私の
冴え返る
闇を
聴くと
光る魂
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
「急がば回れ」と
あのひとが
言ってくれた
あの日は
今日につながっている
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
無数の鳥が羽を散らし 冬の花に熔けてゆく
羽音だけを残して
浅瀬に見え隠れする魚は鱗に触れる水を文字のように火で濡らす
揺れる水の傍らで
魚の影は濁り
流され ...
「豚すき丼」とは
豚が好きだから
名が付いた訳ではない
「豚肉のすき焼き丼」だから付いたのも
理解しているつもりなのだ
けれども
「豚すき丼」と聞く度に
犬が好きだったら
...
五行歌には賛成
とても好きなな発想
でも五行歌は町に満ち溢れる
ポスト資本主義みたいで
でも五行歌に賛成
北方舞踏派の根城「海猫屋」に
先輩バンドの演奏を
聴きに行ったのは
いつの頃だったろうか?
髪や眉を剃り上げ
白塗りの舞踏家の名前は
知らなかった
十代後半になっても
不気味で ...
たとえば僕が家で毒づいてる独り言が
いわく、ファックだねとか畜生とか
それらがよそ様の心境に影響など
与えることがあってはならない
と、愚考するのだがしかしだ
オフレコです、知らんがな
と ...
無理矢理に二度寝させても午前五時
我が心の熱若者のまま
公明正大で
だけどちょっと尊大
自分のクソは
始末できるけど
あいつのだけはムリ
車に乗った大きな猫
つま先立ちで見ているけど
壁の向こうの小さなヘド
誰かが転ぶまで僕は笑わな ...
ぼくだけに聴こえた恋にふり返り夢忘れたのは西のエデンか
運命を読み上げてゆく神さまのうちなーぐちの優しさが好き
気だるさが絡まる日々の帰宅路に問わず語りに聴 ...
風の音
うまれて初めて聴いたのは
詩想に溺れて泣きそうな夜
真夏の夜
新しいほど遠くなる
ような言葉を花火と喩えた
ふるさとに
今尚住んでるヤツの眼も
心が砥げ ...
何処までも澄んだ声が響く
この夕暮れ
西の地平にうっすらと
青いシルエットを晒し
富士が佇む
明日は大雪、底冷えする夜
仲良く手を繋ぎ
お眠り、子供たち
さぁ 困る
困ってなおるなら
いくらでも困るけどね
ひらきなおって
あちゃらぺぱー
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
本棚で確かな本心欲してた
ぐうぐうと眠るグッドボタンを食う
黄身が君 白身が自身 殻が空
冷たさのなかを遠くの電車ゆく
九九表を{ルビ傀儡=くぐつ}のように数が ...
思い直してみると
思い出って
大事ね
私は忘れっぽいけど
大事ね
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
詩を通じて
たましいの交流を
してくれる
みんなへ
ありがとうさま
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
すること沢山の朝、とりあえずコーヒー
作業着に腕通しゆっくり急ぐ
のらりくらり 光の方へ舵をきる
ひりひりした体をゆっくり起こす
錆びついた刀 としてのわたくし
あ ...
味方になろうと思った
あんまり君が弱そうだから
そんな言い訳はしないけれど
守ってあげたいって
思ったわけでもないけれど
なんだろう
どう言い表したらいいのか
どういうのが正確なのか
...
糞のこと
尿のこと
それらのことを
考えて飲食せえ
って言われてるみたいやな
ってたまに思わへんか?
知らん
飲んだる
俺は食うていくからな
夜を手球にとるほどには柔らか過ぎて
愛を味わうほどには幼なすぎる真理子
きみの歌を聴こうそれからふたりで
誰かのためのレクイエムを奏でよう
地球の形をきみに説明する能力のない僕は
厳 ...
忘れたこと思い出そうとするペン握る
朝は足の冷たかったこと 妻の
毎朝トーストの食事は祈りめく
くすり 鍵 財布 スマフォ そして私を持ってゆく
午前はマシン作業することの遊戯 ...
青みがかった思春期の
あの日の僕に
夢を届けてくれたのは
夭逝の歌手・Oだった
時は流れ
同じくOが好きな友達に
十数年ぶりで
遠い街まで会いにいった
連絡をくれた{ルビ理由= ...
その大きな屋敷にわたしの兄姉はいた
少しだけ血が繋がっていたので
わたしは右手で彼らは左手と思うことにした
左手を使う時彼らを思い出した
出されたデザートの皿は欠けていた
兄はとても器用 ...
赤ワインと睡眠薬
その助けを借りて君の腕の中へと戻る
安っぽいセックスと悲しい映画
その助けを借りて自分の居場所へと帰る
君は頭がどうかしているんだよ、多分
手紙を送り続けるのはやめてくれ
...
俺も60になる。
じつにいろいろなくしてきた。
育ちゆく過去でさへ
朽ちてゆく未来にも
信じるのは事実のみ。
あらゆる記述は虚構。
なにも戒めるつもりはない。
死ぬん ...
朝、温めたミルクの上の薄い膜に
ちいさな子どもたちの
つけた足跡を見つけると
その日、いち日中
胸の奥で
ちいさなサーカスが
開演するので
すこしうるさい
おまえは、
おまえ、という
やっかいなやつを
みごもってしまった
孕猫だ。
赤ワインをかたむけながら
あいつが、ぼそっと、いった。
うまいこというなぁ
カルボナーラをほおば ...
灼熱の青き炎は
わが心と身体を照らす
灼熱する青き炎は
山を川を海を照らす
青き炎とは即ち
我が生命の炎
三世までも続く
宇宙の法則なのだ
分不相応とは思えども
スキなものはスキだから
どうしようもない
年齢とか都合とか時間とか
場にそぐわないこともあるけれど
着たいお洋服を身に着けたいし
食べたいものを食したい
言 ...
可想界宇宙の中心に位置する虹星{ルビ真珠星=ㇵ゜ㇽヵ}のサーキュラー・ヌコㇿヂーの奔流のなか、
超法規的集団Genesで秘密裏に非星府製系Epifunの加工に取り組むモヌたちの{ルビ長=おさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
※五行歌
こしごえ
自由詩
4*
22/2/10 14:20
〃
〃
自由詩
3*
22/2/10 14:19
越冬
末下りょう
自由詩
5*
22/2/10 12:04
暗闇にあかりを
板谷みきょう
自由詩
1*
22/2/10 11:52
五行歌2
マークアーモ...
自由詩
5
22/2/10 11:06
土方巽を知った訳
板谷みきょう
自由詩
1*
22/2/10 11:03
降る雪の静けさに
りゅうさん
自由詩
4*
22/2/10 10:56
臥薪
足立らどみ
短歌
3
22/2/10 7:00
どんな掃除婦にも
竜門勇気
自由詩
1*
22/2/10 0:41
予告もなく朝は
秋葉竹
短歌
1
22/2/9 22:06
耳鳴りがやまない、風が五月蝿い
〃
短歌
0
22/2/9 20:20
Snow
ひだかたけし
自由詩
8
22/2/9 18:28
※五行歌
こしごえ
自由詩
1*
22/2/9 13:20
雪
水宮うみ
川柳
1*
22/2/9 10:09
※五行歌
こしごえ
自由詩
1*
22/2/9 7:38
〃
〃
自由詩
4*
22/2/9 7:32
自由律俳句 2022.02.09(水)
田中恭平
俳句
1
22/2/9 6:59
味方だよ
坂本瞳子
自由詩
1*
22/2/8 22:44
鯨馬
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
22/2/8 22:10
真理子
マークアーモ...
自由詩
3
22/2/8 21:16
自由律俳句 2022.02.08(火) 夕べ
田中恭平
俳句
2
22/2/8 21:05
或る友情 ―Oに捧ぐ―
服部 剛
自由詩
2
22/2/8 19:59
軋む
ふるる
自由詩
7
22/2/8 16:59
依存症とパラノイア
ひだかたけし
自由詩
4*
22/2/8 16:05
言いたいこと
ナンモナイデ...
自由詩
3*
22/2/8 13:59
サーカス
ちぇりこ。
自由詩
5
22/2/8 13:32
孕猫
草野大悟2
自由詩
3
22/2/8 12:53
青き
渡辺亘
自由詩
0
22/2/8 12:36
とりあえずかな
坂本瞳子
自由詩
1*
22/2/8 12:16
chirographite、心を靜ゕな海にして
大゜揮∞ ₎...
自由詩
1*
22/2/8 10:44
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
606
607
608
7.66sec.