春の雨になりたい
あたし 春の雨になりたい
あなたはすぐに 春の砂にまとわれて
その嵐の中に {ルビ荒=すさ}ぼうと揺する
小さなオルゴールの中に
こころ を 忘れてきた ...
木に登った 景色が見えた
君の街並が海岸に沿って大きく左にカーブしている
僕は時間のことを忘れた すると本当にこの世界から時間は無くなっていった
ここの眺めは最高だ まだ昼ご飯を食べてな ...
午前2時を過ぎた
今日はクリスマス・イヴではないのに
クリスマス・イヴの雰囲気がする
僕はパソコンの前でキーボードを打っている
少し横に向くとムードに飲み込まれそうになる
僕のい ...
センター試験 前日の夜
僕は父と試験会場である医大を下見しにやって来た
白の車をただっ広い駐車場に止めると車から降りた
大学内は無人だった
外は手足顔が凍てつくほど寒く 僕は思わずフ ...
夜明け前の高速道路を猛スピードで走ってみる
これで罪を免れられたら良いのに
人は皆罪人なのです
普段からよく訪れる場所に
いつもと違う時間帯に訪れてみる
見慣れた風景の中に
新しい世界 ...
加護亜依と愛し合っても構わない私にはその価値があるから
by斉藤斎藤
加護亜依と温泉旅館に行ける日を願つて明日こそ禁煙をせめ
加護亜依と愛し合ひたるオヤジより年嵩である事実もあら ...
ぶわっと大きな風が吹き
桜のはなびら宙に舞う
私の中を
ぐるぐる回って
静かに地面に落ちていく
私は走る
皆に抜かされないように
ひたすら走る
走る
淡いピンク色のグラウンド
...
人間 全て 第一印象です
それで 貴方を 決め付けます
人の性格 顔に出ます
魂ない奴 わかります
心の無い奴 見抜きます
頭空っぽ 感じます
生き様 ...
世の中なんてみんな
白痴ばかりじゃあないか
コンビニエンスストアで
大音量の着信音が響いた
居酒屋の出口で倒れている君
それでも酒を提供する男
彼が殴られたことや殴ったことを
た ...
ネムネムと起きだすあったたかい午後
青い空
さくらの国に生まれた
幸運だと思う脳の奥底
ヒラヒラと空気も桜色
敷き詰めて道路も桜色
テクテクと歩くあったたかい午 ...
何処に行ったのか
何をしているのか
わかってる
確かに私は
ここ にいる
でもそれは
本意ではなくて
あなた を
待っている わけではなくて
ただ
打ちのめされて
佇んでいる ...
昨日の夜は部屋も静かな寝息をたてて
星だってずっと遠くに見えるか見えないかくらいだったみたい
眠る前のめまい
足の先から順々に音を失くしてく
無色に染まる
たいせつ
カーテンのうすみど ...
融解温度を
とうに超えて
まだ
爽やかな香りを
装ったまま
2人
抱き合ってる
例えるなら
ベッドは鍋
2人を一つにする
ある一つの
装置
言葉 ...
どんなにはなれていても
そこに
あなたがいれば
わかる
(きがする)
ふれるたび
かんじて
あたしは
あなたを
にんしきできる
(きがする)
...
君の手は何をつかむためのもの?
君の言葉は誰を包むためのもの?
手が二つあるからこそ
人間は愛する人を抱きしめられる
心があり口があり言葉があるからこそ
愛する人を優しく包むことができる
...
乾いた空気を
ぎゅうっとにぎる
繋いだ手の感覚は
何となく覚えているから大丈夫
今日も一緒にお散歩に行こう
表通りの十字路は避けて
少し遠回り
もうすっかり春だね
ってたわいもな ...
空を見て歩いていたら
どこまで行っても空で
そりゃ曇る時も
ポツリと来る時もあるけれど
夜になっても
そこには空があって
そうそう大雪の日は
空も地もその間も真っ白で
境界線す ...
雨があんまりしとしと降るから
あなたのことを考えます
どうしてこんなに好きなのに
いつも届かないんだろう
あなたが望むというのであれば
何でもできそうな気がするのに
あなたを思うと ...
こんなに心が泣いたのは久しぶりだと、ジブリを見た。
恋はこいと読むが、
来いも恋と読む、言葉の迷宮に入って、
恋来いと言って、子宮で晩御飯を考える。
今日のおかずを並べて、
腹を満たす ...
あなたを通り過ぎた風は
凪いで
睫の高さで追いかけていた
ニ歩先の肩甲骨と
くしゅん、と鳴った鼻
とのあいだに、置いていった
指先にのせて飛ばした
内緒のくちづけの形をした
ふ ...
水を、欲している
のどの ずっと奥のほうで
さかなが泳いでいる
季節が融けはじめていることに
気づいたときには もう
わたしのなかの海は 浄化され
沈殿していた過去があふれ出て ...
気がついたら
目の前に森があった
そうとうぼんやり歩いていたらしいが
もしかしたら忽然と姿を現したってやつかもな
とにかく入ってみる
ほとんど光の入ってこない
真っ暗な森だった
...
その1
爪のにおいを嗅ぐのがすき
その2
口げんかで負けることをよしとしない
その3
すぐ怒るなんでも人にせいにする
その4
甘えるのが苦手
...
枯れちゃったのかな
なんて思いながら
それでも毎日
お水をあげてた
去年バーゲンで買った
小さな盆栽
生きてたんだね
赤い芽が可愛い
幼い頃からいつも一緒でした
わたしとあなたは
いつしか
あなたの右の指に花が咲くようになり
わたしの左の頬に花が咲くようになり
わたしたちは
その花を愛でたり食べたりするよ ...
私の好きな
マツバウンラン
冷たい風に
揺れている
ちょっと寒いね
でも
春なんだよね
きょうは
少し
いやなことがあった
でも
君に会えたから
もう
平気になれる
穢れた世界は ごめんだ
引き裂かれた言葉が泣き叫ぶ時は
何故に 人は
染まる?
弱いの?
あらがう?
あしたへの叫び
ふざける欲望を止めるが為に
二人は行き直す
(生 ...
不安で寂しくて
いつもキミに八つ当たり。
「大丈夫だよ。」
その一言が
聞きたくて。
カラッと揚がってごきげんの
エビフライにも意地があります。
ピンと伸ばした背筋なんて
エビの本分ではありません。
ごきげんなのは所詮、愛嬌です。
無意識のうちにキツネ色を望んでいたなんて
...
ひとつぶの声・ひとつぶの水
{引用=
祈る人は知る
自らの歌が
ひとつぶの声であることを
自らの祈りが
ひとつぶの声であることを
橋を離れ
その下の暗黒を離れ
いまや大河の様 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春の雨
もも うさぎ
自由詩
27*
07/4/4 6:26
埋葬
はじめ
自由詩
3*
07/4/4 6:09
午前2時のクリスマス・イヴ
〃
自由詩
8*
07/4/4 6:08
センター試験 前日の夜に
〃
自由詩
3*
07/4/4 6:08
罪と罰
鋼鉄漢
自由詩
4
07/4/4 5:32
_
山田せばすち...
短歌
0
07/4/4 4:58
桜吹雪〜小学校五年生の春〜
壺内モモ子
自由詩
5*
07/4/4 4:25
人
190cm
自由詩
1
07/4/4 4:22
白痴のいる風景
蔦谷たつや
自由詩
9*
07/4/4 4:12
春の唄
多久蘭乱
自由詩
3*
07/4/4 4:11
ある曲、についてのこんな
FUBAR
未詩・独白
5*
07/4/4 4:08
ふらっと
夕凪ここあ
自由詩
10
07/4/4 2:40
sweets(まぁまれぇど)
山中 烏流
自由詩
3
07/4/4 2:38
好き嫌い
〃
自由詩
2
07/4/4 2:30
抱きしめて涙零して生きてゆく
アマル・シャ...
自由詩
7
07/4/4 2:05
幽霊くん
倉持 雛
自由詩
9
07/4/4 1:14
空と旅する
mac
自由詩
3*
07/4/4 1:06
寂しいひと
はるこ
自由詩
10*
07/4/4 1:02
恋来い
つぐこ
自由詩
9
07/4/4 0:57
春の距離
Rin.
自由詩
20*
07/4/4 0:52
回遊、わたしのなかの、
望月 ゆき
自由詩
58*
07/4/4 0:31
森
サナギ
自由詩
7*
07/4/4 0:31
天使の見分け方
青色銀河団
未詩・独白
9
07/4/4 0:18
あ、生きてたんだね
weed &...
携帯写真+...
2*
07/4/4 0:04
花
ふるる
自由詩
20*
07/4/3 23:59
マツバウンラン
weed &...
携帯写真+...
2*
07/4/3 23:57
ふざける欲望
きくり02
未詩・独白
2
07/4/3 23:38
大丈夫。
來稚
自由詩
2*
07/4/3 23:34
エビフライのタブー
ブルース瀬戸...
自由詩
1*
07/4/3 23:14
連作「歌う川」より その3
岡部淳太郎
自由詩
5*
07/4/3 23:03
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
加筆訂正:
フレアスタック ★
/
atsuchan69
[07/4/4 1:24]
濃い化粧と派手目の格好で家を飛び出せば、→派手目の格好で家を飛び出せば、
6.28sec.