月並みな幸福も
月並みな不幸も
みんなは興味がないから
今日も話を盛る

月並みな嘘なら
誰にもばれないからいいさ

みんなは会釈して
わたしを見守ってくれている

そのうちに味 ...
映写機のカラカラする音が響く



遠くでぼくらが病んでいる



満天の星に 落としてしまったもの



青いおれんじ色の枕 ひとつ下さい



噴水 世界は世界の意 ...
西陽が射し込むイートインで
コーヒーを飲んでいるわたくしに
黄金に染まる街並みが
光溢れさせ迫って来る
その瞬間瞬間の美しさ
この星の大きな優しさに
包まれ私は法悦となる

地球の青と ...
戦ひを語らずわれら生き得しはかれらを戦はしめしゆゑとぞ 何も言わなくても
伝わることが増えた

あなたと付き合い始めた頃は
何だかぎこちなかったけど
長くなればスムーズになる

喋ることは大切だけど
長くなればなるほど
喋らなくてもわかる ...
きみのおなかでお金をなくす

貧打だといわれた方が幸せだ

名犬の心はどこにあるのかな
目的地が設定されました
音声案内を開始します

目的地まで真っ直ぐ伸びるこの道
ニ番目の交差点
その手前にある空き地に入ります

空き地の裏には森が広がっているので
標のない獣道を
...
サカガミが猶予はないと言うのだった
彼はいつも唐突な喋り方をした
そして黙るので沈黙を料理しそこねた我々はつらい気持ちになるのだった

サカガミの母親は彼を随分と気に入っていて
息子なのにさ ...
私は私でしかなく
私として私の出来る事をやるしかなく

私は私以上の事を出来るわけでもなく
私は私としてこの人生を全うするという道しかない

私は・・・
今日は人生最後の日
これが人生最後の出勤
人生最後のコーヒー
人生最後の朝礼
人生最後の授業
殉職というわけ
人生最後の説教
歴史に残るかも
人生最後の昼休み
人生最後のおにぎり
...
寂しい夜は盛り場に出て 
物憂げな顔の女を抱いた
日銭を稼ぎ働く俺は 
憧れだけで故郷を捨てた

ふるさと遠く流離う俺は
帰る当てなく安酒あおり
名前も知らぬ住まいも知らぬ 
行きずり ...
眩しい

失速


センチメンタル

カケラを探していく
旅のような、、

最後
パズルが完成するような、、
そんな気がする

いびつな形のピースは
少し意地悪で

わかりにくい所で
私を待っている

辛い事があ ...
いま 生きてるって事が
素晴らしくて

いま 息をしているって事が
奇跡で

こうして読んでもらっているって事が
何かしらの縁で

なんか導かれてるんだよね

神をも超える何 ...
サザエさんの一家ならソフトウェアにしのばせて歩けるやさしい世代だからわかるよね。 クレヨンしんちゃんのママなら浮気してもいいかな。セクシーで小股キレそうだから。あとで毒を盛られてしんちゃんのしてや ...  疲れ果てた昨日 夜明けとゝもに消ゆる

 鏡越しに消えない退屈

 音源にこだわってどうする

 昇る朝日に伸びる影ふたつ

 誰かゞ作り上げた世界今日も流されてゆく
あなたはわかる、と言いました
わたしはわかられた、と思いました

花が咲き乱れ、天国の鐘がなる
果てのない全能感、無敵です
もはや孤独ではないのだから
なんでもできることでしょう

背 ...
僕は見ていたのだ
でも 遠い街を
部屋で かつて 子供の頃に見ていた
おぼろげな景色として見ていたのかもしれない
僕自身であることで感じていたのだ
僕の昔耳にしていた音楽のように
何も存在 ...
果てしない天海
月は彷徨う
青白い光が染めて

時間の滴をまとい
徐に揺れる波間

海鳴りは語りかけ
吐息が寄り添う

砂浜にひざまずき
一粒一粒を愛でて

ふたりだけの砂の ...
自然とは滅ぼすべからざる敵手 意識に於ける身体に似て 川柳を富士山頂で書いている


川柳をジャングルジムで書いている


川柳を校長室で書いている


川柳を頭の中で書いている


川柳をお昼休みに書いている
ああ
初々しい顔して
夜が来た
ひんやり涼しい
風も吹く
向かいの家では橙の
灯りが点り
人影が
それは忙しく動いている
わたしは独り寝の床を整え
さっきからじっと座っている
昼 ...
 お茶の葉が開くまで

 2月の空に白い言葉淀む

 ピアノとは仲良くなれなかった

 彩る花なき植木鉢横たわる

 音楽も眠る深い夜
ひやむぎをたよりに地図を描いていく

箱根湯本をちぎっては投げ

左手をきそって掠う子供たち
高望みしては上見て溜息をついてる間敵はのぼるよ 一喜一憂してたって
始まらんぞい

そんな一つ一つに
かまけてられるかってーの

そんな気にしてたら
身が持たん


もちょっと
肩の力抜いてこ

なにも
とって食われ ...
爛熟
革命

腐敗
一新

繰り返す

普遍
不変
この世界の終わりを待ちくたびれるより
自分の世界が呆気なくお終いになるよね

人間は便利な機械を次から次へと作るけれど
そのうちに人間そのものがキカイになってしまう想像が
ついているのかな
...
他人のシアワセは嫉妬するだけで
自分のシアワセに変換するなんて
それこそ神業だから

それが出来る人は自分のシアワセを
よほど持て余している人だから

俺から言わせたら
ふざけるな
...
あのよ
そっぽ向いてて
そっぽ向いてて
よそ向いてろよベイビー

僕が好きなのは
いいと思うのは
君の横顔だけ

こっち向いて
笑ってくれるな
くそったれ

あのよ
寝 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
月並みTwoRiv...自由詩8*21/6/18 22:48
複数の一行詩青色銀河団自由詩121/6/18 22:21
西陽が射し込むイートインでひだかたけし自由詩621/6/18 20:44
_いる短歌021/6/18 19:21
無言夏川ゆう自由詩421/6/18 18:43
きみのおなかで暮田真名川柳121/6/18 16:51
音声案内山下ヤモリ自由詩321/6/18 14:54
サカガミふるる自由詩2*21/6/18 14:28
私は・・・花林自由詩321/6/18 14:27
人生最後やまうちあつ...自由詩021/6/18 14:03
派遣失踪の詩板谷みきょう自由詩1*21/6/18 13:51
加歳ヨロシク自由詩121/6/18 8:19
ピース花林自由詩121/6/18 8:01
幸せ者自由詩321/6/18 7:14
漫画満載曼荼羅アラガイs自由詩14*21/6/18 4:54
自由律俳句「食べられる退屈」(31)遊羽俳句321/6/18 3:49
わかる、あなたとわたしはおなじ凍湖(とおこ...自由詩521/6/18 2:52
故郷の部屋で番田 自由詩121/6/18 1:39
月夜の夢宣井龍人自由詩7*21/6/17 23:10
_いる短歌021/6/17 23:07
シャーペンと消しゴムとノート水宮うみ川柳4*21/6/17 22:01
独り寝の夜ひだかたけし自由詩521/6/17 21:11
自由律俳句「食べられる退屈」(30)遊羽俳句321/6/17 13:50
ホンワカパッパ暮田真名川柳021/6/17 10:36
根性論花林短歌121/6/17 10:17
ほどほどにしとくって事自由詩321/6/17 9:59
先端ヨロシク自由詩121/6/17 8:09
この世界の終わりを待ちくたびれてこたきひろし自由詩321/6/17 6:59
他人のシアワセを自由詩321/6/17 6:28
ガレージに目がないギア竜門勇気自由詩2*21/6/17 3:56

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