ひたすら書き続けたペンは
その日はとても疲れていたので
家に帰るとすぐにお風呂に入った
湯船の中はとても気持ちがよかった
窓をそっと開けると
葉桜が街灯に照らされて
心を癒してくれた
外 ...
その上目遣いのまなざし
裾に纏わりつきながら
思いっきりの
甘え声で
欲しいものをおねだり

あなたの笑顔は。わたしの総てだった

もう少し我慢したらと
皆に言われた
おとこのひと ...
だれのためでもなく
言葉は うまれ
王国となった あ
きみの ためだけに
歌いたかったのに
まいちゃんが
リストカットをやめさせるにはどうすればいいかなぁ、なんて言うから
驚いて問いただしてしまった
彼氏が、やめないんだって
顔も知らないあんたの男をぶん殴ってやりたいと思った

...
03/04/12

ねえ、クラウディ、あれはカスケードなんだ。僕が好きなのは長い文章の合間に挟まっている短い文章なんだ。あるいは名詞にかかるクレージーに長い修飾節なんだ。それはもういいよ。そんな話 ...
太陽    なのか?

がのぼったまんまだ

もう ずっと

ぐっしょりと潤んで


乾かして

からからに

ぼくらを

見上げない
滅多にぼくは
ちかごろ

...
血のつながりって何だろう
最近そんなことばかり考える
親子って何だろう
一緒に暮らして
憎みながらも愛さずにはいられなくて
口では文句をいいながらも手放せない存在
他人に迷惑と言われれば自 ...
シロイ、

がたくさん

シロイがたくさん

かさなっていて

シロイのむこうに

エイエンがあって

エイエンが

ケハイを

ころしながら

...
1.

高く掲げた手のさきには指がなかった
ただ丸い肉塊である手は
指を持たぬのに天を指さした
天下人と呼ばれた男は
その指のない肉人を
食えばよかったのに食わなかった
食われなかった ...
それは「ラ・カンパネラ」だった
かきたてるような狂おしい響きに
幼い日に聴いた 胸の震えが蘇える
あのクリスタルの針が
ふれあうような高音が
ころがるように鳴り響く

軽やかに跳ねまわる ...
 三百四丁目の博士の家に行くまでに、僕は三十回くらいもう諦めようかと思ったけど、二百五十丁目の看板が見えたときには、なんとかもう少し頑張ってみようと思い直した。
 博士の家に行くまでには、一丁目から ...
振り返ってみれば
いくつもの名場面が
風のように流れていました

初恋の別れ路には
薄紅のソメイヨシノが
咲き乱れておりました

老いて衰えた脳のフィルムは
青い春の余 ...
月を眺めていた夜、ひとかけらの小さな夢を静かに夜空に浮かべた。寂しく悲しい時間を告げ、また涙が頬を伝う。乾いた風がすべて消し去って、そしてまた冷たい雨。どんなに輝いていても充たされない。どれだけ歩いて ... もの忘れが激しい
というよりも
もの覚え自体が悪い。

油断してると すぐに
固まってしまうアタマ。

オマケに 
1日遅れでやって来る
筋肉痛....。

気が ...
壊れてる音がする
内側から崩れてゆく感覚
今まで積み上げてきた全てが
あっさりと

大事に育ててきた
それなのに
どうして、

ひとつの小さな嘘が
また小さな嘘を造らせて
僕はす ...
燃やされた
おじいちゃん
体じゅう

今までもらった愛
にじみ出ていって骨

死ぬ前
愛するおばあちゃんに言った
「愛してるよ」

愛してる
これからも
死ぬ間際の
現在形 ...
みずいろのまちで
しゃぼんだまのような
おさないひびを
かさねたぼくら

なつかしさに、
めをつむるのも
いいかもしれない

ただ

きみとぼくは
べつのいきものだったね
い ...
ずぶ濡れになって
一人きり
グラス傾ける
 
昨日今日と
降り続く雨はきっと
あたしのせいね、だなんて
妄想劇
繰り広げて
苦笑い、している
 
 
珈琲は遠慮します
今、温 ...
ぼくのズボンのポッケには「さいとうさん」がいる
さいとうさんはおじさんでちょっとかみのけすくない
いつもよっぱらってくだまいてる

あさになると「おはよう」って
ようちえんについたら「おはよ ...
ゆふぐれ
ふみきり
みずたまり


おむかえの
はは、したがへて
黄いろいぼうし
せおう赤


あたらしいくつ
よごさずに
じょうずに
とべた、よ


はがいっぽん
...
すぐに止むことを知りながら
傘を求めに店へ走った
ううん、傘は口実にすぎない
漫画やドラマのように撃たれてみたかった
ヒロインになりたかったんだ
雨に混じって泣いてみたかった
あのヒロイン ...
小さな夢も
大きく育って
素敵に叶うと
信じてる

小さな希望も
大きな翼となって
はばたけると
信じてる
私の、お守り。

私の、頭痛薬。

出逢って、私は。

少しずつ。

オトナになってった。

切れることは、ない。

腐れもしない、縁なのですから。
頰杖でまどろむ窓辺何もかも
    透き通ってゆく水晶夜にて


草のゆめ針の夢またむらさきの
    時のうつろい夜は傾き


果敢ないと花びら時に散るならば
    ...
人を好きになる度に 誰かを傷つけて
 誰にも愛されなくなるようで恐いんだよ

誰の助けも借りず 借りられず傷ついて
 自分を追い込むだけ追い込んでも答えは見つからない

  誰か あたしを ...
人の幸せ考えて
行動できているかな
人の気持考えて
言葉を言ってるかな

愛のある暮らし
本当に楽しい
恋のある暮らし
毎日が刺激的

人を困らせてやろう
嫌がることしよう
人 ...
大切な言葉の群れを守れたのか

言葉の洪水は
何の温暖化のせいなのか
NT○は A級戦犯
電話ボックスで喰う昼飯は
うまいか

大切な言葉の群れを守れたのか

ローションをたたきこ ...
雨上がりの食パンは
暗い部屋の中で
その白さが大きく目立つ
外が明るくなるよりも
少しだけ早く
明るさの存在を示してくれる
そのやわらかさを見ていると
午後はどこに出かけようかと
なん ...
花が散るなど構わない
心に焼き付く姿があるから

年を取っても構わない
過ぎた季節だけ利口になるから

夢破れても構わない
敗れるほど膨らませたのだから

壊しちゃっても ...
素敵だなと
思う言葉は、全て
ばいばいをして
脳に帰っていく
 
消えたくはないから
決して
さようならは 告げずに
 
またね、とだけ告げて
帰る 帰る
 
 
伝える事だ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
お風呂上りのペンぽえむ君自由詩6*07/4/17 22:18
恋月 ぴの自由詩18*07/4/17 22:11
そろもん(焦燥の話)みつべえ自由詩607/4/17 22:07
まいちゃん (リストカッターは腕時計をしないよ)リヅ自由詩2*07/4/17 21:49
クラウディ渡邉建志未詩・独白307/4/17 21:42
水町綜助自由詩24*07/4/17 21:24
親子暗闇れもん自由詩4*07/4/17 20:59
シロイはらだまさる自由詩15*07/4/17 20:57
創書日和。縁 【世界の縁に立つ三つの肖像】佐々宝砂自由詩1207/4/17 20:45
フジコ・へミング渡 ひろこ自由詩8*07/4/17 20:16
【短:小説】304丁目の黒川博士なかがわひろ...散文(批評...1*07/4/17 20:11
カメラ1486 1...自由詩6*07/4/17 19:22
淡い光スーパーブラ...自由詩107/4/17 19:10
手作りスイーツの移し替えとフライングに注意自由詩4*07/4/17 17:48
桜の見る夢AKiHiC...自由詩407/4/17 17:48
りんねのうたゆうさく自由詩3*07/4/17 17:27
つみぶかいアオゾラ誤爆自由詩6*07/4/17 17:26
BGMはCoccoで、山中 烏流未詩・独白3*07/4/17 17:22
ポケットvi未詩・独白2*07/4/17 17:01
いちねんせい佐野権太自由詩23*07/4/17 16:44
通り雨vi未詩・独白207/4/17 16:42
たまご優羽自由詩5*07/4/17 15:45
創書日和「きっと昔から。」狠志携帯写真+...107/4/17 14:54
水晶夜石瀬琳々短歌21*07/4/17 14:22
No More北大路京介自由詩11*07/4/17 13:48
心模様、曇りペポパンプ自由詩6*07/4/17 13:44
聖域sebast...自由詩207/4/17 13:35
雨上がりの食パンぽえむ君自由詩5*07/4/17 13:07
「かまわない」広川 孝治自由詩207/4/17 12:40
またね山中 烏流自由詩5*07/4/17 12:19

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加筆訂正:
リベンジ/A-29[07/4/17 16:31]
あんドーナッツ→あんドーナツ
6.21sec.