日本の国の由来(仮説)
日本の国のルーツに関心を持つ人はそんなに多くないように思う。というのも中国人・南北朝鮮人・東南アジア人が各々よく似ているからであるからかもしれない。
どのみちそれ ...
貴方は優しくささやく
貴方の思いは岩をも砕く
傍にいて欲しくて
泣いた。
かわら煎餅を食べた
元気が出た。
貴方のお母さんの作ってくれた
おにぎりの味は忘れられない
重き荷を背 ...
西に沈みかけた
まぁるい太陽を見あげながら
少しだけ 遠回りする 帰り道
並んで歩く彼の
その手にかすかに触れた時
胸の鼓動が高鳴った
でも
どこまで行っても繋ぐことはない
こ ...
は ひ ち
ら ら ら
り り り
ふ ほ ...
嘴オレンジ
口先シンジ
クチしのぎ
嘴オレンジ
原色の誘惑
何かを得ることは 同時に
何かを失うことなのか
何かを失うことは 同時に
何かを得ることなのか
本当にそうなのか
命を無くすことで はじめて
自由を得ることはできるのか
...
はじまりはベイビーピンク
永遠にうちふるえる純白と
瞬間に貫かれた赤い激情が
やわらかに
しなやかに
大地に落とした花の色
透明な視線幾重にも重なり萌える緑育てる光ありとあらゆる色 ...
このかた ふわり
ふわり
ほかっておいてもいいのにね
あのかた しゃらら
しゃら ら ら
ささやいてゆくので
ふわり
わたしは十九歳頃から病気だ。高校から音楽にのめり込み(ピアノ)。クラシック。 病気に なっちゃった 。 高校時代は 自分でも 楽しかったのか と きかれたら 楽しかったけど 高校時代が あんなものか ...
彼は準盲目のピアニストである
普段は鍼灸按摩を専業としている
ピアノだけではまだ飯を食っていけないからである
彼は指先の感覚が鋭く マッサージ屋で人気の一人である
夜遅くまで働いた後 ...
無理をするなと
無茶をするなと
あれほど言ったというのに
見えるんだ
お前の中
ペンギンが
後頭部をさすってる
ああ この
生まれてくるもの
が
帰りたかった場所
だったのか。
日々が、やはらかく、
差し込んでいる
隣に笑顔が、ある
ここで 揺られて
羊水を思い出す
胎内に鼓動
...
日常生活のうえにおいて
必要不可欠なんてものは少なく
長針と短針さえあれば
とりあえず生きていけるはずさ
ところがどうだい
今の僕のこの有り様は
感度のいい小ぶりの乳房と
メールアドレス ...
雨がポトポト
落ちてきた
葉っぱは
そっと
受け止めた
雨は
コロコロ揺れながら
葉っぱの上で ひと休み
雨が
雨のまま
雨の姿で居れるのは
雨が
雨のまま ...
童子よ
その昔
お前がまだ胎児になる前
私は一つの過ちを犯した
童子よ
重たくなるお腹に
私は言いようもない義務感と矛盾で
一体何が入っているのか分からなくなるとき ...
「ゆうれい列車」
ホームで下を向いていたので
うっかり
ゆうれい列車に乗り込んでしまった
しまった
向かい合った二列のゆうれいたちが
脚をそろえて腰掛けている
脚は途中か ...
愛は、育つものだから。
愛は、育てるものだから。
愛は、溢れるものだから。
愛は、消えるものだから。
愛は、生まれ落ちるものだから。
愛は、枯渇するものだから。
...
蒸発した母のかわりに満ちる月
懐かしい向日葵の微笑返してよ月!
正しい人間のはずが砂の温もり
蛍光灯割れるたびにうたううた
若葉のような生きる意味があったなら
...
生まれた瞬間から、私たちは繰り返す
産声を、いつまでも繰り返す
吸って、吐いて、また吸って
ずうっと昔 毒であったそれを
呼吸を止めてみると、拍動がよく聞こえる
リズムを取れ、と、それは ...
いつも行く公園で
ちょうど首を傾げた時に
北斗七星が一番きれいに見えるところに座って
近所から漏れる夫婦喧嘩の声を聞く
夜の中を
二人の声は
礼儀を知らぬ新入りのタクシー運 ...
晴れた空
僕は誓う
あなたを愛します
曇り空
僕は誓う
あなたを愛します
雨の空
僕は誓う
あなたを愛します
どんな空の日であれ
わざわざ誓わなくても
もうこの運命に ...
まだ手を
解かないでおくれ
もう少し優しくなれそうだから
生きるための温もりを
静かに分け合うよ
だからまだ
離さないでおくれ
まだまだ好きになれそうだから
信じられるのは ...
世界とは万華鏡に映った地獄である。
それが風に吹かれてくるりと回っている。
リッコちゃんのお耳からおみずがでたので
リッコちゃんはじゃぐちをつけてもらいに耳鼻科へいきました
しょんぼりとして帰ってきました
どしたの、ときくと
「むらさきいろのじゃぐちがよかったのに ...
いつも笑顔の人だった
まるで陽だまりの様に暖かく 明るく
僕を暖める君の笑顔 声 話
自分を持てないことがとても悲しくて
それは君を変えてしまう青き春
春のようだった君が
夏のよ ...
靴を履くと 去年より身体が重たく感じる
あれ? 今年はまだ一週間も経ってないのに
支えてくれている 両足に感謝 謝謝
曇天より快晴 と僅かな雲を望む
小さな石に何度も転ぶ 何度も ...
武器の名は『名刀山葵』
やまあおいでは無い わさび
攻撃力は3
耐久力が低く 火に弱い
非常食 可
付属効果 殺菌作用
魅力はその付属効果
敵の心から 邪悪な個所を消し去る
...
あなたがどうしているのか 気になる
夜が来ました 待っていました
あなたがどうしているのか 気になる
ちょっとだけ 少しだけ ほんとうは とっても
あなたがどうしているのか 気になる
圧縮していくモニター
収縮を繰り返し
トグロを巻くガラガラ蛇
光を閉じる
乾かないようにと舌を出し入れ
砂を戻す
砂を払う
ミスターエンド
ミスロスト
舌を交わす
抱擁
砂のよう ...
春の雨が
細く断続的に降る
風が吹いて
竹の葉が軽い音をたててはじく
雨の音は
こまやかに落ちる
しまい込んでいた
奥底の溝に
いつの間にか濡れる
銀色の針のようなしたたかな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
日本の国の由来
生田 稔
散文(批評...
0+*
07/5/10 11:57
話してね!
ペポパンプ
自由詩
9*
07/5/10 11:25
触れた指先に
Sky
自由詩
0*
07/5/10 11:09
さくらはなみち
紀茉莉
自由詩
2
07/5/10 9:51
嘴オレンジ
〃
自由詩
1
07/5/10 9:49
明日のために
436
自由詩
1*
07/5/10 9:49
ベイビーピンク・コミュニケイション
紀茉莉
自由詩
0
07/5/10 9:48
おもえば
ひより
自由詩
3*
07/5/10 7:07
少年老い易く学成り難し。一寸ノ光陰軽ンズ可カラズ。
すぬかんなが...
散文(批評...
2*
07/5/10 4:42
準盲目の青年
はじめ
自由詩
4*
07/5/10 4:01
追目
FUBAR
自由詩
3*
07/5/10 3:29
帰りたい場所
黒子 恭
自由詩
7*
07/5/10 2:11
チョコチップクッキー
イヴ
自由詩
3
07/5/10 2:01
葉の上の雨
Hantam...
自由詩
1
07/5/10 1:40
童子
なかがわひろ...
自由詩
0*
07/5/10 1:39
「ゆうれい列車」
ソティロ
自由詩
18*
07/5/10 1:18
愛。
狠志
自由詩
3
07/5/10 1:14
荒廃する場所
青色銀河団
川柳
11*
07/5/10 1:05
97、息を止めた 【いきをとめた】
雨宮 之人
自由詩
0*
07/5/10 1:02
夜の公園と七つ星
なかがわひろ...
自由詩
1*
07/5/10 1:02
雨のち晴れ
おるふぇ
自由詩
5
07/5/10 0:59
てのひら
〃
自由詩
4
07/5/10 0:58
世界
佐藤伊織
自由詩
2*
07/5/10 0:36
リッコちゃん
ふるる
自由詩
8*
07/5/10 0:02
Replay
tatsuy...
自由詩
1
07/5/9 23:53
Happy Old Year
酸素の枷
自由詩
0
07/5/9 23:49
名刀山葵
〃
自由詩
1
07/5/9 23:44
窓の外は夜
ゆうと
自由詩
1*
07/5/9 23:37
閉砂
秋也
自由詩
0
07/5/9 23:34
春の雨、森で
九谷夏紀
自由詩
7
07/5/9 23:03
5595
5596
5597
5598
5599
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
5617
5618
5619
5620
5621
5622
5623
5624
5625
5626
5627
5628
5629
5630
5631
5632
5633
5634
5635
加筆訂正:
97、息を止めた 【いきをとめた】
/
雨宮 之人
[07/5/10 1:03]
2007.03.26初出。少し改変。
7.89sec.