ぼくは詩を書きたい
たとえ自分の夢が
今の立つ場所より遠くとも
必ず辿りつくと信じなければ
常に遠い存在である
今日もまた
朝の散歩をしていると
潤いと恵に出会いました
...
あなた可愛い。
私より馬鹿だから。
あなた可愛い。
私の思い通りにできるから。
あなた可愛い。
私は簡単にあなたを壊せるから。
何を言ったかが問題じゃない。
誰が言ったかが問題なんだ。
全く同じ事をしても、あの人とこの人じゃ評価が全然違う。
これは明らかな差別だ。平等が犯されている。
みんなはそれを実に素直に受 ...
いつもそこにいるくせにさ
えらそうな顔をして 理論だ なんて言うのにさ
もうばれてるよ 君は悪意だね
こうやればいいじゃないかなんてさ
具体例なんて 意味無いのにさ 泣きた ...
あなたといた過去を思い出にするために
駆けてゆく 時間(とき)だけを待つ
風化する熱い心(おもい) 固く鍵をかける
『これでよかったのだ』
自分にそう言い聞か ...
長らくの不明のはてにたどりついたは温室の街
むらむらと甘く大気は膨張し虹を誘って余りある
五彩を泳ぐ鳥の翼も露ばむ苦労
明日は好日、好爺の好言 信じて帳の幕をまつ
ぼくは木の中に入っている
木の川を探すためだ
ときどき木の外から
娘がこんこんとノックする
お父さん、
川は見つかったの。
と声がする
う〜ん、水が流れる音 ...
薄青色の透明な空に
白い大きな鯨の尻尾
鯨は自由で気まぐれだから
日が昇りきる頃にはもう
どこかの国に泳いで行くんだ
でも優しい鯨のことだから
また会いに来てくれるだろう
僕の吐いた煙を ...
そして僕らは花になる
かぜをこじらせた
こけそうな道
鼻緒もきれそうな
しゃっくりの道
そして僕らは花になる
ぐるぐると
小さな羽虫が
無意志に飛んで
清楚な花びらも地に落ちる
毒 ...
たとえ…
この地にいなくても
あなたの
その笑顔が
永遠にあることを願う
あの日あなたは
大きなカバンをもち
どこかへ行ってしまった
きっとすぐ帰ってくると
こころにいいきかせ
...
結局僕は逃げてるんだ。
あの子の気持ちも知ってるし
どうしたら良いのかなんて
別れた時から知っているんだ。
だけどさ
あの時君はいったよね
何とかなるんじゃ嫌なんだって
幸せじゃ ...
お前が 一人だったら 俺は 誰もいなくなってやる
完全なる 孤独 いや? 孤独を 越えた その先の
奥深き 0になってやる
自分も消してやる
だが
死なないぜ? 孤独も仲間に囲まれていて ...
君の目が 向こうを見るその隙に そっと贈ろう{ルビ無音=くちぱく}の「好き」
このほしの
ぶるー
ひかる
ぶるー
いちわの
ちいさなうた
このほしをおおう
ちいさなうた
さばくの
やさしさ
がらすをつたう
あめつぶの
やさしさ
このほしにあ ...
100数えてから目を覚まそう
あともう少しだけ
絡まるシーツの滑らかさに
この余韻に浸っていたいと思う
目を覚ませば
大量の仕事が待っている
あと100 数えてから起き上がろう
もうすぐ ...
布団に潜ってはよく考えるんだ
どうして生きているんだろうって
答えが欲しい訳じゃないけど
考えてしまうんだ
誰の為に何の為にこうして
呼吸をしているんだろうって
物事に躓いて失敗し ...
#31
言葉は
無力ではない
あなたの
言葉が
無力なのだ
#32
今日は
どこにも行く気がしないし
なんにもしたくないから
携帯電話の電 ...
吐息を重ねて
さよならを唱える
ぼくはもう
きみを忘れる
繋がっていた手も
いつのまにか離れて
それでも
気づかないふりをして
子どもの頃のきみを
手放せなかった
変わる自分を ...
ある日の放課後
ひとり座席をかえている
みんなのみんなの真ん中で
混じって暮らす
人がいて
ひとりポツンと隅っこで
消えてくような
人がいて
どちらにもなれない自分は
どうだろうね
誰も ...
風呂に入るとなめくじがいた
たいていの人はここでキャーあるいはギャーとなって
塩か砂糖か胡椒か何かを持ってきて
ヤツを殺しにかかるのだろうが
俺は別段気にならないし
こんな生き物でも殺すのは ...
こわれたミュール 戻らない日々
声を上げても
もう君はここにない
泣いても もう来てくれない
私、おいてけぼり
こわれたミュール も一度はいても
もう鈴の音は聞こえ ...
立ち位置を、探している。
いつまでも見つからない、
足の踏み場を。
もしくは、
消えてしまった君の幻を
抱きしめる、
世界の中心を。
人波の川が流れゆく
この街の中で、
...
繋いだ手に力を込めて祈った先に赤いそら。
一生守るよ、なんて言葉の呪力
約束ならば私より先に逝かないで。
黒く塗られた爪から夜が逃げていく。
だから
繋いだ手に力 ...
夏休みにしか帰らない
実家の銭湯には
青い富士山の変わりに
緑のペンキが色あせ
ボロボロに古びた
一匹の龍の壁画が
どん と
風呂場一面を支配している
田舎のせいか
夏場 ...
僕は僧侶でも神父でもないから
そんなことわからない わからないよ
君は昨日も今日もいつでも
無理なことねだってる ねだってるね
そういうこともあるという
生きてくことは実に容易くて
い ...
大きな布を広げたような
遠さのない空
ほどけた糸が絶え間なく
無言の街に降る
僕は何を創ろう
濡れたその糸で
痛みを忘れた
この指先で
地平線を隠してしまうときの
きみのつま先が好きだよ
肩甲骨を両手でまさぐりながら
そう 僕は小鳥も気がつかぬほどに
ちいさくつぶやいた
地平線が見えないなんて
くだらない永遠なんか ...
むき出しの腕を風が滑っていく感触は、
洗いたてのシャツに袖を通した時によく似ている。
ペダルを踏み、耳の後ろで逆巻く風を感じながら、
夏がくるのだ、と君は思う。
街の影が ...
ぼくは詩人
人として想い想われ過ぐる日は
明日への道の灯火となる
今日もまた
夜の散歩をしていると
灯火に出会いました
暗く細いこの道に
ほのかにゆらめくその火は
...
やさしい ということばを
ほんとうに つかえているひとは
どのくらいいるのだろう
ふるえてる かたを そっと
だきよせる ことの むずかしさ
かすかな おとを たてることさえ
こわれて ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぽえむ君−恵潤−
ぽえむ君
自由詩
4*
06/6/20 13:00
あなた可愛い。
腰抜け若鶏
自由詩
0*
06/6/20 12:52
何を言ったかが問題じゃない。
〃
散文(批評...
0
06/6/20 12:46
悪意たちの休息
箱犬
自由詩
0
06/6/20 10:28
ありがとう・・・・・
美夜奈
自由詩
0
06/6/20 8:49
温室の街
daisak...
自由詩
1
06/6/20 7:13
木の川
yo-yo
自由詩
2*
06/6/20 5:47
空には大きな鯨が泳ぐ
プル式
未詩・独白
6*
06/6/20 4:29
僕らは花になる
シホ
自由詩
2
06/6/20 2:38
笑顔
黒花
自由詩
3*
06/6/20 2:27
お願い。
プル式
自由詩
5*
06/6/20 2:23
プラスティックアシュトレイ
奥津 強
自由詩
1*
06/6/20 0:45
片想い
徒歩5分
短歌
4
06/6/20 0:23
めつぼうのひ そのさん
青色銀河団
未詩・独白
2
06/6/20 0:15
朝の目覚め
蓮見
自由詩
2
06/6/19 23:52
体温
AKiHiC...
自由詩
2
06/6/19 23:52
フラグメンツ(リプライズ) #31〜40
大覚アキラ
自由詩
10
06/6/19 23:48
さよなら、
蓮見
自由詩
3
06/6/19 23:48
「 e」
木賊ゾク
携帯写真+...
3
06/6/19 23:46
梅雨時
新守山ダダマ
自由詩
6
06/6/19 23:40
こわれたミュール
ことは
未詩・独白
1*
06/6/19 23:36
「空」を抱く人
服部 剛
自由詩
20*
06/6/19 23:23
黒い深爪
朽木 裕
自由詩
3*
06/6/19 23:23
湯殿の龍
蒸発王
自由詩
8*
06/6/19 22:52
マザー・コンプレックス
千葉二〇二
自由詩
1
06/6/19 22:24
糸
松本 涼
自由詩
7
06/6/19 22:19
地平線
ユメアト
自由詩
6
06/6/19 22:17
ヌード
八布
自由詩
7
06/6/19 22:12
ぽえむ君−灯火−
ぽえむ君
自由詩
5*
06/6/19 22:12
泣きそうと思うとすでに溢れてる 夕立のヒト 愛するヒト
mina
未詩・独白
7
06/6/19 22:09
6158
6159
6160
6161
6162
6163
6164
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6166
6167
6168
6169
6170
6171
6172
6173
6174
6175
6176
6177
6178
6179
6180
6181
6182
6183
6184
6185
6186
6187
6188
6189
6190
6191
6192
6193
6194
6195
6196
6197
6198
加筆訂正:
夏の夜尻
/
水在らあらあ
[06/6/19 23:29]
誤字修正しました。モンクーロウさんありがとう。
5.1sec.