「家政婦募集容姿端麗、声に特徴のある女性歓迎」

 貯金はもう少しで底をつく。最早迷う術がないのはよく分かっている。だからと言って、これだけの新聞広告に飛びつくやつが私以外にいるのだろうか。と思っ ...
鬼の島に住む鬼は
毎日生活を送っている
朝起きると少し不機嫌で
中には朝から元気な鬼もいるが
多くの鬼は低血圧で
みんな朝ごはんはほどほどにしか食べない

ある鬼は会社に出か ...
微かに血の色を混ぜた
純白の火照り。
月光を浴びた濃淡の起伏が、
永くしずかに波打つ夜

幾重にも重なりあう
厳かな山脈を流離う爛漫、
滑り落ちる霞のごとく
裾野へ降りて散る花、死、花 ...
今朝の星占いでは久々の1位で
思わず身を乗り出してTVを見た

いつもと同じ様に家を出たのに
電車の乗り継ぎも
信号の青も
とてもスムーズだった

会社の前で同僚と会い
トークがウケ ...
会いたくて、会いたくて。

君へ想いを飛ばします。

けれど、だけれど。

遠すぎて、多分どこかで迷います。

会いたくて、会いたくて。

君を想っています。

会いたくて、た ...
恋するたびに砕けた欠片を
涙でそっと集めて抱いて
鋭利な言葉で裂かれる思い
すべてこの手で集めきるには
わたしの心はあまりにも拙い
誰かの世界に埋め込まれたあなたの愛は
今日もわたしを彷徨 ...
彼女は彼女
泣きもするし笑いもする
それは彼女の涙で
彼女の笑顔
彼女は素敵な惑星

白いシャツがまぶしくて
目を逸らしてたんだけど
やめた
真っ直ぐ見よう
それは彼女の光
風が ...
桜の樹の下、

何にもないよ。

だから、見上げよ。

綺麗な夜桜。
じゃー

ごくん ごくん

ごくん


ふぅ


ワタシ 補正
ソラ と 言う




ソラ と ただ

ソラ と 言う

ソラ と 空を 呼ぶ

それだけ

意味はない


ソラ ソラ ソー



君 の 名を

君 と 呼ぶ

君 の 名を ...
強く握り締めると壊れてしまって
口付けを交わそうとすると首の骨を折ってしまって
優しく愛撫しようとすると
皮膚がべりっとめくれてしまって

そんな風になったあなたを
私はきっと愛 ...
あたしなんか死ねばえーねん

狂えばえーねん

頭ん中ぐちゃぐちゃで零れ落ちた思考どうしたらえーねん

もう何もかんもわからん

ヒトってなんなん?

ジブンってなんなん?

...
まるで横断歩道みたいにされたら
間違えて踏んじまうのも無理ないさ
いて、って声が聞こえなきゃ
あんただってすぐには分かりゃしないよ

鏡の中で色を合わせて
おんなじ姿をしてみるの ...
心機一転 何度目だろう  とにもかくにも さぁ行こう
規制緩和 いろいろあって 進まなきゃ 損するんだ

幸せは何処にある 行き先は見つからない
耳立てて彷徨えば そのうち きっと見つかるだろ ...
 誰も寝てはならぬ さもないと死神のトゥーランドットがケタケタと白骨の顎を鳴らし笑いながら大きく鋭利な鎌を振り上げて魂を奪ってしまうぞ
 さっそく眠り込んだ者がいるな ほぅ 狐の親子か トゥーランド ...
マンゴーが坂道を転がっていきます。
南国の坂道をマンゴーが転がっていきます。
坂道の先に見えるのは珊瑚礁を誇る海です。

マンゴーが加速して転がっていきます。
海の薫りで辺りは満たされていま ...
4月10日に投稿した自由詩「interview」で、ひとつの区切りをつけてます。
現代詩フォーラムでの

"北大路京介劇場 第壱幕終了"

です。


これから、第 ...
会いたい

会えない

会いたくない

みっつの気持ちあるんです

会ってどうなる

会ったらああなる

ああなるのはもういやだ


セックスしなきゃ

執着もしなか ...
スキなもの

キライなもの

住んでる場所

変な癖

血液型

犬の名前

etc.


あっと言う間に

キミのループの出来上がり。
ぼくらのせかいが
うまれた そのとき
 
きみがそこにいて
わらってくれてたら
いい
 
 
ちかくをつきぬけて
まんとるがちひょうをおおっても
 
てをつないでて
それだけで ...
何ひとつやり遂げることのできない怠惰なあたしが

人と同じことをするにも2倍3倍の努力が必要なあたしが

今でも好きなただひとつのこと



そんなものが見つかったら幸せ
低い空の音のなかで
部屋は明るくふるえている
明るさはやがて点になり
糸にほどけて消えてゆく
音はずっと鳴りつづけている
空はさらに低くなる


底の歪んだ容れものが
...
あなたの心に潜む ティンカーベル

キラキラと 甘い言葉をまき散らし

自由に飛びまわる


気まぐれティンカーベル

目を離した隙に おとぎの国に隠れてしまう


わがままテ ...
君を傷つけまいと必死になって
失踪してきたあの路

君を壊して僕は壊され




鋏は切るものではなくなった
お前は規範を学び
人生を当たり障り無く費やして
誰かが諸手をあげて叫べば
お前も諸手を上げて叫ぶんだろう
それでもお前はアイデンティティを主張するが
社会が腐敗し堕落し大量の血が流 ...
ティースプーンで幸せをひとすくい
お味は如何かしら?

きらきらスプーンの上で溶けていく優しさ
粗目の砂糖に緩火の太陽
ブルーベリィの熱い紅茶

築40年の古アパートの一室
...
朝起きる。
少しぼーっとしてから 顔を洗う。
いけない。今日も遅刻なのに。
起きてすぐに動けない。

会社に着く。
上司に小言を言われ、メールチェック。
だめだ。今日も何も食べてない。
...
クリエイティブ・ディレクターの
シリ・カゲル氏は、いたって本質的だ
物事の本質を
日曜日の朝の、
スカンクの一発目のおならのように
気持ちいいぐらいに見抜く

しかし、シリ・カゲル氏は
...
貴方を見送る時
急に淋しくなって
貴方の背中に顔を埋める
振り向いた貴方は
私を抱きしめ口づける
貴方の温もりの中
静かに時刻は流れる

込み上げる淋しさ
溢れる涙で貴方の顔が見 ...
あの夜
ひとつの蕾から
散っていった桜の花びら
ふたひら
ふたり別々に
零した涙のように

優しげで
気まぐれな微風が
さらに引き裂く

交わることない
果てのような遠くへ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【小説】老紳士の秘密の部屋なかがわひろ...散文(批評...4+*07/4/11 2:21
鬼の島自由詩8*07/4/11 2:04
ら、むーん ★atsuch...自由詩17*07/4/11 1:54
僕は幸せだmac自由詩5*07/4/11 1:53
あい、たくて。狠志自由詩407/4/11 1:47
たとえばそれが幻でもアマル・シャ...自由詩7*07/4/11 1:45
彼女は惑星(もしくは彼女は彼女)自由詩607/4/11 1:34
お花見。狠志携帯写真+...307/4/11 1:23
yaka自由詩2*07/4/11 1:08
空の名ANN自由詩207/4/11 1:05
巨人の恋なかがわひろ...自由詩8*07/4/11 0:49
えーねんえーねん依玖侘 なつ...未詩・独白0*07/4/11 0:37
地下鉄カメレオンなかがわひろ...自由詩5*07/4/11 0:29
Hello Hello北大路京介自由詩9*07/4/11 0:20
誰も寝てはならぬはじめ自由詩8*07/4/11 0:06
加速するマンゴーブルース瀬戸...自由詩6*07/4/11 0:04
4月11日 自分誕生記念日北大路京介散文(批評...9*07/4/11 0:02
会いたい吉岡ペペロ自由詩107/4/10 23:59
作り方。來稚自由詩2*07/4/10 23:52
あだむといぶ山中 烏流自由詩107/4/10 23:48
好きなことよしか未詩・独白107/4/10 23:42
空と器木立 悟自由詩707/4/10 23:42
ティンカーベル渡 ひろこ自由詩4*07/4/10 23:26
挟む鋏零椅未詩・独白8*07/4/10 23:21
Happiness theorymaynar...自由詩307/4/10 23:18
陽だまりの幸せ朽木 裕自由詩5*07/4/10 23:15
やっぱり僕は変わらない。クロロ自由詩207/4/10 23:04
シリ・カゲル氏シリ・カゲル自由詩2*07/4/10 22:57
別れの時刻(とき)@ショコラ自由詩207/4/10 22:47
ふたひら乱太郎未詩・独白8*07/4/10 22:07

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加筆訂正:
流転する、すべての/望月 ゆき[07/4/11 0:22]
後半すこし修正
バイロケーション/松本 卓也[07/4/10 23:52]
タイトル変更。経験に即して。
5.72sec.