落ちてきた雨粒が
ゆっくり夕暮れとまざりあう
窓越しに見える
はちみつの海に沈んでしまったような
コハク色のいつもの景色
どれもがみんな
だれも ...
素晴らしい名曲を
聴くことは大切だけど
自分の歌を口ずさめば
それは生きている
たとえそれが
上手く歌えなくても
それは生きている
自分の意味が生きている
感動した言葉を
覚える ...
びたーとひっついて
おれの腕時計の時間を自分のそれに合わせる若い女
かるく頭突き
痛い
唇を盗む
やっとかい
唇を盗む
おせーよ
無駄にした時間を取り戻せるか
...
システムを開発する
一言で生業を説明すれば
それで済むのは分っている
予算は幾らか
工数はどれほどか
テストと納期と
自分の人生
どうする事で生活を得ているか
何をする事で報酬 ...
独りだけじゃないさ
夢見ているのは
希望は 捨てないで
いつか叶うはずさ
天国なんか
何処にも無いと
勿論 地獄も
何処にも無いと
...
まあるい背中が
少しだけ哀愁
プルルルル プルルルル
リリリリ リン リリリリ リン
知らない人こんにちは 初めまして
番号一つ前ですね
プルルルル プルルルル
リリリリ リン リリリリ リン
知ら ...
眩暈に似た痛みが広がる
右手の人差し指を中心に
(歪に屈折しながら
(彷徨を(彷徨し
(彷徨っている
左右円滑に回転する
首の骨/球体A
(貴方が可能な限り速(早く
(振ってく ...
海外版ドッキリみたいな感じです。
周りの反応も良いです。
音が出る環境でご覧下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=-mUyvaPtsJw 図書館で
...
清らかな
つぼみにむすめと
名を付ける
母の手をひく
二人のむすめ
*
残り香も
くれぬあなたの
着たシャツに
影を重ねて
子としての愛
*
滑り込む
指先に
目を奪われて
あなたに許す
花 ...
新しいピアスをつけてみた
高校の時のクラスメイトに
興味本位で空けてもらったピアスホール
その友達は 今はもう
結婚してしまって
眩しいほどの 幸せな輝きを放っている
指輪をつ ...
Oh マイ シューズ
かっこいいぞ マイ シューズ
かわいいぞ マイ シューズ
傷だらけのお前もいい感じ
安物だとバカにされたって
俺が履いてるんだから関係ねぇ
これからもう ...
たたいても尽きぬ埃で日常にわが身を埋める「砂の女」
めくる字より脳を痺れさせたのは本が吸ったタバコの煙
※「砂の女」安部公房
夜桜で短歌詠もうと満月に照らされ君に逢いにゆく春
ハンガーに掛けられたまま置き去りのフレンチコートが恋模様です
去年見た枝垂れ桜が咲いているそうです君は帰ってきますか
遠方の山の ...
風が彼女のスカートをまくって、ぼくらも重たいコートを脱ぐ。
春は最も残酷な季節。地球はぼくらの悪意で回転している。
ぼくらは笑い転げる、不衛生なガード下の無重力と危険なほどに流れる鼻血に。
「踊 ...
「まだできないの?。」
と訊かれたので、
「まだです。」
と答えると、
きみは、
すたすたと怪人の手を引いて出て行った。
それから。
ぼくはずっと、
...
捨てられた公園の
捨てられたベンチに座っている
捨てられたひと
捨てられた思い出の
捨てられた世界に生きている
捨てられたひと
かくれんぼの時
最後の最後までみつからなくて
つ ...
塗りつぶされたような無が
地平線まで続く平坦な荒地を
軽やかに飛んでゆく
この
とても静かで安らぎに満ちた風景
墓石に腰掛けながら
盲いた老人が呟いた呪いのことばは
もはやだれ一 ...
右のポケットに
湿ったままのハンカチ
トイレのドライヤーで乾かして
にわかに水蒸気は生まれていくが
それは霧でもなく雲でもない
つまり、僕のポケットには
虹は入っていないという事
エ ...
仕事場で仕事をサボって同僚の女の子と恋バナに花を咲かせていたら、こう結論づけられた。
「結局は顔だよね」
確かに顔の良し悪しは大事だが、けして最重要というわけではないだろう。
そうは思ったが口に ...
テレビの画面いっぱいに
モザイクがかかっている
娘は笑って見ているから
面白いアニメか何かなのだろう
低俗なものはきちんと排除され
僕らは安心を手に入れる
新聞の記事にもモザイクはかけられ ...
? ミックスジュース
頭の中 空っぽにして自転車こぐだけで
体を包む風がたくさんのメッセージを運んでくれる
人も木も車も道路も信号さえも輝いて見える
そんな素敵な詩のレシピで
ぼ ...
今夜
あの曲がり角の向こうには
たくさん星が落ちていた
親切な人が手を引くから
もつれそうになる足を
必死に動かして
自転車や空き缶
硬いゴミが浮かぶ
汚れた川の隣
破れたフェンスの ...
何回叩いても反応が無いドアの前で
一本だけ煙草吸う
全部が灰になる前に出てこなかったら
帰ろうと思う
疲れちまった
そんなに多くの季節を越えた訳でも無いけど
この階段も幾度となく昇り降 ...
道端にひとりで咲いてた
君の名前をぼくは知らない
風車のような青い花
君から少し離れた草むらに
君と同じかたちした花たちが集まって咲いていた
どうして君だけそんな冷たい岩壁に
でもとても綺麗だ ...
少し遠くの楽園から
手招きしている人がいる
とうめいの雪が
小さく呟きながら
わたしに降りそそいでくるのが
とても心地よくて
夏の雪
月の白さに隠れて
楽園を照らす
わた ...
ここに
銀色のエンジンがあればそれと
あと太陽の動きのような一時間半があれば
ぐるりを周りきれるほどのちいさな島
四方からの潮風にさらされ続けていて
そこで何本もの縄を編んではほ ...
背中を向けて寝転ぶ姿をしばらくの間眺めて
静かな寝息が聞こえた頃にそっと布団を抜け出す
しっかりした鼻緒の下駄をひっかけて
ヴェランダで煙草に火をつけると
よく知らない街の風が煙を遠くまでさら ...
うちにはいた!!
まんごろうのまごがいた!!
君のこと好き好き大好き愛してる十歩先行く背中にとどけ
ハハハという乾いた笑いだって良い 幸せくれるあなたの笑顔
恋心気づかぬふりして通り過ぎ自分を守る弱い僕です
アプローチ知らぬふり ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
はちみつの海
美雨
自由詩
4
07/4/30 22:31
自分の意味が生きている
ぽえむ君
自由詩
10*
07/4/30 22:10
楽園の鳥
A-29
自由詩
0*
07/4/30 21:59
システムエンジニア
松本 卓也
自由詩
3
07/4/30 21:29
望むだけでも構わないのならば
板谷みきょう
自由詩
0*
07/4/30 21:27
雨を待つ
weed &...
携帯写真+...
6*
07/4/30 21:23
アナログコミュニティ
酸素の枷
自由詩
1
07/4/30 21:17
fASt AS yOU cAn.
結城 森士
自由詩
3*
07/4/30 21:13
エモーショナルな動画 2(YouTubeから)
和泉 輪
おすすめリ...
1
07/4/30 21:13
すかしゆり
フユキヱリカ
携帯写真+...
4*
07/4/30 20:59
ピアス
有扉なぎさ
自由詩
1
07/4/30 20:47
バトンタッチ
酸素の枷
自由詩
1
07/4/30 20:16
読書
ポッケ
短歌
4*
07/4/30 19:48
春
歌乱亭カラス
短歌
2*
07/4/30 19:01
ぼく
んなこたーな...
自由詩
2
07/4/30 18:41
「 まあだだよ。 」
PULL.
自由詩
7*
07/4/30 18:39
捨てられたひと
小川 葉
自由詩
5
07/4/30 17:32
Annihilate poets!
大覚アキラ
自由詩
3
07/4/30 16:20
そのまま僕になっていく
たりぽん(大...
自由詩
8*
07/4/30 15:53
美人は誰か
んなこたーな...
散文(批評...
1
07/4/30 15:48
モザイク
たもつ
自由詩
31
07/4/30 15:21
自転車と風のフレーズ〜ある晴れた午後の道路で生まれた言葉たち ...
青の詩人
自由詩
1*
07/4/30 14:05
流星
さき
自由詩
5
07/4/30 13:28
螺旋階段はもう夏なのさ
虹村 凌
自由詩
6*
07/4/30 13:22
道端に咲いてた風車
青の詩人
携帯写真+...
6*
07/4/30 13:10
楽園
今田コボ
自由詩
8*
07/4/30 13:04
島 きょうかいせん
水町綜助
自由詩
23*
07/4/30 12:36
創書日和「縁」
虹村 凌
自由詩
2*
07/4/30 12:19
まんごろう
sebast...
自由詩
0
07/4/30 12:16
恋の歌
chica
短歌
2
07/4/30 11:59
5618
5619
5620
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5622
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5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
加筆訂正:
シューティングスター、地上で
/
ポッケ
[07/4/30 19:15]
横書きに。
6.61sec.