広がっていく
広がっていく
生命力を溢れさせ
愉快に、快活に、歓喜に充ち
内面への途を
直観から結ばれ
心の底の宇宙を
神々が躍り出す局面を切り取って

神々は外にはいない
宇宙は ...
騙され
馬鹿にされ
足蹴にされても
私は立ち上がる
民衆と共に立ち上がる
歴史は民衆が抑圧されてきたものかもしれない
だが新しい歴史は待っている
踏みつけられた民衆こそ
歴史の偉大な主 ...
○「高齢化」
今朝新聞に出ていた
101歳の一人暮らしのおばあちゃんが
昨日夕方から行方不明だという
自分の足で歩いて出かけたのだろうか?

○「はっきりしていること」
いろんな情報が飛 ...
山が私を待っているわけではない。山の作業が私を待っているのである。
朝からミンミンゼミは鳴いている。
心の洞窟に蝙蝠がぶら下がり、鬼蜘蛛がのそりと動く。
湿気のある岸壁に苔がむし、カマドウマのよ ...
なにをしているのか
わからないままに
なにかをしなくてはと
胸を掻き毟る

けれどそんな焦りとは無関係に
街は動き時は進んでいる


遠くに濃い緑の山がみえて
その上を ...
風船が粉々に割れる、なにが終わる?


落下した天使が楽しそうに、踊ってる


よみがえるのは針で嘘を刺された夜明け


暮らしのような諦めた笑顔、無口な人


...
通り過ぎていく

あれも これも

通り過ぎていく

別れすら、喪失すら、死すら
記憶の奥に凍結され

でも どうしても
過ぎていかないものがある

意識の核のようなもの
遠 ...
俺は「人」をやめるのは難しいと思う。

むごい人間をむごいまま、
間違ってる人間を間違ったまま見放す、
放っておくことがでけへんからや。

俺もできることならやめたいけど、
どうしても人 ...
だからふわりと滅びる
青信号らしさを渡る人生のマトリョーシカが囁いた
もうどうにでもな~れ☆
ストライプの弾力なんて自意識過剰なギロチン
スローモーションに盗聴されたマルチビタミン
あとにな ...
○「 シルバーカー」
年よりに
ハイブリッドカーは
いらない
買い物と病院へ行くだけだから

年よりに
新車は
いらない
いつ乗れなくなるかわからないから

年よりに
多くの最 ...
雨降って地固まる
何はともあれ
ありがたい
月日は過ぎて
私になる



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
暗く寒い夜を越えて
たどり着いた黎明
乾いた涙のあとは
叫び声の痛みの残骸

今日まで生きてこれた
それだけでも心は褒められていい
雪崩れ込む悪夢の記憶を
消し去るこ ...
お前には何の価値もない
生きていることに意味はない
ただ食って寝るだけの
単なるニートで良かったのが
自称詩人になったため
マダニ級の厄介者になりやがった

自称詩人にだけはなるなよと
...
   僕は女を



僕は女を信じない

女が「好きよ」と言ったとしても

僕は女を信じない

女が「キスして」と言ったとしても

僕は女を信じない
...
待合室に金魚が咲いている、感覚を
惨殺する(業とは)きっと細くしなやかな

――クローバーに今日もひかりは降る

脈々と茂る翠に
ふらついたときめきが栄える、朦朧
とした意識は無鉄砲で意 ...
鏡まで5センチの距離
一時間、見つめ合う
答えはない
近づいても
あいだにゼロが続くだけで
一人にならない

私は炭素と水素
愛と幸せの外にある
扇風機と蝉の声も
組成が少し違 ...
短いと思える夏の日々過ごす酷暑のせいか長く感じる

朝早く御飯を食べて出社する午前十時にお腹が空いた

夜遅く御飯を食べてうとうとし日付が変わり昨日ぼやける

給食の美味しい料理少なかった ...
「われらには存在は与えらてない。われらは流れに過ぎない。

われらは喜んであらゆる形に流れ込む。 

昼に、夜に、洞穴に、寺院に。

われらは貫き進む。存在への渇望がわれらを駆る。」(ヘッ ...
眠れずの夜半の僕はといえば
ベランダに丸椅子出して店番す

陳列された星座の数々に反し
なかなか御客も来そうにないが
無くて当然
あってありがたいの。
空気に話をする
今は
こうしていられる



神さん
仏さん
みんな
ありがとうさま
と手を合わせる



悪いことが起きた今
切な ...
女同士ですらついて行けまい

わかる~
わかる~
わか

ごめん、ちょっとわかんない

こういう具合だ

そんなんでやれるものならやってごらん
もちろんやれてないのだ
割を食 ...
4次元のぼくは観念をもたない
3次元のぼくは4次元の夢を見る

5次元はわからないが
ある物理学者は11次元の記述を述べる

僕たちの日常はやがて終わるのだが
n次元の級数と数学者の和は ...
一杯の焼酎があれば
僕は幸せ
夏は氷わりで
冬はお湯わりで
一杯の焼酎を飲む
後は夢気分

一杯のコーヒーがあれば
僕は幸せ
朝一杯
昼また一杯
音楽を聴きながら
本を読みなが ...
好きな人
愛しい人
大事な人
大切な人
君の本当の名前は何だい?
二〇二一年五月一日 「不老不死プロジェクト」


 ようやく、ロバート・シルヴァーバーグの『不老不死プロジェクト』を読み終えた。さいごのどんでん返しは、予想もしていなかっただけに、新鮮な印象を持 ...
運営元が二十年前に行方をくらまして放置されていた巨大迷路の跡地、その駐車場だった場所で、アスファルトを突き破るように伸びた雑草のジャングルの中に手を繋いで死んでいた二人の少女の死体―始め、警察はど ... 結婚が決まったと言った
俺は
何だよそっちが本題かよと
急に興醒めて
来週火曜から又
京都市左京区の吉田の
研究所に戻って
ラット共を大量に殺戮して
薬を作る仕事に
戻るのが急に ...
ここんところ
レベルが下がる一方の
クソみたいな自称詩が
数え切れないほど
溜まって行くことに
ほとほと嫌気が差したので
サーバーを燃やしてしまいたい
仲間内でバーベキューパーティーを
...
世界の残響のなかにいる
わたしをおちょくるな
微細な世界のリアルが必要だ

私たちはあまりに未完成だから
消え入る前に
羽を安らえる場所が必要
憩える場所の安息が必要

私たちは救わ ...
あいつはあいつは可愛い
年下の管理職

空回りして生意気で
憎らしいだけ好きじゃない
L・O・S・S嘆きっす
私の事好きかしら
はっきりしないで

ボタンかけ違う報告
汚してまとめ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ダイアモンドひだかたけし自由詩3*22/8/10 19:56
歴史の主人公渡辺亘自由詩022/8/10 16:56
独り言8.10zenyam...自由詩0*22/8/10 7:17
山の細道山人自由詩6*22/8/10 7:06
こんな風の強い日に秋葉竹自由詩022/8/10 0:25
いつか、虫になる自由詩122/8/10 0:06
約束ひだかたけし自由詩3*22/8/9 19:40
お前の言う通り奥畑 梨奈枝自由詩122/8/9 19:39
夏が終わる、 十六ミリの破産。あらい自由詩022/8/9 19:13
独り言8.9zenyam...自由詩0*22/8/9 14:09
※五行歌「雨降って地固まる」こしごえ自由詩0*22/8/9 11:14
生きてゆく秋葉竹自由詩122/8/8 21:26
自称詩人をやめなさい花形新次自由詩222/8/8 20:44
僕は女をyasuto...自由詩022/8/8 20:25
ミゴロモにたとえよあらい自由詩022/8/8 19:09
in the middle of a mirrormizuno...自由詩322/8/8 18:56
酷暑夏川ゆう短歌122/8/8 17:54
在る ということ~ヘッセへの返詩ひだかたけし自由詩3*22/8/8 17:50
店番クーヘン自由詩6*22/8/8 15:28
※五行歌 四首「無くて当然 あってありがたいの」こしごえ自由詩0*22/8/8 15:22
逃げよ、逃げよりゅうさん自由詩122/8/8 7:24
次元のうたマークアーモ...自由詩322/8/8 7:04
一杯の幸せzenyam...自由詩0*22/8/8 6:53
本当の名リィ自由詩022/8/8 0:04
詩の日めくり 二〇二一年五月一日─三十一日田中宏輔自由詩12*22/8/8 0:03
誰がバンビを殺したかホロウ・シカ...自由詩022/8/7 22:28
フジロックで君はTAT自由詩122/8/7 21:58
自称詩投稿サイト運営者の本音花形新次自由詩022/8/7 18:30
残響ひだかたけし自由詩1*22/8/7 18:14
年下の管理職イオン自由詩022/8/7 17:51

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加筆訂正:
幽霊よりも側にいて/ただのみきや[22/8/8 7:38]
修正
3.54sec.