凍てて黒く澄んだ空に
咲くとりどりの花
ずっとずっと昔に
同じようにして見た花火を思い出す
あの時隣にいた人は
もうこの世にいないことも思い出す
なんどなんど思い出してもまた思い出 ...
数多くの名声と報酬を得た
スポーツ選手が引退し
暇を持て余してたとさ
大邸宅の敷地に
オフロードコースを作り
モトクロスバイクで二年間
みっちり練習したとさ
テレビ番組で
バイ ...
細く
細かい
光線を
縫い通すような
風が
白日の
一月の
男を
一人
死なそうとしていた
カクシンは
カクシンに
届かないことに うろ たえ
永遠と ...
起きれば冷えた寝室、さびしいではないか
妻と「おはよう」言い交わす炬燵
まずは一杯のアイスコーヒーで一日はじまり
昨夜読んだ聖書のひらきっぱなし
カレンダーはまだ買っていな ...
夢をみた起きたら泣いてる
桃色のあたたかい空気が澄んで
いつまでも寂しい花が一輪
枯れずに名前さえ知らない
なにが自由か知らずに飛ぶ鳥
七色の虹へ向かう訳も知 ...
針を飲む夢を見ましたチクチクと
血管が爆ぜそうなのだと思います
寒いから縮んで伸びてを繰り返し
キープ君キープさんでもボトルなし
女のみならずや生理的に無理
岩穿て何年越 ...
大河ドラマもここ数年
マンネリ化していて
リアルタイムで
毎週みる気がしない
もうこれぞという
面白いものは
出尽くしていて
歳を取るに従い
記憶力の減退と
つきなみ ...
友達と呼べるのは
雨か 雪か
白紙に戻してくれる雪か
一緒に涙たたえてくれる雨か
ちょっとボカシて霧もいいかも
突然響くカミナリ音に
逃避旅行 ...
肉体と意識の通信不良かもしれない雪も積もっているし
ああこんな奴いたっけと思い出す たまに鏡に顔が映ると
脳内が雪模様の日は外も雪、なんて同期はしていないのだ
檻として見 ...
瞬く
無数の星が
渦を巻き降って来る
哀しみ剥き出され
眩む意識を抉られ
永遠の雨、永遠の流星群
たましいは冷え
にくみは凍え
いのちは震え
行き着くところまで
わだ ...
今日も働いて帰って妻とふたりぼっち
少し食べて、やめて、物書く
どうしても星空にさびしみ想うのでしょう
「此処」は素になれる、ゆったりしよう
句作できるよろこびの抹茶ラテ飲 ...
天気が素晴らしく良く
初日の出が綺麗に見える
元旦
神聖な光が
満ち満ちと溢れる
良いことばかり起きそう
創造したことが現実になる
そんなイメージが
湧き上がるほど
新し ...
あなたのいのちへ
ありがとう
いのちは言う
「誰でも自分の
いのちが宝です」と
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
私には悪がある
だけどだからこそ
できるだけ善く
生きたい
みんなと
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
苦しみも不安もあるが
一日一日を
味わいながら
楽しみたい
どの道進むなら
{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
初夢はキッチンで描く自由かな
ジョバンニは言った
ギターが弾きたいんだと
楽器なんてろくに触ったこともないくせに
なにを唐突に言い出すかと思ったら
いの一番にギターとは
コードの押さえ方どころか
弦の弾き方だって
ギ ...
倒れても
起き上がり
痛みを憶えたまま
心は動いてる
無理とは言えない
私と似たもの同士
カーテンの裏側で
傷付いたら
ガラスで拭こうとして
透明な未来に
憧れてしまう
...
雪凍リ足跡続く街中で
ガラスの割れる音が聞こえた
はつゆめ未だみず、一月七日
空っぽの胃袋にチーズトーストいれる
アラーム鳴っても全然起きない妻でした
今日も働くことのボロボロな体で
朝、やっと落ちつけてお茶ばかり
僕ら ...
夜空に宇宙人への交信を送る
返信のない途方もない数の信号だ
諦めろんと心の声が響いている
はやぶさの応答は返ってきたが
消息不明になったのは
星の導き手だったのだから
皆が途方に暮 ...
北極星の綺麗な夜に
あなたの優しい部屋を出る
そっと一人で
静かに
ばいばい、と
ちいさく手を振って
あなたは僕のすべてだ
僕は《あなた依存症》なんだ
そんなへんな病気 ...
大丈夫だからと林檎を剥く午前、永い相槌、神まで騙して
死ぬようにおわるね季節の信仰は26℃の風の軋む音
目の端で笑うきんいろの陽が揺れる小指の傷と沈黙の解
きみだけを許したはずだ終わ ...
2021/10/26
翻訳できない午後の足音を
窓からの昏い星の光を
勝手に手に取らせて
勝手に息をさせて
もらっていただけ
あなたからただ
それが酸素でなくてもよかった
息を ...
間食なんてほとんどしないのに
今夜は無性にチョコレートが食べたい
なにがあったわけでもないのに
ただただ板チョコを貪りたい
こんな気持ちなったのは初めてで
どうしたらいいのかも分からないほど ...
ランチにはならない午後に
食べた
優しい人のサンドウィッチ
トマトとレタス、ちょっと多めのマスタード
が好きだった
歩く速度が速い人だった
未知の世界に憧れて
いつも静かに笑 ...
ここがどこかわからないのだけど
おやすみという
(左腕がいたいので)
昼ふる雪 じっと眺めてこわいとおもう
つかれた体でなんとか胡坐している
何でも受けいれて変わってゆくじぶんにさようなら
現実に酔ってばかり煙草ばかり喫う
匂う足を洗ってから炬燵 ...
五年ほど前であろうか、私は銃を返納した。煩雑な更新手続きと、年に一度の警察の自宅検査。そして銃という凶器になり得る道具とその弾薬。それらの管理だけならまだしも、わずか三ヵ月の猟期と少ない獲物。それら ...
雪が舞っている
街の電飾に輝き
通りの向こうから駆けてくる
子供は身を躍らせ
向かいのコンビニで手を振る
老婆の萎びた顔が切なくて
手のひらに収めた雪を投げ入れる
白い空間 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬の花火
そらの珊瑚
自由詩
3
22/1/8 11:26
有名人のオフロード
イオン
自由詩
0
22/1/8 10:32
一月を一人
末下りょう
自由詩
1*
22/1/8 9:40
自由律俳句 2022.01.08(土)
田中恭平
俳句
1
22/1/8 8:45
歌と宝石
秋葉竹
自由詩
1
22/1/8 8:24
気を持たせたいのは
りゅうさん
川柳
1
22/1/8 6:28
大河ドラマはまとめてみるのが一番
st
自由詩
4
22/1/8 4:12
雪の友
佐白光
自由詩
2*
22/1/8 1:36
連れ戻す 五首
いる
短歌
0
22/1/7 22:27
遥か、君と
ひだかたけし
自由詩
5
22/1/7 18:53
自由律俳句 2022.01.07(金) 夕べ
田中恭平
俳句
2
22/1/7 18:52
初日の出
夏川ゆう
自由詩
2
22/1/7 18:25
※五行歌
こしごえ
自由詩
0*
22/1/7 17:06
〃
〃
自由詩
1*
22/1/7 17:05
〃
〃
自由詩
1*
22/1/7 17:04
2022
もっぷ
俳句
2*
22/1/7 12:42
ギター弾きのジョバンニ
坂本瞳子
自由詩
1*
22/1/7 10:30
心
ミナト 螢
自由詩
0
22/1/7 8:30
路面凍結
足立らどみ
短歌
4*
22/1/7 8:05
自由律俳句 2022.01.07(金)
田中恭平
俳句
1
22/1/7 6:38
交信中
りゅうさん
自由詩
1*
22/1/7 6:03
風の強い夜「ばいばい」
秋葉竹
自由詩
1
22/1/7 3:46
a
星染
短歌
2
22/1/7 2:25
スーヴェニア 2021/10/26
〃
自由詩
1
22/1/7 2:15
チヨコレート
坂本瞳子
自由詩
6*
22/1/6 22:26
夢を食べさせて
秋葉竹
自由詩
2
22/1/6 20:36
メモ
うし
自由詩
1
22/1/6 19:46
自由律俳句 2022.01.06(木) 夕べ
田中恭平
俳句
1
22/1/6 19:20
私は猟人だった
山人
散文(批評...
5*
22/1/6 18:24
雪は静かに降り積もる
ひだかたけし
自由詩
9
22/1/6 18:05
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
3.63sec.