騒
蜘蛛の巣のように張り巡らされた
刺激の果てに人の心は錆びついていく
道端に咲く花
いじらしくも可憐な花は
不満を漏らすこ ...
風鈴が鳴く
バックの隅に
押し込められて
風が無いのに
りんりんと
微かな震え
ケータイの
受信音ではありません
青銅の
薄い胴を振るわせて
鄙びた形の風鈴が
りんりんと ...
耳を切るように風が鳴る。
根源的な哀しみなんて何処へ行っても付いてくる。
面白くもない恋愛映画垂れ流し日曜の午後。
滑稽だなって冷えた目で見てるアンタこそ、だよ。
でも救いなんて求める ...
ねぇ、そっちに行ったら
危ないってば
ちゃんと耳付いてる?
…そう、良かった
じゃあなんで無視するの
本当にちゃんと付いてる?
心配なんだよ 純粋に
ただそれだけ
今まで僕は ...
ぼくはただもう
汗をかいて生きよう
排ガスさえ流れてこないよ
よどんで静止する空気のなか
一瞬!の風を
ヨットの帆のよう
全しんをぱんと張って受けている
止まっては溶けつつ
ひたすら冷 ...
流れる水の哀しい感触に運ばれて
街の隅にたどりついた
前世の匂いのする風が
頬と首筋を等しく撫でた
桃の薄皮のような
日に焼けた 心細い皮膚を
誰かに引っ掻いて欲しかった
痛がりで ...
あれは暑い日でした
いつも通りに長い坂を自転車で下り
数十年前に廃校の中学校を横目で見る
校庭は手入れがされてなく雑草が高く伸びているが
近所の小学生が野球をする場所はなにもない
ざ ...
暑いし、暗いし、
臭いし、なんか虫いるし、
静かだし、
すぐ散らかるし、
物無くすし、
待ってても誰も来ないし、
夢も希望も見つからない
こんな狭い所に居たっ ...
季節を感じるその朝は
高く射しこむ光を返し
満ち溢れるまぶしさに
心湧く世界を誘う
茎は陽の角度に合わせ
その高さは届くように
葉は大きく広げ
近くに住む虫たちに
憩いの場を与える ...
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さて、目の前には17インチのP
枠は銀色、SAMSUNGのロゴ
...
望月のごとき尻を
平手でぴしゃんと打つ娘
うるさくまとわる
蚊どもをやる
ムードあるジャズ喫茶
お気に入りのサッチモを聞く
「この素晴らしき世界」は
夢を見せてくれる
ベースの音が子守唄
心がくつろぐ
ブラシが波打ち際へ
トップシンバルのカウント
ト ...
自転車に乗った風と花
ラジオの道を駆けてゆく
季節は今日も手のひらに
微笑む水を遊ばせてゆく
俺はサボテン
とげとげのサボテン
人が触れたら 刺してしまう
乱暴な サボテン
誰でもいいから このとげ
全部 抜いてくれ
し と
くちびるに露をあて
朝の光を遅らせる
草の根元の幽かな揺れに
応える静かな笑みがある
雨の日
葉を持ち
あふれるうたの指揮をする
道のうた 流れに映るうた
...
昨日は寝る前に、原民喜の「心願の国」を読んだ。被爆者である
彼は、自らが作家・詩人であるという使命感から、その体験を書き
遺した。戦後間もない頃、母も妻も失い自らに残された弧絶の夜を、
彼は歩 ...
かちきな
ひとみが
うたうように
ささやくように
いうんだ
<おれもがんばる>
<おれもがんばる>
えむ
ふたりで
がんぱろな
...
汚い過去と
綺麗な思い出と
まばゆい明日を
みつ編みにしてく
終わりなき夢 叫ぶ声
たとえ見つからないままでも
笑うあなたを
憎めはしない
願うとしたら
空に踊るわ
見 ...
恋はもう忘れました
涙はもう忘れました
夕暮れ 野辺にぽっちりと
紅く咲く花は火を燃したようで
その火に触れたら焼かれてしまう
心も指先も あの日の記憶もすべて
恋は忘れました
...
庭の隅に植えた
松葉ボタンが
強い日差しに向かって
これでもかと咲いています
寒さに耐える姿よりも
暑さに立ち向かう姿の方が
戦っているような気がして
好きでした
あなたはそう ...
何気なく辿る指先に
ボクはささやかな嫉妬をしている
触れては遠ざかる君の気まぐれに
いつも振り回されっぱなしさ
次は何処へ行くのか予想もつかない
全ては君の気分次第
それでも期 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ピタゴラス
あおば
自由詩
2*
06/8/5 2:01
線香花火
Rin.
自由詩
23*
06/8/5 1:54
セミクジラ
あおば
自由詩
6*
06/8/5 1:46
虹
大覚アキラ
自由詩
2
06/8/5 1:37
慟哭
あおば
自由詩
4*
06/8/5 1:14
逃走論
大覚アキラ
未詩・独白
1
06/8/5 1:10
暮れ待ち港
〃
未詩・独白
0*
06/8/5 1:08
虹繭
〃
自由詩
4
06/8/5 1:03
夜伽歌
千波 一也
自由詩
17*
06/8/5 0:57
本当の自分を見つけ出したい
山崎 風雅
自由詩
3
06/8/5 0:45
ファンタジー
あおば
未詩・独白
1*
06/8/5 0:38
約束の履行について
朽木 裕
自由詩
2*
06/8/4 23:47
Fake Hero
宙空 心
自由詩
1*
06/8/4 23:32
汗をかいて生きよう
シホ
自由詩
4
06/8/4 23:24
魚になりたかった人
八布
自由詩
8
06/8/4 23:06
遠い遠い、夏
海月
自由詩
7*
06/8/4 21:19
部屋
afterg...
自由詩
1
06/8/4 21:13
まぶしい世界
ぽえむ君
自由詩
9*
06/8/4 20:56
無線
槙田雪
自由詩
1+
06/8/4 20:33
*愚かならざる娘*
知風
自由詩
1*
06/8/4 20:14
巨匠
ペポパンプ
自由詩
4*
06/8/4 20:00
ノート(43Y.7・28)
木立 悟
未詩・独白
5
06/8/4 19:29
サボテン
愛心
自由詩
2
06/8/4 19:17
し
木立 悟
自由詩
8
06/8/4 19:16
「踏み切りの前に立つ人」 〜原民喜「心願の国」を読んで〜
服部 剛
散文(批評...
13*
06/8/4 18:38
おれもがんばる
草野大悟
自由詩
2
06/8/4 18:00
願うとしたら
ANN
自由詩
4
06/8/4 17:37
恋忘れ草
石瀬琳々
自由詩
12*
06/8/4 16:17
松葉ボタン
チアーヌ
自由詩
4
06/8/4 15:31
気まぐれ
朱華
自由詩
1*
06/8/4 15:25
6153
6154
6155
6156
6157
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
6165
6166
6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
加筆訂正:
群青だより
/
千波 一也
[06/8/4 16:10]
改題。「群青メモ」→「群青だより」へ
5.83sec.