ぼくたちの
よろこびや
かなしみには
いろいろないろが
ふちどっている
どうかどうか
まぶしすぎることが
かなしみにならないように
...
宇宙の理法は『善』なので
再度 ご確認願います。
宇宙の理法は 煎じ詰めれば
『南無妙法蓮華経』なのですが・・・
考えれば 人間の理性は
限りなく拡大しています。
科学の発展が ...
窓際で
君の寝息を背中に聴きながら
どう仕様も無く渇いた空を
見つめていた
形にならない雲と
伏せ目がちな太陽と
遠く飛ぶ鳥がすっかりと
吸い込まれてしまうまで
いつか ...
ひどく髪が傷むのは
瓶詰めの中で
チェリーが
悲しんでいる
死にそうな動物を
殴る
歯間から漏れる
折れ曲がった
釘のような嗚咽
...
ずっと悩んでいたんだ
懊悩、抑制、嘔吐、覚醒
を繰り返して日々生活していたんだ
でも今さら気付いた
俺は答えをずっと知っていたんだ
「出会えて良かった
ずっと確信が持てなか ...
どこもかしこも歪んでるんだ
だれもかれもが歪んでるんだ
僕の未来も 悲惨な過去も
MOTHER FATHER BOTHER わかんない
BABY ジィチャン バァチャンじゃ なおさら
...
風の中に夏がいる
瞳を輝かせている夏がいる
汗の匂いが風を通して
伝わってくる
じりじりとする太陽の
その気温に負けないくらいの
心に燃えるものを抱いて
一生懸命の夏がいる
結 ...
白い白い白い
夏の雲にどこへ
連れて行かれようか
桜がスキップをしてかけて ...
空を知らないぼくは
うまく空というものを描けない
ぐるぐる巻きのパー
あれを太陽だと信じているから
漫画の吹き出しみたいな形
あれを雲だと信じているから
今日も空っぽの卵の中で居候 ...
真っ赤な靴を履き
真っ赤なドレスを纏い
真っ赤な髪留めをつけた
真っ赤な美しい女の
そのくちびるはなぜだかいつも
半分だけ真っ黒でした
女は
いつもの酒屋の
いつも ...
ボクはナニから逃げてイルのか
足は思い通りに動かない
キモチだけが先を行く
あぁ
なぜボクはこんなにも遅いのか
あぁ
後ろからナニが追ってくるのか
そこはまるで
ひとつの街であり
ひとつの物語でした
私はもう誰も居ない
公園のブランコに
キーコキーコ
と揺れていて
さようならの練習ばかりを
しています
あなたには ...
「 僕というとてもちいさなすべて 」
現在は錯覚。
感覚の針は常に
...
なめらかに幼子の
桃に染まった柔肌の
質感と光沢は珊瑚
或いは
とろり新鮮な濁りなき
真に最初の一雫
甘い乳白は象牙
真似て
何れ程焦こがれて
唯身を染めて桃に白に
...
理想の仕事を選ぶというのは非常に難しい
まず当たり前だが興味を持てる職種のほうがいい
そうでなければ私の性分からして長くは続かない
その為にはまず自己分析が重要になってくる
このことは非常によ ...
唸る 大空
その飛翔を 速める 鳩
太陽は 今 南中
素早く たなびいて 雲
飛行機の残音
この 大空に 響き
風は 光の軌跡を 曲げ
大風 天を轟かす
太陽の光を求 ...
いい子ねえ、って
大人からいつも
あたまをなでられていたから
ぼくはおおきくなれなかったんだ
と、いって
そらちゃんは笑う
海のみえるブランコが
そらちゃんのなき ...
春が過ぎようとしているのに
雪が枝を彩った
美しい違和感は
曇空に情緒を預け
水面に散ってゆく
静寂に薫るせせらぎに
儚さを詠い
慎ましやかに咲いた花
...
そのままでその{ルビ瞳=め}のままで
僕を呼ぶあなたがいる
ほほ笑みの中で
いくつ時が過ぎたの?
やさしさは時に誰かを
傷つけるものなんだね
そんなやさしいまなざしで
僕をみつめない ...
きっと見つかるよ。
だから、
焦らないで。
空回りするくらいなら
どっしりと腰をおろしてさ
のんびり
見つけていこうよ。
ね。
例えばそいつが絶望であったって
共に踊れたら
希望へと変わる
間違って
地球に降り立ったムーンライダー
月の満ち欠けがおいらの燃料さ
例えばそいつが悪魔であったって
共に歌えたら ...
RADWIMPSの『ふたりごと』を聴きながら空想していると現実感が無くなり浮遊している気分になる
部屋は太陽に飲み込まれたように真っ暗だ
無限の時を刻んでいるように聞こえる置き時計は僕達には ...
2007/05/12
ギリギリギリ
なにかごようは
ありますか
擬音の世界に
ぎりぎりの
擬音の狭間に
押し寄せて
夜明け前
擬音の忍者と
計ら ...
なるたけ優しい言葉で
なるたけ難しい表現は使わないで
それでいて想いを伝えるってのが
一番難しいってこと実感してるよ
伝えられなかった気持ちがまだ
どれぐらいメモ帳に残ってんだろな
バ ...
今日、久しぶりに夢を見まして。
−僕はとても大きなヒグマ。 そして僕はとても尊敬されていました。
たくさんのお供え物。口へと自動的に運ばれる食べ物。
僕は大きくなりました。 ...
「おい、何泣いてんだよ、おい、おい」
「もう、無理だ」
「何が」
「一緒に歩けない、ごめん」
「ふざけんな、ちょっと疲れただけだろ、休め」
「違う」
「何が」
「だってさ、まだまだ道続い ...
2007/05/12
ギビギビギビ
なにかごようは
ないでしょか
ごようのないおと
おことわり
擬音の世界に
擬音を運ぶ
義理人情も
お断り
義理人情は ...
日中はデイサービスに集まり
賑わっていたお年寄りも
それぞれの家で眠りにつく頃
明かりの消えた広い部屋には
残って日誌を書くぼくひとり
静まり返った夜の老人ホーム
天井 ...
下衆な旅人たちの呼吸がいやらしく明滅して、風がその隙間を縫うようにして湿ってゆく。隣を行くふじたくんは普段より一回り大きくなって、顔面をぬらぬらとひからせる、るるりら、ひかり、揺れているのは ...
あの娘のテレフォンナンバー
こっそり教えて貰ったよ
いつも気に掛けてるのさ
勿論君の事だよ
夕暮れに疲れて
赤いお酒飲みながら
寂しく僕は
ダイヤル回したくなるのさ
だからさ君 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
びーだま
玉兎
自由詩
5
07/5/12 17:31
君への手紙
アハウ
自由詩
5
07/5/12 17:17
渇く空
松本 涼
自由詩
10
07/5/12 16:59
この音楽の奏者は一方的に失う
カンチェルス...
自由詩
3
07/5/12 16:47
poison double
maynar...
自由詩
0*
07/5/12 15:49
キョウトタワー
北大路京介
自由詩
3*
07/5/12 15:44
風の中の夏
ぽえむ君
自由詩
9*
07/5/12 15:20
雪 解けてかけあし
貝だったらど...
自由詩
3
07/5/12 14:51
空を知らない
しでん
自由詩
8*
07/5/12 14:29
赤ノアイ
朝原 凪人
自由詩
2*
07/5/12 14:16
・亀の鬼ごっこ・
はち
自由詩
1
07/5/12 13:33
ブランコ
松本 涼
自由詩
7
07/5/12 11:40
僕というとてもちいさなすべて
ae96
自由詩
2
07/5/12 11:01
椰子哀歌
ICE
自由詩
7*
07/5/12 10:30
エリートと呼ばれるために
快晴
自由詩
3*
07/5/12 9:07
太陽の光を求めて
アハウ
自由詩
7
07/5/12 8:53
そらちゃんのそら
まほし
自由詩
26*
07/5/12 8:33
雪桜
見崎 光
携帯写真+...
1*
07/5/12 8:18
青嵐
未有花
自由詩
15*
07/5/12 8:12
出口
見崎 光
携帯写真+...
4*
07/5/12 8:03
ムーンライダー
おるふぇ
自由詩
5
07/5/12 8:02
『ふたりごと』を聴いて思い出すいつかの記憶と夢
はじめ
自由詩
5*
07/5/12 5:24
擬音の忍者
あおば
自由詩
4*
07/5/12 4:07
クリームソーダ
イヴ
自由詩
1
07/5/12 3:44
現実が虚構に勝つ時。その嘘。
箱犬
散文(批評...
2*
07/5/12 3:42
道中脱落
秋也
散文(批評...
1*
07/5/12 3:27
濁音
あおば
自由詩
2*
07/5/12 3:25
「 贈りもの 」
服部 剛
自由詩
7*
07/5/12 2:48
酩酊名店街
たたたろろろ...
自由詩
1
07/5/12 2:03
Please call me please
板谷みきょう
自由詩
3*
07/5/12 1:49
5590
5591
5592
5593
5594
5595
5596
5597
5598
5599
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
6.29sec.