僕の
発言は
許されない
僕の
台詞は
決められている
シナリオ
通り
多数決で
殺される
僕の
イメージは
決められている
僕の
アドリブは
抹 ...
目の前で
人が人を突き放している
突き放した人は
その汚れた手で
また誰かを抱いている
偽善の海に
溺れている
怠惰の波に
飲まれている
*
ついさっき
...
息子が戦場へと行く
それを彼の父親と祖父が見送る
私はどうして息子が戦場に行くのかを知らない
私は何度も自問する
なぜ息子は戦場へ行かねばならない
なぜそのことを私は知らない
息子は父親と ...
品川駅のスターバックスコーヒーからは
高輪口と港南口を結ぶ中央コンコースを
本当にたくさんの人たちが
サーモンピンクとライムグリーンに色分けされて
指定された方向に運ばれていくのが見下ろせて
...
適当な事言って
軽はずみな事しやがる
そろそろ常軌を逸してきたようだ
もう誰が味方なのか分からない
奴らはばれないようにトラップを仕掛けるらしい
俺はチューニングの合っていない ...
可愛い あなたのために 歌を作ろう
可愛い あなたのために 歌を唄おう
夢の中でぐらい 笑顔を見せてよ
夢の中でぐらい 抱きしめさせてよ
...
もしもしお元気ですか?
こっちはそれなりにやっています
そっちの様子が気になりましたもので
いろいろ気晴らしはしているみたいですね
何よりです
楽しんでますか?
僕はそれなりに生か ...
黄いろい朝
高速をおりた
朝のたそがれ
信号で停まってる
そんな幻の降る
平日から
仕事とはいえ
ゴルフだ
黄いろい朝
高速をおりた
...
信じることは信じていない証し
喜びは悲しみ
楽しみは辛さ
疲れは活力
苦しみは快感
信頼は裏切り
笑いは偽り
目は盲目
心は真実
考えは蜃気楼
人は落語
落語は作る
人は作る
...
以下は我らが代表、G・高倉の「リアリティの容貌と方向性」と題された講話をテキストにおこしたものである。(S)
諸君、人を傷つけるということ――
さて私たちはつねづねこう考える
人を傷つけ ...
日だまりに溶けたがった
あの太陽は
たんぽぽの色をたたえながら
まだ空に
浮かんでいる
僕はといえば
その日だまりの中で
何にも考えず
ただ
眠っている
太陽が出 ...
助けてください
何も必要なことはありません
助けてください
これといって助けていただくことはありません
助けてください
大丈夫!!です
助けてください
問題無(モウマンタイ) ...
悲しかったけど
洗面所の象が
あたしよりも先に涙を流したので
「泣くなよ」って励ましたら
あたしは泣けなくなった
溺れることに溺れて
夢見ることにさらに深く
君はロマンチスト
溺れる自分に酔い
酸素の泡にさえ夢を見て
ただただ君は深く沈む
足元にあるほこりを摘んで
ふぅっと空まで吹き飛ばした
空には大きな雲が浮かんでいて
あっという間に溶けて混ざった
背中を伸ばし
両手を伸ばし
僕は
空を飛んだ。
またあなたは人生に躓いたと
悲しんでいますか?
あなたは本当は主人に祝福されているのに
あなたは泪を零しますか?
いい大人でしょう?
主があなたに報いてくださることを
しっかり心に留めてく ...
「ずっと」
ってことばはきらいだ。
だって、
どうしたって
きみはうそつきになっちゃうから。
夜中
水道から
ぱたぱたとなみだ
海になんか辿りつかないのに
机の上で
しまい忘れたサラダが
哀しい彩りで居場所をなくしてる
きれいに一人分だけ残して
あたたかみをなくしたイスが
部 ...
いきぐるしさには
髪の含む人工の香りを
かすれるまで吸い込ませ
記憶がしびれるほどに
生白いわたしは
のみこまれやすいよう
出来るだけ
出来るだけたねにな ...
学習塾に行く道で
おばあちゃんが一人で野菜を売っていた
何も言わずに通り過ぎようとしたら
どこへ行くんだね
と話しかけてきた
塾と答えると
そうかい偉いねぇ
今の子達は大変だねぇ
せっ ...
すきとおったなつを
かんむりにして
あなたのひたいに ひやりと 付けると
ちゃんとかぶせて と
あなたは脹れた
ゆうだちがきて
あなたは
地面にあたる むすうの
流れ星のよ ...
毎晩 あらって
ものほし竿に かけておく
毎朝 とりこんで
アイロンを かけてから
戦場へ おくりだす
君の詩がすき。
ひとりじゃないよって
そっと
教えてくれるから。
君の歌がすき。
なによりも
大切な
メロディー。
君の唄がすき。
どんな唄よりも
一番心に
響くから。
...
白ネコの鼻さくら色春の風
疎くなった耳もとへ
北風の夜遊びを密告してくる
小窓のサッシがカタコトと
使いふるした電気スタンドも
首をかしげてのぞいてくる ...
十字を背負う身
叶わない約束を守ろうとしている
夜風が吹く
海はこの世の終りを告げている
砂の上に君の名
刻み込む罪の重さ
差し出された手を触れずに立ち上がる
...
僕と君の距離
詰め寄る
静寂
と
鼓動
唇が触れ合う
その一瞬
心
と
心
の
入
れ
替
わ
り
最後の接吻 ...
おずおずと崖から飛び降りる位なら
地獄の上を突っ切って流星みたいに燃え尽きたい。
アンタ等「アナタの事考えてるのよ」なんて言うけれど
そんなの結局嘘っぱち。
ホントはただ怖いんだ ...
頬つたう流れに小指吸われつつ鏡のなかの老いを見つめる
死にかけた小鳥を隠す藪はいま蕾の波に覆われており
窓たたく冬の名残りをふるわせて排水口をふさぐ髪の毛
...
まっ赤で
おおきな歌に
くだかれた夕暮れの
かけらをよせあつめて
ぼくはトルソーを
つくった
奄美の島ざらめを
たくさん、うみにながしたら
おおきな涙に ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
裁判
043BLU...
自由詩
1
07/4/12 1:08
貶め連鎖
山中 烏流
自由詩
1
07/4/12 0:31
無知の出立
なかがわひろ...
自由詩
3*
07/4/12 0:30
品川駅PM7:03
シリ・カゲル
自由詩
6*
07/4/12 0:23
馳せれば
maynar...
自由詩
3
07/4/12 0:13
4U
北大路京介
自由詩
12*
07/4/11 23:45
拝啓・・・
ポンテク
未詩・独白
0
07/4/11 23:41
幻の降る
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/4/11 23:33
屍
ポンテク
自由詩
1*
07/4/11 23:31
代表ジェラルミン、おおいに語る
hon
自由詩
0
07/4/11 23:24
日だまりテレパシー
山中 烏流
自由詩
5*
07/4/11 23:23
問題あり
ポンテク
自由詩
1*
07/4/11 23:13
泣くなよ
よしか
未詩・独白
7
07/4/11 23:01
水没ロマンチスト
零椅
自由詩
6*
07/4/11 22:59
木炭のある街
プル式
自由詩
6*
07/4/11 22:53
La Merより 3
けんご
自由詩
1*
07/4/11 22:37
「ずっと」
R
自由詩
1
07/4/11 22:31
アスパラガス
夕凪ここあ
自由詩
19
07/4/11 22:30
子葉
ポッケ
自由詩
3*
07/4/11 22:23
買い物を知らない子どもたち
ぽえむ君
自由詩
12*
07/4/11 22:19
記憶
はな
未詩・独白
13*
07/4/11 22:15
そろもん(家事の話)
みつべえ
自由詩
3
07/4/11 22:10
きみのうた
和森朱希
自由詩
7
07/4/11 22:05
春風
A-29
俳句
5*
07/4/11 22:00
微吟(九)
信天翁
自由詩
1
07/4/11 21:59
背
海月
自由詩
3*
07/4/11 21:42
接吻
〃
自由詩
2*
07/4/11 21:42
FLY灰withスーパーカー
影山影司
自由詩
0
07/4/11 21:16
冬と終わり
木立 悟
短歌
11*
07/4/11 21:12
トルソー
はらだまさる
自由詩
44*
07/4/11 19:00
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
加筆訂正:
『ハロー、ハル』
/
川村 透
[07/4/11 21:55]
verを付記
眠る緑
/
さくらほ
[07/4/11 20:22]
二連目、最終連を修正しました
6.63sec.