ある老婦人が
知り合いの女性が
産後うつになってしまって
鏡を素手で割るなど
異常行動をするようになったのを
説明しようとして
「自慰行為を繰り返しているんですって」
と言った
恐らく ...
ちょっとばかり
おそかったのかな
気づくのが。
アクセスのない
一日のおわりに
そんなことをおもう。
おそかったのよ/たしかに/無能なのよあなたは/
だれだって分かっているのに/ ...
不思議であった
私の前にはいつも道があって
そこをしずしずと歩いている
ホウの葉とサワグルミの、落葉の上を
ソフトに足を進めている
まったくなんの期待もない山旅に向かったのだった
ただ、歩 ...
夢を見た
切り裂かれた鎌のように
茶色い星が
緑のヴォルガを
紙を炎が黒く撫でるように
埋め尽くしていき
三日月の形した湖が
太った片割れを探している
そんな小さな夢だった
To ...
{引用=そばに岩があり
大木よりちいさい
わたしよりおおきな
せせらぎがながれ
葉や花弁がながれて
野辺に虫や鳥はなき
かたい種を芽吹く
訪れるものを前に
あ ...
二〇一八年一月一日 「熊人形」
きょうから、リチャード・マシスンの短篇集『13のショック』を読む。スタージョンの短篇集は、いいの1作品だけだった。「熊人形」だけがよかった。スタージョンの短 ...
「死ねば無だ」「滅んだら無だ」まあそれはそうなんだけど明日も仕事だ
孤独である
関係を全て切断し
諦めている、静かに
幸せとか不幸せとか
ただ驚くのだ、
世界に自分に詩に一日に
オドロキは転がっているから
至るところに
オノレが在る、セカイ ...
ありもしないものについて ではなく
まずは
今日食った飯の話でもしろ
今日の飯は 実は
昨日もう食ってしまったので
どこにもありません
答えながら明日の方を見ると
どう見ても背景 ...
いつからだろうか?
キャンバスに黒色の点を描いていた
いつからだろうか?
キャンバスに黒の塊を描いていた
いつからだろうか?
黒だけでは物足りなくなった
いつからだろうか?
...
えらい時代はきたもので
往年の名馬が美少女キャラになって
ゲームになったり、アニメになったり
いや、批判しているわけではない
ところでぼくが
いちばん好きな馬の名前といえば
...
感覚する、
風の通り道、雨の匂い
そのたび新しい自分がいて
ぼくは大きく両手を広げる
この広大な地球の上で
この肉体を抱えながら
笑っている泣いている
すべて愛しい日常些事
一つ一つ噛 ...
チャラい人にストーカーされてモラハラ交際する羽目になっていて、逃げたくて全寮制の職業学校に入って真面目そうな夫をチェックして卒業したあと同期に取り持ってもらって今結婚している。逆ナンパですね。
チャ ...
ヤバい事件現場に
ピアノを置いて
通りすがりの野次馬や
事件関係者が
自由に演奏する姿を
撮影するという番組だ
この間は都心にある
とある高層マンションから
若い女性が飛び降りた現 ...
悪役プロレスラーだ
しかもマスクマンだ
マスクマンだから
顔は隠しているが
口元はまる空きだ
そりゃそうだ
武漢の研究所から抜け出して来て
対戦相手をクラスターの恐怖に
陥れるのが目的 ...
過去の過ちに気づいた後でも
腹は減る、喉は乾く
アイスコーヒーを飲みながら
傷つけた人の面影を思い浮かべる
信じられないくらい美しい人だった
自分では世界中で一番、愛して ...
薄明かりの場所にいる
何もない 誰も来ない
ただ涼やかな静けさに満たされて
佇んでいると
薄明かりの中を
記憶たちが通りすぎてゆく
色のない幻燈のように
《それらは 私の記憶であ ...
わたしが
キミの首に噛みついて血を吸わない訳は
キミが
五十代半ばの煙草くさい肥った男だから
ではない
キミの身体も、心も
もとめていない
わたしのように ...
政治に関心ないとか言ってると
君らの子供が戦争に取られちゃったりすると
逝ったロックンローラーが言ってた
それはそうかもしれないが
無理からぬことかもしれない
自分が影響を与えられな ...
もうそれでいいから、
トゲのある赤茶色のスイッチを押して、
好きなように錯覚して
どうか終わりにしてください
ガラスと夜とでできている
とてもきれいだったものの温 ...
ふとした陰りに
降り落ちてきた雨に
足元の不確かさに
救うように
連ねた文字列のその先に
わたしは生きている
温もりを失った瞬間に
光が差さない海辺に
沈みゆく夜の深さに
耐えが ...
究極の真理に震えた後の手で葱と生姜とにんにくを切る
世界中で一番好きだと思っていた人よりも
自分のことが大切で
その人を深く傷つけていたことに気づくのに
37年もかかってしまった
今までその人のことを逆恨みさえしていた
そ ...
未完了のまま死んでゆく自分にとって、
異性との恋はあたたかく感じるだけである。
どうせ愛まで昇華したところで、
いたるところ矛盾だらけの慣習がはびこる
この世界内では、うつくしく成就はしな ...
夜が細っていくので
昼の光が重ならず
そのまま薄々と散らばって
暗くも明るくもなく
何やら、回っているだけ
世界は、苦しんでいる
暗い闇夜で、苦しんでいる
だれも
悪くないのに
だれも
生きたいだけなのに
世界は、血塗られている
いまこのときも、血塗られている
そ ...
{引用=胡桃の中身}
感覚と本能の間
奇妙な衣装で寸劇を繰り返す二人
台詞を当てるのは
土台無理なのだ
虎はいつだって喰いたい
馬はいつだって逃げたい
やがて波打ち際
血まみれの馬は海 ...
例えば
僕が若かった頃に
教典のように崇 ...
完成した一日を私は見たことがない。
それを欲求するにつけ気持ち悪くなる。
どこまでつづくのか、この毛細血管内…
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
微妙な違い
花形新次
自由詩
1
21/10/18 17:55
無能のヒト
草野大悟2
自由詩
2
21/10/18 14:08
山道
山人
自由詩
11*
21/10/18 6:05
Un rêve triste
Giovan...
自由詩
3
21/10/18 1:27
岩
津煙保存
自由詩
3*
21/10/18 1:15
詩の日めくり 二〇一八年一月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
21/10/18 0:08
_
いる
短歌
0
21/10/17 23:48
光の一閃、突き抜ける青
ひだかたけし
自由詩
8*
21/10/17 23:46
連鎖状
いる
自由詩
4
21/10/17 23:12
自傷キャンバス
瀧石夢真
自由詩
1
21/10/17 20:22
画才があれば
平瀬たかのり
自由詩
5*
21/10/17 19:57
風の通り道、雨の匂い
ひだかたけし
自由詩
7*
21/10/17 19:04
乗換えた訳
鵜飼千代子
自由詩
7*
21/10/17 18:35
現場ピアノ
花形新次
自由詩
1
21/10/17 18:00
コロナ・ザ・クラスター
〃
自由詩
0
21/10/17 17:06
雨上がりの秋の朝の空を見上げて
ジム・プリマ...
自由詩
2*
21/10/17 12:56
薄明かりの場所
塔野夏子
自由詩
1*
21/10/17 10:14
ノスフェラトゥ
墨晶
自由詩
1*
21/10/17 7:09
草茂る
りゅうさん
自由詩
1
21/10/17 6:28
正解
塗絵 祐作
自由詩
3
21/10/17 1:31
ことばと生きる
かんな
自由詩
4
21/10/17 0:03
_
いる
短歌
0
21/10/16 23:04
世界中で一番好きだと思っていた人よりも
ジム・プリマ...
自由詩
0
21/10/16 22:14
肉体的世界
ナンモナイデ...
自由詩
2*
21/10/16 20:40
寝て、起きて
塗絵 祐作
自由詩
0
21/10/16 17:46
それがたとえ正しくないとしても
秋葉竹
自由詩
0
21/10/16 17:01
なんじゃらほい
ただのみきや
自由詩
4*
21/10/16 15:11
シエラレオネのブルーノ
TAT
自由詩
1
21/10/16 15:09
おぞまし
ナンモナイデ...
自由詩
5*
21/10/16 14:07
ペーター・カーメンチント
TAT
短歌
1
21/10/16 13:59
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
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585
586
587
588
589
590
591
592
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595
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597
598
599
600
601
602
3.89sec.