初潮は こなかった。

とうとう この年になっても


恐れていたことが
現実となりDr.の口から 告げられた。

わたしは 
子宝に 恵まれることはない。

わたしは 女なのに ...
    医学では原因不明のことを
 特発性とか本態性とかいうそうだ
    これはそのひとにとっては
          偶然性なのか
            それとも
     必然性のも ...
さわやかな
公園に差す
五月晴れ
赤い稚児と
緑の群舞
ビール片手に
腹を叩く
舌を出して
笑っていら

愛を語ったった
あの日
あの娘
その後どうだい

明日は2人と
待ち合わせ
その後友達と
お食事だ。
おとうさんはきっと

こうやってきょうもかいしゃで

ひとをきずつけてきたんだろうな


帰宅しておそい飯を食う

おいしいからこれあげるよ

息子がこんにゃくゼリー青りんご味を ...
五月のありふれた憂鬱に
からみついた幻

信じ切れない言葉が
ぼくの足首から離れたら
待ち合わせの場所で
君を待つとしよう

電線で休んでいる鳥は
手招きをするように
羽を広げ 羽 ...
夕暮なのに空は青く水色で
辺りをオレンジの空気が
流れるのに暖かな記憶は

思い出に妬けた赤瓦
錆びたトタン
泣いている子供
薮蚊だらけの雑草の森
自分を分解していく幻想

神社の ...
ねえねえ。
イヌよりもネコ系が好きだよね?

うん。
あなたってイヌ系だね。

はは。
手強いなあ君は。



ねえねえ。
映画好きだよね?

うん。
一人で観に行くのが ...
「好きです。」
ずっとずっと、心の中に、溜め込んでいた言葉。
「…ありがとうございます。僕は、貴女が素晴らしい方なのを、よく、知っています。
ですが、貴女に、恋愛感情はありません。…すみません。 ...
うーわのーそらー
うーわのーそらー
なんにもかんにも
わーからーないー

うーわのーそらー
うーわのーそらー
うーららーか
うーららーか
ぽんときてじゃん

う ...
すべては流れてゆく

変わってゆく

すべては

僕の手から

零れ落ちてゆく

どこにもたどりつけないままに

だからここで僕は

虹を歌おう

月を綾どる天輪を歌お ...
甘く あまく

ケーキを

飾って

白い 渦 を

重ねて 並べて


美味しく

着飾る

あまい 甘い

ケーキ



でも、 そんなに
...
           、、、言ってみたかっただけ 目を瞑り
辿る
思い出すことはない
そこで僕は

手を握り
想う
出逢ったのは昨日のよう
始まりは
大きな爆発から

遡っても見えはしない
昔のこと
感じるのは
僕は確かに ...
朝焼けに見とれて朝練遅刻して怒声浴びても気分は良くて。


照りつける日差しの前にひれ伏して懇願するも陰にはならず。


夕暮れに烏の鳴き声木霊して去りゆく光惜しんで送る。
のぼる陽に、いつからか
乾いて乾いて、
ぼくの精いっぱいは灰のようになっていた


ビートニクにとりつかれた黒人の青年が、
若者が、
口々にさけぶ、

「 光が 今、必要なんだ
...
地下の心地はいいものだ。
ひんやり、固い、やすらぎの街。
がたんごとん、きい、てくてくの音。

―実に、よい。

無心とはまさに、{ルビ地下=ここ}にあるんだ。
欲望なんて、{ルビ地下= ...
そういえば、春をずっと待っていたのです。春らしからぬ、風に身をよせ

いつのまに桜は散ってしまったの?桜のように私も消えたい

その月を明るくなるまで探してた。君も見ている青い月です

一 ...
自分がこの先行こうとしている
果てしなく遠い地点(ところ)を思うと
進むのが恐くなる
でも 一歩 また一歩と
この震える足で進んでいく…
しかない

恐怖に全身貫かれながら
不安に全身 ...
認めなければ良かったの。
確かめるように あの人の方向へ目を向けるたび、
喜びよりも 後悔が募る。
診察室は楽園で 白黒ピエロが唄うのさ
受け取る耳は いつしか言葉にならない悦びを

この世の生物じゃないんだろ 翼の折れた天使とか
はぐれた悪魔の落とし子とか それによく似たもんだろ

大 ...
耳障りなノイズ

うるさくて飛び出した


まだ残っていた

ナチュラルな優しい音楽
 
 
 
Trick...
 
 
 
 
 
 
私は死ぬまで知らないふりと流されたふりをし続けるのだろうか

勝手に進む方向は
始めから終わりまで
争うように仕向ける ...
詩作に煮詰まり 悩んだら
壁に頭を打ち付けて
隣人の迷惑 顧みず
自棄酒くらってかますんだ
1,2,3のダー!で発射せよ
夜空の花火にゃ酔うけれど
俺の花火は酔い醒める
Yes,壊れたっ ...
夏はまっすぐだ
降り注ぐ光や
伸びでくる枝など
何から何まで直線で
それでいてどこか
やわらかい
まっすぐな夏は
どこもかしこも元気で
隙間があれば
そこは自分の場所だと
我先にと ...
    チュチュ
    というもじのかたまりのとおりみちが
    きちんとできてしまった
    チュチュ
    恋人やあるきむしやプリンのソースは
    遠ざけられてしまった
  ...
人が二人
話す後ろ
椅子に座って
空を塗った


人が二人
話す前で
椅子に座って
空を塗った


すっかり
白くなった顔を
下に向けたら
蝉のように鳴った
風のある五月の宵は

うつくしい青たちが

宇宙のものまねを演じている

この地球は、いまうつくしい


うつくしいと観ずる現象や

みにくいと観ずる現象は

地球という環境 ...
さかずきが、
まわる


 ひとづてに咲く
 ゆめまぼろし
 を
 
 裂いては遠のく
 かなしげな、
 さめ


ゆびさきに乗る
花びらが、
よる

わから ...
身にしみる傷を証と思うのは残したものの少なさのせい。
霧踏み森に踏み入るは、死にたがりの感傷屋。
夕方と夜の中間地点。
朝のような「新しい何か」は生まれないけれど、
変わっていってしま ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
白夜行Lucy.M...自由詩2*07/5/14 21:20
whistle(6)信天翁自由詩207/5/14 21:10
さわやかな殿様が得る短歌407/5/14 21:07
何が悪い?ペポパンプ自由詩3*07/5/14 20:53
かじかむこころ吉岡ペペロ自由詩407/5/14 20:52
まちあわせしでん自由詩4*07/5/14 20:37
ゆうくれにガラスの世界が手招くプル式自由詩8*07/5/14 19:57
ねえねえ。もののあはれ自由詩5*07/5/14 19:49
滲んだ世界愛心携帯写真+...2*07/5/14 19:33
上の空ソング鳥獲自由詩0*07/5/14 19:18
虹を歌おうジム・プリマ...自由詩307/5/14 19:01
でこれぃしょん李伍 翔自由詩1*07/5/14 18:57
ナチュラルボーン詩人北大路京介未詩・独白7*07/5/14 18:49
the earth美月朱恋自由詩007/5/14 18:46
太陽秋桜短歌107/5/14 18:25
もしも、だれかに愛されたなら未来は変わっていたかもしれないわら自由詩19*07/5/14 18:21
思案虞理楽(君のための詩です)蔦谷たつや自由詩6*07/5/14 17:13
【短歌祭参加作品】春を待っていたのですたにがわR短歌507/5/14 16:17
道のり愛穂未詩・独白407/5/14 16:14
対角線上むくげ携帯写真+...107/5/14 15:14
混沌〜罪と救いの詩北大路京介自由詩7*07/5/14 14:27
ひとやすみ優羽携帯写真+...3*07/5/14 14:05
trick motionアザラシと戦...未詩・独白207/5/14 13:48
寝ゲロックおるふぇ自由詩107/5/14 13:03
まっすぐな夏ぽえむ君自由詩9*07/5/14 12:26
踊れ、白匙はプラスチックだ貝だったらど...自由詩207/5/14 11:46
肉食のすずめ自由詩107/5/14 11:35
うつくしい地球吉岡ペペロ自由詩507/5/14 10:40
浮島千波 一也自由詩13*07/5/14 7:59
霧踏み森R自由詩607/5/14 7:33

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