その灯りが灯ることの全てがわたしの全てで、公園に腰かけたり、元気そうな集団を避けて歩いたり、目と耳と鼻と口と手と生き物と複数の壁、この部屋での暮らしが綺麗な明るさになれない。
マンションの知らな ...
生きている、という異常な状態がまだ続くので写真を撮った
{引用=晴天なり}
このまま空に溶けたいね
うた声みたいにさ
エビスの空き缶ひとつ残して
{引用=火を盗るもの}
日向のアスファルト
黒い毛皮のケムシが駆ける
機 ...
もろバレなキミへの気持ちは
どこからが恋で
どこからが愛なの?
駆け引きも
ままならないくらい
あたし うわの空
こんなに夢中な恋愛
初体験 未経験
いろんな思い出 作 ...
繰り返し来る波に
足をとられてさ
また巻き戻し
ヨリ戻し
三日月が映る
夜の岸辺でさ
愛をかっさらって
ほおばって
る
愛のままに
そのままじゃ足りない
愛の果て ...
炭素繊維強化プラスチック
鉄に対して比重は四分の一ながら
強度は十倍
弾性率は7倍である
耐熱性があり耐摩耗性にも優れる
身軽で丈夫でしなやか
君はまるでカーボンファイバー
僕は不完 ...
僕らは失敗することもあるし
負けることもある
戦いを持つ限り痛めつけられ続けるし
成功を感じることなんてないかもしれない
僕は惨めに見えるかもしれないし
そのとおりだ、と僕は思っているか ...
テレビを見ていて知った
今人気のある観光地
行ってみたくなり
色々インターネットで調べて
泊まる旅館を決めた
都会暮らしの疲れは
田舎の環境に身を置けば消える
ネットだけでは ...
ある人が何であったかというのは
その人がいなくなる時にわかるという
もしくはその能力が失われるときに
僕は命の前に失うことのできる能を持っている
ではやめてみますか、とログインできない ...
別れを辿ると想いだします
運命のようにやってくるさようなら
スローテンポで囁いて
動き出した足音を追いかけてはいけません
雷のように落ちてくる出会いの喜び
...
文化包丁で
最低限度の料理に明け暮れる
隣りの旦那さんはまだ若くて高身長
おまけにイケメンときてる
加えて家事まで良くこなす
俺の嫁さんしきりに褒めるから
俺は肩身が狭くなる
...
朝
口の中が臭くなってるのは誰だっておんなじ
イケてるオンナもイケてないオトナも
だから口の中清掃するんだよね
眠そうな顔には冷たい水がいい
ついでに洗面台の上の鏡見たら
冴えないおと ...
眠っている時間が勿体ない
気もそゞろで橋渡る
私は失敗作
深呼吸して窓の外見つめる
詩なんか書いて何考えている
なめらかで白くて丸い快楽が発売と聞きやって来ました
ひいでたひたいに
向日葵がいる。
つきぬける蒼を
みつめながら、
しみじみ
そう
おもう。
しみじみ。と
そう………おもう。
きみがいる黄泉から
向日葵が聞こえる。
39年前の今日、この家に越してきた。
自分はまだ歩けてはいたし、
母も元気に家事をこなしていた…
今日、兄がコロナ接種にいった。
兄も父の享年の歳と同じ、66になった
幸いな ...
おだやかな田をたおやかに耕した
綿菓子でまやかしみたいに甘やかし
降っている小雨に触れた傘を振る
生き残ったわたしが星を燃やしてる
優しい場所にひとり取り残され ...
世界中を
敵にまわしても
俺は
君を選ぶよ 守るよ
二人で
逃避行も
悪くないだろ?
デマなんか
気にしなくていい
俺の言うように
君は何も心配しなくていい
何も ...
ジャイアントパンダを見ると思い出す武田久美子のデカイ乳輪
さびしい駅裏に倒れてる自転車
他人が助け起こしたら 叱られるよ
今日も明日も 雨ばかり
神様に優しく叱られて死んだ人たち
ぜんぶ透明な水に流れて
死因は綺麗な詩になってしまう
あなたの痛 ...
生き生きと膨張する季節だ
成長の早さに耐えきれず
ひび割れた大地の
隙間を縫うように
溢れ出た無数の命が
すっかり地上を
我が物顔で跋扈していた
それでも空はやっぱり遠いらしく
鳥が仕 ...
ひもじいからケーキを食べるよ
いちもんもないから
エアだけど
イケるもんだね
さびしいから
孤独を売るよ
孤独さえもなくなれば
こっちのもんだね
寒い夜は落ち葉を
抱いて ...
感傷
泣
後退
無生産
無意味
1
コックリさんコックリさん
コックリ疲れた
富士川に
投げ捨てられた
10円玉
先の滝壺
また1枚、
積まれては
息をひそめて
待っている
鬼の来る ...
戯れ言ばかりの日記帳焼く
バス停で深く考える
弟は来年も四歳
読書もできず口の中に荊
誰かのエゴに苛立つ己のエゴ
もうすぐ
七月だというのに
蝉の声が
やってこない
やってこない
夏の便りは
たらいまわしにされて
ちっとも
ポストに届かない
まちくたびれた
ポストは
うたた寝をして
...
君の書く「君」は私じゃないのだが君は私たちに宛てて書く
ぎらぎらと陽が照っている
草木が緑に燃えている
世界はゆらゆらと揺れている
折しも二匹の紋白蝶が
絡み交わり輪を描き
白々と視界を過っていく
いったい何処へ行くのだろう?
自ら描 ...
今週の月曜日、有給休暇
消化しなければならず、でも金がなく、
することもなかなか思いつかないので仕方なく、
いつものパターンを繰り返す
朝、銭湯へ行き、馴染みのカフェに行き、
新宿へ行き ...
芯から憎まないでいられたら
それでいい
と思った
十四
今
やっと
人間に参画した気がする
こうなることは
どこかで分かっていた
憎しみすら
もう
愛さずにはいられな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
その灯りが灯ることの全て
水宮うみ
自由詩
14*
21/7/3 20:39
_
いる
短歌
3
21/7/3 20:11
置き土産爆ぜる
ただのみきや
自由詩
1*
21/7/3 18:35
100%
花林
自由詩
5*
21/7/3 15:36
愛が欲しい
〃
自由詩
1
21/7/3 12:43
カーボンウーマン
イオン
自由詩
0
21/7/3 11:17
フォーミコフォリアvs世界哲学
竜門勇気
自由詩
0
21/7/3 10:27
旅先
夏川ゆう
自由詩
3
21/7/3 9:56
まだできること数えて
りゅうさん
自由詩
1
21/7/3 9:37
竹内まりやさん
佐白光
自由詩
0
21/7/3 9:19
剃刀より切れるアタマで
こたきひろし
自由詩
2
21/7/3 7:20
日常
〃
自由詩
2
21/7/3 6:37
自由律俳句「食べられる退屈」(45)
遊羽
俳句
0
21/7/3 2:34
_
いる
短歌
0
21/7/2 22:56
向日葵が聞こえる
草野大悟2
自由詩
3
21/7/2 22:39
願う
ナンモナイデ...
自由詩
3*
21/7/2 21:12
雨に触る
水宮うみ
川柳
3*
21/7/2 19:31
deep love
花林
自由詩
1*
21/7/2 19:31
貝殻短歌1
花形新次
短歌
0
21/7/2 18:39
ホームレスの詩
鈴木ぽろ
自由詩
3
21/7/2 14:58
夏
入間しゅか
自由詩
1
21/7/2 12:19
シークレットケーキ
花林
自由詩
2+*
21/7/2 11:32
悲
ヨロシク
自由詩
0
21/7/2 8:17
neo-traceability(新・追跡調査サービス)
足立らどみ
自由詩
3*
21/7/2 5:54
自由律俳句「食べられる退屈」(44)
遊羽
俳句
1
21/7/2 5:45
入夏(にゅうか)
北村 守通
自由詩
2
21/7/2 2:57
_
いる
短歌
0
21/7/1 23:06
ぎらぎらと、ゆらゆらと
ひだかたけし
自由詩
6
21/7/1 21:32
シンメトリーな休暇
はだいろ
自由詩
0
21/7/1 21:14
やっと生きだす
道草次郎
自由詩
1
21/7/1 20:56
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
加筆訂正:
向日葵が聞こえる
/
草野大悟2
[21/7/3 12:03]
題を変えました
4.01sec.