多くの人達が
自分の行き先を考える春の夜長
決断の日を振り返り
期待と希望と後悔を混ぜ合わせ
一気に飲み干す春の夜長
もう想いを乗せる列車は決まっている ...
苦痛には二つの消し方があってあいつはそっちを選んだんだな
おおきなくちをあけながら
だいちにあおむけとなり
あのくらいそらからおそろしくもふりしきる
あおだかくろだかのあめをごっそりのんで
やがてはつちにとろけてしまえ
しがつもなかばをすぎたのなら ...
きみにならなんでもあげたい
米軍の基地の湖の日没だとか
与えよよ与えよよ与えよよよよ
さようなら、色違いのよしあき
ランドセルに他人を詰め込んでいる
This i ...
削除しても削除したという事実だけが
追加されていくわたしにおいて
忘却さえも記憶の一部となる
無表情の女が追いかけられて
空回りしていく足元
もうだめだと思ってからの記憶は
今日も ...
荒波、白波、眼底痛
堪え堪えて書いて書く
笑っておくれよ、地蔵虫
少しの集中で火を噴く目ん玉
だから書けるうちに刻み込む
生きているから痛いのさ?
そんな生半可な答えでは納得せぬ
...
緑濃くなる街道沿いを
進むと終点が反り返り
生死の境がむせ返る
草いきれの香と共
立ち上がる
不可視の世界は余りに遠く
すり減る日々は余りに間近く
カウントダウンの切迫が
歓喜と恐 ...
きみがぼくに付けたぼくより大きい傷
夕焼けの有限の星で眠った
隙間から、ひかりが声を発してる
月の宛先は腕の先 つめを切る
{引用=雨。
時々、蛙。
波状に、しきり
たゆみなく
それでいて、まろく
忘れてしまう。
よいものはみな
うっとりの
忘却の底。
じつに
屋根も素敵に育ち。
巻貝 ...
春の約束
永遠に叶わない約束
散るときを知って
失墜しながらそれでも
対の自分をさがす
さがし逢えたら手を繋ぐよ
ひとのまばたきより短い時間を使って
もしも一対になれたら
空へはば ...
おじさんの
老後は一人
牢獄になる
老後苦
おばさんの
老後は一人
天国になる
老極楽
後悔をきっとするって知りながら子供に返って雪に寝転ぶ
傾いた棚を作った父の顔、偲び吸えないタバコを咥える
避難所で青い唇噛んだ夜、あゝ、十年か、陸前高田市
起 ...
人生が五十年だった時代に織田信長は辞世の歌を詠んでいる。
歌は省きます、
戦乱の世の中に風雲児となってあらわれて
天下統一目前に逆臣によって命奪われてしまった。
戦の才能はたけていても、人 ...
FIREという生き方が流行りらしい。
ミニマリストという生き方が流行りらしい。
Wikipediaで調べたら、名前を変えているだけという感じ。
今まである生き方や考え方とどう違うのだろう。
...
僕は思うことで見ていた
感じとることの 何かを
閉じた目に存在を知らされていた
遠い 僕の 心のどこかで
自然公園の階段を登る時
湧き水の透き通った色を確かめるように
ヘッドホンから流れる ...
雨、水、魚。……一本の糸でつながれて、
ぴたん、ぴしゃん、しゃらん。
わたしたちにはわからない音楽を奏で合っている。
それを聞いてごらん?
言葉はどこから来て、どこへ行くのでしょうね。
...
あなたは優しさに何と話しかけるのですか?
「ありがとう」? それとも「愛しい」?
地球という球体が回って、わたしたち{ルビ人間=ひと}もそれにつられる。
生きていることとは、つねに奇跡なのですね ...
二〇一六年二月一日 「アルファベットの形しかないんかいな、笑。」
何日かまえに、FBフレンドの映像を見て、いつも画像で、ストップ画像だから、ああ、素朴な感じでいいなあと思っていたら、映像で ...
まあみんな好きで生まれたわけではない、というあたりから話しあいたい
しとしと
と
こうして 遠くからだと
にくんだことや
糸のきれたあの日
こわれた朝
みんな 烟るようだ
しとしとと
いつまでも たおやかにふれ
はる雨
風は帰っていく
見えない世界へ
この世の熱を帯び
(孤独の歓喜に覚醒し)
極北の地に、極北の地に
すべてを担い
帰っていく
風の音が時折聞こえる
会話することなく
桜の魅力に圧倒される
囁くように心に語りかけてくる
桜が聞いて欲しいという物語
桜の良い香りでいっぱい
自然の純粋な愛を感じる
た ...
スズランスイセンが揺れている
こくこくと揺れている
つまずいたら
抱きとめる つもりか
はる
ひと房の 想い
一呼吸おいて心が求めるままに声を出す
繰り返す事に意味があるのかと問い続けてる
煙草を辞めるべきだと気づきながら
辞めれない
歌みたいに。
自分にとっての歌が嘘偽りない気持ちだけど。 ...
痛みのある坂道を、
転校を繰り返しながら
遥か下を見下ろして
どうにか登ってきたつもりなのだが
もしかすると、
本当は転がり続けているのかも知れない
高校も一度、退学になったし
大学も三 ...
博士は一つの結論に達した。
過去に行くのはどうやら原理的に不可能らしい。なぜなら、「行く」ところは常に未来にしか「ない」からだ。
例えば古代の地球、三畳紀あたりでもいい。そこへ「行く」というこ ...
さびしさはやたらめったら愛想いい自販機の声聞きに行く夕
本日のお品書き~目玉焼き~
得意料理?そうね目玉焼きかしら
目玉焼き。それを初めて見たのは家の食卓でもなく、レストランでもなかった。見たのは食堂車。目の前の白い皿に、目玉が二つ ...
昔僕は中学の頃、部活以外で夢中になっていたのは釣りだったということを、時々思い出している…。僕は、異性と遊ぶということでも、電気式のギターをかき鳴らすことでもなく、一匹の魚を釣り上げるということに没頭 ...
いいゴミが拾えたような気がしますとてもすてきな人生でした
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の夜長
佐白光
自由詩
0
21/4/18 1:00
_
いる
短歌
1
21/4/17 23:06
ひらがなばたけにぶちのめされて
道草次郎
自由詩
3
21/4/17 22:33
与えよさらば与えられん
モクモク小指
短歌
2
21/4/17 22:21
Delete
TwoRiv...
自由詩
4*
21/4/17 21:57
疼痛宿痾(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
21/4/17 21:53
繁茂
〃
自由詩
3*
21/4/17 18:39
つめあと
水宮うみ
川柳
2*
21/4/17 17:02
春雨は途切れることなく葉から葉へ
道草次郎
自由詩
9*
21/4/17 16:11
対の羽
そらの珊瑚
自由詩
15*
21/4/17 13:28
老極楽
イオン
自由詩
2*
21/4/17 11:24
届かない過去
秋葉竹
短歌
4
21/4/17 9:10
人生が五十年だった時代
こたきひろし
自由詩
3*
21/4/17 7:08
自画像素描
足立らどみ
自由詩
1
21/4/17 6:48
夢の風景
番田
自由詩
2
21/4/17 1:24
sonnet
朧月夜
自由詩
4*
21/4/17 0:41
〃
〃
自由詩
3*
21/4/17 0:39
詩の日めくり 二〇一六年二月一日─三十一日
田中宏輔
自由詩
13*
21/4/17 0:08
_
いる
短歌
0
21/4/16 23:04
はる雨
道草次郎
自由詩
3
21/4/16 22:16
風の行方
ひだかたけし
自由詩
10
21/4/16 21:22
ただ静かに
夏川ゆう
自由詩
2
21/4/16 18:42
ひと房
道草次郎
自由詩
8
21/4/16 17:16
時を澄ませて
武下愛
自由詩
2*
21/4/16 15:41
丘の上のじぶん
atsuch...
自由詩
2*
21/4/16 15:31
博士の結論
道草次郎
散文(批評...
2
21/4/16 14:23
さびしさは
入間しゅか
短歌
1
21/4/16 14:00
料理で俳句⑯目玉焼き
SDGs
俳句
1
21/4/16 10:17
故郷と多摩川
番田
散文(批評...
0
21/4/16 0:54
_
いる
短歌
0
21/4/15 23:07
565
566
567
568
569
570
571
572
573
574
575
576
577
578
579
580
581
582
583
584
585
586
587
588
589
590
591
592
593
594
595
596
597
598
599
600
601
602
603
604
605
3.81sec.