ほうらご覧よ
あんなに見事な

ゆるりゆるりと
銀の鱗を光らせて
水面に映る魚のよう

ゆるりゆるりと
眺めていたら
水の底から
見上げてるのは
こちらのほう

銀の鱗の魚に ...
夜の海/ 陸地をはなれ水平線に向かってすすむ
その暗がりを/ 滑らかな波を逆撫でるように
いつ沈むとも知れない虚空をとぶ/ 僕の魂が
闇にまぎれ狂い泣きながら、ただひたすらに
沖へ/ さらに沖 ...
ざわざわ
静かな海に漣が起こる

ざわざわ
胸の中に眠ったはずの想いが


静かに

静かに

閉じ込めた

中身を見ずに


静かに



もっと心の奥に
...
静かに
宙に
溺れる


{ルビ溢=あぶ}れる
ごちゃ混ぜ
色した
海の

どこ
終着とか
思いたく
なくて


空 
切って
足掻く


僕の
声は
...
ベッドの上
縮んで
丸くなった幼虫が
布団を這い出て
一日をはじめる

幽霊のやり方など
知らない私に
幽霊は取り付く
君は知っていたのだろうか

君は知ってい ...
僕は老人だ
一人のみすぼらしい格好をした
だけど、その手には
可愛い孫がつながっている

僕は海へ向かう
孫の手は小さくて、あったかい
それ以外に知っていることはもうない
僕は老人だ
...
溺れるのと 沈むの、どっちが先なのかしら? 君の影を 今も 僕はおいかけてる
もうどれだけ たつのかな?
僕の中の君は あの日のまま 止まってるけど
でも


君は 今、この瞬間も めまぐるしくかわる世界を
旅してるんだろうね
...
季節をぜんぶ




秋にしたい










生まれ変わってもおれは男でいたい
女になるのは嫌だ
おれは次ぎに生まれるときもぜったいに男でありたい


...
空がとても高かったので
秋の風が流れる方角に身を委ね
森の中

喧騒の街を忘れさせるその森は
時間が止まっていた
まるで今日のこの日のためにしか
その森は存在しないのではないかと
秋が ...
あなたのもとに
つながっているだろうかと
また海に来てしまった
彼方の水平に
上昇気流の痕跡が偏西風に流れて
波間に姿も映さず高く飛ぶ
渡る鳥、それよりもずっと星のそばで
焼かれる今 ...
私たちは屋台を見て回りました
「紅香これやろーぜっ」
夢月が指差したのは
オモチャの景品が当たる輪投げです
「OK!」
私は三つ輪を飛ばして
三つとも入りませんでした
結果は残念賞の
...
今朝
澄んだ風が吹くようなので
ぶらりと散歩に出た
用水沿いにも彼岸花
延期になっていた運動会の
開催を知らせる音が響くと
そういえば
と ついつい
よく晴れた空を見上げてしまった
...
眠れない夜に羊を数えてみても
ウール100%のheavenly dreamが訪れる事もなく
二万一千頭位まで行った所で
東の方角に朝焼けの予感が貼り付きはじめる
一日中数えても十万頭にも満 ...
サンタさん サンタさん。
1年間いい人のフリをしていたご褒美に
サンタさん 私にサンタさんをください。
こき使ってあげますから
私にサンタさんをください。

サンタさん お部屋掃除しといて ...
  
  
  
  良いウタを
  書きたいと思う時
  
  ウタが
  どうしても
  書けなくなったり
  
  ウタが
  浮かばないと思った時は
  
  
  ...
誰かの夢が これを創った
「星空を届けよう」
そう 彼の眼はきっと
どの星よりも 輝いていた

暗い天井が 星空になり
小さな部屋は 宇宙を閉じ込める
天の川も 手のひらの上

創ら ...
毒の海を歩こう
貴方への想いを振り切るため
赤い海
青い海
白い海
黒い海
その全てが僕を殺す猛毒だけど
その全てが心を壊す劇薬だから
処方箋は恨み言
キチガイの医者が喜んで発行する ...
何もない






何もない





何もない





これをいつまで続ければいいのだろう





...
ウロボロス、

光のなか、虚の時間、
あなたたちは2匹ずつ笑って
互いの尾を噛み
楕円となって回り続ける
生成と消滅がくりかえされるそこで
それは生まれた
衣を破って
なにもないとこ ...
いいか?
本当に勝つってことは
一旦どん底に落ちてそこからまた這い上がるってことだ
だからVの字だ
初めっから勝ちっぱなしの奴には
勝つことの喜びもありがたみも安っぽい
初めっから勝ちっぱ ...
ぎらつく夕日を受けて

入江の港を出ていく船がある

あの火玉のごとく直進するものは

いつたい

いづこへ

いづこの国へ



いや そんな単純明快なものではな ...
ある日
夜、歩いていたら
街灯がやたらと
光って見えた。

何度目をこすっても
光って見えて
どうしても
吸いつけられてしまった。

だから、
もう
帰れないと思った。
やさしくしてあげたいの
なんて思っているときは
自分にやさしくしたいとき
そんなことは知ってるよ
でもねみんなうれしそうだから
やさしくしてあげてしまうの
お気に入りの人が
さびしいとき ...
秋の中にも秋があり
気がつく時がうれしくて
秋を問わず
季節を愛させる

暦でわかる秋よりも
手に触れる
目に見える
やわらかい秋があることを

自分の中にも自分がいて
気がつく ...
おいどの大きな者が
持てはやされた遠い昔の
おんなは血を繋いだ。
夜毎
亭主とまぐわって
子を産み
子を育てた。
おいどの小さな者が
持てはやされる今どきの
おんなは血を乱す。
し ...
熟柿が落下して
地面をうろついてゐたカブト虫を
直撃した


貪欲に果実を食ひ破つて侵入してゐた
カブト虫が
果実の方から見舞はれて
すつぽり中に吸ひ取られたのは初めてだ
...
傾斜/午後の光
射す灰色の空は
立ち並ぶビルの
すぐ上に落ちて

夕焼けが始まる
前の憂鬱を伴った眩しい公園で
少女はぶら下がっていた/傾斜

「久しぶりに土の匂いをかいで
 あの ...
小さなコスモ。
宇宙。
キミ。
わたし。

ハロー、星は見えますか
空気はきれいですか
天使のようなソレはありますか

ハロー、空は狭い
暗くて何も見えない
ここには僕以外誰もい ...
水鉄砲を空に放つ


リアス式海岸を
走る

気動車
機関車
各駅停車の
車両達
それぞれが
異なる
ジョイントの音を立てて
走る



水鉄砲を携えて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
銀の鱗の… 、 空を行くLEO携帯写真+...21*06/9/25 0:16
幽明の境atsuch...自由詩5*06/9/25 0:02
君の歌深月アヤ自由詩5*06/9/24 23:48
---壱木未詩・独白106/9/24 23:43
幼虫眠離自由詩006/9/24 23:34
知っていること大小島自由詩006/9/24 23:33
メルティンむくげ携帯写真+...606/9/24 23:24
鬼ごっこウデラコウ自由詩3*06/9/24 23:19
秋空捨て彦自由詩406/9/24 23:13
高い空は秋だったぽえむ君自由詩6*06/9/24 22:46
相聞、漕ぎ出せば海たりぽん(大...自由詩13*06/9/24 20:50
金魚の時間(三日目)指輪愛心自由詩406/9/24 19:40
なかったはずのAB(なかほ...自由詩406/9/24 18:51
*無量大数*かおる自由詩16*06/9/24 17:29
奴隷商人のクリスマスくろねこ自由詩206/9/24 17:23
【 ホントウノウタ 】豊嶋祐匠未詩・独白1*06/9/24 17:20
36、プラネタリウム 【ぷらねたりうむ】雨宮 之人自由詩5*06/9/24 16:55
泡沫への傾倒whippo...自由詩106/9/24 15:23
秋日和初代ドリンク...自由詩3*06/9/24 15:19
ウロボロス下門鮎子自由詩8*06/9/24 14:44
V字回復新守山ダダマ自由詩406/9/24 14:17
一つの決心杉菜 晃未詩・独白6*06/9/24 12:57
夜の街灯チアーヌ自由詩906/9/24 11:49
やさしくしたいとき自由詩306/9/24 11:21
秋の中にも秋があるぽえむ君自由詩10*06/9/24 11:17
おいど恋月 ぴの自由詩15*06/9/24 9:50
豊饒 豊饒杉菜 晃自由詩4*06/9/24 9:45
ミルクコーヒー結城 森士自由詩4*06/9/24 4:07
溺れるコスモdew自由詩006/9/24 3:50
海岸線あおば自由詩8*06/9/24 3:38

Home 戻る 最新へ 次へ
6079 6080 6081 6082 6083 6084 6085 6086 6087 6088 6089 6090 6091 6092 6093 6094 6095 6096 6097 6098 6099 6100 6101 6102 6103 6104 6105 6106 6107 6108 6109 6110 6111 6112 6113 6114 6115 6116 6117 6118 6119 
加筆訂正:
いろだけになる/たりぽん(大理 奔)[06/9/24 22:12]
ちょこっとだけ推敲
36、プラネタリウム 【ぷらねたりうむ】/雨宮 之人[06/9/24 16:56]
2006.07.03初出。少し改変。
9.36sec.