夢が捥ぐ、ゐヰる 口の仮名が
荷崩れをおこした 抜け毛之煙草が追いつけず
銀の錫 ワを、とりみざす、螺旋にもならない程度に
戸締りを音下、っ端。狂い咲きの満月
対称のランプが閉じかけて ...
今日も、妻の体調が優れず、コンビニエンスストアで妻におそば、私はカップラーメンと、夕食を買ってきた。
こづかいを食費にあてるのも心配なので、はやく妻には全快してほしいものだが、心因性の病気な ...
妻の歌、ベランダに漏れつつ 星をみつけた
夕食はカップラーメンの辛いやつ
雑な卓を片づける 妻歌っているあいま
久々湯船張り中で稲垣足穂読む
妻のひとひを語らい追う
...
神様が
気層の底で笑っている
朝未だ早き夢の中
光すきとほる道筋に
遥かな希望が舞っていた
死の断崖が近付いている
残された時間が切迫する
信じることだけ許されて
生きている
...
タバコを吸っていて
吸い殻で指先に火傷をした
その痛みと熱さにハッとした
生きているんだな俺はと
その瞬間、実感した
正直、生活に疲れている
疲れて、やわになっている
でも、生きてい ...
ありがとう
と言えることにも
ありがとう
みんなのおかげ
いのちのおかげ
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
草はそよそよ
風色
光る
あなたが
ほほ笑む
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
悲しい と
言った時に
走る痛みを
こころに感じる
いのちの声を
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
確かに病気になったことで
失ったものは大きい
地位 名誉 お金など
でも病気になって
得たものも大きい
その一つが
生きていることに
感謝できるということ
一日一日が
とても愛し ...
バレンタインデーの話題出つつうけながす
朝のあれこれ終えてあとは世に放られるのみ
ため息ばかりの朝の会話だったよ
しごとばかりの僕でごめんね
ふりそうな空でこわいなぁ
...
創作活動に勤しんでいるのは
気持ちが迸るからなんて
そんな格好を付けたことを
言ってはみたいものだけれど
本当のところはそうでもなくて
ただなにもすることがないから
とは言わないけれども
...
帰ったり部屋から出ては又帰ったり
白い息の、煙草ではない
結局のところ緑のたぬき
プラスチック類、洗いあげる食後
妻が風呂に入っている 歯磨きしつつ語りあい
し ...
ときの流れが
千代(ちよ)のおおぞらを
やさしく流れていっただろ?
お楽しみは
これからだ、と
やさしく髪を梳いてくれる
そのわけを聴かせてよ?
やわらかい印 ...
異郷の地に立って
根こそぎにされ
もう何も残っていない
荒涼としたノスタルジア
魂の奥底から滲み出て
北の国より吹く風になびき
遥かコバルトの海底に沈む
日を追うごとに
紋様はこ ...
石油になっていく鳩の群れをみていた
盗み見られることで失われるものなどなに一つなく
ウォールストリートジャーナルと朝日の波間で
水鉄砲を撃ちあう月曜の子供たちが
迎えの車を ...
冬の曇天が続き部屋の中は寒い
セラミックヒーターから出る温風だけが温かい
背中で詫びながら
16本390円のフォルテをまた買ってきた
1本149円のコカ・コーラも止められない
赤字覚悟の確信 ...
伸びきって千切れることがある
寄り切りということがある
瞬発的ではなくても
加圧の果てに砕けると
加圧をやめようと思った
ふるはせてなくためのむね冬薔薇
やや広いこころで歳をみた。
相も変わらず不条理な幻燈ばかりじゃないか?
地殻に映る現象なんて!
ひとの あかるい静寂に
三月の 翳りを払い
透き通る 母の微笑みと
掲げられた 父の腕と
誰一人 見知らなくとも
写し出すものを 瞳の中
いとおしいと
めぐるものたちの ...
・透明な 防護壁で覆われた 静かの海の渚で待ってる
・満月の 裏側見たいと思わない?君の瞳の中の引力
・地球とね こんなに離れているんだよ 君のため息月の満ち欠け
・今度いつ 逢える ...
ときは変わり
むかしを無かったことにしてくれたら
たいせつなものを
忘れてしまっても
かまわないだろうか?
そんな夢をみた
そこではこの手に
なにも持っていなかった
...
起きて寒さに顔も洗えないのです
ぬるいアイスコーヒー飲んで一日はじまり
体温測ること三十六度なくて
朝の、もう煙草がない
今日は反省すると決めて作業着に腕通す
信仰の ...
使わないビルどう活かすか話し合う耐震強度申し分ない
下町から高層ビル群眺めてる日陰になって薄暗い日々
良い店が路地に隠れて見えづらい宝探しのような感覚
強く揺れ地震と気づき目が冴えた ...
わたしたちはいつも
夜のなかで 朝を想ったし
眠りのなかで 目ざめを待った
つめたい腕を合わせながら 熱い言葉を望んだし
すれちがいざまに 永遠を願った
決してあらわすことのでき ...
果てしがないように思われる
このトンネルを抜けることができるのだろうか
どこまでも続く暗闇が尽きるところがあるのだろうか
仄暗い誘導灯が足元を照らすけれど
明るい陽の光は差し込んでさえこない
...
煙草断って二時間は大丈夫なのだが
歌いつかれて妻は眠るよ
ひさびさポテトチップス食べる闇の中
肉体労働おえて頭こんらんしている
携帯はあるか ないか バイクか
...
二〇一九年二月一日 「現代詩集」
集英社から出た『世界の文学』のシリーズ、第37巻の『現代詩集』は、まず学校の図書館で借りて読みました。のちのち、ネットの古書店で買いました。ウィドブロの『 ...
水面下 存在したいひとの影
夕陽を閉じてさくさくと歩いてく
達筆で耽美的に書くダンボール
地下鉄は天国みたいに眩しくて
全部なくなったあとに降る雪の音
こうべをあげて
青い空が広がって
静けさが辺りを包んでいく
昨夜の恐怖と奈落の底と
窮地を脱して迎えた朝に
廻る球体は光りを投げ掛け
今日の救いを差し伸べる
静けさが満ちるこの朝 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
便宜上一手
あらい
自由詩
0
22/1/19 22:16
日記 2022.01.19(水) 夕べ
田中恭平
散文(批評...
3
22/1/19 20:58
自由律俳句 2022.01.19(水) 夕べ
〃
俳句
3
22/1/19 20:08
マボロシ
ひだかたけし
自由詩
7
22/1/19 18:53
ひとり、静かに
ジム・プリマ...
自由詩
1*
22/1/19 18:14
※五行歌
こしごえ
自由詩
1*
22/1/19 13:45
〃
〃
自由詩
2*
22/1/19 13:44
〃
〃
自由詩
2*
22/1/19 13:44
失ったもの 得たもの
渡辺亘
自由詩
1
22/1/19 11:29
自由律俳句 2022.01.19(水)
田中恭平
俳句
1
22/1/19 7:19
本音かなぁ
坂本瞳子
自由詩
2*
22/1/18 23:08
自由律俳句 2022.01.18(火) 夕べ
田中恭平
俳句
2
22/1/18 21:37
愛の歌
秋葉竹
自由詩
2
22/1/18 19:51
ノスタルジア
ひだかたけし
自由詩
7
22/1/18 18:06
投票の朝
末下りょう
自由詩
3*
22/1/18 17:23
みんな疲れているんだよ
ジム・プリマ...
自由詩
6*
22/1/18 17:03
ダイヤモンドの砕け方
りゅうさん
自由詩
2
22/1/18 16:54
冬薔薇
SDGs
俳句
1
22/1/18 16:15
狭い目
ナンモナイデ...
自由詩
2*
22/1/18 13:48
BLESSING
津煙保存
自由詩
2*
22/1/18 10:34
君と月の街にて
ちぇりこ。
短歌
3*
22/1/18 9:29
ときの流れるゆめのなか
秋葉竹
自由詩
1
22/1/18 7:17
自由律俳句 2022.01.18(火)
田中恭平
俳句
2
22/1/18 6:15
薄暗い
夏川ゆう
短歌
1
22/1/18 5:23
ささやき
はるな
自由詩
4
22/1/17 23:29
走り続ける
坂本瞳子
自由詩
1*
22/1/17 20:49
自由律俳句 2022.01.16(日)~2022.01.17 ...
田中恭平
俳句
4
22/1/17 20:35
詩の日めくり 二〇一九年二月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
14*
22/1/17 20:27
天国
水宮うみ
川柳
0*
22/1/17 20:18
この朝に
ひだかたけし
自由詩
7
22/1/17 19:17
549
550
551
552
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578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
加筆訂正:
冬の嵐
/
ただのみきや
[22/1/18 15:08]
修正
3.68sec.