「みんな、まじめだなぁ。」

そんなこと言ったら、失礼だけどそう思った。みんな、詩人としての立場や意志を確立されてたり、確立しようと頑張ってたり。熱く、熱く、語ってた。

自分は、熱くなれない ...
 
かたかたかたかた
転寝の脇で何かが走っている

呪われてしまったように
僕の目はまるで開かない

僕は転寝ながら
その音を鳴らしているのが
やさしい生き物であったらいいのに
...
本当の暗闇と出会う
それって
なかなか難しい
ひとつひとつの灯火を消しても
寝付けぬ夜に何処より話し声が漏れて
この街の闇は仄かに明るい
本当の暗闇
それは遠い日の感触
胎内にいたとき ...
まだ秋だってのに
ストーブ出してみた
あっためてくれるかなって
今日はひどく傷ついた気分だって

まだ秋だってのに
ストーブつけてみた
汗カイテミルかって
やなこと全部流したくって
...
コーヒーを、
空気と、
一緒に、
飲み込めば。

明日も、
一日、
何とか、
やれそう。
生まれたとき既に
月まで人は 行ったことがあった
抱かれている幼い僕の
進化さえ 掌の上だった

人は 追い求め
遠い真実を
人は 探し求め
自分のありかを

手を伸ばし
一歩を ...
立ち並ぶ{ルビ欅=けやき}の枝に日は紛れ案外永き秋の午後かな わたしの眼は旅をする
わたしの心は部屋にとどまる
都市から原野までのあいだで
眼はあらゆるものを見て記憶し
それだけで帰ってくる
心は記憶を平面に読み
何ひとつ解釈しない
過去から未来ま ...
わかったことは
たくさんあるけれど
わからないことのほうが
わかったことよりも
ずっとずっとたくさんある

わかったことは
たくさんあるけれど
できないことのほうが
わかったことより ...
ちょっとだけなんて
そんな大それた嘘は言わないから
このままずっと寝かせておいて

気休めや脅かしの言葉なんて
幾つも通り過ぎていったから
今更 届くなんてことはないでしょう

掴まれ ...
ジャック・マイヨールは何で海に潜ったんだろ?

そんなことを考えてた



頭の上の水溜りと手のひらの宇宙

内側へ沈んで外周へと希薄していく

そんなイメージの中でいつも ...
廃墟から走りはじめたふたりならねじれの位置をねじまげられる

竹馬を猟銃のように構えれば夕陽がはじけてふたりは紅く

「て、てて、手をつなごう」って言ったら僕の手を両方つかんだきみが大好き
...
そして狼は一頭で、
舗装された道路を、泥で汚れた足で歩き、
駅からマンションが並ぶ踏切を抜け、
渋谷までの国道246号を黄色信号で渡る。

曇り空は湿った風。
吠えるべき月は、ない。
爪 ...
僕らいつも

知らん顔で爪を立てる

僕ら 僕らのことが可愛いから

知らん顔で痕をつける



僕ら

なんで人を愛せないの



僕らいつも

人のこと ...
1時限目が つぶれた 朝
キャンパスの 帰り道

銀杏並木に
ふたり

きみは
華やぐ 銀杏 舞い散る中

静かに
愛を 告げて くれました。

さっき
あがった ばかりの
...
ためた涙のせいで光が星に変わるころ
あなたのために
誰かがきっとやさしい歌を歌うんでしょうか。
泣きじゃくる声は
その歌がきっと
すべてかき消してくれるから
あなたはただ
小さな天体の真 ...
  ひとむかし前まで聞けたとおもいます
土間の片隅で マツムシやコオロギのねが
それが いまは裏庭に出ないと聞けません
       しかも弱々しげにしか----
  (いくら沈潜してしまった ...
きみはかわいい

けれど僕はきみの眉間を憎む
特にその皺のできた眉間を憎む

だからきみと一緒にいて
きみが眉間に皺を寄せると

いつもそいつをぐいぐいっと
指で伸ばして消してや ...
朝焼け前の海に小船を浮かべ
冷たい海水から網を揚げる
その人の背中は何も語らず

先代の想いを受け継ぐ船
傷痕が静かに海面を滑り
明日に繋ぐ

夜が明ければ港に帰ってくる
今日も無事 ...
一日の疲れを
音楽で流して
明日を夢見る
すっきり朝を
向かえる。

疲れが積もって行く
遊びが無い
苦しみだけが
通り過ぎて行く。

皆から声を掛けられて
返事をするのが大変 ...
■ 置き忘れた5つの願い

01.過ぎた日の幸い
     
     あの頃、あたりまえだった会話
     なんてことない仕種、見せた表情
     日向ぼっこしてるみたいな、
   ...
茜の風に肩を撫でられ
少し頬染め
薄紅色に髪が笑う

少女の儚い夢のように
秋桜揺れては
深い空に落ちてゆく

花びらが落ちた空には
ほんのり波紋のうろこ雲
今日が ...
ちょっと調子にのっていた
そこを突かれちまった
まいったね
身体と精神がまた少し
イカレちまった
お陰で
仕事を失くしたよ
本当の正義の味方というのは
割に合わないぜ
まったく
貧 ...
どうして足のうらなのに
土を踏まないのだろう
そんなに凹んで
まっしろな砂丘のように

いつかほんとうの
おまえの生まれた土地を
踏みしめるためなのだろうか
いつかほんとうの
おまえ ...
相反する心情を瘠せた天秤に揺らし
語り始めの薬指が気だるいエレジーを集めた

訪れの春 もう10年も前だったか
遅れた控えめとセンテンスは
8年前には歪めながら
飲み干す牛乳瓶の翳 ...
コールバックは意味がなかった
君はすでにいなかったから
ぴたりとしまったドアをどうしようもなくて
私にしか言えない呪文を考えた
二人きりだった時間は終わって
動きだした時計についていけなかった
光が光をまとうとき
ひかりかげり かげひかり
静かに昇る
譜をめくる指


文字の見えない
明るさの紙に
ひとつをひとつに書きつけて
降りつもる音を見つめている


...
「脂肩脂」
「タンブラーに落ちた虻。」
「ほくろくび」
「語尾夢中」
「じだんだだんす」
「ポイットポイント」
「味蕾日記」
「ステテコステレオ」
「うなぎとさめ」
「三つ折りなまけ ...
大きい声を出すと
ずぼんがゆるくなって困る
とお兄ちゃんは言う
あたりまえだ
大きい声を出しても何にもならないと
承知の上でまだ怒鳴るから
そういう羽目になるのだ

お兄ちゃんは
人 ...
破れ、はためく帆と罪の波間にとぶ 潮しぶき
低い空の大理石にも似た模様が 狂い、ちぎれ
セイレーンの叫びに群がるのは、
姿なき乳濁色の「ざわめき。

水の泡立ちに「美しく覗く 翠の岩礁
神 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
立ち入り禁止?狠志散文(批評...6+*06/10/12 0:24
かたかたかたかた松本 涼自由詩406/10/11 23:59
永遠ということ恋月 ぴの自由詩43*06/10/11 23:50
ストーブ水中原動機自由詩106/10/11 23:33
缶コーヒーと空の味。狠志携帯写真+...206/10/11 23:10
42、探索 【たんさく】雨宮 之人自由詩2*06/10/11 23:09
けやき通りA-29短歌206/10/11 23:06
Non-sentimental journey安部行人自由詩406/10/11 22:51
わかったことはぽえむ君自由詩7*06/10/11 22:40
このままで自由詩4*06/10/11 22:14
ビラ配り未詩・独白006/10/11 22:04
ふたりごとたたたろろろ...短歌12*06/10/11 22:01
光冨郁也自由詩406/10/11 21:58
『知らんぷり』しろいぬ自由詩006/10/11 21:49
華やぐ秋に・・・Lucy.M...自由詩3*06/10/11 21:43
無題(自分のために書く詩)yuma自由詩2*06/10/11 21:34
夜の鏡信天翁自由詩106/10/11 21:32
かわいいひと436自由詩3*06/10/11 21:06
受け継ぐ海月自由詩5*06/10/11 20:59
鐘の音ペポパンプ自由詩3*06/10/11 20:54
■ 置き忘れた5つの願い逢坂桜自由詩6*06/10/11 20:13
秋桜(こすもす)銀猫自由詩12+*06/10/11 19:52
正義の味方のアイロニージム・プリマ...自由詩3*06/10/11 19:48
土踏まずしゃしゃり自由詩806/10/11 19:43
永遠キメラ自由詩406/10/11 19:41
隠れ家瑠音携帯写真+...206/10/11 17:08
ひとつ あかり木立 悟自由詩606/10/11 16:15
タイトルオンリィかぜきり未詩・独白0*06/10/11 13:46
きつねつき吉田ぐんじょ...自由詩706/10/11 13:31
海の藻屑atsuch...自由詩6*06/10/11 13:18

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加筆訂正:
42、探索 【たんさく】/雨宮 之人[06/10/11 23:10]
2006.08.06初出。改変なし。
記 憶 Ⅱ/有邑空玖[06/10/11 22:47]
同じタイトルがあったので、シリーズものにしてみました。
海の藻屑/atsuchan69[06/10/11 21:11]
破れ、はためくセイルと罪の波間にとぶ 潮しぶき/破れ、はためく帆と罪の波間にとぶ 潮しぶき
海の藻屑/atsuchan69[06/10/11 20:41]
低い空の大理石にも似た模様が 狂いチギレ、/低い空の大理石にも似た模様が 狂いちぎれ
海の藻屑/atsuchan69[06/10/11 20:39]
破れはためく帆と罪の波間に とぶ潮しぶき/破れ、はためくセイルと罪の波間にとぶ潮しぶき
きつねつき/吉田ぐんじょう[06/10/11 18:47]
「大して(誤字)」を直しました。失礼。
8.47sec.