欲望
群がる
手当たり次第
食傷
最近の扇風機は
とても安い
もう一台あってもいいかな
と思って買った
電源を入れてみて
風量が少ないと感じ
3段階あるなかの
最高にしても
音がうるさい割に
風量はそ ...
だれにだって好もしいものはある
それをつまんでちっちゃな卓に載せ
しげしげと眺めてみればいい
むこうだっておんなじことをするだろう
そのとき
好もしいものをえらぶとき
虚飾は無しだ
...
僕は見ていた 遠くに
思う 街で 子供の頃 歩いた
目に 過去を
街で見られていた スニーカーの
横を通り過ぎていく感覚で
誰かの立っている
風景を見ていることだろう
遠くに存在 ...
泉質が夢のなかよりずっと良い
さみだれ式に呪われちゃうよ
ローマから季重なりまでつづく道
代替わりするから見ないでほしい
まっすぐ進み
任意に曲がり
まっすぐ進み
任意に曲がり
おいしそうな匂いにひかれて
まっすぐ進み
匂いが消えれば曲がり
少しは食べ
多くは残す
匂いは自然に消えた
...
かけがえのない 欠けていく 駆けていく
脳みその乗り物みたいな僕だった
清浄され、静かなシーンとなっている
身体と心の全部が耳を澄ます
陽は
やがてどうやっても沈むものだ
私を追い越し
はるか先に地球の裏側を見る前に
愛惜の温石を腹に抱いて
深く穏やかに眠れ
あまりに速い波濤の末に
凪いだ大海にその身を委ね
全てを ...
この距離が間に言葉を生んだから離れたままでいようこのまま
あてがない路
アナタからはただ遠のく日々
そこにほんのちょっぴり
風を送ってくれるような
アナタの言葉
立派な人になりなさいとか
意味のある人生にしなさいとか
でも弱さにしか見え ...
機械に使われる時代が来ている
スーパーの自動精算機の
「お金を投入してください」の声は
何度聞いてもいい気はしない
言葉は若い女性の丁寧な声だが
どこか突き放したような強制的な響きがする
...
間違いなく冷たくなってた
あいつ、死んだよ
法律って知ってる?
知らねえ、もう行こう
風呂屋が閉まる
東京はただの街
広島はただの街
日本はただの島
ここはただの場所
眠 ...
夜がやってきて
水槽を満たす
僕らは語りあう
想い出を あるいは
それに似た何かを
僕が君が僕が忘れないように
君が僕が君が忘れないように
水槽の中
青や緑にゆれるもの
...
カウントダウン
スパート
追い込み
悪あがき
諦め
Time Up
心配ない心配ない
あんたに惚れる
男なんておらんわ
だから
適当な格好しとき。
そう、友達に
誘われて行った
婚活パーティー
確かに私
全く
相手にされてません
...
ぼんやりと川を見ている
今は 遠くのものとして 目の奥に
なにもない思いで そして
何もない景色の でも 目に見ている
ぼんやりと木を枝葉として捉えている
一本を 見ては
二本を ...
おまえの首筋は、薄氷のような
心もとない血管を浮き上がらせて
口もとはうわ言のように
ニール・ヤングの古いメロディを口ずさんでいた
空はどぶねずみの
毛並みと同じ色をして
悲しみに ...
言葉という私に属さないもので構成されて今ここにいる
AVでも
このタイトルでは
絶対NGなのに
立憲なんとか党のなんとかさん
なかなか言うねえって
感心してたのに
直ぐに撤回するんじゃないよ!
これさ
50歳が女で
14歳が男だったら ...
傷つき傷つけようが
あなたを 愛しているわ
惑い惑わせつつ
深みに入りこもうとも
そんな日は 雨降り
いみじくも 貫き
感じ合えなくても
響く鼓動信じ抜く
濡れ ...
どんなにどんなに塗りつぶしても
消えてくれない自分があって
どこまでどこまで
心を雑音に曝して生きていくのだろう
何かを考えようとしても
別の思考がどんどん飛び出て
音量を上げてみたけ ...
思い込み
邁進
躊躇
盲進
素寒貧
青空に輝く銀の飛行機雲
どこまで
どこまで行くのだろう
私の哀しみを載せて
どこまでも
どこまでも
我慢し過ぎるというこれも眠りには良くないようだ。 失意は立案の乏しさを今さら悔やんでも仕方ないのだが、委ねた事への憤りはいまだに収まらない。 もう少し道幅を広く取ればよかったとか、遠慮してカーポー ...
僕はアメリカのアパートの部屋にいた
窓の外ばかりを見ていた あの頃は
時々 スープ缶をスーパーで買ってきた
海の模写ばかりをしていた絵と
いつも天井の下で ぼんやりと横たわっていた
元カノと泣きながら別れる時、違う人と結婚して幸せになる約束した。
元カノは美人だった。
今は、精神病院でその美貌をやつしているだろう。
私のすべてだった。
今は、君無しで生きて ...
忙しない日々に
奥底に流れる傷みと
澱みから生まれた
貴女に会いたいという言葉
いつからだろう
うまく行かぬ焦燥を
過ごしたはずの日々に
重ね合わせて記憶を汚した
嗚呼どう ...
降る やむ 咲く ちる
やって来て 去っていく
一日じゅう飽きもせず
寄せ返す波を数え
まばたきより多く
人を愛する
昇っては沈む
絶え間なく産まれては失われる
あらゆるものの ...
肉体が邪魔なのはまあそうとして意識は残したいんだろうか
トイレットペ-パーの残りを
使いきり、ちんと鼻をかむ
残った芯に
印刷された ありがとうございます
の文字に
僕も呟く ありがとう
最近は鼻づまりがひどくて
なかなか寝つけずし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ブーム
ヨロシク
自由詩
0
21/6/10 8:22
昭和の扇風機
st
自由詩
3
21/6/10 4:14
だれにだって好もしいものはある、さあ
道草次郎
自由詩
3
21/6/10 1:22
Sense of town
番田
自由詩
2
21/6/10 1:08
あがない広場
暮田真名
川柳
0
21/6/9 22:50
歩く
Hose E...
自由詩
0
21/6/9 21:07
静かな清浄
水宮うみ
川柳
1*
21/6/9 20:30
落日
黒田康之
自由詩
0
21/6/9 19:46
_
いる
短歌
2
21/6/9 18:26
君とグライド
山下ヤモリ
自由詩
1
21/6/9 16:35
自動精算機
ホカチャン
自由詩
1*
21/6/9 15:45
ソフトな心の真っ赤なウソ
竜門勇気
自由詩
2*
21/6/9 12:23
水 槽
塔野夏子
自由詩
4*
21/6/9 11:05
リミット
ヨロシク
自由詩
0
21/6/9 8:14
わたし なにやってんの
花林
自由詩
8
21/6/9 4:18
Everyday trip
番田
自由詩
1
21/6/9 1:32
ヘイ・ヘイ・マイ・マイ
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
21/6/8 22:50
_
いる
短歌
3
21/6/8 22:45
50歳と14歳
花形新次
自由詩
1
21/6/8 19:35
燃えるような日々よ
花林
自由詩
3
21/6/8 12:14
パレイド
山下ヤモリ
自由詩
0
21/6/8 11:41
末期
ヨロシク
自由詩
0
21/6/8 8:09
初夏
渡辺亘
自由詩
1
21/6/8 7:28
にんにく
アラガイs
自由詩
8*
21/6/8 4:37
昔アメリカで
番田
自由詩
0
21/6/8 1:39
僕の心臓を差し出してもいい
viraj
自由詩
0
21/6/8 0:13
裏切り
静
自由詩
0
21/6/7 23:19
人を愛する
はるな
自由詩
7
21/6/7 21:55
_
いる
短歌
0
21/6/7 21:24
ありがたや
服部 剛
自由詩
5
21/6/7 20:39
549
550
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
3.6sec.