計画的に
いつも いつも
そう 思った
そう 決心した
だのに
結局は
いつも いつも
宿題 に
追いかけられる
大好きな 夏休み
大好きだった 夏休み
夏休み ...
少し本気になってみるよ
格好悪いと笑ってくれていいよ
みっともないと指させばいいよ
何だからしくないだろ?
でも少し頑張ってみるよ
がむしゃらに夢を目指して
結果は分かんないけど
ここで ...
雨音しとしと
雨粒はアスファルトに溶けた
アスファルトを青と表現する理由を僕は知らない
それでも今日のアスファルトは青いのだろうか
雨はきらいだ
...
笑われるかもしれないけれど
もしも私に子供が生まれたら
チャイルドシートに乗せてあげるのがわたしの夢
「たいせつな、たいせつな
あなたのために、
とくべつなおせきを、ごよういい ...
普段の極楽秘密主義を物ともせずに
曝け出す最悪の自慢話
そういう日常の方が普通なんだと納得する
非日常の話を浮かべるのに日常生活がベースだなんて
なんて想像力が豊かなんだと
笑われて ...
それだけさ
いますぐ私の隣へきてアバラ軋むほど強く抱き締めて
それだけさ
私の胸に埋ずもれる
ちいさな4つのシュークリーム
背中とてっぺんのこげた桃色
・・・・・・・・・・・・・・・・・
それが机の上にある。
コーヒーと
マッチと
葉巻。
...
キミの空が赤く染まり
そうして暗闇に吸い込まれるまで
おそらくはキミは手を振り続けていると思う
僕が夕空にキミの姿を探す様に
星空にキミの姿を探す様に
僕らはまるで同じ遺伝子を持ち合 ...
明けない夜に悲しみを注いで
浮かぶ月さえ撃ち落とす勢いの
その怒りを私にぶつけてもいいから
自分を責めないで欲しいの
不安定な心を抱いて彷徨う夢は
とても怖くて怖くて仕方ないけれど
必 ...
たとえ疲れている時だって
何かにつまづいた時だって
君の瞳は輝いて
じっと前だけを見つめている
そんな君の前に立つ時は
私も背筋を伸ばしていたい
生きていくのは楽じゃないと
君もいつ ...
あのね。
ときどきね。
なりたいと想うのさ、
ふにゃらくにゃに。
そしたらさ、
やわらかくなって、
ゆるくなれそうなね。
そんな感じがするのさ。
...
人の波をかきわけ漂う
季節と共に出会い
季節と共に別れ
何かを残して時代は移り行く
がんじがらめのしがらみ
欲がエネルギーになって
前進する人々の行進
人生をあき ...
いちぬけた
そう言える子には
勇気といえることのことはないのかも知れない
にいぬけた
負けずぎらい
さんぬけた
あせって失敗するなよ
とりのこされた
きみと ...
そんな二千年も前のこと
俺にわかるわけないだろう?
昨日のことも覚えてないのにさあ
まあ
あれだね
きっと今頃は
どこかの村民センターの下あたりにあるね
長いレールから飛び降りた先は
レールだった
いくら曲がりくねり走ったとしても
私の足元からレールが消えることはなかった
独走の叶わぬ世界
突拍子もないことも既に果たされている世界
...
手を繋いでいたんだ。
君が怖いから、
と言ったから。
君がもう少し、
と言ったから。
君が好きだ、
と言ったから。
けどね。
僕の手は、
今、
宙ぶらりんだよ。 ...
真昼の空に
白い月
青い空の
白い月
それは
見えないけれど
そこにある幸せ
君の笑顔
ワスレラレナクテ…
目覚めて
再び 夢の中
オーバーラップさせるセリフが
私 悲しませて
もう
声にもならないや
夢はサンクチュアリ
どうか消えないで…
...
人ごみに戸惑う
あさましい人間の渦
あっちにも
こっちにも
その隣をすり抜けて
生きるためだけに生きる
僕はクロネコ
ヒナタが好きサ
のんびり生きればいいのに
人間も
のんびり ...
私は誘惑者
ひらひらと舞う薄紅の蝶
蛇のようにまとわりつき
蛭のように愛し
己の炎に身を焦し
灰になってもなお
気まぐれな風と交わる
はるか高き星を目指し
異国をさ迷い歩き
満たされ ...
温かな 身体溶けて
消えてなくなる この形
その奥の 白いもの
最後に残る 形そのもの
硬ささえ いつか無くして
さらさらな 粉になって
小さな壺に 納まって
時々誰かが 拝みに来る ...
ひかりの葬列が瞳孔の砂浜に沈み、
溢れる夏が清涼な涙を流す。
新しく生まれた水彩画の冒頭を見つめながら、
わたしは、森の湧き水で掌を浸した
愁風の滴る夏の終わりを均等にまとめる。
青い寝 ...
こんな閉鎖的な空間に紋白蝶が現れた
出口もないこの部屋で
青空を求めて
ひらひらと踊りながら
わたしの手をすり抜けて
荒れた指先をかわしながら
体の動きが緩やかになっているのはわた ...
休憩室の扉を開くと
左右の靴のつま先が
{ルビ逆=さか}さに置かれていた
ほんのささいなことで
誰かとすれ違ってしまいそうで
思わず僕は身をかがめ
左右の靴を手にとって ...
東の空に日が昇る早朝
工事現場の低い土山の頂に
クレーン車が一台
運転席には裸の王様が{ルビ居座=いすわ}っていた
黄色と黒の{ルビ縞々=しましま}の
柵に囲まれた小さい世界の ...
叫びたいときに 叫ぶのが詩人だ
詠いたいときに 詠うのが詩人だ
でも言いたいときにいえない
君がいないから
君がいなければ 意味がないのさ
「とうもろこし」って言えなかった
小さい頃
どうしても
「とうもころし」になってしまって
ゆっくり言ってごらんよと言われても
やっぱり
「と う も こ ろ し」って言ってしまう
...
出勤のバスの中
ぷ〜んと近づいた{ルビ蚊=か}を
合わせた両手で{ルビ潰=つぶ}す
指にこびりついた
ご遺体を
どこへやろうか
置き場に少し困って
床に落とした
( ...
中古の本と新品の本
誰から聞いたか忘れたけど、新品の本を買った方がイイと聴いた。
「著作権?だとかで出版社にお金が入る」詳しいことは全く分からないがそうらしい
だけど、僕は中古の本の方が好きだ。 ...
{引用=
瞑目の底をたどって
あなたの曲線を手にする
幾夜を重ねたその痛みの行為に
暗譜されたさざなみ
レントよ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏 休み
FUBAR
未詩・独白
3*
06/9/1 5:00
宣戦布告
イヴ
自由詩
1
06/9/1 4:09
雨とアスファルト
れるむ
自由詩
0
06/9/1 2:46
チャイルドシート
壺内モモ子
自由詩
6*
06/9/1 2:40
曝け出すモノの詩
mac
自由詩
1*
06/9/1 2:11
-
梔子
未詩・独白
1
06/9/1 2:00
七角形のキュビズム
白雨
自由詩
4
06/9/1 1:52
手を振るキミへ
mac
自由詩
0
06/9/1 1:51
God bless you
AKiHiC...
自由詩
7
06/9/1 1:51
少女
快晴
自由詩
2*
06/9/1 1:46
「 ふにゃらくにゃ。 」
PULL.
自由詩
3*
06/9/1 1:07
名前はかき消される
山崎 風雅
自由詩
2
06/9/1 0:37
夕焼け
蒼木りん
未詩・独白
4
06/9/1 0:17
邪馬台国論争
ネット詩の悪...
自由詩
3
06/8/31 23:53
哀愁の何とかブリット
完食
自由詩
1*
06/8/31 23:45
手を繋ごう。
狠志
自由詩
1
06/8/31 23:37
幸せはそこにある
春日野佐秀
自由詩
5
06/8/31 23:31
夢はサンクチュアリ
〃
自由詩
2
06/8/31 23:27
クロネコ@ヒナタが好き
〃
自由詩
3
06/8/31 23:24
誘惑者の独白
AKINON...
自由詩
2
06/8/31 23:21
27、骨 【ほね】
雨宮 之人
自由詩
3*
06/8/31 22:31
旅愁
前田ふむふむ
自由詩
14*
06/8/31 22:17
紋白蝶
暗闇れもん
自由詩
5*
06/8/31 22:13
靴
服部 剛
自由詩
24*
06/8/31 21:55
頂
〃
自由詩
6*
06/8/31 21:45
意味がないのさ
hiroto
自由詩
0
06/8/31 21:39
「とうもろこし」って言えなかった
ベンジャミン
自由詩
13*
06/8/31 21:31
虫よけの風
服部 剛
自由詩
3*
06/8/31 21:21
古本屋のカゴで五十円で売っていた本を見て
海月
散文(批評...
1+*
06/8/31 21:12
夜想曲
まどろむ海月
自由詩
6*
06/8/31 20:21
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
6068
6069
6070
6071
6072
6073
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
6082
6083
6084
6085
6086
6087
6088
6089
6090
6091
6092
6093
加筆訂正:
27、骨 【ほね】
/
雨宮 之人
[06/8/31 22:32]
2006.06.06初出。多少改変。
9.71sec.