空を見ろ!
鳥か、飛行機か
いや、スーパーボランティアの
おじいちゃんだ!
彼なら行方不明者を
朝ふらっと探しに行って
あっさり見つけて
戻って来るに違いないぞ!
やったあ!みんな喜べ ...
吐き出されたノイズ
掃き出されるノイズ
不要論
段ボールに分けるのは
君の仕事

社会に毒を零す
世界に波は立たぬ
憎しみをマイクに
閉塞空間とイヤホン
君の世界

浮上するの ...
最初は真面目にインターネットサーフィン始めたのにさ
いつの間にかアダルトサイトに夢中になっている
男とオンナのアレするところ動画で見たくなって
ひとりよがりの世界で果てる

一人前の男だった ...
正々堂々
正面突破




乾杯
 数日前の日曜日、めずらしく一日中掃除をした。夏の初めと晩秋に行われる保健所の巡回のための掃除である。年に二回、保健所職員と食品衛生指導員が各営業施設を見て回る。基本的になぁなぁな巡回でしかないのだが ... 建前と本音の分裂がこの奇妙な矛盾を生んだ
建前は対外重視の屈従外交に殉ずる
本音は俺らすげ~の示威行為に耽る

実際に凄ければいいのだが
凄くないんだ~
が、凄いのは僕個人であった

...
最近夜のランニングに出かけている。誰にとがめられるというわけでもなく、僕は走っていく。でも、走りながら思い浮かべるのは、学生時代に競い合っていた部活の、誰かの顔だとか。あいつは、でも、最後に校門で手を ... 飢えてから齧ったパンの耳はそりゃ旨かったけど、だからと言って 宿題、テスト勉強、模試対策・・・
一つ一つがつながっているようで
一つ一つが断絶しているようで

何を言っても
時は待ってくれる気配などなく
誰に嘆いても
最後には自分で背負うしかな ...
笹の葉そよぐ天の川
雨はなまじろい未練を透き写し
パクチー乗っけた汁ビーフンに
そぼ降る孤独を吹き流し

野良猫たちは
星を待ってわらわら揺れる

残り汁に冷や飯をぶち込んだら
締め ...
どんな景色が好み?
オレなら
キミが望む所に
連れて行けるよ

星明かりの草原でも
花咲き誇る丘でも
どこへだって
連れて行けるよ

昼下がり
いつもの場所
いつもの時間で
...
みっつのぼくは
へりぽくたーにのって
みなみのしまにいったよ

そこは
サラマンダーのおともだちが
したをぺろぺろしてあるいてて
おとなたちはみんな
はにわのようなめをしてるから
...
     少年と少女
     青年と恋人
  おじちゃんとおばちゃん

       
       今

 
 世界のいたる場所から聴こえる
     くちづけの音に
     ...
そこから見れば
快晴にしか見えないのだろうが
ここから見れば
ひとしきり土砂降りのような悪夢

手渡しておくべきだった
 吹き荒れる直後の懺悔も
 ほどなく形式的な表層に漂着
代案 ...
まがいものの愛かこれは
それでもいいや
ちょうだい
それだけでも
十分足しになる

空腹な僕は
なんでもがっついて
ホント
品がないにも
ほどがある

だけど
どこの誰に何を ...
美貌
ナイスバディ

表情


幾ら?
あなたを愛した瞬間に
なにかが変わる
音がした

淀みやしない想い抱き
眠れぬ夜を
愛のせいにして

このまま私を離さずに
一秒たりとも

全てのドアを開け放して
あなたが ...
舟を漕いで
午後に漂おう

夏の光が
足の指先に
届くほんの少し前

レースのカーテンが
時間を揺らすよ

忘れたものは
何かしら

思い出した声は
誰かしら

大切な ...
悲しいことしか思い出さないとか
馬鹿じゃね?

腐り始めた頭を軽くポンと叩いて
心地よい絵ハガキを
懐から取り出す

灯台が見える入り江で
水兵が煙草を吸ってる
女を待っているのか
...
          - A Summer Evening in Provence


 サラダを食べつつ

「まだオレはマヨっテイルんだなあ」と思う

 昨日の葬儀ノアと

「クヨ ...
 あんな瞬間さえ懐かしい

 人の退屈を請け負う

 立ち止まれば尚忙しい

 元気でいる鎌倉の空の下

 何かを手放し明日を迎える
濡れた憂鬱をかけているようなもんだ
ハンガーの正論は誰の何も救えない
通りゆく嘘に答えを這わせて
結んだ空想を星座と呼ばせて
青果コーナーでオレンジを君が掴むとき
僕はまだ乾かな ...
分け入れば分け入るほどに遭難の確率が高まる青い山 ○「2021ノアの箱船」
これは僕の妄想かもしれないが
書きたいことである
新型コロナ感染とワクチンで
全人類の生殖機能が
やがて停止する
これは現代版ノアの箱船である
旧約聖書の状況と ...
平成に生まれた僕は
常に時代の先を行き
新しい時代の風を浴びていた
そして時代は令和という名前に変わり
どこかへ消えていった
取り残された僕の前には埃のような風が
ピッチャーが
ネチャネチャしたものを
手に付けて
玉を投げると
回転数が増えて
凄く変化したり
切れが出たりするそうだ
だからネチャネチャしたものは
禁止らしい
玉にネチャネチャした ...
揺れるピアスに
あなたがそっと
触れた瞬間に走る
甘やかな

衝動に
つぶやいた その一言

誰かれかまわず愛すのはやめて
そんなに分け与えるのはよして

私を最後の人にして ...
人生が台無しだってビラをまく帰りにすれちがうトルネード 思いのたけ
精一杯

言葉

舌をかむ


こんなモン
 夜
 少年たちの地平を燃やす
 
 巣箱のあかるみにゆれ
 まぶたを閉じ

 
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
スーパーボランティア熱海に現る花形新次自由詩021/7/8 18:36
国葬祭典ブルーベリー自由詩121/7/8 13:14
インターネットサーフィンこたきひろし自由詩421/7/8 12:46
ヨロシク自由詩121/7/8 8:24
掃除山人散文(批評...4*21/7/8 6:58
分析の後りゅうさん自由詩421/7/8 6:32
夜のランニングコース番田 散文(批評...121/7/8 1:10
_いる短歌021/7/7 23:11
早朝の教室komase...自由詩021/7/7 20:17
ひとり飯自由美学自由詩121/7/7 20:00
virgin lure ~処女を誘惑する~花林自由詩221/7/7 18:46
子ども王と影AB(なかほ...自由詩221/7/7 18:07
石庭服部 剛自由詩421/7/7 16:18
落涙器komase...自由詩2*21/7/7 13:32
イミテーションガール花林自由詩121/7/7 12:32
ヨロシク自由詩021/7/7 8:14
あなたの女花林自由詩521/7/7 8:06
白靴下の猫ガト自由詩1*21/7/7 4:50
MINT自由詩1*21/7/7 4:46
プロヴァンスの夏の夜墨晶自由詩1*21/7/7 3:27
自由律俳句「食べられる退屈」(48)遊羽俳句221/7/7 2:40
乾かない洗濯物を見ている微笑みデブ自由詩521/7/7 1:59
_いる短歌021/7/6 23:39
独り言7.6ホカチャン自由詩1*21/7/6 20:54
風化リィ自由詩1*21/7/6 20:26
禁止薬物花形新次自由詩121/7/6 19:04
アップル花林自由詩321/7/6 18:33
人生が台無し暮田真名短歌021/7/6 9:20
ヨロシク自由詩021/7/6 8:09
絵本津煙保存自由詩1*21/7/6 4:39

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