あなたの指先が
途切れながら描く円
あなたと私を定義する縁
だからまた会える
泣かなくていい
2007/04/19
切り刻んで
切り刻んで
切り刻んで
切り刻んで
切り刻む
鶏の餌にするつもりで切り刻む
鳩の餌にするつもりで切り刻む ...
ぼろぼろに
なっても
また
誰かを
すくおうとしてる
ぼく
自身さえ
すくえないのに
ああ 付箋が沢山ついていて
七夕のようだ
頁と言う頁に印鑑が押され
咲き誇る桜のようだ
可愛い登記簿 君が好きさ
職について間もない俺の
汗の結晶さ
手垢で汚れ
この翳り具合が ...
ライラックの花が枯れてしまつて
また同じ花を育てても同じ様に愛せるか不安で
水を与えずとも生きてね
お前の手など借りぬと花を凛々と咲かせてね
私は死んだ片割れの正義とかそれゆえの責任とか云ふ計 ...
ぬくもりだけを信じると
深呼吸できない、抱擁
信じて強くなれる
糸電話の決意
遠くでも近くでもない場所から
わざと小声でささやく
から、やさしい距離
保ち続けて
メールのない夜 ...
賛成多数で
人として当たり前のことが
ぼやけてく
白い手袋を振るみなさん
頑張ってください
昨日までの
仏頂面のほうが
嘘がなくて微笑ましかったです
手袋はとってくださ ...
朱に染められた蕾が花開く時
甘酸っぱい薫りは辺りを翻弄する
紅に時は流れ
月光の降る闇夜に抱かれたとて
臆することなく咲き乱れ 遊ぶ花弁
散り終えた殺風景な枝葉の影に子を宿し
陽射しに煽られ ...
もうすぐ25になる
長いようであっとゆうまに
過ぎた
折り返し地点
やっと、半分
これからは来た道を
戻るだけ
まだ
自己ベストは、更新していない
今
残りの道 ...
便座カバーが変わった
あの電車に乗ってゆけば
雲を見ることができる
今はまだ春だから
風の歌はきっとやさしいだろう
あの電車に乗ってゆけば
海を見ることができる
今はまだ春だから
波の音はきっとおとなしい ...
弔いの言葉が捌かれて
彼らはそれを咀嚼する
通約された痛みの淵に
紫紺の{ルビ輪=ループ}を描きながら
桜は
自らの闇に向かって落下する
...
{ルビ四八=しはち}、三拾余の
せかいが破裂音と共にきえた
{ルビ乱擾=らんじょう}のあかつき
辻斬り紛いの刃はこぼれ
鎧の傷口を匂う、
おぼろな自死
新聞ではバグ ...
茶封筒、
領収書の山、
切手、
広告付きボールペン、
CD‐R、
ホッチキス、
印鑑、
メモ帳、
単三電池(充電タイプ)、
しがぎんの普通預金通帳 ...
今、生きてるだけでもめっけもん。
http://www.youtube.com/watch?v=NllPZ5_Tw40
*
会話であったはずの
数千年は
次の朝には
朽ち果てていた
...
「休学することにしたんだって」
悩む顔も
丸めた体も
涙も
しらない
割れてるのでいいでしょ?てくれたお土産のかぼすゴーフレットしか
じゃまだといって押し退けた肉付きの ...
遠い日の母の実家の飾り棚
なだらかな曲線で凛と立つ
重く押し黙る青磁の器
威厳と寛容をたもちながら
静かなまなざしを光らせていた
つるりとした青い光沢
ひん ...
? Devil's story
あるとき、白い羽の悪魔がいた。
生まれたときから白く、両親にさえも
「汚らわしい」と言われ、愛を知らずに育った。
誰も信用できなかったし、信用しようとも ...
? Angel's story
あるとき、黒い羽の天使がいた。
生まれたときから黒く、ペンキを塗ったり、脱色したり、
いろいろなことを試したが、努力もむなしく白くなることはなかった。
...
? God's story
あるとき、神は存在した。
人と共に暮らし、人と同じように成長した。
しかし、神は神であるがために、自分が神であることを知っていた。
ある日川へ行ったとき、 ...
海馬のメリーゴーランド
データの海に釣り糸を垂らす
おかしいな真空パックしたルビーの宝石が
砂時計に酸化してガラクタになっちゃった
る・い・し・て・あ。
書き溜めた日記が台無し ...
真っ白な画用紙に
鉛色の鉛筆で
あなたの顔を描く
正面、横顔、後姿・・・
描き終われば 次の紙にあなたを描く
あなたを想って
ひたすら描く
たとえ想いが 届か ...
そうやってかくすから
くしゃみがでそうになるんだよ
みせたっていいじゃない
たまには、さ
畳の部屋に座る祖母が
親父と叔母を目の前に座らせ
「もしも私が世を去った後も
互いに仲良くしなさい 」
と静かに語っていた頃
仕事帰りで疲れたぼくは
霧雨の降 ...
ええさんに
てがみをかきました
うつくしいじで
てがみをかきました
きゅうじょうは
なんじょうになるのですかと
かきました
じゅうじょうですか
に ...
四十年戦いとりしクリスチャンわが人生の武士の一分
絵教室妻よろこばすためにとぞ蜜柑の絵をば描きにかきけり
今日の日はビールを2本呑みたりき絵に勢いをつくるため
いい匂いでしょ
ハーブだよ
興味ないの
ないみたいだね
きみの魚にふれたくて
えら呼吸を切望したら
肺が痛んだ
朝への開口を防ぐように
その
呼吸のひとつ
くちびるを
置いていく
きみの鳥をとびたくて
背中にそらを作ったら
煙に ...
私、斉藤と申します。
歳は53、妻と娘と息子あり。
最近、夢を見ることが多くなった。
えらく現実味がある夢だ。
幼稚園生の「主」のポケットに入って
礼儀を教えている俺。
子供はよく ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
サヨナライツカ
衿野果歩
自由詩
3*
07/4/20 0:05
切り刻んで
あおば
自由詩
4*
07/4/19 23:51
金魚すくい
043BLU...
自由詩
6
07/4/19 23:47
美しき登記簿(司法書士の友人に捧ぐ)
けんご
自由詩
2
07/4/19 23:46
Re:
真田徹基
自由詩
5
07/4/19 23:38
月への糸電話
たりぽん(大...
自由詩
11
07/4/19 23:03
手の振り方
AB(なかほ...
未詩・独白
8
07/4/19 22:49
ume
見崎 光
自由詩
2*
07/4/19 22:47
折り返し地点
ポンテク
自由詩
0
07/4/19 22:46
変化
A-29
俳句
1*
07/4/19 22:26
あの電車に乗ってゆけば
ぽえむ君
自由詩
13*
07/4/19 22:13
喪花
月夜野
自由詩
13*
07/4/19 22:01
春の鼻
はらだまさる
自由詩
10*
07/4/19 21:20
20074191643
〃
未詩・独白
4*
07/4/19 21:15
命の一言
ポンテク
自由詩
1+*
07/4/19 21:14
MY FAVORITE THINGS
はらだまさる
自由詩
9*
07/4/19 21:12
はる風
ポッケ
自由詩
4*
07/4/19 20:14
青磁の記憶
渡 ひろこ
自由詩
5*
07/4/19 20:08
The soft feather story Ⅲ
優羽
散文(批評...
1*
07/4/19 19:45
The soft feather story Ⅱ
〃
散文(批評...
1*
07/4/19 19:43
The soft feather story Ⅰ
〃
散文(批評...
1*
07/4/19 19:41
解読不能
1486 1...
自由詩
8*
07/4/19 19:36
描写
森下 流華
自由詩
1*
07/4/19 19:23
なみだ
アイバ シュ...
自由詩
4*
07/4/19 18:32
出棺の日
服部 剛
自由詩
11*
07/4/19 17:02
おてがみかいた。
橘のの
自由詩
10
07/4/19 16:24
四月の晴れた日
生田 稔
短歌
5*
07/4/19 16:03
亀とニオイゼラニウム
weed &...
携帯写真+...
4*
07/4/19 15:43
たくさんのきみにできること
石田 圭太
自由詩
78
07/4/19 15:35
斉藤です
vi
未詩・独白
1*
07/4/19 15:10
5586
5587
5588
5589
5590
5591
5592
5593
5594
5595
5596
5597
5598
5599
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
加筆訂正:
「 恋印象。 」
/
PULL.
[07/4/19 21:41]
誤字を発見!教えていただき、ありがとうございました。さて問題です。誤字はどこにあるでしょう?。(笑)
絆
/
川口 掌
[07/4/19 18:44]
ちょこちょこと修正
6.31sec.