背中が痛い 歯が痛い
いい大人になったのに
じくじくじくじく痛みやがる
鎮痛剤が欠かせない マッサージが欠かせない

指が重い 足が重い
大人の責任 プレッシャー
じくじくじくじく乗っか ...
自分を殺して
人を生かしてあげるって言う
犠牲的精神

この過酷な社会に起こる
大人同士のせめぎあい
時には
いじめ合い
いじめられ合う中での
美しく悲しいゆずり
ゆずられる愛
...
ソーシャルネットワークの光と闇
ソーシャルネットワークの花火
ソーシャルネットワークの出会いはハリボテ

ソーシャルネットワークで
何するつもり
ソーシャルネットワークでお祭り騒ぎ
いい ...
昨日と何も変わらない
今日が昨日の続きに過ぎないからか
しかし今日が明日に続いてくれるとは
限らない

時間の経過を知りたくて
時計を見る習慣
昨日吐いた息と
今日吸った息

遥か ...
 目の前でバスが出る 時刻表見づらい

 時化て波ばかりが踊り狂う

 音楽の正体を突き止めたくなる

 あの霧の中かもめはいくつ

 デジタルな言葉ばかりでは退屈
深く暗く瞼とざせば、うん、そうね、世界はこんなにも美しい {引用=前戯なし}
あなたの輪郭はとぎれとぎれ
知っていることは数えられ
知らないことは無限大
ところどころはっきりしても
ひとりのあなたが不鮮明
印象だけが白く火傷して
わたしをジャン ...
あじさいの
花房揺れる
梅雨の入り

時の静謐
心の寂寥
相携え

うっとり
薮に
踏み込めば

赤々と滴る
薔薇の花

此処にも
季節の快楽
眩めいて

佇む己 ...
ぼくたちは
わけもわからず
きがつけば
うしなわれた世代だと
そうくくられていた








本当に
今更なのさ
もう既に
すっ ...
若輩者が社会に従わず
ブレーキを踏まずに暴走しても
市民をざわつかせるのは
見放した市民の責任だと言う
まだ先があるからと許される貴族
暴走貴族


自分に酔った暴走運転も
酔っぱら ...
{ルビ夕立=ゆうだち}あけて空は葡萄酒
{ルビ美人=びじん}が沈む湖沼の水銹
{ルビ記憶=きおく}の底に誰かの日記
{ルビ龍=りゅう}がぬすんだ幼い契り
食えば出さなければならない
出さなければならないが
なかなか出てこない
お腹をさすったり力んだりしても
なかなか出てこない
しゃがんだらドバーッと出てきて
さっとトイレを出ていた若い頃は
...
 試験監督中に尿意を催す

 バスで巡礼するな バスで

 グノシェンヌで眠れない

 聞き飽きた言葉で退屈になる

 試験中に便意を催す
海で友達と 
歩いていたのは 防波堤
うちすてられていたイカリと
突き出た マストと 波の色
しなやかな四肢で彼女は舞い狂う 猫を孕んだ女神を擬して 君が死ぬとき
流す言葉を集めて
冷たいコップの中で
氷に溶けるのを見ていたい

季節が変わる頃ってのは
何もかもが不安定だ
雨の温度や風の強さ
気に食わないものばかりさ

君が死ぬ ...
鳥が飛んだから何だと思ったりして歌い出すのは難しい はいらいと

まちこがれた今夜も

雨模様ではありますが

はいらいと

月に寄せて 星屑に寄せて

たそがれたひと時を
お楽しみください…

はいらいと はいらいと
...
自分は天皇に関しては中立的でありたい。
がそんな自分でも、

昨日の加藤官房長官の吐きやがったコメントには
ほんまに閉口した。

宮内庁長官はオリンピック開催に対しての陛下の憂い事 ...
無口な口を縫いつけましょう
言葉は如何にも無粋ですから

帽子をかぶせた
 宇宙がかくれた
  はばたきながら
   地球は夕暮れた

だから、ね……

   蚊がうるさいよ
  ...
「短歌短歌……」と繰り返すと「カタンカタン……」となり電車気分を味わえる。



風を浴びながら歩いてるときしか良い文章が思い浮かばねぇ。



鉛筆を削るというのは、鉛筆の命を削ると ...
広い庭の一角を使って
家庭菜園を始めた

わからないことが多い
近所の知り合いが農家なので
聞いたりネットで調べたり

家庭菜園を始めて
身体に元気が湧いてくる

やり始めると
...
昨日の夜と新しい朝と
越えてきたいくつものこと


少し通勤時間をずらしたぐらいでは
気分は晴れるものではないけれど
流れる景色に
少しだけしがみついてみる


それは
セピア ...
○月✕日
今日も駅の伝言板には何もない

無人駅の清掃員である私は、日々をつつましく地味なものとして過ごしていた

今日も今日とて、粛々と退勤時間を迎えようとしていたのだが、そんな私のもとへ ...
夏の夕暮れの
そこは片隅
母の白い指のすきまから
転がり落ちた
ひとかけらの氷のゆくえを追った

蝉の声が遠のく
逃げていく蟻の触覚
氷は崩れ、いつか傾く
音もなく
あとかたの水
...
艱難辛苦

代償

無為
面倒くさがればいいんだろうと投げやりに思っても、眠れるかどうかはきりんの首が長くなってしまった偶然と同じくらいきらめいている。眠れませんでした、って日記に書いたとしても、それでもじゃあいつかは寝ている ... 鋼鉄みたいな体を欲しくなった
この華奢な体は脱ぎ捨てて
鋼のボディに変身したくなった

ライフルの弾丸だってはね返し
美しく咲く花は躊躇いなく踏みつぶし
逆らうものはすべて破壊してしまうの ...
むしょうにCUPNOODLE食べたくなって、仕事終わってクルマで帰宅途中にコンビニに立ち寄った。
空いた店に入ると、CUPNOODLE一つだけ買った。直ぐに封を破いて蓋を開けた。そして店内備え付けの ...
 年賀状の写真に見慣れぬ子供

 のんびりしたくて新幹線に乗る

 本当に悲しい曲はメジャーコード

 先を越されてやりきれなくなる

 年賀状の写真に見慣れぬ犬
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
大人の身体藤山 誠自由詩221/6/27 8:30
自分を殺してこたきひろし自由詩321/6/27 6:42
ソーシャルネットワーク自由詩221/6/27 6:04
何も変わらない自由詩421/6/27 5:39
自由律俳句「食べられる退屈」(39)遊羽俳句121/6/27 2:22
_いる短歌021/6/26 22:22
雑居ビルの一室でただのみきや自由詩1*21/6/26 22:21
季節の快楽ひだかたけし自由詩521/6/26 20:59
われらの時代を生き延びる道を教えよTAT短歌221/6/26 19:47
暴走貴族イオン自由詩1*21/6/26 19:18
ゆびきり[折句]46U自由詩121/6/26 11:38
老醜記ホカチャン自由詩021/6/26 9:18
自由律俳句「食べられる退屈」(38)遊羽俳句021/6/26 2:33
車を借りて番田 自由詩121/6/26 1:44
あらでぃあ46U短歌021/6/26 0:43
君が死ぬとき竜門勇気自由詩3*21/6/25 23:31
_いる短歌021/6/25 22:20
はいらいとナンモナイデ...自由詩3*21/6/25 21:05
「拝察」について散文(批評...2*21/6/25 20:55
巣ごもり帆場蔵人自由詩221/6/25 19:33
電車気分水宮うみ短歌2*21/6/25 18:59
家庭菜園夏川ゆう自由詩221/6/25 18:13
流れる六月AB(なかほ...自由詩021/6/25 10:55
無人駅で渚鳥散文(批評...4*21/6/25 8:39
氷流そらの珊瑚自由詩9*21/6/25 8:24
ヨロシク自由詩121/6/25 8:03
くるしみ連盟万願寺自由詩321/6/25 6:20
やさしさの欠片もない男にこたきひろし自由詩221/6/25 5:23
CUPNOODLE自由詩221/6/25 4:51
自由律俳句「食べられる退屈」(37)遊羽俳句121/6/25 1:57

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