音
ひとつのまぶたを
たしかめる音
分かれてゆく世界を
見つめる鳥
理解 埋葬
翼が多いほうを選ぶ
遠い雨の下の川
沈む羽と波
見つめる鳥
きらびやかな ...
心は肉体に反映される
醜い奴は醜い顔に
汚い奴は汚い顔に
悪い奴は悪い顔に
なるほど なるほど
あの顔の綺麗な人は心も綺麗なんだ
あの人があんな事する訳無いもの
素敵だわ ...
ずっと昔
何人もの人が一緒になって
ようやく一日かかって
つくれたものを
今は半日以下で
いやもっと短い時間で
しかもたった一人で
つくれてしまう
けれども
ずっと昔から
忙しさは ...
桜の若木についた花はいまだに落ちること無く
強い風のなかで、桜色が揺れる
暖かな日差しはいつまでも穏やかで
何をするわけでもなく、壁にもたれて
ウトウト微睡みながら
...
さよなら
すべてのばからしいことに
さようなら
って、そんなんじゃ
さよならできてないって
そもそも
さよならなんか
必要あんのか
さよなら
...
常に、誰かと繋がっていたくて
糸を手繰り寄せる
発した言葉に
欲した言葉が返ってくるわけじゃない
そんなこと言われなくても分かってる
そう理解しながらも・・・
...
誰もいない真冬の歩道橋の上
きんと張り詰めた空気の中
冷気を体いっぱい吸い込み 体の隅々まで洗い流す
賑やかで煌びやかな繁華街の夜に背を向けて
より深い闇の中 ひっそりと息づく ...
春っぽい風が吹いて
君のプリーツスカートを揺らした。
急いでスカートを押さえつけた君だけど
ゴメンね。見えちゃった。
可愛い花柄のやつ。
健全な男子中学生なんだよ。
だから、どきどきしちゃ ...
花咲な
月が差し込む
夜にのみ
雪の色して
光仄かに
ああ、今日も雲が浮んでいる。
青青と吟する空の重さに酷く狼狽し、暮れへ連ねてあるく。
おまえは「きょうもええ天気やったね」と暢気に
両手をうえに、背を反らせて伸びをする。
...
強さとか弱さとか
もういらない
毎日わらって息できたら
それで いいの
.
闇の中に光を見いだせるのか
そのしなやかな旋律の調べは
木々のざわめきを語り
小川のせせらぎを歌う
繊細な指先から放たれる色彩
鼓膜を通して描 ...
目の届かないところで 何度も僕は殺されてた
気づかないままでいられたら まだ歌を唄えたろう
誰が見るわけでもないのに 紅の線を引いてた
覗き込む鏡もないのに どういうつもりなんだろう
...
あいをください
ゆるしてください
こころをあらわせてください
たすけてください
...
「鬼婆の髪を見に行きませんか」
ローカル新聞社の記者から電話があった。
「或るお寺にですね、鬼婆の髪があるんですよ。そのルポを書いていただかうかと」
「インチキなんぢゃないの。拝観料とか取るのか ...
ほら、見える?
月だよ。
見えないっていうなら。
もっとこっちに来てみ。
わたしには
こうこうせいのおねえちゃんと
おかあさんと
おばあちゃんがいます。
「おねえちゃん、どうしておけしょうするの?」
「きれいになりたいからよ」
「どうしてきれいになりたいの? ...
雨に打たれて考えてみた
意味とか理由とか
例えば私が
消えて失くなったとしたら
あなたは泣いてくれるのかな?
それとも
笑っていてくれるのかなぁ?
...
{引用=
戦争だって
ちょっと大きな事故
そう思う用心ぶかい日
いちばん寒い日
下着一枚よぶんに着込んで
なんなら下ばき二枚もはいて
三種の薬をよまされて
じゃ行ってくる。
お帰りは ...
取り返しのつかないことを
バラバラにすると
最後は
光が残った
次に光を
バラバラにすると
結局は
取り返しのつかないことが残った
ああそういうことか
大きく頷いてみた
...
おなかは減るけれど
ひとりで食べるのつまらなくて
菓子パンばかり買ってみる
そろそろ1週間
眠りたいけれど
なんとなく寝付きが悪くて
虚構の波に乗ってみる
闇も空白もない世界
...
過去も未来も含めて 最高に美味しい"どら焼き"が作れたら、
きっと ドラえもんさんに会えると信じてやす。
ドラえもんさんに自分の作った"どら焼き" ...
旧約聖書によると、人間は神によって地球が誕生してから6日目に土によって作られ、アダムがうまれたらしい。
そのあと、神は鳥や動物を作り、アダムの伴侶としようとしたのだけれど、
うまくいかない。
そ ...
音大生とつきあったことがある
NTTのとか、東京海上とかもある
大学や会社と付き合っていた訳じゃない
深層心理では、そうなのかも知れない
新緑の影が濃くなる
そのした ...
クラウディア。
触れ合う皿と出来合いの猥談、油とタールの臭気にまみれた、
ここは最終Dock、すなわち行き止まり。
モダンピンクのクラウディア。
壮厳なるトラ・ラ野郎、そのままくたばれ。
...
庭の水鉢
広がる波紋
メダカは
どうしているのかな
濃紺の夜空黄色き三日月に赤き火星と白き明星
蜂蜜舐めよう
口紅つけよう
花を活けよう
茶を入れよう
太陽が一杯
お日様一杯
忘れ酒一杯
音量め一杯
私を信じるの諦めないで
僕の胸に飛び込んできて
輝ける未来が待ってい ...
夏の野は沈黙の果てみつめあう
だけのくちづけ唇に蝶
じっとして壊れないよう忍び寄る
白い羽には光だけ射し
言葉などもはやいらない君をつれ
夏の丘へと逃 ...
あの人のそばにからだをおいたまま
心はあなたのところに飛んでいく
あの人のやさしさにつつまれたまま
からだはあなたをかんじたがっている
あの人の目を見つめながら
ひとみはあなたをさが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ノート(川辺)
木立 悟
自由詩
5
07/5/25 23:11
ハートフェイス
酸素の枷
自由詩
0*
07/5/25 23:07
そんな気がする
ぽえむ君
自由詩
10*
07/5/25 22:50
+初夏
リュウセイ
自由詩
6*
07/5/25 22:48
さよなら
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/5/25 22:39
大人げない、自分
智之
未詩・独白
1
07/5/25 22:33
夜
凍雲 月歌
自由詩
1
07/5/25 21:52
〜初恋〜(春夏秋冬)
愛心
自由詩
4*
07/5/25 21:28
自然美
秋桜
短歌
3*
07/5/25 20:50
醜い雲
はらだまさる
自由詩
27*
07/5/25 20:37
弱肉強食 あなたはだめよ! 息をしなさい。
ちいさなきお
自由詩
0
07/5/25 19:53
盲目のピアニスト
渡 ひろこ
自由詩
10*
07/5/25 19:24
どこまで走れば
北大路京介
自由詩
11*
07/5/25 19:24
あい
わら
未詩・独白
10*
07/5/25 19:20
鬼婆の髪
三州生桑
未詩・独白
3
07/5/25 18:44
おさそい。
狠志
携帯写真+...
3
07/5/25 18:00
化粧
麻生ゆり
自由詩
14*
07/5/25 17:15
風見鶏
優飛
自由詩
7*
07/5/25 17:00
口誦さむべき一篇の詩とは何か
んなこたーな...
散文(批評...
0
07/5/25 16:41
午後 p.3
ロカニクス
自由詩
7*
07/5/25 16:29
スローライフみたいな話
水中原動機
自由詩
1
07/5/25 16:06
超一流の"どら焼き"職人
北大路京介
未詩・独白
8*
07/5/25 15:52
倫理学の授業にて、おとこと
床
散文(批評...
1
07/5/25 15:42
チェロ子
吉岡ペペロ
自由詩
5
07/5/25 15:41
わが名は……
んなこたーな...
自由詩
0
07/5/25 15:36
雨ふり
weed &...
携帯写真+...
2*
07/5/25 15:12
宵の空
A-29
短歌
1*
07/5/25 15:06
話をしよう
ペポパンプ
自由詩
4*
07/5/25 14:50
沈黙と蝶
石瀬琳々
短歌
14*
07/5/25 14:37
現代の魔女
パセリ
自由詩
3
07/5/25 14:22
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
5567
5568
5569
5570
5571
5572
5573
5574
5575
5576
5577
5578
5579
5580
5581
5582
5583
5584
5585
5586
5587
5588
5589
5590
5591
5592
5593
5594
5595
5596
5597
5598
5599
5600
加筆訂正:
倫理不浄
/
たにがわR
[07/5/25 15:25]
定型っぽく
最後の夜
/
チアーヌ
[07/5/25 15:02]
一字、おかしなことになってたので修正しました。
7.21sec.