世の中に蔓延る
狂った新自由主義者を
支持する者は
自分より楽をしていると
地方の役所で働いているような公務員を叩き
効率をもっと上げろと民営化を迫る
弱い者はさらに弱い者を叩き
生きか ...
鼓動ごと異なった言葉になった
夏休み飽き飽きしても来ない秋
七色の七味かけると虹味に
太陽の賜物の場所の湯をバシャー
陽気にも容易に傷の場所にいる
ぐ ...
こうべを上げれば
新緑、
濃密な匂いに青空は映え
降って来る降って来る
新たな一日の始まりが
吹き抜ける風に
透きとほる
黒雲母
カイゼン
仕付け糸
ごっこ遊びをしてる
爪の伸びた友達と
殴られたあとが痛い
殴られるまでは痛くない
呪文を唱える友達
唱えた呪文を聞くだけの俺
心地の良い季節だね
心にもない言葉
どこかいこうよ ...
奇妙なものに
取り囲まれ
見知らぬものの
浮き立つ
わたしの回りで
しなやかな輪舞を
繰り返し
奇妙なまま
見知らぬまま
ひたすらに
自由を分節し
いつしか
あっけなく
呑ま ...
水の音
笑い声
草の根
www
water
わたの原漕ぎいでて見ればひさかたの雲居にまがふ沖つ白波 藤原忠通
眠い。たくさん眠れそうだ。御休みなさい
私にとっては心地良い眠気にすぎなくても
世界にとっては平和の前触れで有ればなぁ
四月三十日 日曜
天氣 雨
起床 六時五二分
就床 十時二〇分
雨が降りさうだつたので妹達は明日遠足 テル〳〵坊主なんかつくつてお祈りしてゐたが 雨がパラ〳〵降り出した
母が兵隊送 ...
からだ汚れて帰る家には
やくそくなどなく
ひとの影もない
が
花が一輪、咲いています
ひとの影が肉なのだと
あるいは水分なのだと
あるいは血、なのだと
絶えるこ ...
ほうき星がきたなら
いつか部屋をはいてってね
夜々を、たくさん
見はらしてね
走るひずめも柔らかく
あの雲が
マンボウ
ジャムパン
贈りもので
はちきれそうなくつ下
く ...
緑風
碧玉
蒼天
渋滞の車の窓から顔を出す子犬の野生がこぼれる唸りよ
朝焼けの赤い空気に立つ不死の人工建造物の寒さよ
好きというただ言の葉が突っ立って電気も消 ...
二種類のパスタしかない小さな店最近客が増えすぎて困る
冷房が入れば過ごしやすくなる汗ばむ身体汗を忘れる
去年より数日早く梅雨入りし夏の存在感が高まる
梅雨になり湿度跳ね上がり蒸し風呂 ...
形骸化した
マナーの
先々に
必ず
人は居ると
信じて
とある復活祭の朝
石臼の歯ぎしりがごりごりと響く工房にて
くるみの近衛兵が殻から脳みそを無造作にえぐり出していた
傍らの国営テレビは再放送のヨダレを垂れ流し
ただぽかんと口を開けたグランマと
...
其処程には
私の死体がいるはずだ
同時に生まれてる
其処程は
空より広く海より深い
死体は時間の階段を昇る
其処程とは
もう横町を曲がったあたり
私と抱き合った瞬間
彼は ...
テレビのわたしが
わたしと主張する
なんだとお
見ているのもわたし
わたしだ
二人称三人称など
ついでに言うと一人称も
何処にもないない
あるのはわたし
わたしだ
わたしの ...
詩の文字と
なれよ
レモンよ
ほとばしれ
恋に焦がれた
あの夏が来る
どう見てもセブンだったコインランドリー
セリアになった文教堂
跡形もなく消えたケンタッキー
街の記憶ではない
私の記憶である
誰にも譲ることのできない
私の記憶である
市営住宅の ...
ひかり、在り
暗がりに射し込む
ひかり、在り
朝の静寂に包まれながら
僕は大きく息をする
昨日と同じように
一昨日と同じように
繰り返す日々を掲げ持ち
また新たな一日を掴み取る
...
馬鹿につける薬をください
それは優しさなのか
厳しさなのか
完治してしまう前に
同じ轍を踏む俺に
ビームに混ぜてあいつにも届けるから
その光が射しこむことに ...
切り傷はアンダーラインでしかない
無数の 傷を追うアンダーラインを皮膚に蓄積して 一つのすべての闇の
表面の奥行きに群がり
わたしが吐く息の端に止まる
静けさ
(
白、それ ...
傘立て
なずな
格子戸
本物となにも変わりがなければ
にせものに対する嫌悪はどこから来るだろう
本当はにせものであることを憎めなくなっている
火星へ昇る体力がない
もうとっくに気づいていた、おれは
おれはおれのにせ ...
二〇二〇年四月一日 「論理詩」
①は②である。
②は③である。
③は①ではない。
二〇二〇年四月二日 「論理詩」
①は②より醜い。
②は③より醜い。
③は①より醜 ...
西の空が
赤銅色に燃え残り
薄暮が辺りを包む頃
俺は拳を握りしめ
一心不乱に進んでいく
胸の奥処に蟠る
抑えがたい不安感に
鼓動激しく息を継ぎ
夕闇の道を進んでいく
西の空が
...
春だというのに雪が降る
それはあの年もそうだった
杏子はミニスカートが似合わなかった
三編みも似合わなかった
セーラー服なんて好きじゃなかった
それでも制服を来ないという選択肢は
彼女自身 ...
煙草が無いと無理だとか
ビールが美味いとか
スイーツ カ ...
かつてのうちに はなをくさらす みは
たがえたよるに、ひとしく かぞえる
どなたさまも 草る程 ありうるように
ゆらめきだす、洒落た環状を巡る。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
「クレクレ星人の独り言」
ジム・プリマ...
自由詩
1*
22/5/4 16:38
夏雲
水宮うみ
川柳
2*
22/5/4 13:55
透きとほる
ひだかたけし
自由詩
3*
22/5/4 13:34
令和4年5月3日(火)
みじんこ
自由詩
1*
22/5/4 4:03
滑り落ちていったものだけ
竜門勇気
自由詩
2*
22/5/4 2:19
Unmade5
ひだかたけし
自由詩
4*
22/5/4 0:07
令和4年5月3日(火)
足立らどみ
自由詩
1
22/5/3 23:05
御休みなさい
〃
自由詩
2
22/5/3 22:43
女學生日記 十三
TAT
散文(批評...
0
22/5/3 21:10
罪を洗う風
秋葉竹
自由詩
1
22/5/3 21:10
くらがり
soft_m...
自由詩
8*
22/5/3 16:25
令和4年5月2日(月)
みじんこ
自由詩
1*
22/5/3 7:58
点景あるいはかくれて泣くうた
秋葉竹
短歌
0
22/5/3 6:46
パスタ
夏川ゆう
短歌
1
22/5/3 5:18
しゃれこうべを抱きしめて
足立らどみ
自由詩
1
22/5/3 5:17
バッグス師範代の田園工房
自由美学
自由詩
2
22/5/3 3:54
背中
宣井龍人
自由詩
12*
22/5/2 23:19
わたしか?
〃
自由詩
4*
22/5/2 23:18
splash
足立らどみ
短歌
2
22/5/2 21:51
平成を生き延びて
万願寺
自由詩
11*
22/5/2 19:48
初光
ひだかたけし
自由詩
3
22/5/2 19:12
B
AB(なかほ...
自由詩
1*
22/5/2 16:53
アンダーライン
末下りょう
自由詩
4*
22/5/2 13:11
令和4年5月1日(日)
みじんこ
自由詩
1*
22/5/2 3:15
生活不全症候群
ゼッケン
自由詩
4
22/5/2 1:05
詩の日めくり 二〇二〇年四月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
16*
22/5/2 0:09
夕闇の未知
ひだかたけし
自由詩
3
22/5/2 0:00
春、出会い
坂本瞳子
自由詩
2*
22/5/1 22:56
五月はものみなあらたに
TAT
自由詩
1*
22/5/1 19:58
かつてのうちに はなをくさらす みは
あらい
自由詩
2
22/5/1 18:00
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
加筆訂正:
砂金採り
/
ただのみきや
[22/5/2 14:59]
修正
4.01sec.