考えている 詩の文章に 目を閉じている
車の窓の 遠くの方から 音がしてくると
僕はまだ少なからずの友達がいた頃を思い出すのだ
窓を開けて 部屋の中から 顔を見せては
感じていた 生きているこ ...
信じてほしいなら
君から私を信じて
いくら利用されたって
私を信じ抜いて
まずはそこから
まことしやかな雑念も
ふざけたニュースも
アンテナが避けて行くから
気づい ...
こってるでしょ?
肩もむよ~
やけに優しいじゃあん
なんか
良いことあった?
と、同期。
勘づかれて
ちと
ハズイ
いや~
それがさ~
三年ぶりに
彼氏出来てさ~
...
ビルの立ち並ぶ大きな町の貧しい裏通りに、子どもが大好きで、子どもを前にしては、得にも損にもならない夢を、細い眼をしながら語る、おじいさんが住んでいました。
一日の働きによって、暮らしぶりが左右される ...
テレワークの推進で、
在宅が増え、残業が全くなくなり、
水曜日と金曜日が定時退社日なので、
帰りに映画館に行く。
本末転倒なのかもしれないが、
政権のやってることだって全て本末転倒な ...
よる
あふれる
かなしい
ゆめだけ
あさ
こぼれる
かわいそう
ことばだけ
ひる
みちる
うれしい
ひかりだけ
みしらぬ女性に
あいさつした
「知っていますよ
あなたの事は」
と彼女はいう
ぬるっと
眼球が飛び出し
アジサイの
葉っぱを
はって
溶けた
...
ボビーフィッシャーの
魂の60局を買って
海の見えるコーヒーショップで
柚子と蜂蜜のドリンクを飲みながら
(コーヒーが嫌いなんだ)
眺めている
確か、トラゴンタトゥーの女が
心を許した保 ...
感覚する、
風の通り道、雨の匂い
そのたび新しい自分がいて
ぼくは大きく手を広げる
この広大な地球の上で
この肉体を抱えながら
笑っている泣いている
すべて愛しい日常些事
一つ一つ噛み ...
いつの日か人なべて去り果てしのち残らむ椅子の一脚の影
かたまりを割ってほぐしてねばついて大事みたいに半分こした
愛とか愛じゃないとかで争った夜ひとつのかたまりで寝た
パソコンの挿入ボタン押しながら考えちゃうよ昨日の夜を
来世は蟹に生まれようと思う
鍋底の海老の目が躍る
オペラをヘッドフォンで聴いてもよかろう
それだけの勇気の意味を問う
小さく成長する
文字を知りわが名初めてかみに書く
其れがログインIDと知らずに
かまくら
笠地蔵
寒椿
微風
結婚して家族持ったら
家が欲しくなってしまった
ローン組んで家を買った
それからローン返済が優先順位一位になった
ローン組んで家を買ったら
生活が地獄になって
前が見えなく ...
おまえは、哺乳類だし、ミトコンドリアと共生してもいる。なるほどお前の予感はこういったものだ。たとい愛は滅んだとしても我々には科学がある、と。
おまえは、おまえが自分の事をおもうほどさほど悪くは無いの ...
ぜんぶかなしい
みようによってはぜんぶがです
メーテルがねむる冥王星のしんとしずまった氷の平原にみんないる
そうしてひとつずつの青白い炎がぼおっと点って
それらはまじわらない
ひどく ...
昔一人で
新木場アゲハに出かけた夜に 僕は
踊っていたのだ 狂ったように
一体あの男たちや女たちはどこに行ったのだろうか
暗い海の底からはい出た 朝もやの中を そして
一人で 銀座線に向かっ ...
二元論で交わしてる
冷たい僕らの関係に
尻尾縞々の猫が水をさす
なんだかあんたらは
拒絶し合うように言葉を選んでる
ニャー
猫の言葉はわからない
雲って知ってる?
空にあって
...
土曜日にみんなが遊びに来た
ナイロン袋にいっぱいに
飲んだらそのまま死んじまいそうな酒瓶を
めいいっぱい詰め込んで
そのうちの一人が言った
一番のっぽで
一人っ子で生まれてから毎日 ...
流星を探したければ星は見るな
手が海苔でベタベタしている
こゝで喋れば全てが無になる
意味ない言葉でページが埋まる
明日へと繋がる階段を下る
舞ふ塵の等しく軽きわれらにてただめくるめく差異を載せたる
雲のどよめき艶めき、うふふ
夕暮れ間近に囁くもの
出口は入口と延々と
展がる地平に眩む我
水の色開け灰色散らし
流れる流れる、地の果てまでも
半濁音みたいに澄んだシャボン玉
おとめ座のおとめが座り座談会
読書感想文だけを送り合う
直線に囲われ木々は困り顔
きらきらな直射日光と出掛けてる
あのこは
よいこ
あのこがよいこで無かったら
よかったのにな
朝早く、やっている時間帯の、
映画の中で、どうしてもというわけではなかったけれど、
「街の上で」と悩んで、
時間上の都合から、「花束みたいな恋をした」を見た。
下北沢か、調布か、だったら、 ...
今日という日を。ひとは見ることができない。
今日という日が。とおい過去になるまで。今日という日は。
見えないのだ。積み重ねた。今日と。昨日の。狭間には。
年輪のような行間が生まれる。が。行間を読 ...
戯言
啖呵
吐露
修辞
ルーツ
「死人に口なし」というのは嘘だ
死んだとたんに盛んに語りかけてくる
お袋が親父がばあちゃんが伯父さんが叔母さんが中学の恩師が同級生が近所のおばさんが┅┅
たくさんの死者が盛んに語りかけてくる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩と窓の外
番田
自由詩
4
21/6/17 1:17
宗教的概念
花林
自由詩
4
21/6/17 1:09
ちと ハズイ
〃
自由詩
2
21/6/17 0:50
クリスマスプレゼント
板谷みきょう
散文(批評...
1*
21/6/16 23:06
自由民主党
はだいろ
自由詩
1
21/6/16 22:06
一日
ひだかたけし
自由詩
7
21/6/16 21:21
あいさつ
ナンモナイデ...
自由詩
11*
21/6/16 20:56
ボビーフィッシャー魂の60局
花形新次
自由詩
1
21/6/16 20:20
風の通り道、雨の匂い
ひだかたけし
自由詩
7
21/6/16 19:44
_
いる
短歌
1
21/6/16 19:01
かたまり
はるな
短歌
1
21/6/16 16:30
挿入
花林
短歌
2
21/6/16 15:23
自由律俳句「食べられる退屈」(29)
遊羽
俳句
1
21/6/16 9:41
ただ読んでいるだけと思っていたのに。既に参加していたなんて、 ...
足立らどみ
短歌
3
21/6/16 8:08
雪景色
ヨロシク
自由詩
1
21/6/16 8:07
家が欲しくなって
こたきひろし
自由詩
4
21/6/16 6:25
そう悪くない事を忘れるな
道草次郎
自由詩
4
21/6/16 1:57
メーテルがねむる冥王星のしんとしずまった氷の平原に
〃
自由詩
2
21/6/16 1:35
ビキニナイト
番田
自由詩
1
21/6/16 1:10
重たい火花
竜門勇気
自由詩
2*
21/6/16 0:02
映画
〃
自由詩
0
21/6/15 23:26
自由律俳句「食べられる退屈」(28)
遊羽
俳句
3
21/6/15 23:23
_
いる
短歌
0
21/6/15 23:09
均衡
ひだかたけし
自由詩
6
21/6/15 19:28
住む
水宮うみ
川柳
0
21/6/15 19:13
ひとのまえでものが言えなくなった、いつからか。
道草次郎
自由詩
4
21/6/15 18:06
花束みたいな恋をしたリライト
はだいろ
自由詩
1
21/6/15 16:12
終の犬 2。
たま
自由詩
4*
21/6/15 9:54
詩作
ヨロシク
自由詩
0
21/6/15 8:07
死者は語りかけてくる
ホカチャン
自由詩
1*
21/6/15 6:36
543
544
545
546
547
548
549
550
551
552
553
554
555
556
557
558
559
560
561
562
563
564
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
3.57sec.