まだ何もないわたりどり
唇が走って道路をこぐ
壊れてもいないのに
豚には嗅げなかった線
それを今年はよくばる
雨と立ちながら
もう任せた梯子の六者
金が全てとお前は鳴くが
銭を呉れろとあの娘も啼くが
...
白い死神の背ビレに切り裂かれた
ふかいふかい空の底から
ぽろぽろと
こぼれおちてきたものの正体を
ぼくは
知っている。
それは
まき散らかされる
おびただしい数の安売りの愛だ。
...
街中にびょうきが付いてるみたいだし僕らは誰にも触れちゃいけない
別々のテレビにむかって別々のゲームをしてるねみんながみんな
ポストから溢れるチラシの花びらがただ眩しくて祝福ごっこ
...
雲一つない秋晴れの
きれいな青空が広がっている
だけど青空は
なぜか寂しそうだ
ついさっきまで浮かんでいた
白く高く輝く
美しい雲たちが
あっという間に
風に吹かれて
...
どこかで夕暮れの虫が鳴いている
ある駐輪場にはいくつもの自転車が放置されている
打ち捨てられた自転車のカゴには蔓が絡みついている
ハンドルの接合部、ネジ、チェーンには赤褐色の錆が目立つ
忘 ...
機会 変化 不定形 その次は
待っていてどうにかできる筈ないが座る
本当に着地点はあるのか心配しながら飛び降りる
東に是あれば西に否ある電波障害の日
その次って結構自 ...
人間の皮をかぶった人間が皮を脱ごうとして消え失せた
香る。見える。
金木犀と遠く突き抜けるような空
何年経とうが鼻の奥に、目蓋の裏にあるのだから
泣くほどのことでもない。
「思い出す」と書くには頻繁すぎるほど
些細なことが引き金になって
...
せまい壁と壁のあいだを行き来するボール、失速しながら遠のいていく。
そのようにして日々が行く、茂った葉も黄色く力尽きる。
もう二度と会わないと決めた人には簡単に遭遇してしまうのに、続けようとも ...
八朔が食べたい
いまは季節じゃない
けれどそう思ってしまった
こうなるともう
居ても立ってもいられず
ただただ八朔が食べたい
近所のスーパーにも
コンビニにもデパートにも売ってない
遠 ...
青だ
眩暈するような青空が
地震の翌日に広がって
雄大な弧を描き
流れていくいわし雲
金木犀の大木が
あまやかな匂いを散布して
のどかな秋の日を彩ります
街の機械工場の昼飯時
サ ...
近所のじいちゃんのお葬式があった
自治会長から受付を頼まれたので
引き受けた
ところが故人の親戚で兄弟みたいにしていたじいちゃんの姿が
見えない
おかしいなあ?どうしたんだろう?
と思って ...
スーパーから貰ってきた氷を入れた
砂糖入りのアイスコーヒーを飲みながら
これからの未来について思いを馳せる
日本の食料不足の問題が
深刻な状態にならないことを強く願いながら
食品の値段が上が ...
仕事を終え
帰宅した父は
酒とテレビと新聞で
眠りました
引っ越しの際には
3階への踊り場から
下りていきました
車の運転席に戻ると
静かに ...
嘆く人の呟き
呟きのなかの
きみはきみの
多様を生きる
その眩しさの
一つ眼を閉じ
指に照らすは
その人の見る
行ったことも、きっと行くこともない都会の駅は
そのことばで
ジャックとやらをされたのだという
〈今日の仕事は、楽しみですか。〉
はい、わたしの揚げているこのコロッケが
今 ...
夜の空気
夜の雰囲気
夜の独特な世界
窮屈に感じない静寂
寧ろ開放感に浸れる
不思議な夜
独りでも寂しくない
想像力が豊かになる
テレビはつけていない
つけると気が散って ...
戴帽式だった。
みんなが楽しそうに浮かれているなかで、
1人この時間を呪っていた。
時間か過ぎることは知っている
それなのに嫌な時間というのは、逃げ場がないだけに、
永遠に続くかのように感じ ...
タバコも
甘いソイ・ラテも
氷入りのコーラも
あるのに
何故か、心は晴れない
今日は嫌なことから片付けよう
ご飯、食べたくなかったら
食べなければいい
コーラ、飲みたくないなら
飲ま ...
昔、新卒で入った会社のことを、時々思い出すことがある。研修のため、倉庫でcという男といつも品出しをしていたことを。千葉県の柏にあった倉庫で、良く晴れた日には、時々、林の中を遠くに歩いていったものだった ...
ときの過ぎゆく速さを
だれに
訊ねれば、いい?
嘘ついてんだろッ!
ってくらい
今もう秋になってる
優しくて、暖かい人もいた。
私の最愛の。
うそみたい。
...
漫然と
漠然と
左側が痛むので
大丈夫?
なんてとりとめのない問いを飛ばす
パブロはそこで待っている
ディエゴと向かい合って
ホセがやって来るのを
フランシスコは鏡を見つめ
デ・パウラはコーヒーをすすり
ホアンは角砂糖をかじり
ネポムセーノはタバコをくわえ
チプ ...
汗が滴る
額を伝う
首筋を伝う
背中を伝う
汗が滴る
暑さを覚える
日差しが照りつける
気が遠くなる
汗が滴る
影を見つめる
夕焼けを眺める
一番星を見つける
汗がおさまった
開かずの間とは、既に中身を失った空間のことをいう。
脱出成功した私の前のドアの向こうにもはや過去は存在しない。
あの人は少なからず蜂蜜のように私の心に残っていて、
私は時々それをこそげて舐めてい ...
価値という無形のものを追いながらこんなに形が増えてしまった
風の旋律
青が立つ
駆けた約束
果てしなく
目眩覚えた
無地の花
想いが魅せた
朝露が
そっと花びら
染めた空
自然と共に
歩む日々
見上げた意識
堕ちる意思
...
明日なんかもうなくなってもうた後の
最後の郵便局へ
俺は行ってきた
それでも速達で送る小包を
預けて帰ってきたんやった
もう朝起きんでもよくて
今日夜寝んでもええとなると
不眠症なん ...
帽子の似合う
あの子のように
騒がしさを操る
子供たちのように
誰かを怖がる少年は
ただ夢の中にある
全てを持つ少女に惚れていて
憧れと賛美を所持し
行方を求めていた
あの時のことは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
猿すわん
moote
自由詩
1
21/10/9 17:01
ZIPANG或いはザナドゥ(上都)
TAT
自由詩
4*
21/10/9 15:07
毒
草野大悟2
自由詩
8
21/10/9 11:02
オトナノクニ
しろいろ
短歌
4
21/10/9 10:10
僕は青空君は雲
st
自由詩
3
21/10/9 9:06
駐輪場・幼稚園
中村春彦
自由詩
2
21/10/9 2:13
自由律俳句「食べられる退屈」(123)
遊羽
俳句
0
21/10/9 0:32
_
いる
短歌
0
21/10/8 23:18
秋の。
印あかり
自由詩
12*
21/10/8 22:56
メモ
はるな
散文(批評...
2
21/10/8 22:40
八朔食べたい
坂本瞳子
自由詩
3
21/10/8 22:36
地震の翌日に
ひだかたけし
自由詩
4
21/10/8 22:20
晩節
zenyam...
自由詩
1*
21/10/8 21:56
ほんの一時の快感に酔う秋の夜
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/10/8 21:28
父のこと
津煙保存
自由詩
2*
21/10/8 20:54
人の光
〃
自由詩
5*
21/10/8 20:29
コロッケ譚
平瀬たかのり
自由詩
4*
21/10/8 19:54
不思議な夜
夏川ゆう
自由詩
3
21/10/8 18:21
戴帽式
杏っ子
自由詩
2
21/10/8 12:52
煤けた部屋で一人、唇を噛みしめる
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/10/8 12:46
Cといた会社
番田
散文(批評...
2
21/10/8 1:39
ただ、過ぎゆく時の速さを
秋葉竹
自由詩
1
21/10/7 23:47
めも
うし
自由詩
0
21/10/7 23:03
ピカソに寄せて
坂本瞳子
自由詩
1
21/10/7 22:45
汗
〃
自由詩
1
21/10/7 22:35
開かずの間と蜂蜜と
杏っ子
自由詩
1
21/10/7 21:05
_
いる
短歌
0
21/10/7 19:22
遺
櫻花 葵
自由詩
1
21/10/7 18:45
明日なんかなくなってしまった
奥畑 梨奈枝
自由詩
3
21/10/7 18:28
無念の夜更け
moote
自由詩
1
21/10/7 17:11
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3.22sec.