よく自分はTVを観て間違ったことを言っていると
少しムッとする
私の中でTVのイメージは事実だけを伝える物
だから、人の意見を変えてしまうようなキャスターの意見を聞くと
怒っていたのかもしれな ...
さわやかな風が吹いた
ピアノの音が聴きたい

私はピアノなんて弾けないけれど…
だけど そんな気分だよ

風は私の味方…
この風に乗っていきたい
どこまでも…
どこまでも…
今 優 ...
        マリンパークのなぎさで
      ニンゲンが甲羅干ししている
          つつじが丘のひだで
       屋根瓦も甲羅干ししている
               と ...
宿予約メールで済ます夜涼かな {引用=           ―オフィス街のすきまから
            唸り声と酸の匂い}

蒼く林立するビルの足許には
反転する魚群のうすくろい影と 幽かなハミング
水辺に群れる野 ...
月明かりの眩しい夜
少年は天使に出会った
天使は白いワンピースを着た少女で
淡い空色の瞳に純白の翼が生えていた

少年は天使に尋ねる
「どうして翼が生えているの。」
「神様のお使いをする ...
認知を忘れた少年は老人となり、木の葉を千切って食べる。
根っこが腐敗する。
汚物が伝染され煙が肺を膨らます。
エナジーは陰を隠し、顔面が黒くなる。

遺伝子が合致した悲劇は階層に横たわる。
...
私の中にある
“詩”という不思議な空間

言葉があるのではない
気持ちがそこにあるのだ
一人と思わないで
いつだって

望みがその手に残っているなら
そばにいるよ
たとえ離れていても
翼はいつでもここにある

一人と思わないで
いつだって
いろんなことをやめたい

大学受験

やめたたら
すこしだけ
自分の時間を持てそう
大学に入ったら
やりたいことが無い
よく言う
「入ったら在るさ」
何の根 ...
平和は考える前に
願うことから始まる

一人一人の願いが集まり
それが社会となることを
みんなが願う

歴史はその願いを
裏切ってきたのかもしれない
けれども
これからの未来には
...
その朝 北の窓辺のカーテンは ゆっくりと
大きな呼吸した

潮の香りは
「訪ねよ さすれば 息つく夜を捧げよう」
鳴く鳥に委ねた

わたしは
一日中 呼吸していた

呼吸する潮の香 ...
俺がROCKから教えてもらったのは
俺が詩人から教えてもらったのは
自分のことを喋れっていうこと
世界について話すのはその次だ
そうやってみんながみんな自分のことを喋り出して
世界 ...
君のパソコンは僕のよりはるかに性能が上で
君はいろんなことをパソコンでやっていて
すげーなぁ、羨ましいなぁって思ってたけど
今日僕が一人で電気屋行ってパソコンのことを少し勉強したら
君 ...
ガキのままでいい
ガキのままで行こう


心配しなくてもいい

俺たちはまだこんなにもガキのまんまじゃないか



















...
引き張られた慣性のたまり場
描き出される指先から
作られたオブイェクト

放たれた感性 無限の混沌
直結させる 寛大な宇宙へと
生み出されるオブイェクト
限りなく そこに  ...
通り雨が上がったら
買い物に出かけよう

少し錆びたギターの弦と
磨り減って持ちにくいピックを
新しく買い替えに行こう

心にいつも引かれている
五線に音符を並べながら
誰にも聞かれ ...
パソコンには野望があります。

パソコンはなかなかの悪です。

いつか網の目上の知識を独占して

来るべきロボット時代の頭脳として君臨し

人間を自分に隷従させようとしています。

...
TVの中に在る"狂素"たち 己がために蜜を与え
 民との差別化を謀り 耳元で批判を叫び 民を操り 甘美な蜜と成す
傀儡となりし民は増え続け 真を知る民に民に戻されたり
 愛し ...
湿度高き日に
あなたの白き指を想う
その指がなぞる先
北上する飛行機雲のひとすじ
オホーツクを抜け、
北極海へと達するに違いない航跡の
さて、
北の海も、夏ともなれば、
さすがに日差し ...
暮れた空の上に
団子がお着替え
始まりを告げる

ぺったん とったん

きづちで打つ頬のかけらが
月明かりに照らされて
くっつくのは
雲の切れ端と少女であり
のぞく合間から差す
...
あなたにメールして
返事が
かえってこないから

私は
まよなかのねこだ
ひとみ
まんまる見開いて

あなたからのテレパスを
感じるためによるに立つ

もう
嫌いになったかな ...
毎日ひとつ
卵を産んで
1年を
365日で過ごす
鶏の生涯は
凄まじいものと知る
夜を込めた清少納言は
雌鳥も知っていただろう

鬨の声を上げて
殺到する軍勢を
風車がなぎ倒して ...
バスに乗って知らない町へ行こうと思った
カバンには一冊の本と君の思い出をつめて
途中でうっかり君と一緒に通った道に出て
土手の際を走って大きな川を渡りすぎた

君と過ごした夜とは違って
小 ...
 灼熱の太陽
 歩く道はアスファルトに反射して
 額から汗がにじみでる
 今日も汗をハンカチで拭いながら
 宇治川のほとりを歩いた
 思い通りに行かない人生
 クーラーの効いた部屋の中で
...
ロマンティシズムの盾
センチメンタリズムの剣
キューピットの矢を弾き飛ばす
乙女の強固な防衛心

ねえ、臆病な娘さん
あなたの夢見る想像力の翼が
その純粋な心を覆い隠しているから
生々 ...
 街 山 海
 
 陽炎の街
 輝く緑の山
 エメラルドグリーンの海

 真夏の真っ只中に置き去り
 後ろのポケットから夢が零れ落ちる
 
 開けた空に飛行機雲
 空に国境がで ...
生国や胎児の如き雲の峰 たまごを
割るように

涙を
流す

そんな人が
好きだ

誰かを
傷つけもせず

自分も
するりと

誰かに
溶けて

真ん中に
咲いて。
炎天下の路上に 
{ルビ蝉=せみ}はひっくり返っていた 

近づいて身をかがめると 
巨人のぼくにおどろいて
目覚めた蝉は飛んでった 
僕の頭上の、遥かな空へ 

瀕死の蝉も、飛んだん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
自己改正忌ノカム未詩・独白006/8/15 16:53
ペパーミントきみ自由詩5*06/8/15 15:02
旧盆信天翁自由詩206/8/15 15:00
加護坊俳句206/8/15 14:48
 恐竜「ま」の字自由詩2*06/8/15 14:23
空を飛ぶ夢ajisai自由詩6*06/8/15 14:04
「汐の辛味」鷲田 岳自由詩106/8/15 13:44
Poet Raume春日野佐秀自由詩5*06/8/15 12:09
そばにいるよ自由詩3*06/8/15 12:04
告白海月自由詩1*06/8/15 11:20
平和を願うぽえむ君自由詩9*06/8/15 8:16
ばんかのはごろも ひより自由詩10*06/8/15 8:02
八月span自由詩2*06/8/15 5:04
君の部屋へゴー自由詩106/8/15 4:48
ガキのままで行こう自由詩006/8/15 3:21
オブイェクトhiroto自由詩006/8/15 1:41
通り雨が上がったら松本 卓也自由詩606/8/15 1:10
パソコンの野望ブルース瀬戸...自由詩1*06/8/15 0:57
傀儡++忌ノカム未詩・独白1*06/8/15 0:39
2006年夏 暑中お見舞い申し上げますdo_pi_...未詩・独白406/8/15 0:12
おつきみ水居佑梨自由詩5*06/8/15 0:11
よるのねこuminek...自由詩7*06/8/15 0:07
累卵の誉れあおば未詩・独白5*06/8/14 23:57
バスに乗って武富諒太自由詩1*06/8/14 23:42
真剣に山崎 風雅自由詩306/8/14 23:26
ロマンティシズムの盾AKINON...自由詩206/8/14 22:38
ある夏の日山崎 風雅自由詩706/8/14 22:23
生国A-29俳句006/8/14 21:06
たまご仲本いすら自由詩806/8/14 20:27
路上の蝉服部 剛自由詩14*06/8/14 20:26

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加筆訂正:
東京駅 /服部 剛[06/8/15 9:26]
一ヶ所推敲しました。 
信濃追分の風/服部 剛[06/8/15 9:17]
一ヶ所推敲しました。 
路上の蝉/服部 剛[06/8/15 8:40]
題をつけました。一部推敲。 
八月/span[06/8/15 5:05]
2005/8/11
君の部屋へゴー/span[06/8/15 4:49]
2005/9/13
6.73sec.