八宝菜かけてあんかけ焼きそばに

足りないぞ僕にはそれじゃ他の物

五目飯焼き鯖つけてビールくぃ

ハンバーグ鮭のムニエルハイボール

夏さらば冷やし中華が老い送る
時刻版
何故か懐かしい
青春の
一心不乱を
読み解いている
青い青い空が広がった
完璧な青だ

コンビニの旗がはためいて
吹き抜ける秋風の歌が躍動する

歩き始めたばかりの幼子が
風によろけて道に倒れ泣く

溢れる涙は銀に輝く陽光の糧、
光 ...
 夏が来るのを待ちわびて

 日差しの変化を追っていた

 弾けるように外に出て

 吹き出る汗を海に流した

 いつまでも沈まない太陽に

 お別れを告げることまなく

...
クロノスに
たゆたる想い
のせて発する
虹かかる
橋上からみる
マナー源泉

汽車ならば
警笛ならし
出発するのに
遠くにて
まだ見ぬきみは
そのときを待つ
手をあてて
胸の鼓動を掌で
聴くのは君の心を聴くため



きょうもまた
そんな目をして拗ねないで
可愛いえくぼが濡れそうにみえる



葉脈を
陽射しに透かし ...
おれの名前は泥つきのスコップ
またの名を墓あらしのスキップ、あだ名は泥まみれのステップ
赤錆の返り血をあびたあばら家に
おれをそっと 逆さに立てかけてはくれないか

   おれは自由であ ...
おしよせる 一切の祈りを
ものともせず 飛んでいく
あおい飛蝗たち

届かないと知りながら
対岸へ跳ねた
少女だった 絶望だった
永久みたいな 夏も暮れかかり

ソーダの飛沫にも ...
古いロッキン・オン、適当に取り出してペラペラめくってみれば
ミック・ジャガ―がヴードゥー・ラウンジツアーをしてたのはいまの俺くらいの歳だった、まいるぜ
もちろん比べる相手も時代も違うってわかっ ...
心からの憐れみを
僕の首すじに当ててください
その湿っぽいやさしさを
信じることが
歩くように生きることだと想うから

街は嫌なことなんか
なかったと云い張る
崩れおち、 ...
ジョギングで夕暮れの道をゆく 
いつもと同じ川沿いの道

途中で道をそれて
無心のままに
坂を上っては下りているうちに・・・
ふと、見知らぬ場所へ出て
立ち止まる  

そこはどうや ...
日々の狭間に{ルビ疼=うず}く声を
告白した君は
夜にうずくまり、自らを守り
静かな力を蓄えている

苦しみ、惑い
やりきれない
悔し涙の落ちる{ルビ音=ね}が響く
この夜

遥か ...
ゆらりとゆるくといて。

土だらけの校内放送は 杜撰な草の上で 海水が透ける、ジャズの存在を
感情の雫と肌に当てる、光合成のただ 
曲線の坂。レース間際の新しい風の中で

 ボクは 

...
朝でもなく
夜でもなく
その青に
重さを与えて
僕は生きる

綺麗なものが
壊れたら
それに相応しい
話を書きたい

愚かでも
未熟でも

さよならが付き纏う
日々の中で ...
響きのなかに潜むモノ
闇のなかで光るモノ
遠い郷愁を掻き立て
内なる未知に
意識を招き入れる

波打つ旋律、躍る木霊
意識はその残響に包まれ
これ以上ない歓びに貫かれる

意識は待 ...
台風か何かで風車倒された圧倒的な地球の力

赤ヘルの勢いはなく打ち込まれ打てない勝てない優勝はない

セリーグもパリーグもあり良い試合ファンの熱い応援受ける

金木犀記憶に残る香り持つ甘い ...
静かな朝だ、秋風吹く
走り過ぎる車の影が
澄んだ青空に映り透けていく
私の肉は相変わらず痛み
浮き立つ意識を押し留める

人よ、人よ、何処にゆく
時間は世界は
こんなにくっきり今此処に ...
なり損ねたものがあるなら
駅の売店でアイスでも何でも買って
座る席も無いから
しばらくは開かないドアの手前
流れる景色を見送りながら
さよならとも
うんともすんとも言わないで

ああそ ...
二〇二一年九月一日 「加藤思何理さん」


 加藤思何理さんから、詩集『おだやかな洪水』を送っていただいた。おしゃれなつくりの詩集だ。さまざまな方向性をもった詩篇が並んでいる。物語性をもった詩篇 ...
一度は誰でも
通る道

ひき返せなくなる前に
誰もが一旦
つまずく道

僕らが生まれた頃には
すでに道は
できすぎていた

石ころ蹴って
道草くって
立ち止まってから ...
ペンギンカフェみたい
沈みそうな旋律で歩く
たまに目が合う女神のような街に
投げつける豪速球
勿体ない勿体ないって、全部本気だったんだから
罠にかかった小動物、逃がしたりしたら笑われるね
...
静寂を恐れているみたいに
世間は騒ぎ続けている
みんな自分のことを考えたくないのさ
小虫のようにまとわりつく真実のかけらのことを


街灯に拘束されたスピーカーからは
イージー・リス ...
翼が
溶けてゆく
悲しみに泣く天使は

今が
どれだけ大切なときなのか
わかっているのだろうか

泣いているときではないと
わかっているのだろうか

ほんとうのことを
...
朱天黒の篝火が爆ぜる

目眩の中で炙られる白昼夢の散弾を集めた
贄に均しい極熱、滾るような炎天のまばたき
吐出を嵌めた雪月花を、身に埋めたような心地で

のぼせ上がる四季を撫でてしまえない ...
二人寄り添い
昇った坂道
橙色に染まる
夕暮れに
奥まる時間を
二人して
ぐんぐんぐんぐん
遡行した

果ての果てに
開けた緑の
湧水大地に二人座す
静かに手と手を
握り合い ...
膨らんだ泡が
私の髪の毛を
包んで割れた

申し訳なくて
後ろで結んだ
髪も手も

あなたが
飛んだ後で
伸ばします

触れないように
割れないように
見つめるだけなら
...
僕らは僕らの血の話をした
指先を切った僕を見て
君はかさぶたを剥がして笑っていた
”すごい!見て!同じ色”

あの日、君が剥がしたかさぶたは
僕と遊んでいた時にできた
鉄棒に登ってほんの ...
親知らず
土に埋めても
変幻もしない
忽然と
ある日消えても
知らず時経て

水の底
どうかと祈る
若い巫女より
届きたる
吉報の印
後半読めず
会いたい、が間違いなら
会いたい、じゃなくていい
アインシュタイン、が間違いなら
愛したい、に換えていい

病気だと簡単に言われ
理論だってわかってもらえず
悔しいから面積求めた
苦し ...
労働者ってなんなんだろうと思う。

1916年の工場法施行から既に100年過ぎているのだけど
江戸よりも前、労働者なんて曖昧な位置付けの者は
いたことはいたにしても、農民や一人親方やお侍は、
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
平日ローテーションりゅうさん川柳222/9/6 16:04
2022年9月6日足立らどみ短歌122/9/6 11:42
青に包まれてひだかたけし自由詩322/9/6 11:32
秋恋し佐白光自由詩1*22/9/6 9:27
挨拶の刻(旋頭歌)足立らどみ伝統定型各...122/9/6 8:21
あんな嘘でも許してくれたね秋葉竹自由詩022/9/6 0:29
泥つきのステップ菊西 夕座自由詩0*22/9/6 0:17
ばったはるな自由詩222/9/5 23:18
まいるぜホロウ・シカ...自由詩0*22/9/5 21:45
夜のうた秋葉竹自由詩222/9/5 21:01
ランナーズハイ服部 剛自由詩022/9/5 20:39
自由詩022/9/5 20:36
誤 植あらい自由詩022/9/5 20:29
僕の色ミナト 螢自由詩022/9/5 20:14
意識という舞台で・マニフェストひだかたけし自由詩322/9/5 19:22
地球夏川ゆう短歌122/9/5 15:06
人よ、人よひだかたけし自由詩322/9/5 11:40
フィドル妻咲邦香自由詩222/9/5 10:51
詩の日めくり 二〇二一年九月一日─三十一日田中宏輔自由詩13*22/9/5 0:02
道のその先シホ.N自由詩122/9/4 23:48
ピクニック妻咲邦香自由詩022/9/4 23:24
燃えているか、リトルタウンホロウ・シカ...自由詩0*22/9/4 21:55
さみしい青さ秋葉竹自由詩122/9/4 19:28
朱天黒あらい自由詩022/9/4 19:20
坂道ひだかたけし自由詩322/9/4 18:03
シャボンミナト 螢自由詩022/9/4 17:51
子供のかけら竜門勇気自由詩2*22/9/4 14:59
若巫女の祈り(旋頭歌)足立らどみ伝統定型各...1*22/9/4 13:35
アインシュタイン妻咲邦香自由詩322/9/4 12:38
DXから学ぶべきこと足立らどみ散文(批評...122/9/4 12:05

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加筆訂正:
神隠し/ただのみきや[22/9/5 9:07]
修正
8.11sec.