カラッと揚がってごきげんの
エビフライにも意地があります。
ピンと伸ばした背筋なんて
エビの本分ではありません。
ごきげんなのは所詮、愛嬌です。
無意識のうちにキツネ色を望んでいたなんて
...
ひとつぶの声・ひとつぶの水
{引用=
祈る人は知る
自らの歌が
ひとつぶの声であることを
自らの祈りが
ひとつぶの声であることを
橋を離れ
その下の暗黒を離れ
いまや大河の様 ...
私なんて
存在価値ない。
生きてる価値、ない。
それでも
死にたくない。
死にたくないよ。
あああ だるいなぁ。
朝の
薄暗い雲の間から
朝だよって
太陽の光が差し込んでいる
空
昼の
地球で生きている
すべての生き物を育み
暖かく
時には生き物を殺してしまう
熱い太陽が光る
空
...
口だけじゃ伝わらないと知っているだから私は手を動かすの
通じないこともあるから抱き締める必ず愛はあなたに届く
動かした手には想いが染み渡りあなたに向けて飛ばしているの
ただ。ね
キラキラしてたんだよね。
ただ。ね
嬉しかったんだよね。
ただ。ね
優しい め してたんだよね。
ただ。ね
かっこよかったんだよね。
ただ。ね
あったか ...
そこはいつも夕暮れで
暗く沈んだ花園
ある時
一匹の鮮やかな蝶が生まれて
その上を軽やかに舞い始めたのです
私は長いこと
絡み合う植物でした
痩せた葉は光合成を忘れ
さりとて枯れる ...
夏にして 君と出会い
秋にして 君を想い
冬にして 君と結ばれ
春にして 君を愛す
{ルビ季節=とき}を越えて 我が心
奪いし君の その{ルビ未来=さき}に
{ルビ永遠=とわ}の二人を ...
言葉と言葉の間には
言葉はないけれど
言葉にはならない
人から人への言葉がある
言葉は全ての中の
ほんの一部分の表れ
書かれてあることよりも
書かれていないことの方が
圧倒的に多くある ...
醜い身体を機械に預け
新世代へ突入
虫から機械へ
全てはCockroach
機械音のする羽音
暗闇を覗く暗視眼
新たな時代を生きるために
銀色で己を包む
古から存在した ...
ハチミツみたいな
甘い恋が好きよ,sincerity
いきなり結婚しようだなんて,あなた,早すぎやしないかしら?
それでも
困った時はそばにいて
そっと背中押してくれる
あなたが好きなのよ
心の ...
うさぎの
みみが
ぐんぐんのびて
ふしぎになるのを
だまってみてた
ぼくは、
そんなに
できたオトコ
じゃない
しっと
に
むねやけして
かおの ...
木の枝が重ならずに生きていくことを
描き言葉と伝え言葉が生まれる
それぞれの心の在処を
まるでひとり言でも呟くように静かに
少し楽しげに君は教えてくれる
大きな木の根元に寝転んで
...
ぼくの目は
右にいっこ 左にいっこ
ふたつ合わせて
にこ
ぼくときみ
ふたりそろえば
にこ と にこ
ふたりで にこにこ
...
風呂の中で
足を伸ばして
長風呂で
くつろぐ
入浴剤をいれ
ユズの香り
すべすべの肌
湯を熱くする
シャンプーは楽しい
泡をたくさんたて
きれいに洗い流す
心の垢も取れる ...
休日のキッチンでイタリアンサラダを作っていると
天井から垂れ下がったホーテンベイリーが僕に囁く
「ちまきにしてしまえ」
しかし僕はちょうどその時
革命に参加しなかった無産階級のことを思っていた ...
機械でさえ泣き笑う
ハイテク先進し心の豊かさ後進するこの世
この太陽系の
青い星に産まれて
月の模様が兎に見える
島国で育って
アスファルトジャングルの
この街で生きて ...
小さな子供たちは
小指で誓う
幼稚園の無花果の樹の下で
色づく頬はうふふと笑う
遠くで鳴るオルガンはメヌエット
大きな子供たちは
唇で誓う
通学路を外れ孤独を埋めるものは二人以外には ...
今さらその切符を買ったことを
後悔しても始まらない
どうせ次くる列車にはねられて
僕はその生涯を終えるつもり
・
きっかけはなんだったろう?
ろくに覚えてもいやしない
ただこんな終わり方 ...
夏蜜柑縁談ひとつ潰れけり
「なぜ、こいをする? なぜ、あいするの?」
わたしは、じぶんがかわいくてしかたがないからです。
わたしは、じぶんだけはしあわにいきていたいのです。
だから、ひとにこいをしてあいするの。
じぶん ...
近所の小さな公園で
いっぽんの桜を見つけた
去年のいまごろ
この場所の地名すら
知らずに生きてたの
縁あって、ここで生きる
貴女を知りました
今後とも
どうぞよろしくお願いします
嗚呼 今頃 汗を流しているかな
こっちは 思ったより 風が気持ちいいぞ
生命の縷々 断ち切れぬなら
流れのままに 摂理のままに
嗚呼 今頃 笑っているかな
こっちは 思ったより 風が ...
ちくわのてれすこーぷ覗いて想うあの星ひとつ囓ってみたい。
土星くんはきれい好き今夜もシャンプーハットで入浴宇宙。
でっかい目玉を ...
ロックとは、イギー・ポップのことである。イギー・ポップ自身がロックであり、ロックとはイギー・ポップと同義である。
イギー・ポップ以前にロックは存在せず、いつか(そう遠くない未来に)イギー・ポ ...
いつか前
君が散りばめた星々は
母を探して
まずは
アンドロメダ星雲
旅立っていった
らしい
***
アンダルシアが言った
さようならの意味は
まだ、解せない
...
月は
冷たい
太陽は
熱い
海は
空は
それでも
裸で
命は
一度も
孤独に
逢うことなく
打ち開かれた
壁の
向こ ...
ふ
かし な
ぎ
ふきょうわおん ?
混じる ノイズ
あなたは 閉じて あなたの 青白い まぶた
そ ...
今宵も偽りの服を着て 裏の門をくぐる
嘘を吐くクチビル 罪悪感はない
ムズカシイ言葉を喋りだす テレビの音を消して
砂漠への時間を 優雅に楽しむ
タバコに火をつけないで 白い煙を吐かな ...
春のうららかな陽気
桜の咲き乱れる川原に腰を下ろして糸を垂れる
暖かな日差しが誘い込む
気持ちの良い世界への誘い
夢か現かボーっと対岸へ向けると
君がいた
笑顔でこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
エビフライのタブー
ブルース瀬戸...
自由詩
1*
07/4/3 23:14
連作「歌う川」より その3
岡部淳太郎
自由詩
5*
07/4/3 23:03
存在価値
藻羅
自由詩
0
07/4/3 23:01
空
結華
自由詩
4*
07/4/3 22:27
話
秋桜
短歌
0
07/4/3 22:26
ただ。ね
愛心
自由詩
6*
07/4/3 22:23
花園
三条麗菜
自由詩
10+*
07/4/3 22:18
こいうた
ウデラコウ
自由詩
7*
07/4/3 22:01
言葉と言葉の間に
ぽえむ君
自由詩
15*
07/4/3 22:00
機械虫-Cockroach-
流希-Яuk...
自由詩
0
07/4/3 21:57
愛するあなたへ
和森朱希
自由詩
4
07/4/3 21:57
センヤイチヤ的
はらだまさる
未詩・独白
14*
07/4/3 21:50
さくらの日
松本 涼
自由詩
12
07/4/3 21:36
にこにこ
むむ
自由詩
3
07/4/3 20:45
風呂
ペポパンプ
自由詩
3*
07/4/3 20:29
ホーテンベイリー
シリ・カゲル
自由詩
4*
07/4/3 20:21
砂漠と瓦礫の日までに
maynar...
自由詩
1
07/4/3 20:08
誓い
さくらほ
自由詩
18*
07/4/3 20:07
motal station
黒い鴉
自由詩
1
07/4/3 20:06
夏蜜柑
A-29
俳句
3*
07/4/3 20:05
とても悲しい
白寿
自由詩
2*
07/4/3 19:39
今年の桜
逢坂桜
携帯写真+...
6*
07/4/3 19:25
風が気持ちいいぞ
蒼穹
自由詩
6*
07/4/3 19:13
「 天体感触。 」
PULL.
短歌
5*
07/4/3 19:07
イギー・ポップ論 〜 ロックの不可能性について 〜
大覚アキラ
散文(批評...
1+*
07/4/3 18:47
アンダルシア
山中 烏流
自由詩
1
07/4/3 18:41
壁に
ゆーいち
自由詩
2
07/4/3 18:02
春のノイズ
ふるる
自由詩
4
07/4/3 17:48
No Smoking
北大路京介
自由詩
14*
07/4/3 17:45
春と桜と
テルテル坊主
自由詩
2*
07/4/3 17:25
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
5641
5642
5643
5644
5645
5646
5647
5648
5649
5650
5651
5652
5653
5654
5655
5656
5657
5658
5659
5660
5661
5662
加筆訂正:
モアイで待ってます
/
たにがわR
[07/4/3 19:00]
インデントを追加。修正前にポイントをくれた方ごめんなさい。
9.22sec.