その 光
透明な 陽光を 受け止める
光 在る者に
悪心の傷を
痕跡もなく 浄化しなくては
いつも 手をかざし
光を受け止めている
額が熱い情熱で溶ける
陽光は 憧れ ...
僕の手が
僕の指が
父の手にみえることがある
どこからか父の
僕を呼ぶ大きな声がきこえてくる
指さす先には誰もいない
声だけが耳に残る
七年ぶりに
父の洋服ダンスを開けた
...
百聞せずに一見したら
まぁ それなりに感動した
百聞して一見したら
そりゃあもう感動した
百聞は一見に如かず
これ ちょこっと違う
百聞は一見のマザー
うん これが正解! ...
2007/05/04
古いカートリッジ式万年筆だから
何処にもカートリッジが売ってない
カートリッジの中にスポイトでインクを詰め込んだ
カートリッジには ...
逆さまの
世界
グラヴィティ
逆らう
無限 夢幻 の
浮遊感
光 が
朝を 連れて
涙さそう
夜明けの 音楽
腕を酷使して焼き上げた
そのにんじんケーキの中に
丸い未来を
込めたつもりです
お願いだから
そぉーっと
ゆっくりと
食べてみてください
人生はまるでパズルのようで
僕はパズルのピースを受け入れられない
僕のパズルは完成しないまま
死ぬことも生きることもできない
鳥肌
寒い
コーヒー
それとも紅茶
なんか着なきゃ
もうそれぐらい一人でできるから
でも風邪引いたら
来て
側にいて
俺、弱っちいからさ
ずっとじゃなくていい
まだしばらくいてよ ...
目玉磨きは今日も目玉を磨いてる
キュッキュッキュッ
キュッキュッキュッ
黒い目玉に茶色に緑
青い目玉に疲れた赤目
毎日毎日忙しい
夜になると
こっそり瞼を押し上げて
せっせせっ ...
あなたのことが好きだと云うと
きっとあなたも
そうだと云うでしょう
それが分かっているから
私は何も云えません
好きという言葉は
重いのですね
私が唇まで
なんとか ...
僕はある国の宮廷道化師さ
体が小さいんで住んでた役に立たないと村を追い出される前に宮廷の騎士に雇ってもらった
もちろん雇ってもらう前に散々笑われたよ 「お前みたいな奴は人間じゃない。?小人? ...
二日続けて
カレーを食べた
やっぱりカレーが
うまいな
ふいに
だれかの
口癖が出た
明日もカレーを
食べるかもしれない
柔らかかった
抱きしめたまま消えたかった
刻み付けた記憶は
それでも
原型をとどめぬくらい
淡い靄がかけられ
誰なのか
柔らかさだけが残った
ただの生活の中を
ただの生活だなんて言って
大して感動もせずにフラフラ生きてたら
ときどき前方不注意で
誰かの真摯な想いの背中にどしんとぶつかることがある
いい加減見かねた神様にマジビンタを ...
「働くホームレスになる」なんて
半年前には冗談交じりで言っていた
無精ヒゲに長い髪がよく似合う
黒猫を抱いた横顔が
少し悪びれてて好きだった
そんなあなたの髪が短くなって
三月、白 ...
信号が
青になって
恋は
はじまる
青の喜びは
ひとときの
幸せ
やがて
黄色になって
危険信号
赤になって
恋は
終わる
右から
左から
いくつもの
...
パンパカパーンパパパッパンパカパーンナニワノオッサンシンデモタ
目を開けたまま
キスをしよう
そうして僕の
この{ルビ瞳=ひとみ}に
溺れてしまえばいい
食ひ過ぎの腹もて歩く夜半の道何の花木か匂ひ絶えざり
例えばボクが
声を大にして泣きたいとして
誰の傍で泣くの
例えば私が
小さく微笑みたいとして
誰に笑顔を見せればいいの
その答えにたどり着けないなら
もう、君 ...
いいお天気だった
きょう
やったこと
洗濯と
亀の散歩と
水彩画
たった2時間
描いてるだけで
目が
見えなくなってくる
やっぱり
買ったほうが
いいのかな
あたしがみたすべてのことを
あたしがきいたすべてのことを
あたしがしってるすべてのことを
あなたもどうか、あいしていて
ただ今と開けたドアの
私の欠けた食卓は
とても幸せそうにみえた
壊れてしまえと願い続けた
間違っていたのは
私の方だったのかもしれない
湯気立つご飯に箸をつけ
そうであればいいと ...
夜空に{ルビ創=キズ}をつけたのは誰
遠く西の果てに
冷えた白銀の
夜空に{ルビ創=キズ}をつけたのは誰
眩暈に頭を揺らしながら
川縁が
薄く紫黒に滲みる間に
辿れば
...
もちろん たしかに
自分の身体を愛するように
私は
この国を愛する
憎悪に満ちた社会であろうと
しなやかに愛してみせる
きらめく山河
海輝き
空はとどろく
はてしなく
おもいは駆け ...
おらのかかぁは
おっちんだ
できればみんな
ないてくれ
かかぁはあした
ほねになる
夜が
明けないうちに
こっそりと
地平から
覗いてみたよ
旅立ちの日
に
君の食べられる野菜
食べられない野菜
を知ってたのに
僕との距離を
知らない
やがて
そんな ...
愛していた日々を薫りに変えて
砂は静かに落ちていた
トキメキを含ませた粒子は
弾けることもなく
ただただ軟らかに流れているだけで
緩む頬が戸惑いに
くすぐられた
何気ない言葉と
絡み合う瞳
懐かし ...
繰り返される風と雨は
石を山から転がし
石はその道の中で
削られて丸く小さくなり
やがて深い海の中へと
沈んでゆく
繰り返される下り坂と上り坂は
人を生へと動かし
人はその道の中で ...
会いたいよ
たとえ君があたしを忘れてても
思い出したくない過去にされてても
最近ね、すっごく君を思い出すんだ
話なんかろくにしたこともなかったのに
写真のように
鮮明に
でもね ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
その 光
アハウ
自由詩
5
07/5/4 7:48
手
yo-yo
自由詩
10*
07/5/4 6:47
見聞を広める
優飛
自由詩
5*
07/5/4 5:54
カートリッジ式
あおば
自由詩
3*
07/5/4 4:55
let us search for tomorrow ...
李伍 翔
携帯写真+...
2*
07/5/4 4:25
生平
FUBAR
自由詩
3*
07/5/4 4:01
パズル
鋼鉄漢
自由詩
3
07/5/4 3:44
弱音
秋也
自由詩
0*
07/5/4 3:42
目玉磨き
なかがわひろ...
自由詩
2*
07/5/4 3:15
告白
〃
自由詩
1*
07/5/4 3:02
Jester
はじめ
自由詩
3*
07/5/4 2:26
口癖
小川 葉
自由詩
3
07/5/4 2:13
柔らかさ
佐藤伊織
自由詩
0*
07/5/4 2:03
オニキス
チグトセ
自由詩
12*
07/5/4 1:32
就職
深雪
自由詩
4
07/5/4 1:23
信号
小川 葉
自由詩
4*
07/5/4 1:07
ノック逝く
A-29
短歌
2*
07/5/4 0:39
_
かとうゆえ
自由詩
0
07/5/4 0:31
食ひ過ぎ
A-29
短歌
1*
07/5/4 0:29
変遷
狗の骨
自由詩
2
07/5/4 0:09
遠近両用眼鏡
weed &...
携帯写真+...
0*
07/5/4 0:01
あたし、の
弓束
自由詩
0*
07/5/3 23:59
帰宅
かや
未詩・独白
3*
07/5/3 23:47
*月創*
ちと
自由詩
4*
07/5/3 23:34
憲法記念日に寄せて
渡辺亘
自由詩
2*
07/5/3 23:13
かなしみ
〃
自由詩
1*
07/5/3 23:06
あたらしいあさ
夕凪ここあ
自由詩
7
07/5/3 23:02
時計
見崎 光
自由詩
3
07/5/3 22:40
繰り返しの中で
ぽえむ君
自由詩
8*
07/5/3 22:24
M
万里
自由詩
2
07/5/3 22:23
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
9.43sec.