遠くで鐘が鳴っている
ひんやり切ない秋の日に
何処までも高い青空に
追いかけても追いかけても
決して追いつけないあの場所で
(金木犀が軌道を舞い
秋の大気が生まれるところ)
遠くで鐘 ...
死は作品ではないはずだ文字列で存在をかき消してから死ね
仔猫はとても醜かった。
気持ちのいい感情ではないが
それが本音だ。
きっとノミだらけだろう。
なんの病気を持っているかわからない。
でも生きている。
生きているという事は
神がこの世 ...
言葉から言葉へ向かう紙と声
たくさんの背景がある背中たち
存在が宿るのを待つチョコレート
きみの目の先には雪が降っている
なけなしの金でコーラの大瓶、一本と
インスタントコーヒーと三温糖を買って
あっという間にコーラは空になり
インスタントコーヒーと三温糖で
アイスコーヒーを作って
スーパーから貰ってきた氷を入 ...
生きること
とにかく生きること
たとえどんなに辛くても
生きていることが大事
もし生きることから
逃げないのであれば
全てを良しとしよう
パチモン
偽物
バッタモン
贋物
紛い物
廉価版
本物?
重力と時間以外すべて奪われた雪の中
骨から生えた雑草一つ二つと摘み取る
過ぎ去りし日呼び覚まし蝋梅一輪
競歩見るたびにツイスト
山の奥富士山今朝は紅くなく
本体はここではなくて文字列の間にあると言い切れるなら
冷たい雨が、
降っている。
夏も終わりの九月末日、転がる地表に
黄昏色の
冷たい風が、吹いている。
けして救われない悲しみを
救われなさゆえに、
意味ないと
...
その日私は急いでいた。
14時に目的地に付かなくてはいけないのに
家を出たのは13時50分だった。
とはいえ5分弱で到着する場所だったから
車を発進させるまでは
余裕の私が少し顔を出していた ...
息が詰まりそうになる
やらなければならないことが
次から次へと降って湧いて
淡々と粛々と処理をこなす
気持ちがどこかへ行っている
熱意はとうに消失している
それでも処理をこなし続ける
決 ...
その人は多分
とても苛烈で自虐で諧謔的で
(彼岸花の群生が赤かったからこんなことを書く)
だからどうというわけではないし
だからどうというわけでもなく
たぶんきっと
...
『この春に』
私十九のこの春に命を捨てに参ります
積丹半島神威岬念仏トンネルくぐって行きます
私の好きなあの人は関係無いと行ったけど
耳の聞こえぬその事であの人の親が反対しています
都会じ ...
私は皆が羨ましいのです
生きている事
自己の存在を正当に思える事が
二十歳までの自殺は
やたら御涙頂戴的な悲劇の象徴にも関わらず
二十歳を過ぎると
やけに御笑いな敗北の象徴にな ...
それは目を覚ますために
或いは目を閉じるために
厳しく優しく
時の中で口に含むもの
ほろ苦さは人生と似ていて
コーヒーの後味みたいに
黒い影を引きずり
頬が丸くなる甘さは
...
九月十九日、登山道除草九日目。先月中旬から土日を狙い、作業は遅々ではあるが進んでいた。
未だ暗い早朝、ヘッドランプを点けて準備をする。ときおり、行楽に向かうのか県境トンネルの中を疾走する車たちを ...
秋は仏頂面のヒゲ男を察知してイヌやネコも傍らに近づいては来ない
積み石で寝仕度を整えているのは巣を閉じた青蛇の一団だろう
まあるくそれでいて刈り取られた雑草の刺々しさがのこる畦道
...
外人の友が質問僕にするラジオで聞いた忖度の意味
冬だけど営業してるかき氷屋寒いけれど美味いから食う
大相撲人気を下げる出来事が大改革が必要な時期
冬の花名前と色が出てこない白さばかり ...
哀しい象の群れ
午前中夢を見た
恋を踏み潰せ
心の中のアッフリカ
九月のしずかなあかるさは
透明な翳りを含んで
その中に点々と
露草の青 浮かんで
波紋するさよならを
心に溜めて
やわらかく孤立しながら
佇む意識の彼方に
ほそい岬
それは空へ帰 ...
私はカフェが好き
スイーツが大好き
週末の土曜日の午後
私はいつもここにいる
店内は清潔感があって
広々としてくつろげる
注文はアフタヌーンティーセット
渋皮 ...
二〇一七年十一月一日 「年間アンケート」
現代詩手帖の編集部に、年間アンケートの回答をいまメールに添付して送った。2016年の11月から2017年の10月までに読んだ詩集で感銘を受けた詩集 ...
久しぶりに六本木で
僕は展望台の景色を見ていたのだ
もう でも 何回目だろう
今日もこの景色の中で
夢を 目で見つめながら
ひな人形の首落ちる
経験がまるで役に立たず鏡見つめる
おんあぼきゃべいろしゃのうそこまでやっと覚えた
きょうはよくくるくる回った
ふるさとは回る水車の音に満ち
ゆるゆると逃げ続けよう蛞蝓の虹を残して進む速さで
夜の闇の向こう側から
鳥の鳴き声が響く
鳥目ではなにも見えないだろうに
まだ眠りについていないのかと
胸騒ぎを覚える
羽を休めていればいいものを
月も星も輝かないこの夜は
刺激を与えてし ...
明日が怖いとよく思ったものだ。
なぜあんなに怖かったのか
何がそんなに怖かったのか思い出せない
今日私はそこまで明日は怖くない
時は過ぎることを知っているからだ。
我慢はその時だけしておけば ...
きみの笑っている顔がこわくて、距離をとる足
どりは軽く、まるですでに知っていることがあ
った、みたいだ、つまらない日に非人が働くと
聞いて、天使の居場所は真下から少しだけずれ
ていた、ここで丁 ...
他者が駐車しているから
自転車をそこに
おいていたらしい
用事をすまし
自転車置き場に戻ってみると
鋭利な何かで
「サドルをバッサリ切られた」
と突然ぼそぼそとウチのが
白い頬 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
遠くで鐘が鳴っている
ひだかたけし
自由詩
5
21/9/28 21:21
_
いる
短歌
0
21/9/28 21:18
それは猫だった 2
RAVE
散文(批評...
1*
21/9/28 19:40
雪の結晶
水宮うみ
川柳
2*
21/9/28 18:27
令和の闇2
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/9/28 17:05
生きる
美香鈴
自由詩
1
21/9/28 10:37
似
ヨロシク
自由詩
0
21/9/28 7:57
自由律俳句「食べられる退屈」(114)
遊羽
俳句
0
21/9/28 0:48
_
いる
短歌
0
21/9/27 23:33
冷たい猫
秋葉竹
自由詩
1
21/9/27 22:17
それは猫だった 1
RAVE
散文(批評...
3*
21/9/27 21:39
夢に見るのは
坂本瞳子
自由詩
1
21/9/27 21:36
秋
うし
自由詩
1
21/9/27 21:21
二十歳に書いた歌詞
板谷みきょう
自由詩
3*
21/9/27 21:17
二十歳の呟き
〃
自由詩
3*
21/9/27 21:04
コーヒーとミルクティ
ミナト 螢
自由詩
0
21/9/27 20:02
雲海
山人
散文(批評...
4*
21/9/27 19:28
善師アキの空
アラガイs
自由詩
15*
21/9/27 19:12
忖度
夏川ゆう
短歌
2
21/9/27 18:36
朝の呪文
ひだかたけし
自由詩
8*
21/9/27 12:44
九月 昼/夜
塔野夏子
自由詩
6*
21/9/27 11:01
アフタヌーンティーティールーム
美香鈴
自由詩
0
21/9/27 10:20
詩の日めくり 二〇一七年十一月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
21/9/27 3:05
東京の夜
番田
自由詩
1
21/9/27 1:19
自由律俳句「食べられる退屈」(113)
遊羽
俳句
1
21/9/27 0:20
_
いる
短歌
0
21/9/26 23:45
開始の合図
坂本瞳子
自由詩
1
21/9/26 23:03
_
杏っ子
自由詩
1
21/9/26 22:52
天国
あさ
自由詩
2
21/9/26 20:58
白い頬
ナンモナイデ...
自由詩
2*
21/9/26 20:56
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
609
610
611
加筆訂正:
詩の歌声
/
ただのみきや
[21/9/27 6:29]
修正
3.37sec.