揺らめいて元通り、ツキの全部は月より日なたに、
勲章を燃やすとミニカーみたいに離れ離れ、
どこかの遠ゐ旅団が、めかし込んで返って來るんだ.
(心配しなくても、誰しも誰とも同じやふにはやれな ...
 いつも穏やかな様子で

 廻りを落ち着かせるあなたは

 驚かない人でしたね

 私がころんで膝を血だらけにしても

 42度の高熱を出しても

 他に好きな人が出来たと言っ ...
意識が躍動する朝に
子供たちが踊る

鮮やかに心臓が脈を打ち
光の街が浮き上がる

歓びに充ちた朝、
自分の存在の輪郭が
世界に溶け込み
深い深い息を繰り返す

わたしは生きるの ...
○「自己責任」
昔は
全体責任といわれたが
今は自己責任といわれる
どちらが生きやすいのだろうか

○「努力」
「努力にまさる天才なし」
昔は頑張ればなんとかなる時代だったが
今はど ...
その人の思い通りに
ならないからって、
私が気に病むことはない。
遠雷
今日も私を生きる



いろいろと会話したら、
他の存在のために七割位
自分のために三割位の
力などを注ご ...
寝そべれば ただ、砂の城の住人になれた
ビーチボールから空気が漏れ出すような、
答えの見えない穴の空いた口先だけが
時と場所を超え、私に還ってくる。
亡き砂の浜はわだつみに近づいていく
水際 ...
会葬



たられば
私は神経質だ 不安が人一倍強い
私は 世間のノーテンキな人のようになりたいと
ずっと思ってきた しかしそれは
自分の素質を ないがしろにする思考である
世間の人たちだって 相応の苦労をしている ...
私の内側には究極の自己犠牲というテーマがある。
そして私の答えは何時も同じで、現実の社会では
自己犠牲で「救われる人」の中には「私」もいる
ということ。

銀河鉄道の夜のカムパネルラは友達を ...
渦巻く銀河の奥に
静けさに包まれた孤独が
あるという

引き裂かれた傷を癒し
呻吟する日々を塗り替え
この世界を抱擁する
青く澄んだ孤独が
あるという

霊性が絶え間なく舞い
透 ...
壁に
貼り付けられた
横顔

忌々しい
誕生の記憶

古ぼけた
カセットレコーダーから
繰り返される
子守唄のフレーズ

色彩は意味を為さず
ただイメージだけを
後方へと追 ...
なぜ生まれてきたのかを
考えるために
人は生まれてきたと言う

そしてなぜ死ぬのかを
考えるために
人は生きるとも言う

だけど死なない方法を
考えるために
人は学ぶとも言う

...
さんがつに 
ひさびさ
にほんのつちを
ふみしめた
あなたは
とてもあたたかかった
いっしょに
ふとんに
はいっていると
ゆたんぽつかおう
なんて
おもいもしない
だから
そ ...
真夏の休日
妻子が実家へと避暑に行った
私は私の家へ一人取り残されて
くっきり一個の憎悪となった
妻子はやさしいかすがい
私を世界につなぎとめてくれていた
妻子が不在の今
私は世界の ...
○「猛暑の7月」
やっぱり寒い方が良かったなあ!
と冬を懐かしんでいるこの頃

○「終活」
いつまで生きられるかわからないから
下手な詩でもどんどん書いておこう
いつまでも生きられるかわ ...
世界は光に充ちている
わたしの肉は痛みに疼く

世界は光に充ち溢れている
わたしは荒い息を吐く

真夏の太陽が燃えている
灼熱の震えに凍えている

渦巻く銀河の端くれ
街には熱風が ...
どんな人や物事にも
それぞれに合った
役目という
いのちがある
それは光と闇にもある



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
一房の秘密が落ちていた
甘くぬかるんだ午後の与太話の上
なんの理由も縫い付けられないまま
傷も見当たらずまだ温もりを感じさせる
カワセミの骸のように
掌でそっと包みたくなるような
それでい ...
 掠れた日差しに 傘をすぼめて
 貴女の唇にすわりたい
 悲しく 梅の花が路を塗る
 あさの雨の うその雨の
 やがて間遠な 瞼
なにクラゲにでしょう
ネットに棲む
ソイツに
まるで刺されているようで
溺れ
そうに
浴槽にしな垂れています

どこかを刺されたのでしょう
小さな毒でも
致死量をもつ ...
海を夢に見る
何度目だろうか
今年だけでも
心が海を求める
大海原を
静かに寄せてくる波を
ただただ眺めていたい
それだけで満たされるから
ほかになにも変えられない
心の充足を求めて ...
風にまう紙くずみたいな文字たちよ


こころまで泣かすな赤薔薇みたいな詩


途中だとペンを投棄て叫びたい


触れないでそっと消したいしずかな恋



魂を ...
いろんな事が
次第に
しまわれていく

いろんな事が
くすんで
薄まっていく

病むこと
悩むこと

立つこと
断ちきること

見ること
省みること

言葉を ...
ふわふわしてぽっかりした
 海老或いは蟹。
 雲の上 蜘蛛の餌食
 
 空いた口 垂れ下がる前髪 咥えただけの空蝉が煩い
 
あれはナツのことだろうか。
 画廊から数歩落窪んだ辺りに ど ...
わるくちって

いわれるのは嫌だし

いうのも嫌だし

いわれると
気持ちが落ち込むし
いうと
こころがちくちく痛むし

いわれると
こころが傷つくし
いうと
命が汚れてし ...
あの日の後悔なんて
とおに忘れた
そんな風に振る舞わなければ
生きていけない

言わなきゃよかった
一言だけれど
言わなかったらきっと
いまの自分じゃなかった

悪いところも
い ...
夜に
道行く人の顔、白く浮き上がり
満月
独り独りの魂が、彷徨する
街道に沿って
ぽつぽつと点灯する黄色い灯り
追いかけて、追いかけて

刹那開かれる永遠に

そっと息継ぐ精霊を  ...
自称詩人だけを
260人殺して
飼い犬のピットブルのエサにして
骨ごと咀嚼するシーンを
youtubeに投稿したとして
旧ソ連出身のセルゲイ・ブブカスキー氏(45)
が人気ユーチューバーラ ...
良い言葉
良い本
心に良い刺激を与える

前向きに進むことが出来る
知識が生活を豊かにする

良い本との出逢いは嬉しい
まだまだ知らない
本が沢山ある

高校時代
担任の先生に ...
夏の
木陰に
光る

割れる



分かりあえなくて
当り前
あなたは私じゃないから
だからこそ
思いあいたい



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがル ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
〈あなたはあるの?〉を横目に神誕(うま)れてみりゃれ?大゜揮∞ ₎...自由詩022/7/3 12:48
驚いて欲しくって佐白光自由詩022/7/3 12:34
光の街ひだかたけし自由詩622/7/3 11:16
独り言7.3zenyam...自由詩0*22/7/3 11:02
※五行歌 三首「宙の月」こしごえ自由詩3*22/7/3 9:47
オブジェの令嬢あらい自由詩122/7/3 4:38
令和4年7月2日(土)みじんこ自由詩0*22/7/2 23:26
心そのままにひろのふ自由詩1*22/7/2 21:53
究極の自己犠牲というテーマ足立らどみ自由詩422/7/2 21:39
青い孤独ひだかたけし自由詩3*22/7/2 19:42
貼り付けられた顔花形新次自由詩322/7/2 17:52
考える墓標イオン自由詩1*22/7/2 17:45
あなたはあたたかいGiovan...自由詩3*22/7/2 17:36
一個の憎悪葉leaf自由詩022/7/2 17:23
独り言7.2zenyam...自由詩2*22/7/2 16:29
真夏の太陽ひだかたけし自由詩4*22/7/2 15:21
※五行歌「いのちがある」こしごえ自由詩0*22/7/2 15:05
きみの子午線をたどる旅ただのみきや自由詩1*22/7/2 14:02
唇と瞼草野春心自由詩422/7/2 12:18
浴室の夕焼け秋葉竹自由詩122/7/2 10:45
海求む坂本瞳子自由詩022/7/2 10:31
かぐわしい夢の中には秋葉竹自由詩122/7/2 10:17
おしまいシホ.N自由詩122/7/2 2:59
左奥歯あらい自由詩022/7/2 0:08
わるくち秋葉竹自由詩222/7/1 23:18
あぁ、あぁ、もう坂本瞳子自由詩2*22/7/1 22:43
精霊の夜ひだかたけし自由詩8*22/7/1 20:41
自称詩人キラー花形新次自由詩022/7/1 20:40
言葉夏川ゆう自由詩222/7/1 18:12
※五行歌 二首「思いあいたい」こしごえ自由詩3*22/7/1 14:56

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