こんなゴミだらけの街にいても
きみの瞳は穢れない
穢れきったぼくを
やさしく叱ってくれる
きみの見上げる空には
罪なんてない
いつも重い荷物を運ぶきみは
...
夜は手探りでした どうしようもないほど
深い瞑想からかえると
誰もいない静かな坂に迎えられ
私はその緩やかな下り坂を
溢れ出す涙に続いて降りました
街灯と呼べる明かりを求めても
涙が光 ...
黄土色の民族衣装。赤と青のヴェール。
太鼓と珍しい笛、それに見た事もない弦を使った楽器。
うっすらと唇にひかれた化粧は、燃えるような色をしていた。
髪はやわらかく熱気にあおられている。
漆黒を ...
僕は生きている
その事自体が罪なのか
道造は二十四歳で逝った
中也は三十歳で逝った
祐三も同い歳で逝ってしまったよ
だのに
僕は未だに生きている
罪の上塗り
恥の掻き捨て
僕が愛し損 ...
詩を書くあなたは
言葉に恋をすることは
自由ですが
言葉と交際することは
禁止です
愛していることを
愛していると書いては
いけません
愛している以上に
愛を言葉で綴らなけれ ...
行け行けヘナチョコ
どこまでも!
やれやれヘナチョコ
ドンと行け!!
その一
イケナイ人妻に誘惑されてしまいたい!
(ぉ、奥 ...
コトバハナイカ
空間ヲ切裂ク
コトバハナイカ。
ドコカニ
世界ヲ
切リヒラク
硬度ナ
コトバハナイノカ
刃モノノヨウナ
カタイ、カタイ、カタイコトバハ
ナイ ...
キミとボクの関係は
コイじゃないって思ってたよ
でもただのトモじゃないこともわかってた
最近気づいたのは
キミへの深いアイ
でもそれは恋愛の「愛」じゃなくて
アイな ...
全てが終わってしまうことを望んで
そのときには
私は消えたい。
すべてから
友の記憶
愛する者の記憶
全ての物の記憶からですら消えていきたい
町の外灯が
命 ...
旅をつづけるほどに
私たちの旗は透明になり
時折見いだす標にしるされた言葉も
少なく 暗示的になっていった
自然ニ座ス
助動詞
鏡台ハ知ッテイル
大悟ノハテノ
夕焼ヲ。
突出ノハテ
天婦羅ノ花ハ
アゲハノ居ル間ニ
線香ヲ
焚ク。
十年ノ念
誤字脱字ガ呼ブ
既存ノ道義
...
元気かと聞かれて 元気だと返す余裕はある
そうでもしなきゃ 死にそうなまま寂しくなる 時の流れだと
このままでいいのか そう言われても
大切なものはここにある そう言える
でも決めつけ ...
手を繋いだらと
俺は思う
あんな年老いた老女を、と
何もかも枯れた土地で、ほそくたたずむ
逃げようと思った事はない
この地平の何処かに、まだ残されているものがあるのならと
いつ ...
足の指をじっとみる
ひざをかかえて
じっとみる
なんてふぞろいで
なんてぶさいくで
なんてぶきっちょで
頭をそろえて
ひろげてみても
またぞろっとよりそう
なんのために
お ...
秋の空気はどこかやわらかく感じるのは如何してでしょうか?
夏の熱を孕んだ空気がやわらかく溶け始め、冬の身を切るような冷たさを孕む空気の合間の一瞬をわたしはずいぶん好いております。
カーテン ...
昼間のデート
行ったが最後
夜のお酒
女子高生
二人乗りして
ふらふらと
いつも留守のあいだに
ぼくのポストにたてかけられている
回覧板には
いくつもの恋の終わりがのっていて
ぼくはその欄を見るのがとても楽しみ
恋は突然に始まり
ある日うそのように終わってし ...
人に抉られ続けた跡が 消えてはいない山
絞り尽くされた木の幹に乗り上げた足は
痛みもなく山を登る
のぺりとなだれる空の底をかきこわそうと
枝は剥き出しになって待つ
白い石はない
肩にかかっ ...
オレマチのshortcutの地下道路ワカイオンナもひいちゃマズイし boom!
生き続ける事は罪悪であるという妄想
自分を含まない全てのものは悲しくないという妄想
世界が悲惨であるという妄想
綺麗も汚いもない周囲への嘲笑と逆恨みに狂った振りで
自分が消える妄想 ...
夜空にむけて交差するサーチライト
眩しいビームを浴び、汚れて落ちる雪
つめたい降下物の吹き積もる
大雪原の収容所に「声」はない
化学合成された香料の匂いと
いくつかの薬剤を染ませた謎めい ...
あたたかい寝まきです
でも
あたたかいふとんです
おかあさん
頭のほうが寒くて
しんとします
眠ったとたん 朝でした
お昼を食べたら
もう夕ごはん
ふしぎです ...
半角がどうしてもかなに変換されない
ということのために、私はいったいここ何日ぼうにふっているのだろう
家でできる仕事です 誰でも簡単にできるお仕事
いえいえ、パソコンの知識なんか、なくても大事
...
いつもよりも少しだけ
人の話に耳を傾けてみたら
少しだけ
人の温もりを
知るようになりました
いつもよりも少しだけ
花を見つめていたら
少しだけ
永遠というものを
考えるようにな ...
行け その細い径を通って
白銀の雨のふる 森のなか
あたらしい宝物の絡み合う蔓植物の
つまらない詩句の鎖を見て来い。
案外つまらない
つまらないものなのだ
それゆえに ...
役立たずの時間。
全世界共通の言葉はない。
肌に触れた言葉はない。
聞け!というが、
言葉は記号だ。
描かれたものは景色だ。
小さな本屋の窓を拭く。
片手間に淹れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
パジャマ
山崎 風雅
自由詩
6
06/9/29 23:33
ある夜
瑠音
携帯写真+...
3
06/9/29 23:10
他部族の踊り子
緑茶塵
散文(批評...
3*
06/9/29 22:48
(百九十九番目の詩)
恋月 ぴの
自由詩
19*
06/9/29 22:40
詩を書くあなたは
ぽえむ君
自由詩
17*
06/9/29 22:23
ビラ配り
丑
未詩・独白
1*
06/9/29 22:08
コトバハナイカ
もしゅ
未詩・独白
2*
06/9/29 22:02
愛
桐野晴
自由詩
1
06/9/29 21:59
壊
〃
自由詩
1
06/9/29 21:58
世界の核 あるいは果てへ
塔野夏子
自由詩
8*
06/9/29 21:42
ハテヘ/アジサイヘ
もしゅ
未詩・独白
1*
06/9/29 21:22
近況混乱
ロカニクス
自由詩
2
06/9/29 21:14
王国の雲、地平線の欠片
緑茶塵
自由詩
3
06/9/29 21:03
足の指
しゃしゃり
自由詩
5
06/9/29 20:51
秋は夕暮れ
渕崎。
散文(批評...
2
06/9/29 19:39
デート
ふくだわらま...
俳句
1
06/9/29 19:37
【広告】365 Dogs 2007 Calendar
広告
06/9/29 19:36
ふたリノリ
ふくだわらま...
俳句
1
06/9/29 19:32
【広告】365 Cats 2007 Calendar
広告
06/9/29 19:30
回覧板
ZUZU
自由詩
7
06/9/29 19:30
【広告】あふがにすタン
広告
06/9/29 19:26
山の名前
佩慈の工人
自由詩
1
06/9/29 19:14
boom!
A-29
短歌
0
06/9/29 18:43
自殺志願者
甘沢ゆ津
未詩・独白
0
06/9/29 17:45
囚われた声
atsuch...
自由詩
5*
06/9/29 17:17
わたせない手鏡
木立 悟
自由詩
9
06/9/29 15:29
占い師がいるから
ワンダー
自由詩
1
06/9/29 14:55
いつもよりも少しだけ
ぽえむ君
自由詩
13*
06/9/29 14:35
冒険
白雨
自由詩
4*
06/9/29 13:52
役立たずの時間
ブライアン
自由詩
0*
06/9/29 13:24
6070
6071
6072
6073
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
6082
6083
6084
6085
6086
6087
6088
6089
6090
6091
6092
6093
6094
6095
6096
6097
6098
6099
6100
6101
6102
6103
6104
6105
6106
6107
6108
6109
6110
加筆訂正:
時のはしご
/
下門鮎子
[06/9/29 22:40]
第5連、最終連
ひかりの憧憬
/
前田ふむふむ
[06/9/29 18:48]
細密→細密画に訂正します。一連目の文脈が繋がったようです。すいません。
5.72sec.