ぽつりぽつりと
雨のふる
道の両側には
花が咲き
鮮やかなその色彩が
浮き立つように躍っいる
自転車で街道を過ぎる
女子高生の
肩口の黒髪が艶やかに揺れ

涼やかな空気に包まれて
...
雨のせいなのか
いつもより
歩きにくい

傘のせいなのか
守り切れない肩が
濡れてゆく

赤い傘にも
黒い傘にも
名前はないけど

手の感触で
知っている
主人のこと

...
{引用=
「夏の思い出」江間章子

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石 ...
純粋は若さの特権だ
その純粋は
残酷さも備えているが
若さゆえに
それも赦される

一方、老いたる者の純粋は
欺瞞に他ならない
人間は決して純粋でもなければ
美でも善でもないのに
...
この無常と永遠が重なり合う
不断の退屈な日常で
私の両眼は
ひたすら痛い

今日、病院帰りに突然開けた
雲間の青、

それは哀しいほど青かった
それは嬉しいほど空だった


  ...
真っ直ぐで
折れない定規のように
一本の線を引く

それが言葉なら
嫌われたでしょう

赤いルージュも
青い信号も
走り抜ける少女には
正義なのだから

何ひとつ
足りないも ...
味噌煮込みうどんを食べストロングゼロ350mlのレモン味とグレープフルーツ味を2本飲んでしたたかに酔いお気に入りのハメ撮り系のエロ動画でオナニーをした後僕は布団にぐったりとうつ伏せになって腕を枕にして ... ○「とらわれない心」
年をとったら
勝ち負け、優劣、分別に
とらわれないで
気楽に生きていきたいな!

○「お悔やみ」
百歳近い近所の、施設に入っていたおばあさんが
ついに亡くなった
...
肉屋には、
不釣り合いな
エピソード。
短刀で刻み
コマ切れ

欠けていく
月のすき間に入り込む
涙みたいな悲しい記憶


言葉より
刺さる牙などない夜の
そして月さえ牙に視えるよ


おだやかに
生きてきたからおだやかな ...
落ちている
冷たい月が刺さる秋
魔法使いの棲む屋根は赤


教えてと
君に頼ってばかりだね
なんだか優しい瞳(め)をしてるから


そっと手を
取って白くて長い人
...
空のうえで点滅してる 赤 あお 白 のテントウムシは
とても小さな機械だから

あやつられて綺麗な夢を見るたびに
ポストに絵本を返していた お母さんのベッド

さびしい 思 ...
こっから本番だよって夜に
眠くてたまらない
のぼった分だけおりた
くだんねーことは
やめにしよーって言ったばっかり

ひどいやつらだあいつらは
交わし合う喫煙室でのふたりきり
話に ...
雲の棚引く峰の間に

薄く光る紫苑の色彩は

遠くに歴史を追いやって

何かを得ようとした時代を照らして


風が稲穂の波を作って

杪夏の香りを運ぶ

また何かを見失おうと ...
    文書に秘蔵する気炎など、
    契った小山に盛り付けた。

偉いことなのでした
 なくなりかけたものでした
豪いことなのでした
 なくなりかけたことでした

 かなしいだけの ...
ギラギラした太陽みたいなアイツは
なぜか憎めなかった
タバコは吸うし
ツバは吐くし
悪態つく上に
言葉も汚い
薄汚れたシャツに
皺だらけの半ズボン
サンダルにサングラス
かっこよさの ...
夏の後ろ背を
蹴り落としたように
唐突にやって来たこの秋日、
あなたはあの長い坂道を
予告もなく遠く
落ちていった

あなたはあの坂道が好きだった
よく途中まで下っては
そこにある岩 ...
まだ青い実が教えてくれた
もうすぐ冬が来るんだってね

知ってるよそんなこと
そう言って返すけれど
それでも語る口は止まらない

まだ遠い先の話
それでも青い実には、明日の話
そして ...
なんだか急に秋が来た
なんだかほんとうの秋が来た
透き通った涼風が
曇り空のもと街を吹き抜ける

久々着た長袖シャツ
朝から重い俺のこころ
午前中具合が良い間は
なるべく外を歩くよう
...
テロメアが
脱皮だという
エセ詩人
一回限りの
変化も出来ず
 いろいろあったようで、そうでもなかったような、そんな数年が続いていた。なんとはなしに、脳の中に霧が立ち込めているのではないかと思うくらい、心底何かを思考する気にはなれないのだ。
 川村は山小屋を営 ...
僕は時々、詩を書こうとする。しかし、それはたやすくはないということを、でも、僕は知る。高校の頃、そして、ノートに詩を書いていたことがあったことを思い出している、今では捨ててしまったノートには、そこ ... ひと山いくらのりんごから
いちばん赤いのをみがいて
光らせて持ち帰る

夕暮れに
朝焼けに
割れるような喪失を持ちながら
生活のすみずみを拭き上げる

その割れが
ひとかけ ...
指先を彩る
ネイルアート
指先で彩る
メールアート

きつくて辛くて
滅入るアート
疲れ切って
寝入るアート

明日輝くには
悔いるアート
枯れた美しさ
老いるアート
自称詩人は
宇宙とか星とかが
大好きなので
じっと夜空を見上げていたら
台風の残り香のような
強風に吹き飛ばされた
スナック「銀河」の看板に
頭を強打され
そのまま即死で
大好きな
...
九月十二日 火曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 八時二七分

朝礼の時 校長先生奥田先生より「今日から薙刀を習ふ」事についてお話がありました
お晝休みに通學靴と運動靴とを持つて運 ...
波打ち際で戯れる子供たち
一時を美しく花開く少女たち
燃え上がり離れていく男女は独り

レンブラントの母の像
老いた女の静かな炎
老いた女の確かな実在

私の顔に
浮き始めた染みの点 ...
翌朝のウンコに混じる榎茸 コロナ禍でマスクによって隠される伸び放題のおばさんの髭

パンストを突き出て伸びるおばさんの脛毛の濃さに心奪われ
ひとつ
までのみちの

私達の針は 
   玻璃は 
   梁は

鋭く隊列を汲み 
   酌みだし

 あいだを
深くながく
  とおし

おもいきずの

くいあらし ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
新しい朝ひだかたけし自由詩422/9/23 10:06
雨傘ミナト 螢自由詩122/9/23 7:28
「夏の思い出」の詩人、江間章子藤原 実散文(批評...3*22/9/23 2:36
1/2花形新次自由詩322/9/22 22:24
意志のうたひだかたけし自由詩2*22/9/22 20:04
正義ミナト 螢自由詩022/9/22 19:08
しがらみのふるさとに山犬切自由詩1*22/9/22 17:27
独り言9.22zenyam...自由詩0*22/9/22 7:46
肉屋の情景足立らどみ短歌1*22/9/22 7:19
氷のカケラ秋葉竹自由詩222/9/22 2:17
ちょっと陽気な逃避行 自由詩122/9/22 2:16
羽化鈴木ぽろ自由詩222/9/22 1:29
坂道をつくらない竜門勇気自由詩1*22/9/22 0:37
彼の在処に自由詩022/9/21 23:09
累(るい)あらい自由詩022/9/21 21:24
真夏のアイツ坂本瞳子自由詩022/9/21 20:02
闇の奥ひだかたけし自由詩222/9/21 18:55
妻咲邦香自由詩122/9/21 11:58
なんでもない朝ひだかたけし自由詩222/9/21 10:27
脱皮足立らどみ短歌122/9/21 7:31
スズメバチ(SS私小説)山人散文(批評...1*22/9/21 7:14
水色のノート番田 散文(批評...022/9/21 1:09
りんごはるな自由詩422/9/20 23:29
見入るアートイオン自由詩022/9/20 21:36
星になった自称詩人花形新次自由詩222/9/20 21:33
女學生日記 三十二TAT散文(批評...022/9/20 20:07
音楽と君ひだかたけし自由詩222/9/20 19:12
梅竹せつ子「自称俳句集8」花形新次俳句022/9/20 18:48
松たけし「自称短歌集1」短歌022/9/20 18:17
まであらい自由詩122/9/20 16:58

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3.36sec.