あなたの背にもたれ歩いていた
不満などどこにもない
あるのは余るくらいの幸せ
持てないくらいです
誰も見ていないやと放りだし
悔し紛れに笑った
本当に笑ってもいたんだけれど ...
昨日が朝になりたがる日
どうにも眠れない嘘がある
まだ、一つひとつを上手く運べない君は
回りくどい道程でもって
明日の夕暮れになりたがる
前へ、前へと変容する君たちがいる
秋空がいつの間に ...
いつの頃だったか
消火器の使い方を覚えた
全てのものを消せるのだと思った
そして昨日
消火器は火を消すものだと知った
僕は無知だ
人の叫び声の呼び寄せるほうに ...
早朝眼が覚めて
飢餓感と不安感で
まだ熟れていない
バナナを
貪り食う感覚
けして美味くは無いのだ
ただ胃袋を満たすだけの
空虚な感じ
古い自由帳の表紙の
写真の仔犬は大人になって
もう死んでしまったかな
わたしはまだ
生きているけれど
自由帳に
じゆうなゆめを
描かなくなったよ
いつの頃から
ゆめは ...
朝 ちゃんと起きられない
煙草をやめられない
満員電車に慣れない
新聞を読まない
爪を噛む癖が抜けない
目を見ながら話せない
煙草をやめられない
うまく話 ...
遠い昔の{ルビ故郷=ふるさと}で
おちんちん出して川を泳いだ子供の頃を
懐かしそうに語るO{ルビ爺=じい}さん
空の上からそっと見守る
若き日に天に召されたO爺さんの奥さん
...
踏切の向こう側に立つ
少女の横顔に
六十年前の悲しみが取り憑いた瞬間
僕は
塵芥を掻き分け続けた両手と
石ころを蹴飛ばし続けた両足に
ほんの一刹那
接吻と落涙を捧げることができた気がした ...
四時三十六分
始発
どいつもこいつも
終着にむかっていきやがる
終着は、またどこかへの始発で
始発は、いつしか誰かの終着で
だれもかれも
途中で降りるのだろう
{ルビ可変電圧 ...
知らない間に 夏が過ぎて ゆっくりと秋が訪れようとしている。
真夜中の静けさ 心細さ。あなたが支えてくれますか?
あなたと一緒なら 安心しても良いですか?
弱い人間とは思われたくなく ...
今
誰もいない太平洋の真ん中で生まれた
小さな波が
季節風や海水の温度や潮の流れなんかの影響で
少しずつ大きくなって
海面を走る
波はエネルギーだ
そこにある海水のことではなくて ...
僕が銃を手にしているのは、強さが欲しいんじゃなくて。
惚れたから。
強さは、口でも拳でも。
何でも代りは在る。
傷付ける為に撃つんじゃなくて。
叫ぶ代りに撃つんじゃなくて。
...
理由をお尋ねしても構いませんか
無用な物事に慣れてしまえば
あなたの哀しみと同等に
わたしも哀しいのです
涙の理由を
お尋ねしても構いませんか
夕闇のなかを
誰も彼もが急ぎ足 ...
真理に辿り着くには
真直ぐ進んで
横に曲がって
上ったり下がったり
時には間違えて
そこで道を確認して
大切なのは
一度には一つのことしか
できないこと
真直ぐ進みながら
...
引き伸ばす空もない朝花びらは色を濃くして道を千切った
高い柵取り残し飛ぶ鳥からも奪えるものはあると思う
雨だからドアにはりつく葉の傷は治らないのだ言い訳のように
背に生える蕾を思う病 ...
突然の{ルビ雷=いかずち}に目を覚ましたわ
隣りにいるはずのあなたがいない
どうなってるのよ
違う女と枕を並べて眠っているのね?
そうよ
あなたはいつだって
私の涙を ...
むすびめに つまずいて ころんだ
ものずきに おなじみちをきた
きみも つまずいて ころんだ
そこで ふたりは むすばれて
あたらしい むすびめになった
お婆ちゃんの細い手が
絵葉書に描いた
美味しそうなまあるいピーマン
筆を墨に浸した僕の若い手は
「 いつも ほんわか しています 」
と曲がりくねった字を余白に書いた
お婆ち ...
ひかりの意志は、古い細密画の粗野を洗い、
陰影の微動を深めて、写実を濃厚にめぐらせる。
信仰の果てしない夢を、
高貴な光彩の眩しさのうえに、
振るい落として――。
古典はイスパニアの春を謳う ...
蒸気機関車は白い煙を吐き
山間に入つて行つた
当初は白煙もにじみ
汽笛も木霊して
ああ あの辺りを喘いで行くな
と安心させたが
程なく それもなりを潜めて
山は静まり返り
もう蒸気 ...
川よどをふたり眺めて湿る手とスカートのなかうずく秘密基地
美しい毒がまわって弾けとぶ
***白昼夢色はなびらみたい***
一本の電波でよわくつながれて雑念雑音―――空 ...
真夜中の午前三時のメール音「眠れないよ」と文字がつぶやく
見つめ合う瞳の奥にお互いのこころ映してただ見つめ合う
別れ際「また明日ね」と言いながらおやすみのキスねだる仕草 ...
深夜に
マリをつく者がゐる
深いえにしの糸で
操られてゐるかのやうに
マリは闇の奥にのがれていきはしない
人がマリをつき
その手をもう一つの見 ...
雨が降っていたので
花を買わずに
帰ってきました
色が鮮やかだったことだけ
覚えています
雨が降っていたので
コンビニのお弁当を
食べました
ラップを取るときだけ
なぜかわくわく ...
玄関を開けると
妻はドラマを見終えたところで
「あたしの唇返せ」
と言う
そんなこと尻をかきながら
言うもんじゃない
と思いながらも
冷蔵庫のビールの有無が気になった
僕らは
...
ブループードルを飼うことにした
青い物しか食べない
難儀だ
試しに、青い折り紙を置いてみたら
見向きもされなかった
旅に出た
ブループードルを連れて
青いものを探す旅
...
差別されるのは誰だって好まない
優劣をつけて評価されて判で押される
優越感や劣等感を生み出すことに
何の意味があるのだろう
子供の頃から成績や性格や態度で
差別 ...
深い悲しみの色だわ
胸に漂う紺碧の思い出たち
今でも夢に見ているの
あなたと出会った嵐の夜を
もう一度愛がよみがえるなら
私のすべてを捧げてもいいわ
あなたの腕の中で生きられたら
何もい ...
吐き続けるって決めたうそ
どうして今頃後悔するの
必死に平坦を求める僕を
雨と停電が邪魔をする
霧が出たのに煙草が切れて
気が付けば車のキーを回す右手を
引き止めるなんてそんな無躾
その指一本
指の一節さえも愛おしい
かわいい言葉
ちいちゃなお口の赤さ
さくらんぼにも
イチゴにも負けない
甘さ
へしゃげたお鼻
誰に似たのと大人たち
お構いなしに宝物
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ふたり
Kanata...
自由詩
1
06/9/28 1:50
ロールプレイング・デイズ
霜天
自由詩
5
06/9/28 1:42
fire
れるむ
自由詩
1
06/9/28 1:28
過食
たかよし
自由詩
2*
06/9/28 1:07
自由帳
蒼木りん
未詩・独白
4
06/9/28 1:00
incompetent
マッドビース...
未詩・独白
2
06/9/28 0:14
滑走路 〜O爺さんとの問答〜
服部 剛
自由詩
7*
06/9/28 0:06
コンタクト
freaks...
自由詩
2
06/9/27 23:49
クロスシート
たりぽん(大...
自由詩
10
06/9/27 23:09
秋の色
renchu
自由詩
1
06/9/27 22:56
ビッグウェーブ
マッドビース...
未詩・独白
1
06/9/27 22:48
銃声。
狠志
自由詩
2
06/9/27 22:43
成就
千波 一也
自由詩
11*
06/9/27 22:30
真理までの近道
ぽえむ君
自由詩
10*
06/9/27 22:29
切られた枝
佩慈の工人
短歌
4
06/9/27 22:26
恋に狂って
山崎 風雅
自由詩
3
06/9/27 22:11
そろもん(結び目の話)
みつべえ
自由詩
7
06/9/27 21:44
「ピーマンの絵」
服部 剛
自由詩
9*
06/9/27 21:41
ひかりの憧憬
前田ふむふむ
自由詩
16*
06/9/27 21:21
山間
杉菜 晃
自由詩
8*
06/9/27 21:11
絵と瀬と裸
たたたろろろ...
短歌
2*
06/9/27 19:49
恋
ゆりえ
短歌
3*
06/9/27 17:24
マリ
杉菜 晃
未詩・独白
5*
06/9/27 17:12
雨が降っていたので
ぽえむ君
自由詩
17*
06/9/27 15:03
っ
AB(なかほ...
未詩・独白
7
06/9/27 14:47
ブループードル
ふるる
自由詩
14*
06/9/27 14:00
差別と区別
ajisai
自由詩
4*
06/9/27 13:23
海の夢
未有花
自由詩
15*
06/9/27 13:17
助手席に君はいないのだから
瑠音
携帯写真+...
1
06/9/27 11:04
ちっちゃな、きみへ。
シュガー・ソ...
自由詩
7*
06/9/27 10:34
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
6082
6083
6084
6085
6086
6087
6088
6089
6090
6091
6092
6093
6094
6095
6096
6097
6098
6099
6100
6101
6102
6103
6104
6105
6106
6107
6108
6109
6110
6111
6112
6113
6114
8.19sec.