吹き抜ける{ルビ時間=とき}を感じて
思い出映し出したあの時
私の心に炎が燃えた
言いようも無い淋しさに
翼を広げようとしても
あの頃の青空はもうない
ただ風に吹かれて
心の嵐を鎮めるだ ...
なだらかな野辺に{ルビ錨=いかり}をおろせば
緑色の秋がふりそそぐ
やわらかな雲の群れを辿れば
まぶたは風にまどろむ
じっとしていなければ
追いつけない季節
木漏れ日を新呼吸し ...
羽抜け鶏は
見かけほどにはこたへてをらず
日を直に浴びられるだけ
血潮に赫いて
田舎道を闊歩する
見よ
いつもは目を皿にして
獲物を追ふ狐が
{ルビ鶏冠=とさか}王の惨たらしい ...
彼は
知性と野生の織り成す
一枚のみごとなタペストリーのようだ
ぼくはそう思った
彼の祖父は
満州の将校だったそうだ
日本本国が占領されて戦争が終わったとき
東京で死刑にされるとこ ...
こころのない ごめんなさいを あなたにあげる
地デジがやってくる
大股で闊歩して
この街にもやってくる
くっきり画面を携えて
番組予約も楽々で
裏情報もばっちりで
夢の生活必需品
液晶画面の向こうでは
だけど
昨日と変わ ...
遊び外れた迷い途中
光彩の獲得が至上の命題であると引力に負けて
自らの光彩を知るに
暗闇へ隠れてみたりで
問いかける景色も
答えなる景色も 求め歩み歩まず、
細々とした日々 ...
ワタシ
冒険者でもなく
御陽気さんでもない
カタツムリの殻で目を回すことなく
明日の予定だって皆目、無いね
雨の日は 内職を
夜中も 内職を
ただ夜型なので朝寝ます
...
やがて 太陽がいなくなると
星は蛍のように
空を覆いつくして
まるで蛾のように
5本の指を 光に絡ませて
僕は 月や星に 手が届くことが
とてつもなく素晴らしいこと ...
この街の果ての海はいつかみたあのひろい川の河原に立っていた
海まで10キロのしるべが指していたもの
海鳥がゆっくりと羽をひろげ
それは昔見た映画みたいにゆっくり瞳に映しだされる
...
寝とったらまた隣がやたらウルサイから目が覚めた。
ドア開けてそーっと見てみたら、やっぱいつものヤクザやった。もう最近は慣れたけど、最初はマジびびってて、ほやけど興味があったから、何回目かのときに初め ...
僕の詩は、青い壺の中にある
壺は青く、眠れない。
眠りのためなら
この腕をもぎ取り、
(―さながらレモンのように)
真っ赤に浸してしまいたい。
美味いカクテル 女向 ...
みどりには かなわないと思った
あなたはいつも 私を包んでくれるから
黄色には かなわないと思った
あなたはいつも 私にぬくもりをくれるから
青には かなわないと思った
...
ドングリのみなさま
しばしご聴講いただけますでしょうか。
私、もドングリではありますが
この度、ドングリ代表に立候補いたしましたことを
ここにご報告いたします。
他にも2個のドングリ ...
光に飢えて
死んだ薔薇。
僕の{ルビ瞳=め}は唖になった。
食卓に赤い{ルビ染点=しみ}
ところどころに、
あの 暗い日の 思い出が
甦る。
ああ、与えてよ ...
季節風は風向きを変えた
僕達は異なる道を歩くことになった
信号機のランプは黄色に灯る
もう こんなところまで来てしまった
涙のない別れ
突然の別れ
二人で舞った ...
何てこたぁない事さ
ととぅは貧畑耕して
かかぁは咳して血を吐いて
チビたちゃひもじさに泣いただけ
生きてく為の口減らし
何の自慢にもなりゃしねぇ
死に場所求めてふらふらふらり
腹が減 ...
まっしろのシャツ まっしろのパンツ
まっさおな空の下 決して汚れないように気をつけて
ジャングルジムのてっぺんで仁王立ち ちょっとの優越感と開放感
まっくろな空の下 決して濡れな ...
ほうらご覧よ
あんなに見事な
ゆるりゆるりと
銀の鱗を光らせて
水面に映る魚のよう
ゆるりゆるりと
眺めていたら
水の底から
見上げてるのは
こちらのほう
銀の鱗の魚に ...
夜の海/ 陸地をはなれ水平線に向かってすすむ
その暗がりを/ 滑らかな波を逆撫でるように
いつ沈むとも知れない虚空をとぶ/ 僕の魂が
闇にまぎれ狂い泣きながら、ただひたすらに
沖へ/ さらに沖 ...
ざわざわ
静かな海に漣が起こる
ざわざわ
胸の中に眠ったはずの想いが
静かに
静かに
閉じ込めた
中身を見ずに
静かに
もっと心の奥に
...
静かに
宙に
溺れる
声
{ルビ溢=あぶ}れる
ごちゃ混ぜ
色した
海の
どこ
終着とか
思いたく
なくて
水
空
切って
足掻く
僕の
声は
...
ベッドの上
縮んで
丸くなった幼虫が
布団を這い出て
一日をはじめる
幽霊のやり方など
知らない私に
幽霊は取り付く
君は知っていたのだろうか
君は知ってい ...
僕は老人だ
一人のみすぼらしい格好をした
だけど、その手には
可愛い孫がつながっている
僕は海へ向かう
孫の手は小さくて、あったかい
それ以外に知っていることはもうない
僕は老人だ
...
溺れるのと 沈むの、どっちが先なのかしら?
君の影を 今も 僕はおいかけてる
もうどれだけ たつのかな?
僕の中の君は あの日のまま 止まってるけど
でも
君は 今、この瞬間も めまぐるしくかわる世界を
旅してるんだろうね
...
季節をぜんぶ
秋にしたい
生まれ変わってもおれは男でいたい
女になるのは嫌だ
おれは次ぎに生まれるときもぜったいに男でありたい
...
空がとても高かったので
秋の風が流れる方角に身を委ね
森の中
喧騒の街を忘れさせるその森は
時間が止まっていた
まるで今日のこの日のためにしか
その森は存在しないのではないかと
秋が ...
あなたのもとに
つながっているだろうかと
また海に来てしまった
彼方の水平に
上昇気流の痕跡が偏西風に流れて
波間に姿も映さず高く飛ぶ
渡る鳥、それよりもずっと星のそばで
焼かれる今 ...
私たちは屋台を見て回りました
「紅香これやろーぜっ」
夢月が指差したのは
オモチャの景品が当たる輪投げです
「OK!」
私は三つ輪を飛ばして
三つとも入りませんでした
結果は残念賞の
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
野分
未有花
自由詩
7*
06/9/25 12:48
添い寝する秋
佐野権太
携帯写真+...
16*
06/9/25 11:37
羽抜け鶏
杉菜 晃
自由詩
5*
06/9/25 11:27
弾痕
ゼッケン
自由詩
4
06/9/25 8:41
からあげ
汰介
川柳
4*
06/9/25 7:33
flower 〜地上波の花〜
uminek...
散文(批評...
3*
06/9/25 7:27
帰々星
ヨルノテガム
自由詩
2*
06/9/25 5:05
休日
〃
自由詩
2*
06/9/25 4:28
みんなで
しでん
自由詩
4*
06/9/25 3:33
13号地埠頭
水町綜助
自由詩
4*
06/9/25 3:19
隣のおっちゃん
捨て彦
散文(批評...
4
06/9/25 2:39
詩作
白雨
自由詩
5
06/9/25 2:13
白
黒花
自由詩
1*
06/9/25 2:06
ドングリ代表選
ブルース瀬戸...
自由詩
7*
06/9/25 1:50
涸れた水差し
白雨
自由詩
3
06/9/25 1:20
林檎の実
山崎 風雅
自由詩
4
06/9/25 0:57
独リ咲ク花
治
自由詩
1*
06/9/25 0:49
まっしろのままで
もこもこわた...
自由詩
4*
06/9/25 0:18
銀の鱗の… 、 空を行く
LEO
携帯写真+...
21*
06/9/25 0:16
幽明の境
atsuch...
自由詩
5*
06/9/25 0:02
君の歌
深月アヤ
自由詩
5*
06/9/24 23:48
---
壱木
未詩・独白
1
06/9/24 23:43
幼虫
眠離
自由詩
0
06/9/24 23:34
知っていること
大小島
自由詩
0
06/9/24 23:33
メルティン
むくげ
携帯写真+...
6
06/9/24 23:24
鬼ごっこ
ウデラコウ
自由詩
3*
06/9/24 23:19
秋空
捨て彦
自由詩
4
06/9/24 23:13
高い空は秋だった
ぽえむ君
自由詩
6*
06/9/24 22:46
相聞、漕ぎ出せば海
たりぽん(大...
自由詩
13*
06/9/24 20:50
金魚の時間(三日目)指輪
愛心
自由詩
4
06/9/24 19:40
6081
6082
6083
6084
6085
6086
6087
6088
6089
6090
6091
6092
6093
6094
6095
6096
6097
6098
6099
6100
6101
6102
6103
6104
6105
6106
6107
6108
6109
6110
6111
6112
6113
6114
6115
6116
6117
6118
6119
6120
6121
加筆訂正:
いろだけになる
/
たりぽん(大理 奔)
[06/9/24 22:12]
ちょこっとだけ推敲
6.97sec.