あなたは就活のためにと家庭教師のアルバイトを僕に勧め、僕はうなずいた。
謝らなくちゃいけないことがある
本当のところ
あなたと出会った時点ですでに
僕はこの現実世界にいなかった
半分もい ...
一人の少年が少し前を歩いている友達に
石を投げた
石は彼の頭にぶつかって
その友達はとても痛がった
その様子を見た少年は
腹を抱えて笑った
石をぶつけられた友達は
少年 ...
わたしに 水をあげさせて!
例え それが 他の誰かの鉢植えでも
例え それが 有毒植物でも
例え それが 花の咲かない植物でも
例え それが 水をあげると枯れてしまう植 ...
某カルチャーセンターのアートセラピーの講座に通っていた。
いやすでに6月分までは受講料が納めてあるし、
いったん納めてしまったものは返してはくれないのだが、
すでに頑張らないと行けないような状態 ...
花薫じる風
春の果肉は発する
ぬくみの芳香は
顔を撫でる
揺れる山肌の草色
白いかげろうは延び
青い遊戯は列をなす
この涅槃の奥底まで
ワルツの舞いは膨らみ
太陽にほ ...
ウォーリーを探せ、と言われて
ウォーリーを探しに行ったまま帰ってこない
そんな少女の話を以前しました
かどうかは定かではありませんが
電話帳に海という字を見つけては
泣きながら印をつけて ...
誠実で在りたいと思う
突然 割れるわけでもなく
花瓶の水が染み出してくる
その瞬間
隠している筈の物が
表に現れる
もろい心
先へ進む勇気が無い
されど
立 ...
誰にも使われなくなった鉄棒は
鉄棒自身が自分の目的を忘れていた
そして自分のためにだけに吹く風を
ずっと待つようになった
けれども風は鉄棒を無視するかのように
通り抜けてゆくだけだった
そ ...
はじめまして
飼い主のコースケにはガダと呼ばれています
自分ではミケとかタマとか
あとポチとか呼ばれたいと思っています
CMとか出たいです
猫缶にまっしぐらしたいです
ドラえもんっ ...
理由など欲しいとはおもわない
おちてゆく桜の色が、なにいろであってもいいように
いつかきえていく、わたしたちに理由はいらない
別段、理由でもない
あなたへ向けた顔と、あなたとは違う ...
きっと泣いている
毎日 太陽が昇る
朝という時間に起き煙草を吸う
次に日も繰り返す
だいたいで過ごし
それなりの結果を出す
しかし煙草の味は日が進むにつれて
解からなくなってしまって ...
虚しい言葉は砕けて夕暮れ
灰色とオレンジの世界に
丁寧に磨かれた白い月
僕は僕で僕を歩いている
もうすぐそこまで来てる
君がそこまで来ている
自分を追い ...
俺は学校の
トイレでタバコ吹かし
銘柄の違うのに交換し
先生に怒られた
家では梅酒の1升瓶を
隠し飲んでいて
親に見つかり
お説教もらう
彼女にもらった
マフラ、手紙すべて
...
ダッシュボードに斜めに突っ込んだ
おもちゃみたいなラジカセ、レゲエのリズム
全開の窓から
おまえは
ほっぺた出して
ぶるぶるやってた
子供みたいに
俺は
クラッチとアクセル
ジャ ...
はじまりはとても静かであたたかで目を開けた赤子は咲く花花を見ゆ
るるるると蛙の鳴き声が聴こえてきた青い田園を目を細め眺めるそふ
なんども口づけを交わす祭りの夜の恋人達蛍や花火の真上で黙るつき
...
カブトエビ、という
小さな甲殻類がいるそうですが
さっきから門の前では
牛に良く似た人と
人に良く似た牛とが
縄跳びをしています
縄跳びが終わったらあの人と牛に
カブトエビの話を聞い ...
クリスタルの ボールが 放られると
ぼくらの ふたつの 土地や からだに
いのちに 焼かれた 対話が かがやいた
放擲 された ボールには ふらふら 泳ぐ
天の 子 ...
ひからせや あかく
つれゆく ねごもり
ほうらせ かたせに
おとなう みにおう
きりあめ とかれて
ゆきいろ ぬかるみ
おりこむ みついろ
あなたの口癖が
「なんとかなる!」じゃなくて
「なんとかする!」で
ホント良かったよ♪
僕の仕事は重罪を犯した人間を死刑執行人として処刑することだ
とても責任が重い仕事だ
今日も刑務所に罪人がやって来る
ひょろっとしていて猫背で全身が青白く目玉がぎょろっと出ている男だ
...
大学を中退した
だって
だるいんだもん
ダイエットにも失敗
大好きな
ダーリンが
ダメな私から
だんだん遠ざかっていく
ださい
大音量で
ダナグローバー聴いて
だらだらとベッドの ...
すかっとしたい
暑い夏にラムネを飲むような。
急な思いつき!
庭にビニールプールを膨らませて
冷たい水を張って
勢いよく飛び込むような
それはなんて薄く青い宇宙だったんだ
宇 ...
がんじがらめのこの世界
行く宛てはすべて先取りされてて
俺の居場所はどこにもない
言葉の遊びで自分を表す
そんなのどうってことないって知ってるけど
どうにもこうに ...
すごいあれですよ
内心くすくす笑ってしまう
だってあれじゃないすか
くすくす
そんなに自分を正しいと
そんなに世の中がおかしいと
くすくすくすくす
あなたのそ ...
いくつもの岐路に立って
流れる雲の下
永遠なんてないのだから
絶え間ないこの血潮の想うまま
流れているのか流されているのか
いつもの交差点では
運の悪さを象徴するように
...
http://po-m.com/forum/upfile/3387/070419210803.mp3
タバコが友達♪
危険な関係♪
やめればいいのに♪
可愛いヘビースモーカー♪
アイ ...
「おまえ暗い」
と言われた
ニヤッと
したら
「気味が悪い」
と言われた
暗闇にも
目が慣れて
僕だけには
見えるんだ
あいつらが
いる
...
2007/04/11
250ccのエンジンで
樅の木を撲った切る
嘘つくな
おまえの細腕で
適う物か
臍が茶を沸かすから
冗談も休み休みに言ってくれ
...
まあるく、まるくこの上を行く飛行船は四番目の空で
黄色や青に染まってみせながら、天井を越えていく
抱き寄せた僕の中では、懐かしい声が響いて
どうでもいいはずの、無駄な筆先が描く線でさえも
...
僕の
発言は
許されない
僕の
台詞は
決められている
シナリオ
通り
多数決で
殺される
僕の
イメージは
決められている
僕の
アドリブは
抹 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
優縁台
チグトセ
自由詩
7*
07/4/12 16:31
笑った暴動
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/4/12 16:20
じょうろ
寺島 彩
自由詩
3
07/4/12 15:34
癒されない
weed &...
未詩・独白
0
07/4/12 13:55
春眠
たね。
自由詩
7*
07/4/12 13:50
ウォーリーを探しに
たもつ
自由詩
14
07/4/12 13:33
嘘がつけない
川口 掌
自由詩
7*
07/4/12 12:43
風を待つ鉄棒
ぽえむ君
自由詩
10*
07/4/12 12:42
この詩はうちで飼ってる猫が書きました
楢山孝介
自由詩
2*
07/4/12 12:12
Reason
たにがわR
自由詩
8
07/4/12 11:33
悲鳴は貴女と同調している
流希-Яuk...
自由詩
0
07/4/12 11:13
待ち合わせ
草野春心
自由詩
8
07/4/12 11:09
中学生の私
ペポパンプ
自由詩
5*
07/4/12 10:14
海とポンコツと、おまえ
佐野権太
自由詩
18*
07/4/12 9:33
春夏秋冬
ふるる
自由詩
19*
07/4/12 9:26
小さな甲殻類
たもつ
自由詩
8
07/4/12 9:16
トロイメライ
モーヌ。
自由詩
16*
07/4/12 7:43
ね の め
砂木
自由詩
11*
07/4/12 7:17
口癖
優飛
自由詩
3*
07/4/12 7:16
死刑執行人
はじめ
自由詩
12*
07/4/12 5:36
だだだ堕落
壺内モモ子
自由詩
11*
07/4/12 3:51
もっともっとひろいせかいをみたいんだ
ki
自由詩
1*
07/4/12 3:24
砕きたい
山崎 風雅
自由詩
3
07/4/12 2:17
滲んでいる
ののの
自由詩
1
07/4/12 2:13
魂だけに
山崎 風雅
自由詩
7
07/4/12 1:55
ヘビースモーカー
A-29
未詩・独白
1*
07/4/12 1:31
幸福
043BLU...
自由詩
1
07/4/12 1:22
チエンソー
あおば
自由詩
7*
07/4/12 1:14
飛行船四号
霜天
自由詩
7
07/4/12 1:13
裁判
043BLU...
自由詩
1
07/4/12 1:08
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
6.3sec.