Go Go Go and Goes On!糸居五郎もウルフマンジャックも、FENも知らない、活字の中の存在だ、山口のクソ田舎の、しみったれた居住区の夜、ぼくは頭から布団を被り、姉貴のお下がりの黒いラジ ...
どんなに
聡明で謙虚な人間でも
20年近くも身近に
ブリーフケースに収められた
核の発射ボタンなんかがあったら
気づかぬうちに
その魔力のとりことなり
精神状態に
異常 ...
夜空を見上げるのが好きでした
夜空を見上げながら、あなたとお話をするのが、好きでした
豪奢なお屋敷の一室で、あなたは床に臥せていました
大きな窓の外に広がる、星の海に心馳せておりました
...
愛を呑ませて
殺すつもりか
そんな嘘では
死なないよ
愛のカーテン
閉め切った窓
良き香りする
君の髪
好きすぎるのが
罪だとかいう
くれない愛に
嘘をつく
...
僕はときどき深く潜りこまなければならない自分を抱えている
僕はいつも以上にきみとの距離をはかりがたくなってしまうが
言葉と音符が似ているのならば変換ソフトがあれば良いと想う
つまづいている地球が
プーチン化しないように
大好きなきみのYouTubeを
こころの所在を忘れた者だけが
占有しないように
誰もが過去のプチプチを
潰しているんだもの
...
黒いジャケットを
着るということ
その中に
明るい未来を
描いていること
少しの笑みが
壁を越えていかないように
シャッターを切り
尖った肩で
並べていくこと
鏡がなく ...
渋茶飲んで歯磨きして眠るとするか
けさを思えばさむさで動けなかった
春風、おにぎり食べることひとり
時間に追いぬかれて 今 となった
歯のことだけ考えて坐るも宜しい
木曜日何故か憂うつな午後過ごす味気なく感じる好きなココア
月末の忙しさ終え暇な日々会社の事務所閑散とする
ゴルフ場あまり上達しない友大好きなのに上達してない
肉ばかり食べる知り合い野 ...
悪魔とお茶を
ある晴れた昼下がり
あなたと出会ったその日に
悪魔とお茶を
わたしは歩き続けていた
まだ暗い山中を
朝の鐘の音が鳴り響き
皆が仕事場へ出掛けた後
ひとりその場に崩れ落 ...
急激に色褪せていく 黒曜石を、投げ反す 醜悪な鵺が閃き、過ぎる全容は静かなバラックの奥に。
雷雲に、塊。砂糖が卵上の熱を生む。明かりを近づける印影で 地下室に閉じ込めた覚悟とお喚び。
めらめら ...
ハイデガーにも 愛人がいました
プーチンにも 愛人います かね
エドワルダっていう 娼婦だとか
呪われた時間
ほう 惨事動画を 見ている間
またライブが ゆがめら ...
○「アンバランスな世界」
死にたがっている人たちがいる
一方で
生きたがっている人たちがいる
世界は
なんとアンバランスなんだろう
食料を毎日捨てている人たちがいる
一方で
食料が乏し ...
生きていることで知っているのだ
生存する街の行き交いを
色と 光を知覚しながら
交差点に でも 僕は思いを
交差して すれ違う車を
二〇一九年九月一日 「詩論」
音には意味がない。
二〇一九年九月二日 「詩論」
小学校時代に飼っていたカイコを思い出す。カイコは、飼っていた箱のなかに入れてやった毛糸の ...
弱音を吐いた
正直に言った
誰かしら聞いてくれたら
元気になれるから
でも甘えだったのか
こんな哀れな私です
そんなことないよ
決まったラリーを期待して
皆に救ってもらって
いく ...
真夜中の2時過ぎに
リヴィングで物音がするのに
気付いた
隣の女は小さな寝息を立てて
起きる気配はない
俺は女を起こさぬように
静かにベッド脇のデスクから
コルトを取り出すと
リヴィン ...
青い空が水晶の塊のように浮かんでいる
難破した砕氷船が沈んで
空のクレヴァスに紡がれる物語
大きな心の屈曲を抱え
帰港すべき場所を探す
青い空を突き抜け
漆黒の宇宙を見出すとき
輝く無数 ...
自転車で駆け出した 幼い私のよろめく背中で 静かにそっと離された腕
あの腕のやさしさに ずっと気付けなかったから 私は今日まで 独りきり
{引用=孤独という架空の質感}
脳の北半球を俯瞰して人魚を数えた
四を三つに切って酒瓶を左に折れる
鴎と散った手紙の風が結わえ損なったもの
互いの時間の屈折率
きみの脚が鎌首をもたげている
...
春霖や心の森の診療所
けさは不安定のピエロであります
くすり服し苦味にお湯飲む
雲水にあこがれて物手離してゆく
使えるものは使い切るボールペン
きみはまっしろな歯を見せて笑う
夜になると思うけど
いちにちで恋をひとつ作り上げて
いちにちで恋をひとつ
棄てよう
とおもう
曜日ごとに違う匂いの夜風に
少し鉱物の硬さが加わる日なんかは
心の古いところまで ...
蓮舫と言えば
昔ワニブックスからだした
写真集の
おっぱいの先に泡を付けた
画像が有名だ
史上初の泡おっぱいの国会議員として
史上初のヘアヌード国会議員の三原順子と
並んで歴史に名を残す ...
はるかぜのなかぼくたちのへやひとつ
渡すことの想い
受け取る覚悟
決着の月曜日
闇が広がる
殺された光だ
茫漠と冷え切り
意識を占拠する
出て行っては戻って来る
戻って来ては出て行く
真夜中の悪夢
繰り返し繰り返し
穴が開いた虚空
逃走する防空壕
猛スピー ...
誰だって物語を持っている
その証拠にほら
心臓が動いている
摂取する情報の取捨選択
それは物語強化のための摂理
争いの原因はいつも
異なる物語のせい
みんな知らないだけな ...
失った春の言葉を集めてる
日本語でしか草原を見ていない
語らない人と暮らしたひとりごと
落とし物 すいめんの樹が揺れる音
高層ビルの屋上は
空にいちばん近い場所
憧れにはまだ
手が届かなくて
背もたれたフェンス
微かな痛みを
切り取ろうとした
いま飛んだら
誰かの翼になれるかな
軽い気持ちで ...
日付順文書リスト
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日付
共和国/悲しきRADIO
ちぇりこ。
自由詩
5*
22/3/8 14:32
亡霊兵器
st
自由詩
1
22/3/8 8:34
硝子のフィルム
松本 卓也
自由詩
0
22/3/7 23:32
愛を止めないで
秋葉竹
自由詩
0
22/3/7 22:31
音楽
マークアーモ...
自由詩
7
22/3/7 21:46
中村佳穂に捧ぐ
〃
自由詩
3
22/3/7 21:23
NOIR
ミナト 螢
自由詩
2
22/3/7 21:09
自由律俳句 2022.03.07(月)
田中恭平
俳句
0
22/3/7 20:18
ココア
夏川ゆう
短歌
4
22/3/7 18:31
悪魔とお茶を
ひだかたけし
自由詩
5
22/3/7 18:27
房
あらい
自由詩
0
22/3/7 17:35
符合
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/3/7 14:36
独り言3.7
zenyam...
自由詩
0*
22/3/7 10:05
渋谷のモーメント
番田
自由詩
1
22/3/7 0:50
詩の日めくり 二〇一九年九月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
22/3/7 0:30
甘えだったのか
木葉 揺
自由詩
1
22/3/6 22:42
女の寝顔
花形新次
自由詩
1
22/3/6 21:19
水晶の空
ひだかたけし
自由詩
7
22/3/6 18:54
孤独
鈴木ぽろ
自由詩
1
22/3/6 17:28
美化推進委員会
ただのみきや
自由詩
2*
22/3/6 13:40
<風の通り道> 春霖
るー
俳句
2
22/3/6 10:39
自由律俳句 2022.03.06(日)
田中恭平
俳句
3
22/3/6 8:53
恋の咲きかけ
秋葉竹
自由詩
1
22/3/6 8:11
蓮舫の息子
花形新次
自由詩
2
22/3/6 7:36
<屋根の下の宇宙>
るー
俳句
2
22/3/6 7:18
ホワイトデー
佐白光
自由詩
1*
22/3/6 0:15
戦場の街
ひだかたけし
自由詩
6
22/3/5 20:30
go on
TwoRiv...
自由詩
2*
22/3/5 19:46
窓の心
水宮うみ
川柳
2*
22/3/5 18:58
heaven's door
ミナト 螢
自由詩
1
22/3/5 18:41
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595
596
597
加筆訂正:
美化推進委員会
/
ただのみきや
[22/3/7 15:23]
誤字脱字修正
6.14sec.