黒い炎に包まれた ぼくの無人のパラシュート
予言者たちの展覧会場に迷い込んでいる
狂った頭蓋骨のような鋼鉄の果実
夜の高速道路を疾走する 慎重な共犯者の告発
やがて廃墟の壁を手探り ...
遠ざかった
昼過ぎの暑さきびしく
伸びやかにあれど迫り来る
車輪きえず
心すれ違い赦すことばかりが増え
いつしか
灰色が世界の四季だと知る
なんのいみもなくて
かざぐるまのよう ...
卯の花と牡丹と金盞花
目の下の黒いくまと日焼けのしみと
赤茶けた髪の毛と手の皺の灰と
磨いた鍋底と花の終わったシクラメンと
藤とシャガとあやめと
終わってしまった菊桃と枝垂 ...
休日ともなると街中は、それこそ
老若男女が入り乱れ、掻き分ける様にして
歩まなければならない程の雜踏を形成している。
ファッション雑誌に躍らされた
鮮やかな若者も
スーツ姿の没個性化した ...
2007/05/02
問題ありません
明日からも
大車輪で
元気にやっていけます
すべては
気のせいです
なんでもないことを
気にするから
大事になるの ...
僕の世界を書き綴る
世界ノート 世界ノート
答えはなんにも書いてない
正解not 正解not
それでも僕は書き続ける
僕のノート 世界ノート
今を生きたい
二度と戻らない今日という日の
この一瞬一瞬を 全力で生きたい
時の波間に 命の輝きを刻み込みたい
でも 今を懸命に生きることで
未来が閉ざされてしまうのが私の病気
あ ...
君と
ほくろの数を数えあった
自分の知らないほくろが
背中に5個もあった
ただそれだけで
背中に重みを感じた
単純な話
そんな些細なことを教えてくれた君を ...
本日は春と言うより
初夏の日差しで
すっかり生い茂りった
雑草の中にひらひら
小学校のころ
教室の隅で飼っていた
モンシロチョウは
ほとんど蜂になっちゃったんだ
今のぼくはさな ...
一度も入ったことのない時計店が
空き家になっていたことを知ったとき
この街を動かすからくりのひとつが
もうもどることはないのだと感じて立ちすくんだ
雲はなく 風は冷たく ...
一つずつを串刺しにして
足しただけの満足に
減らされる魅力に
あくまで個性と言い張って
黒に負けない そんな力を…
夢はフラッシュして
眩しい白い世界に
視界 ...
下手に出ると
貴方は威張る
貴方は怒鳴る
命令する
束縛して
支配して
盗む
自分は遊ぶ
ありがとう
合掌
気を付けてね
は、釣り球
自分はソープランドに行く為に
...
ふとした瞬間に
顔をあげたら
君と目が合った
それだけで
生まれる
この感情
■ 嘘なんて結局自分の為に吐いてるようなものでしょう?
■ 未来は今(現在)の延長上にしかないんだ
■ 吐き捨てられた言葉ほど傷つくものは無いんだよ?
■ 伝う雫をとめたくて ...
まるで一つだね
それは一つだね
何かが潰れる音
今にも血が噴き出しそうな
擦り潰す音
擦り潰されそうな音
幻聴かな?
悲鳴かな?
楽しそうにも聴こえるのに
音楽ではないよ ...
お前を見た時から目玉の奥が痛ぇんだ
ズキズキと
きっとお前の睫毛が入り込んだから
取ってくれねぇもんかな
ぬるりと春の生暖かい風が絡みつく
重い足をひきずって進む帰路の真ん中に
う ...
「777円」
某ディスカウントショップの店頭に
所狭しと大量に陳列されている
サウナスーツに貼り付けられた値段
食い散らかした菓子袋やら
缶ビィルの後片付けもそこそこに
はずみ ...
夢のなかでぼくのあたまを撫でて、泣いてくれたひとは誰だったんだろう
野良犬を見かけなくなって寂しいだとか
犬の糞を踏まなくなって嬉しいだとか
駅前の駐輪場はどこも整備されてきて
雪崩れを起こして倒れなくなったなとか
そんなことにふと気付くことがある
数年前の ...
あなたに心を預けすぎてたみたい
戻って来ないのは あなたじゃなくて あたしの心
胸が痛いのは そのせいね
毎夜 痛くて 眠れないのよ
...
現代詩フォーラムというところに
詩みたいなのを投稿しているが
まあ、その、あれだ
ポイントシステムのことだ
始めは何だろうと思ったが
今でもよく分からん
自分が読んでいいと思ったや ...
透明な
時間がぐるり
流れでた
僕は
ゆるり
身をまかせ
腹のそこの重みにあえぎ
するり
こぼれる熱をひろう
すとんと落ちるは水の底
頭の上にはみなもがわらう
所在無い頬肉が ...
蔓の先はしがみつくあてをもとめている
ひょろひょろと風にあおられるのも策略
つるりぬるりと小鉢の中を逃げ回る里芋を
こどもの箸が突き刺す
突き刺すのだ!
もとめるかたちはとがっている
...
大きな葉の下から
そっと空を見上げると
とても薄い緑色が輝いている
そろそろ夏が生まれる
風が吹くと
きららとした緑色は
暗くなるけれど
遠くで流れている川の水のように
他の場所で光り ...
つつじは色彩と匂いで
五月の朝をノックアウトする
ひんやりと
ひかるのは
ひんやりひかる。季節の散乱
からだを通わす
きみをめくろう
つつじは色彩と匂いで
五月の朝をノックアウトす ...
一回転してしまえない飛び出せないからぶらんこの鎖がたわむ
靴だけを先に逃がしてぶらんこに繋がれたまま残ったわたし
順番を待ってから乗るぶらんこはつまらないからぎりぎりねじる
ぶらんこ ...
友達から葉書が来た
「マイナーチェンジしました。これからもよろしく。」
とあった
その友達に街で偶然会った
以前は、にこにこしていてよく喋る友達だったのに
妙に暗い
そっちのマイナーか ...
優しい光を
いっぱいいっぱい
贈るから
どうかどうか
キミが涙を忘れますように
Wave of sex drive
Quite many
Quite strong
Quite high
It push you down
I am the wave
けっこう頻繁な周期でやってくる
性欲の波
これが打ち寄せるとき
おまえが押し倒される
おれの本質は
波です
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
メランコリー
んなこたーな...
自由詩
4
07/5/2 20:13
すみれレイン
キメラ
自由詩
4
07/5/2 20:05
初夏
リーフレイン
自由詩
5
07/5/2 19:33
大道の宵
板谷みきょう
散文(批評...
0
07/5/2 19:32
大車輪
あおば
自由詩
6*
07/5/2 19:15
世界ノート
ゆうと
自由詩
15*
07/5/2 18:47
今 この瞬間を
愛穂
未詩・独白
2
07/5/2 18:35
単純な話
ごまたれ2
自由詩
18*
07/5/2 17:44
ちょうちょ
水中原動機
自由詩
1
07/5/2 17:30
温景
木立 悟
自由詩
5
07/5/2 17:28
White+
流希-Яuk...
自由詩
0
07/5/2 16:32
仕事はつらいよ!
ペポパンプ
自由詩
6*
07/5/2 16:10
タイミング
有扉なぎさ
自由詩
3
07/5/2 16:01
いちぎょうのうた5
朱華
自由詩
1*
07/5/2 15:26
一つ(人人人人人人)
太陽の獣
自由詩
1
07/5/2 14:56
雑誌
虹村 凌
自由詩
2*
07/5/2 14:49
果たして月へ行けたか(2006)
ツ
自由詩
4*
07/5/2 14:05
やさしい手
ソティロ
自由詩
9*
07/5/2 13:55
追憶演技
楢山孝介
自由詩
12*
07/5/2 13:34
あなたのことばかりを
北大路京介
自由詩
7*
07/5/2 13:32
ポイントシステム
サナギ
自由詩
9*
07/5/2 13:15
しゃしんごっこ
うたかたら
自由詩
2
07/5/2 13:08
先端は求めよ
渦巻二三五
自由詩
4
07/5/2 13:01
夏が生まれる
ぽえむ君
自由詩
28*
07/5/2 12:54
ひんやりひかる。
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
07/5/2 12:45
ぶらんこ
渦巻二三五
短歌
11*
07/5/2 12:43
マイナーチェンジ
ふるる
自由詩
18*
07/5/2 12:37
ひだまり
來稚
自由詩
4*
07/5/2 12:07
Wave
A-29
自由詩
1*
07/5/2 12:05
波
〃
自由詩
4*
07/5/2 11:00
5613
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5653
加筆訂正:
島 きょうかいせん
/
水町綜助
[07/5/2 16:06]
じゃっかん訂正
杉の林に静ひとつ
/
未有花
[07/5/2 14:28]
ちょこっと修正
追憶演技
/
楢山孝介
[07/5/2 13:51]
最終連最初ちょっと修正
6.38sec.