頭が少々重く
風邪気味であったので
目覚まし時計をかけずに
ゆっくりと眠ることにした
そのままうっかり百年間眠ってしまった
百年後の人類は
ファッションや顔色が少しおかしくなっただ ...
吹き荒む風の音が
締め切りの部屋の隙間からやってくる
私は携帯を握り締めて
ゆっくりと貴方の言葉を反芻する
貴方の声は私をほっとさせる
貴方は私にどうして欲しいの
私は ...
くらげが空をおよぐ
季節の弱気なおやすみに
動けなくなるようで
うみ星は腫れ上がる
あれは、びっくばん、というんだ。
という夢をみてしまうと
うまれてしまいました
あたし ...
ぼんやりとした光が
畑を一面に降り注いでいます
真っ赤な郵便局のバイクが
畑の中を通り過ぎて行きます
なんだか春らしい
道の草が風で揺れています
ゆるやかに道が曲がっています
雀が私 ...
朝が欠伸をして
太陽を連れてくる頃
夜は目を擦って
6:00の地平に沈んでいく
太陽が生まれるずっと前から
月が引っ張られるずっと前から
それは、
変わらない奇跡
...
春に桜ほどではないが
君の長い髪に君の白い丸顔が似合いだ
いつか散ってしまう危うさは無いが
熟れてゆく愉しみがある
夏に雲ほどではないが
君の笑う ...
デイケア、僕はひとりぽつん、いつもひとりぽつん。
浮いているのには生まれてしまった時から慣れていたよね。
だけどね、その日は違ったんだよね。
女の娘が話しかけてくれたんだね。
名前はUちゃん。 ...
こうえいの
ぷうるで
しんでいるかのように
ひとが
かんせいをあげている
いきているひとは
ときおりじょうずに
しんだひとの
ものまねをしてみせる
そして
みずのしぶきをみ ...
この文章は、1月の後半に書いたもので、原口さんの一連の抗議文を読んだことによる反応です。私自身は1月の半ば、一連の抗議が始まる前に既に退会していたので、個人のブログに書いておきました。もう3ヶ月も前の ...
砂原を歩いていると、人間の手が蠢いていたので、掘り出した
父だった
父はこんなところに埋まっていたのだ
途中から誰かがわかったので、指先でなでるように、焦って掘り出した
息をし ...
一二一二三、一二一二三
変な拍子頭がこんがらかる
ティンパニーが又叩きたい
シンバルを打ちたい
クラシックそれは昔聞いた
音楽懐かしい
スネアドラムは難しくて
叩けなかった。
...
恋圧上昇高恋圧つらい恋には涙で憐分調整。
恋肝瓶詰め塩漬け涙で味付けしょっぱい失恋ちょっぴりね。
遠恋恋々年々えーんえーん未練三年練るば ...
暗い暗いトンネルの中
やっと見つけた微かな明かり
触れてみると
ほのかに温かくて
融けはじめた心
湧き上がるのは感情
{引用=あぁ ここはトンネルなんかじゃなくて
あかるい太陽の下だ ...
この先にある午前中の玩具屋
眩い白い光に包まれて
僕は2004年に戻ってきた気分になる
バスを降りて暫く坂を下ると
異国の風情漂う町が見えてくる
そしてその一角に僕が働いている小 ...
ある飲み会の後
ひとりで坂をのぼる
街灯が白い坂道を照らし
空の黒と鮮やかなコントラストをつくり
感傷に浸るに充分な舞台を与えてくれた
星は出ているだろうか
うつむいて歩くから ...
初めには
何もなかった
果てしなく続くと見えた世界
いつのまにやら
こんなところまで来てしまって
気付けば
僕の残した足跡が
この今 ...
夜の、
雨の、
それぞれのゆくえを
ひと色に染めて
あかりは桜色
煙る雨の甘さ、
舞う花びらの温み、
絡めた指が
やさしさを紐解く
夜に、
雨に、
焦がれる桜
時計の針 ...
始まりの色に染め上げられた
空気に浸かって
今
呼吸を開始しようと
している
まだ
何も始まっちゃいない
いないのに
僕は産声を
上げた気で いる
ここより ...
蛸男と偶然すれ違った
僕と君たちと一体何が違うって言うんだ
開口一番蛸男は僕に突っかかってきた
何も違いやしないさ
君は十分に魅力的だよ
当たり障りのない言葉を返すと
...
照明をを落とした夜のワンルーム
音を消したテレビが無機質に
目の前の裸体を点滅させている
果実から流れ落ちて乾いた液体の匂い
ワンルームの部屋中に充満し
くちのまわりには
唾液 ...
逃避行ロケットに乗って行こうよ
火星なんかがいいんじゃないか
知ってるかい
あそこには何でもあるんだ
地球に送られる映像は
やつらが勝手に作ってる
お父さんに挨拶はしない方 ...
寝た子が騙す片目開けて
砂遊びをしていたら
砂がさらさらと流れ出した
驚き慌てている僕の口の中に
砂は潜入してきた
砂はたださらさら言いながら
僕の体を流れていった
閉ざした扉をくぐりぬけくぐりぬけ
...
みんな気になる
人の事
他人の事
気にしなくてもいいのに
気になる
目に付く
鼻に付く
耳に付く
何が出来るの?
何が変わるの?
何が変なの?
人は人
...
わたしがこの家にやってきたのは
もう十七年も前のこと
途方もなくよく晴れ渡った
それはそれはなんの変哲もない
おだやかなある秋の日
一機のエアプレーンとともに
デパートで買われたわたしは
...
あの子やその子の孤独は
柔らかそうで素敵
まるで女神が産み落とした赤子のようで
健やかな膜は健在なのね
この体は 何かが出ては入る循環を好んで
一色にしか染まらないけど存在は莫大 ...
なをかけ
そらす
わにゆれ
くいる
つつしむ
よるに
こびんの
はおと
すめない
つちに
とべない
かぜに
まつうた
うたう
はなれぬ
はると ...
馬はずっと土の中で
千年以上も埋まっている
生まれた時は丘の上にいたが
数え切れないほどの戦乱と
自然の変化によって
冷たい土の中へと潜っていった
それでも馬は
丘の上から見た日の出を
...
何だっていい
くだらないことだって
楽しくないことだって
惨めで苦しくて辛くっても
君の隣を許してくれさえすればそれだけでいい
恋だって応援してあげるよ
...
木が二つで 林。
木が三つで 森。
それなら
おれんちのちかくは
木木白木木木木木木木木木木木木木木木光土土土土土土
木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木光土土土土
鳥木木木赤 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春眠
楢山孝介
自由詩
13*
07/4/21 11:31
風の音
茉莉香
自由詩
4
07/4/21 11:24
巡りくる月。
鯨 勇魚
自由詩
4*
07/4/21 11:20
なんだか春らしい
ぽえむ君
自由詩
12*
07/4/21 11:10
当たり前、が
山中 烏流
自由詩
3*
07/4/21 10:55
約束
草野春心
自由詩
3
07/4/21 10:34
優しすぎるUちゃん
うおくきん
自由詩
5*
07/4/21 10:22
くんれん(ものまね)
たもつ
自由詩
6
07/4/21 9:58
_
リーフレイン
散文(批評...
2+*
07/4/21 9:27
砂原に
〃
自由詩
37*
07/4/21 8:56
パーカス
ペポパンプ
自由詩
4*
07/4/21 7:24
「 しょっぱい恋々。 」
PULL.
短歌
4*
07/4/21 6:35
勇気を持って
優飛
自由詩
3*
07/4/21 5:49
君に触れたくて
はじめ
自由詩
3*
07/4/21 4:09
短い針〜ある坂道の途中で〜
青の詩人
自由詩
2*
07/4/21 2:47
エンドレス ドリーム
山崎 風雅
自由詩
3
07/4/21 2:30
桜色の夜
LEO
自由詩
31*
07/4/21 2:04
「始」
山中 烏流
自由詩
1
07/4/21 1:57
蛸男
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/4/21 1:42
ベランダ
小川 葉
自由詩
3*
07/4/21 1:19
逃避行ロケット
なかがわひろ...
自由詩
1*
07/4/21 1:16
騙し
A-29
俳句
1*
07/4/21 0:40
砂時計
ツキミサキ
自由詩
0
07/4/21 0:29
どうでもいい
ポンテク
自由詩
1*
07/4/21 0:18
季節外れに壊れた扇風機
ツ
自由詩
3*
07/4/21 0:17
x と y
RAVE
自由詩
3
07/4/21 0:02
古蝶石流
砂木
自由詩
13*
07/4/20 23:55
土の中の馬
ぽえむ君
自由詩
7*
07/4/20 23:36
摘む皮肉
零椅
未詩・独白
2*
07/4/20 23:32
ウッドランド
イグチユウイ...
自由詩
0
07/4/20 23:31
5583
5584
5585
5586
5587
5588
5589
5590
5591
5592
5593
5594
5595
5596
5597
5598
5599
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
加筆訂正:
季節外れに壊れた扇風機
/
ツ
[07/4/21 2:37]
人間じゃないシリーズ〜壁の温度計編〜
星と砂粒 ★
/
atsuchan69
[07/4/21 0:31]
題名変更!
ウッドランド
/
イグチユウイチ
[07/4/20 23:33]
なるべく画面でかくして見て下さい。(笑)
6.38sec.