自己の心理に対する答えと言うのは、
自分が答えだと思えたらそれが答え。
自分は納得できるモノを欲しがっているのだろう。
心なんて言う形の無い宇宙のようなものを相手にするんだから、
そういうもの ...
夏の夜空の番人
星かごを襷がけして麦藁帽子を冠った少年は
いつも北を指す柄杓を星取り網にして
日曜から土曜までの一週間を飾るにふさわしい
喜怒哀楽、悲喜こもごも、揺りか ...
大好きな人達を置き去りに
大嫌いな人達を捨て去って
私は遠い空の下に立っています
それで良かったと思っています
ある日ふと空を見上げたら
突然流れ星が堕ちました
幼い頃の御伽噺なんて
...
流れていく言葉は、物語になる。
消えては生まれ、、淀みを含みながら、
先祖代々の昔話は、公衆電話にも聞こえてくる。
メロディを失った中学生は、
国語の教科書で音楽を学ぶ。
公衆電話か ...
何故 貴方を 好きになったんだろう
貴方は 意地悪で 子供 美少年でもない
なのに
私は 貴方の とりこ
貴方は 恋人が いる
私の 心は 気の抜けた 炭酸水
哀し ...
「ボクは冷蔵庫」
僕は冷蔵庫
中身をとっかえひっかえされる。
僕は冷やす、ぬるい貴女を冷ますため。
でも、なんで貴女は僕の中を変えるの?
なんで僕を空っぽにするの ...
怒ったあなたの瞳に光るもの
稲妻だったらすごい
それはどんなにかすごい
刃のように空を閃かせて
雨に濡れ
雨に驚く人々の顔をくっきりと切り取る
それほどの鋭さで
稲妻 ...
霧が晴れてゆく
みづうみの奥から
水鳥が生まれてくる
霧がひくのと
同じ速度で
姿を現してくる
水は湧き
風ははしり
みづうみは ...
どこへ続くかなんて知らない
と
呟きながら
レールを敷き詰める私
そのレールを通るのは
私ではなく
どこかの
誰か
私の役目は
それを眺めて
続きの途絶えを防ぐこと ...
自分は鬱病です。
堂々と公言できる人は少ないだろう
精一杯頑張りすぎてネジが切れた状態で
薬を飲んで何とか仕事している人
どれ程多いことだろう
疲弊して回らない ...
昼も それなりに
ひとりきりで
過ごす 時間は
長く
辛い
けど 少しづつ 慣れてきた
だけど
独りの食事も
お風呂も
済ませた 後の
あのひとの 帰るまでの 時間は
...
教科書の世界に
自分は入ることができなかった
入口がどこにあるのかわからない
それでもさすがは教科書
わかりやすい標識と信号が
自分を中へ奥へと
自動的にぐんぐんと進ませてくれる
...
世界は闇に包まれた
でも一つだけ
たった一つだけ光を見つけたんだ
と君は言った
僕にはわからない
ただ
今日は久しぶりによく晴れた日曜日だ
愛し ...
エビが海底から太陽を見ています。
海水越しにみる太陽は
ぐにゃぐにゃと歪んで
笑ったり怒ったりする、
折り曲げた1万円札のようです。
でも1万円札の場合は
元の顔を知っているから
...
散歩をしていたら
クヌギの木にとまっているカブトムシに会いました
カブトムシは優しくほほえんで
「こんにちは」と挨拶をしました
まるで燕尾服を着たジェントルマンのようでした
やがて
ク ...
ミリンダ/メリンバ /夏の山
とおく遥かに海の碧(あお)
白いさざなみ 風の吹く
寂れた町へも吹き降ろす
ちぎれた葉っぱは飛んでゆく//
ミリンダ/メリンバ /乗る葉っ ...
どうでもいいのだけれど
死んでくれとお願いされたら死にたくなる
罪を赦されたような、ふしぎに愛しさを覚え
そして、泣きたくなる
独りという存在で
猫になりたい、と漏らすと
だめだよと、 ...
騒いでいるときに聞こえる歌声は
なんだか知らないメロディーは
ボートの中の水あかの貯まり水
捨てられるために汲みとられ
完全無欠のお殿様に捧げられ
走り出すのは蜜柑色したキリギリス
私たち ...
今、雨があがったばかりの歩きにくい森の中でバーバラを見つけたがとても雨が降っていた後とは思えないほどそこは森ではなかった濡れているのは雨ではなかったバーバラであったからあがったばかりの雨を追いかけてい ...
ひまわりの茎太けれど傾けり
あたしのストローは
ほろ苦いジュースで
あたしを苦しめたり
悦ばせたりする
でも大好きだから
あたしはいっつも
ストローお口に含んで
運ばれてくる液体は
全部のみほしちゃう
たまに、 ...
奏でる音で
眠りを誘い
ピアノ線で
肉を切り裂く
黒光したホントの心
ピアノが奏でる裏側の
ピアノが奏でる罪のうた
私は赤い太陽をみた
それは
戦場か
酩酊か
醒めたくも
醒めやらぬ憂鬱の眠りのなかだった。
それは
文字どおり赤く巷を照らしていた。
神々しい輝き、
それゆえに街 ...
仄かに揺れ動く月光
街頭には害虫が舞う
陽炎はその音無し踊りを繰り返す
水溜りの水面を自転車のタイヤで轢く
水が左右に避けて道を作り出す
通り過ぎた後には波紋が残るだけ
...
ほんの少し
冷たさが混じっている
そんな気がした
黄昏の屋上で一服
頂を泳ぐ三色の雲が
足早に視界の端々を渡る
無機質な夏がもうすぐ
幾つかの後悔と共に消え
告げる季節の声に
...
ああ
そういえば
と今頃思い出す
あとは
瀬戸の秋月だけだね
って言った日からもう
どれくらいの鴉が鳴いたのか
運河の景色は
みんな同じになって
しまった
七 ...
今でもそうだろう、布団の中が居場所なのさ
何人いんだろ、そして、何人が死んだんだろう
パソコンつけたら、いつものゲーム始めた
グングニル持った少年は、俺だけど、俺じゃない
ホントの俺は臆病 ...
ユナイデット93と名乗る映画を観た。
徹夜明けで観たので、前半寝かけた。椅子がリクライニングシートだったので余計危なかった。
後半は、凄すぎて体の前で手を組んでた。祈るみたいに ...
今日泣いても明日は笑おう
辛いのは自分だけではないのだから
自分よりももっと
苦労している人だって
自分よりももっと
悲しくて泣きたい人だって
いるのだから
泣きたいことは
た ...
九月にあらゆる"pain"を感じる
風が吹くからかも知れない、君が歳をとる月だからかも知れない
思えば私が18の歳を数えた四月
私が知ったのは君、君は世界の美しき
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
16歳の哲学
完食
未詩・独白
1*
06/9/2 20:54
*七夕七景* 〜番人〜
かおる
自由詩
10*
06/9/2 20:01
星屑リリック
Mélodi...
自由詩
1
06/9/2 19:42
残骸
ブライアン
自由詩
3*
06/9/2 18:24
失った 恋の歌
愛心
自由詩
3
06/9/2 18:01
「ボクは冷蔵庫」
Taka★H...
自由詩
0
06/9/2 17:29
刃
ふるる
自由詩
10*
06/9/2 13:28
水鳥
杉菜 晃
自由詩
5*
06/9/2 13:01
私はレールを敷き詰める
千波 一也
自由詩
11*
06/9/2 12:55
鬱への理解
ajisai
自由詩
4*
06/9/2 12:21
ドコデモ ドア が 欲しい夜
Lucy.M...
自由詩
4
06/9/2 10:53
落書きの中の教科書
ぽえむ君
自由詩
4*
06/9/2 9:14
日曜日
れるむ
自由詩
1
06/9/2 3:19
エビと太陽
ブルース瀬戸...
自由詩
4
06/9/2 3:16
かわいい虫たち
壺内モモ子
自由詩
3*
06/9/2 3:02
ミリンダ/メリンバ ☆
atsuch...
自由詩
9*
06/9/2 2:49
君と同じに、死が愛しい
かのこ
自由詩
3
06/9/2 2:43
蜜柑色の試食肉
あおば
未詩・独白
4*
06/9/2 2:10
バーバラ
黒川排除 (...
自由詩
0
06/9/2 2:01
ひまわり
A-29
俳句
0
06/9/2 2:00
ストロー
芳賀梨花子
自由詩
5*
06/9/2 1:41
ピアノ深理
導
自由詩
4*
06/9/2 1:10
赤い太陽
白雨
自由詩
4*
06/9/2 1:06
そこからの風景
海月
自由詩
1*
06/9/1 23:52
初秋風
松本 卓也
自由詩
1
06/9/1 23:31
七夕七景
AB(なかほ...
自由詩
5
06/9/1 23:11
ネットゲーム@endless34
木賊ゾク
自由詩
3
06/9/1 22:32
僕たちのちっぽけな正義が人を殺す
十
散文(批評...
7
06/9/1 22:25
今日泣いても明日は笑おう
ぽえむ君
自由詩
4*
06/9/1 22:20
九月にあらゆる"pain"を感じる
かのこ
未詩・独白
1
06/9/1 22:12
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
6068
6069
6070
6071
6072
6073
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
6082
6083
6084
6085
6086
6087
6088
6089
6090
6091
7.25sec.