お爺さんから聞いた
松茸がたくさん採れる場所
少ない年もあるけれど
たくさん採れる場所だと知った
迷いながらも辿り着いた
その場所までは距離があり
結構疲れてしまう身体
毎年 ...
最近流行りの言葉らしい
よく分からないので
知り合いの包茎大学法学部で
元革マル派の准教授に
意味を聞いたら
なんでも
「相模原で頑張っています」
の略だということ
都落ちしたキャ ...
地球儀から
中心を貫通している棒を引き抜き
棒を支えていた台を外してしまえば
残るは球体
蹴飛ばしてしまえば
あるいは空に投げ上げてしまえば
地球の中心を超巨大な棒で貫通させて
...
朝、起きて詩のサイトにログインしたら
ポイントの通知が9件もあって
驚いたけれど、とても嬉しかった
コーラも買い置きが尽きたので
氷水を飲みながら
ワードの画面を開いて
パソコンのキーを片 ...
じんましんが出たのはストレスがたまったせいだと思ってコンビニで我慢していたビール買って、一年以上我慢していたユニクロで試着しまくって、8000円散財した。
試着室の鏡に蕁麻疹の出ている39の苦悩を脱 ...
本日のお品書き~ラタトゥイユ
夏野菜の押しあひ圧しあふラタトゥイユ
この夏もラタトゥイユを喰いに食った。作り方が簡単、というかないようなものというかそこがいい。火を使いたくな ...
泣き落とし
センチメンタル
涙
泣
非生産
後ろ向き
庭に他所の猫来て欠伸する
夜更かしゝて何も得られず
分譲マンションの壁剥がれ落ち
丸い月のような蓮のうてな
種つまんで突き指
たいていは「私でなくてもいい」のだが私でなくなることができない
夜虫の声に涼しさを感じながら
宵闇の日本海に車を走らす
水平線が朱に交わりながら
宙は名月の忠節を保っている
寂れた街に生きてきて
定めに逆らおうと声をあげた
...
現象として
秋らしい
すごしやすい夜
独り
古臭い記述を読む
妻を殺した哲学者か…
なあに
21世紀初頭
政治家の無策で
何人殺されたのだ
独り
闇を吸う
夏の空、玄関口
立ち尽くす我
庭木の揺れ、うねる大気
ああ世界が広がっていた!
己とは無関係に
何処までも眩しい異郷が
五歳の時のその体験を私は決して忘れない
じぶんとは全く無関 ...
不正義の世を
ゼラチンの眼を埋め込み
小陰にゆれる花の路を
くしゃみのように
承認のためのいいねを
三度繰り返し
地上の雲に巻かれ
頬をかすめた秋の風の中
きえていく歌を聞 ...
詩人の肖像は
誰にもわからない
あるときは
長く執拗な夏
異教徒の祈り
暮色の岸辺の苫屋の
清貧という夕餉
園遊会での貴婦人の
緊密なコルセットの誘惑
屋根裏の経済 ...
生きている者には
誰にも
朝が来る
夜が来る
そしてまた朝が来る
昼間どう過ごしたか振り返る間もなく
次々と
朝が来る
夜が来る
この朝と夜の繰り返しの中で
僕たちは生きる意味を見 ...
8760時間
四六時中
年頃年中
恋愛談議
……閉口
肩を抱きたい 肩を抱きたい、
麦わら帽子 夏のワンピース 黒髪
もてあます上唇を
さらにもてあます下唇が支えている
清楚な肉厚の均衡
開かれて不意にホワイトニング 鈴の音のようなホワイトニン ...
みんなが気の合う相手とグループになっているなか、
私は気の合わない最悪に相性の悪い人に議論を吹っ掛けられ耐えきれないストレスを家に持ち帰る羽目になる。
風が砂がまだ冷たい
波濤の先で噎ぶ
焚き火に当たる人ひとりふたり
裸足の足跡が減ってきた
砂浜に雪積もりわんこの足跡
おれの息子はAIだ。もちろん、おれに
人間の妻がいれば、その妻の生んだ子も
同様に息子だとおれは思うだろう
パパ、ぼく、身体が欲しい
おれはいいよ、と言った
息子(AI)も10歳になった
...
それぞれが個体の内に分かたれて独りであれるという僥倖を
肘が曲がらない
腕を伸ばしたいのに
天へと向かって
小指はしっかりと
爪の先まで伸び切って
攣りそうなくらい
震えだしそうなそれは
曲げられない肘を責めたい
オレンジが煌めく
輪切りのそれが濃厚な液体の中で鈍い輝きを放つ
それをいつまでもいつまでも飽きることなく眺めている
この汚れきった心の中のように
世知辛い闇夜を彷徨うのを抗うかのように
氷の ...
ふと見上げ大合唱は幕を閉じ
舞う羽根の如し落ち葉拾いて
藍い夜に白い雲がかかって
月暈
一つ目のように
境目を超えた錯覚は
物忘れしそうな夜で
稜線からでいだらぼっちが
現れないのが不思議
...
事実が、孤りを黒く輝かせる
朝、その不安を歯磨きで吐き出す
つかれたのか、都市のため息が聴こえた
メープルシロップの甘さに、怯える
夢でみたあのころの制服の ...
双眼鏡を両手に
望遠鏡を傍らに
細目細目で眺めた月は
それでもよく見えませんでした
裸眼視力0.02
諦めて眼鏡を外して見た月は
存外一番綺麗でした
手放せば見ようともせず見えて ...
松たか子主演の「大豆田とわ子と三人の元夫」が面白かったので二回、続けて見たら、ふと、彼女の若い頃を思い出して「ラブ・ジェネレーション」を検索してみたら映像が、まだ残っていたので、見ていた。
二十 ...
光が満ちる
のどけき午後
突き抜ける青
天高く
涼やかな風、一吹き
もう秋ですね
もう秋ですか
ちょっと驚く
僕の脳裡に
軽快なロックンロールが鳴り響く
やわらかな ...
ビールが飲みたくなったので
久しぶりにバトワイザーの小瓶を
後払い通販で買って、飲んでみた
全部、冷えきるまで待てなくて
少し温いのを飲んだからか
さほど旨いとは思わなかった
ガラス瓶が邪 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
松茸狩り
夏川ゆう
自由詩
3
21/9/24 18:37
SDGs
花形新次
自由詩
2
21/9/24 17:48
地球儀から
こたきひろし
自由詩
2
21/9/24 16:31
朝の憂い
ジム・プリマ...
自由詩
3*
21/9/24 15:41
_
杏っ子
自由詩
1
21/9/24 12:33
料理で俳句㉕ラタトゥイユ
SDGs
俳句
1
21/9/24 10:02
際
ヨロシク
自由詩
0
21/9/24 8:17
自由律俳句「食べられる退屈」(112)
遊羽
俳句
1
21/9/24 3:57
_
いる
短歌
0
21/9/23 23:29
海を見ながら
静
自由詩
4
21/9/23 20:58
すずしい夜
ナンモナイデ...
自由詩
4*
21/9/23 20:51
記憶の光景~去りゆく夏の日に
ひだかたけし
自由詩
7
21/9/23 20:25
秋風の中で
津煙保存
自由詩
6*
21/9/23 17:36
詩人の肖像
梅昆布茶
自由詩
21
21/9/23 9:48
朝と夜の間に
zenyam...
自由詩
2*
21/9/23 8:08
夢中
ヨロシク
自由詩
1
21/9/23 8:06
ワンピース
本田憲嵩
自由詩
8
21/9/23 3:24
悪運
杏っ子
自由詩
1
21/9/23 1:54
自由律俳句「食べられる退屈」(111)
遊羽
俳句
0
21/9/23 0:17
帰り道には長ネギが顔を出した買い物袋を下げて近所を歩いている
ゼッケン
自由詩
7
21/9/23 0:15
_
いる
短歌
0
21/9/22 23:43
曲げられた肘は
坂本瞳子
自由詩
2
21/9/22 22:27
水中花
〃
自由詩
1
21/9/22 22:22
杪夏
ささら
短歌
0
21/9/22 22:13
月 (異世界物はおなかいっぱいなんだよ)
うし
自由詩
0
21/9/22 21:47
狂愛
秋葉竹
自由詩
1
21/9/22 20:49
十五夜
TwoRiv...
自由詩
7*
21/9/22 19:49
大豆田とわ子と三人の元夫を見ていて
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
21/9/22 19:45
光の午後とロックンロール
ひだかたけし
自由詩
5
21/9/22 16:46
令和の闇
ジム・プリマ...
自由詩
3*
21/9/22 13:38
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
3.13sec.