何処までも追いかけて
手を離したくない衝動
…というか
捉まっていたい衝動?

孤独が好きなくせに
誰かに縋りたい傾向
依存性の独占欲で
踏み出したが最後
抜け出せない僕らがいる
...
君を抱きしめたり唇に触れたり

暖かさを知りたくとも

エンディングを迎えた世界

僕の隣に君はもう、いない


鮮やかな情景を映し出していたスクリーン

今では黒い背景に白い文 ...
夜の窓辺で予報にあった雷を待つ
窓枠をはずして砂嵐を眺め続ける
これは、八月の物語、

まだ来ないシーンの単調な予想図
チャンネルの変わらないメチャグチャのカレンダーの裏に書かれた

...
ぼくは詩人

道に迷い自分に迷い
道を迷い自分を迷い
それでも何かを見つけることが
人としての生き方でもある

今日もまた

なぜか
いらいらとした気持ちを
押さえきれず
夜の ...
荒れた風の声が耳に届く
浅い眠りの隙間に挟まった
束の間の安らぎから
現実を誘う手が伸びてくる

嫌々ながら体を起こし
一本の煙草と一杯の麦茶
酷い寝癖を整える為だけに
熱湯を浴びて思 ...
もういいと
何時からだろう
硬い殻に閉じこもった
わずかの養分と
わずかの水分とを持って
硬く硬く閉ざした

もういいと
放っておいてと
何時からだろう
光に触れないように
...
 ィ,xxス・紗kゥス、アル布a.arベッド!
  (pp,プリン肢.pァル-る℃、明k,くす・サ,kk楠!
    ィ,xxス・鎖k.ノゥス、aアル訃..ar.斜rベット!)

ve ...
二人並んで立っていたって
魚眼レンズならばキスが出来るデショ。

気が付いたら胎内に居たんだ。

ここはそう、愛すべき肉の中。
そしてこのオレは肉の塊り。
愛すべき肉の中の肉の塊り。
...
さよならが苦手
時間は僕よりも早く
通り過ぎる

君がいた夏は
はしゃぎすぎて
こんな風に泣くなんて
思いもよらなかった
毎日が
ずっと重なってゆくのかと
思っていた

ガラス ...
すべてが

確かで、

すべてが

不確か。

すべては

一自己の重複によって

構成され、

他自己無しに

存在は

赦されない。

すべては

多重 ...
事の終わりが何処なのかを私は知らない。


知らずに笑う口元を隠そうともせず、
長い舌が這いずり回るは白い夢。


「キスが上手くなったね、」


それを教えてくれたのは貴方でしょ ...
午後の陽射しがビルに反射して
僕の全身をくまなく照らす
焼け付くアスファルトの上を上手に歩く
日陰だけを探して帰る小学生

公園ではブランコが哀しく揺れている
作りぱなっしの砂の ...
?.

(じーっとお空を見上げている
 僕の屹立)


寝過ごして
宿酔で
テラスにでて
サボテンと一緒に
太陽をあびて

磨いていたら
人前で裸になることは
特 ...
誰も足を踏み入れたことのない異境
  
  ここに私はいる 本当の私が

誰にも気付いて欲しくないから
   こんなトコに隠れてる 臆病な私

 あなたのこと考えると何も言えなくなる
...
プリッツとポッキーの違いって何よ?
と聞かれても

チョコがかかってるか、かかってないかだろ
としか言えない。

成分がどうのこうのとか

そもそも名前が違うだろとか

プリッツは ...
だれか森の奥で
山桃の実を食べている
指のさきから尻尾のさきまで
赤く染まり
鳥のように生きている
魚のように生きている

ひと粒はひと粒のために
いっぴきはいっぴき ...
剥奪したホログラフ

置き去りにして

波立つプルートゥ

角の先には鵙の雄。

FunCtion.
3D-child-LOVER.

BELL.

BELL.

群青サ ...
愛し合う二人の仲はマル秘なの親兄弟にも親友達にも

柔らかい肌もあなたの唇もその感触が近しい二人

背徳の恋のはずだが何故だろう愛し愛されこうも幸せ

けたけたと笑い飛ばしてホラを吹く背中 ...
スコールを反射する鏡面のボールの感謝の産声で夜が終わる
ショールに豚にパールのトワレ、壊れた蓋付のシュガーポットに
カーテン越しに卒倒する架天の光、幼子の虹む名札、月墜ち朝顔の
丘、去れる五月の ...
いつも水を背にして
戦う
もう後には引けない。
負けられない。

苦しむ
悩む
嘆く
生きている間は頑張る

いつ死んでもいいように
今を大切に生きる
切腹も厭わない
悔いな ...
運命なんかに負けられないから
歯をくいしばって
笑顔をつくって生きて来たの
でも あなたの胸で
ほんの一瞬休ませて
その瞬間(とき)が来るまで
歯をくいしばって
笑顔をつくって生きていく ...
空を飛びたい
鳥のように
ねぇ そう思うでしょう

たとえつらい死が待っていようと
そんなことは先のことだから
考えたって仕方が無い

私が本当にほしいのは
人の幸せよ

チョコ ...
初めての海で
吸いこんだ
風のにおいはふるさとのようで
わたくしは、ただ
何万年も佇んでいたような砂浜の印象へ
飛びこんで
いまこの波の揺らぎに没しようと

荒れんばかりの幾多の波の
...
うす絹の雨の向こうで

君はほのあおい街燈を見上げながら

卵色につめたく熱せられたそれを

死にそうなけもののように銀鼠色に湿るそれを

ナイロンでつつんだ胸もとに抱えて立ち

...
わたしの 小さな庭先に
小さな ひまわり
ひとつ 咲く

ひまわりを 守る為
まわりの草を
ひきぬく

ひきぬく

大好きな
ははこ草も

ひきぬく



無惨に ひ ...
ぼくは詩を書きたい

僅かな呼応は波紋を描き
大きくその世界を揺らす

今日もまた

朝の散歩をしていると
山と雲に出会いました

山は夏の緑を乗せて
空を見上げている

そ ...
崩れてゆく
驚くほどの速度で
花びらで描かれた美しい絵が
ぼくたちの目の前で
風に吹かれて今

埃っぽい川岸の
薄い黄緑の草むらを踏み分けて
ぼくたちはどんどん歩いてゆく
心の中で詩 ...
夏少年の、硝子の{ルビ背=せな}に
せせらぐ
ピアニシモ

白い{ルビ喉=のど}の、滑るシトラスに
透けてゆく
アダージョ

戸惑う爪先の、細い苦悶
ふるえてゆく
アレグロ

...
世の中が自分の都合どおりに動く。
注意せよ。
不幸が訪れる前兆だ。

毎日全く同じ事の繰り返し。
人はそれに耐えられない。
けれどいつか必ずもとの場所に戻ってくる。

憎しみがなければ ...
即興詩会(2006年7月10日)第2ラウンド 
順番:oldsoup→焼石二水→遊羽→原口昇平→oldsoup(敬称略)

「メタリカ、メタルイカ」(oldsoup)

隣の住人が、わたしの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
両生類宙空 心自由詩1*06/7/11 0:45
スタッフロールに涙して完食自由詩306/7/11 0:38
連詩「雨脚幽歩氏、半知半能氏、ikaika氏」木賊ゾク自由詩406/7/11 0:11
ぽえむ君−迷夜−ぽえむ君自由詩4*06/7/11 0:04
誰も見てない松本 卓也自由詩006/7/10 23:58
マッドビース...未詩・独白306/7/10 23:53
設計:天使 槍としての針葉樹六崎杏介自由詩506/7/10 23:49
ただの肉の塊朽木 裕自由詩2*06/7/10 23:09
さよならの夏玉兎自由詩206/7/10 22:46
虚構実夜未詩・独白1*06/7/10 22:40
事の終わりが何処なのかを私は知らない。朽木 裕自由詩1*06/7/10 22:31
一週間 ー月曜日ー海月自由詩2*06/7/10 22:23
夏の裸水在らあらあ自由詩23*06/7/10 22:23
心の中の中心(カオス)美夜奈自由詩106/7/10 21:49
ポッキープリッツポッキー仲本いすら自由詩206/7/10 21:04
転生yo-yo自由詩406/7/10 20:59
情景と象形の総計【BELL】仲本いすら自由詩106/7/10 20:59
よくある話?〜あやういこいの五七五AKINON...短歌206/7/10 20:30
暗い日曜日六崎杏介自由詩406/7/10 20:03
背水の陣ペポパンプ自由詩4*06/7/10 20:01
その瞬間(とき)まで愛穂未詩・独白306/7/10 18:47
Until The Bitter Endきみ自由詩106/7/10 15:51
ひとり暮しこしごえ自由詩15*06/7/10 15:10
水芭蕉の相対性知風自由詩206/7/10 14:31
感謝Lucy.M...自由詩3*06/7/10 13:48
ぽえむ君−山雲−ぽえむ君自由詩4*06/7/10 12:56
終わりの風景大覚アキラ自由詩506/7/10 12:56
振幅する夏佐野権太自由詩14*06/7/10 12:24
当たり前のこと。腰抜け若鶏散文(批評...206/7/10 10:30
突発即興詩会第2ラウンドログ(10/07/2006)遊羽自由詩006/7/10 5:15

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加筆訂正:
入道雲 ★/atsuchan69[06/7/10 18:09]
現在、推敲度99.999パーセント。もう弄らない。
5.73sec.