午前4時のハレンチな姿態。
ハネムーンベイビー、重力のままに落下する。
あなたが唾を吐く、Strangerの横顔と、
ぼくが石を投げつける、Pavementの悪い予感。
広大なひろがりの空虚の ...
件名:さびしさについて
というメールが
知らない人から届いた
開いてみたら
ただのエロスパムメールだった
無性にさびしくなった
人を殺したことがあるかい?
いつも背負っているわけではない
日常の中では忘れかけている
それでも忘れちゃいけない
道徳的な話なんかじゃなく
決して黙って殺されているわけじゃなく
時 ...
うふふ、と笑う女、
と、わはは、と笑う男、
の横を通る、音漏れの激しいヘッドフォンで、爆音のハードロックを聴く男、
を睨みながら、忙しい忙しい、と言い訳する初老の男、
に目もくれず、公園で、き ...
とりが
わたしをねむり
わたしが
とりをねむる
しんや
ばすか
とらっくか
おおきなくるま
のようなものが
いえのまえを
はしっていった
とりや
わたしが
めをさましたりゆう ...
ガラスの向こうで眠る
ぬいぐるみみたいな子猫ちゃん
自分のものにならないとわかると
途端に欲しくてたまらなくなります
好きよ
スキスキ
ギュッってして
チュッってして
あと他に ...
いつもねじ曲がった言葉ばかりで
言いたいことの
カケラすら
伝えられなくて
またあなたを
傷つけてしまったよね
『本当にごめん』の
一言を言うために
何度も受話器をとるけれど
そ ...
昨今は上手に生きてます
花の咲かし方も覚えたし
友達もたくさんできました
君の傍にいる時間も増えました
気になることといえば
ずっと瞼裏に黄昏が広がってることなんですが
その下に見知ら ...
ミントの茂みの中に
もぐり込む君
そんなところに
何かあるの?
カナヘビの赤ちゃんが
びっくりするよ
生まれたての
葉っぱの間から
きらきらと
降ってくる
やさしい力
この手に
現世での暮らしはいかがでしたか?
私は案内人のリベラと申します
天国までたどり着いた貴方に
確認したい事項がございます
チケットはお持ちでしょうか?
貴方はやり手の事業家と ...
カラフルな田園をぬけ
ヤマは
絵モヨウのヨウなスギノキの
ヨウなミドリいろが
ヤマは
ウミよりも深く
ムラサキいろへ
取り込ンでく
沈ンでく
ヤマヤマは
ソレゾレすこしづつ濃さ ...
欲したものを失うたびに
右まわり 左まわり
信じたものを見失うたびに
目がまわり ぐるりとまわり
ゆれるシーツで重ねたウソも
わかっているコトバばかりで殺してくれ
おか ...
朝の光が まぶしすぎて きらめいてて 眼が痛い
夢の続きを 見られなくて あくびひとつ
時計の針が 進んでない 止まっている 電池切れ
時の流れを 感じぬまま 顔を洗う
忙しい暮らしに ...
特別な時が終わり
あなたは宴を胸にしまった
遠のくのではなくはじめから遠く
その遠さの上を行き来していた
うたや笑顔や踊りが過ぎ
原や道や水たまりが
火と響きを片目にしまった
...
あっ、春が飛んだ
今、飛んだ
すぅと、まっすぐに
春が飛んだ
とてもうれしそうだ
おや、あっちでは
春が跳ねている
清らな音で跳ねている
春のリズムで
なんだか楽しそうだ
...
あなたが
この頃やさしいのは
何か企みがあるのかと
首を傾げていましたが
いま、この橋にたたずんで
ようやく気がつきました
もう
春なのですね
欄干にもたれて
あなたの
い ...
2007/04/12
21世紀にもなって
バカでかいハーレーに
オンボロのハーレーに
偉そうに乗るなんて
なにか違和感を抱きます
環八に
オンボロのハー ...
人間になったときに
長いしっぽは捨てたはずだったが
ゆうべまた失くしたので
蜥蜴になろうと決心した
体が楽になったのは
まっすぐで生きられるからだろう
背中が陽に染 ...
産まれて来たからには
そりゃあもう生きるしかないのよ
理由なんて特にないけれど
それでも死にたいなんて
レモンの酸っぱさ知ってからでも
遅くないと
...
何の為に生きるのか その理由が知りたくて
僕は昔君に聞いたんだ
君の横顔は美しくて
僕はあぁこの横顔が見たいから生きているんだな と思った
でも君が老いていくのは嫌だった
僕はま ...
線路上を逃げている。子供の暗殺者を殺そうとしている。
子供の暗殺者を屋根の上から投げ捨てると、子供は宙中
に消え、屋根の上に犬とも狐ともつかない動物となって
現れる。想念として、つぎをおぼえてお ...
ずっと見て居たかったから
すっと見ていようと 心に決めたけど
まばたき は するし
靴ひも も ほつれるので
約束 は きっと守れなかったのでした
君は 肩落とす 準備を ...
部屋の窓から夕日を眺めてた
全てが溶けていくようだった
気持ち悪い
でも何故か惹かれた
柔らかな風が窓から流れ込んできて
気持ち良くなってきた
何かが変わる気がした
忘れなさい
静かな祈りのように
優しい言葉で
私は途方に暮れてしまう
思い 惑って
開いた唇
言葉を発する事も許さず
忘れなさい
と
祈りは薄く
で ...
傍観者は誰か。
世界中のシーツの波に難破する、逆転のとき。
ぼくにもあなたにも等しい速度で、傍観者は誰か。
表情、それは自動散水機。
灰、灰、灰、――ときに身を翻す。
身を翻し、失われた ...
終わってしまえば、嘘になるのです。
あの時、云った言葉に。
嘘なんて、カケラもなかったのです。
けど。
終わってしまいました。
嘘になりました。
終わらされた以上、 ...
形式的な挨拶というものがある。
そこで交わされる言葉は一見無意味のようであり、
また実際無意味なのだが、だからこそコミュニケーションの足場を固める作業に向いている。
いわゆる社交辞令というやつで ...
写真では思い出せる
ものがたりは忘れてしまった
楽しかったことの記憶だけ
振り返ることもなく
通過電車のあとを追う
錆びた風であれば
印画紙を風の色に染めて
完成する思い出
岩 ...
アタシ 上手く笑えない
アタシ 上手くしゃべれない
アタシ 上手く愛せない
アタシ 上手く表せない
なぜ なぜ なぜ??
18年のアタシの疑問符に
今日つい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
失敗の日
んなこたーな...
自由詩
2
07/4/13 19:10
さびしさについて
大覚アキラ
未詩・独白
9
07/4/13 19:05
「仇討」
ゆいしずと
自由詩
1
07/4/13 18:56
メインストリート
しでん
自由詩
1*
07/4/13 18:39
すいみん
たもつ
自由詩
10
07/4/13 18:36
ヨコシマ
大覚アキラ
自由詩
1*
07/4/13 18:11
メビウス
和森朱希
自由詩
4
07/4/13 18:07
黄昏
ロカニクス
自由詩
4*
07/4/13 17:58
水じゃないけど潜ります
weed &...
携帯写真+...
4*
07/4/13 17:03
降ってくる
〃
携帯写真+...
2*
07/4/13 16:49
天国へのチケット
1486 1...
自由詩
6*
07/4/13 16:37
太陽のいじわる
七味とうがら...
自由詩
7*
07/4/13 15:44
愛だとか、生きるだとか、
わら
自由詩
14*
07/4/13 13:03
7days
北大路京介
自由詩
10*
07/4/13 12:30
ノート(冬からの手紙)
木立 悟
自由詩
6
07/4/13 11:47
春が飛んだ
ぽえむ君
自由詩
11*
07/4/13 10:46
桜川
佐野権太
自由詩
31+*
07/4/13 9:32
ナックルヘッド
あおば
自由詩
10*
07/4/13 8:15
蜥蜴(とかげ)
yo-yo
自由詩
11*
07/4/13 7:08
酸いも甘いも
優飛
自由詩
6*
07/4/13 5:46
ループ&ランダム
はじめ
自由詩
5*
07/4/13 5:30
足跡
渡邉建志
未詩・独白
3
07/4/13 3:17
まばたき
戸森めめん
自由詩
3
07/4/13 2:46
夕日と風
鋼鉄漢
自由詩
4*
07/4/13 2:26
サクラサクカラワスレマショウ
藤原有絵
自由詩
5
07/4/13 2:25
スペキュレイション
んなこたーな...
自由詩
2
07/4/13 2:09
嘘つき。
狠志
自由詩
1
07/4/13 2:09
合コン帰りに思うこと 1
んなこたーな...
散文(批評...
2
07/4/13 1:44
錆びた風を紡ぐときの浜辺で
たりぽん(大...
自由詩
17*
07/4/13 1:32
Dolly
三架月 眞名...
自由詩
3*
07/4/13 1:30
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
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5617
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5624
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5628
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5630
5631
5632
5633
5634
5635
5636
5637
5638
5639
5640
加筆訂正:
桜川
/
佐野権太
[07/4/13 10:29]
最終連修正
6.12sec.