花冷えのころ
すきとおるあおと
ぬくもりをさがしながら
蝶のようにとびたち
風の声をとどけに
あなたの耳で
蕾になって
向日葵のだいたんな喜び
わすれな草のブルー
おしろ ...
白い牛が見たいというので
柵のところまで案内しました
ちょうど啼いているところでした
確かに牛は白かったのですが
着ていたワイシャツの方が
白と呼ぶに相応しかったかもしれません
それから事 ...
どうして そんなにも君は
綺麗で 悩ましいのか
その答えが もし解ったとしても
僕の気が晴れることないけど・・・
そんな問題に いつも
頭をひねってる
君の顔 思い浮かべただけで ...
好奇心が連れて行く
マカロニの穴の向こう側
あなたが筏を浮かべる海は
塩っ辛い
涙のように溢れ出し
沸き立つその中へ
マカロニを放り込む
あなたの胃の腑めがけて
りんご甘そうで、
きみは眠そうで。
とろり、とろり、
朝、だよ、って。
(ねぇ、おきてんの、)
あたし、上目づかい。
虎視眈々。
ほんとはきみも、甘そうで。
(おきて、る?) ...
好きなだけ
足音を立てて
僕は気ままなビートに乗っかかり
ぼやけた未来の輪郭を見つめようとする
明日の形なんて
時計に聞くべきかな
だけど退屈以外に
何も教えてくれはしない
し ...
1本早いバスに乗って
あの駅ビルの2階にあるスタバに入って
アイスバニララテでも飲みながら
せわしなく 脇目もふらず 歩いて行く
サラリーマンの塊を
優雅に見下ろしてみよ ...
いっぱい喋って
いっぱい笑って
いっぱい隠した
1番したいのは
いっぱい泣くことなのに
それだけはできなかった
ことばは
かけらだ
かき集めて
かき集めて
つくる砂の城が
ひかりを浴びて
窓に飾る花の叫びだ
レースがひるがえり
それは、かけらだ
宿酔いだから
洗濯に行こう
宿酔 ...
生きている実感って、
なんだろうなぁ、なんて考えてみて、
堂々巡りの思考を辿って
回答を弾き出せたことは、
いまだかつて一度たりとてありはしない。
うすぼんやりとした膜の内側にいる自分と ...
以前から『海の見える街』という曲が聞こえてくると、私の頭の中でひとりの少女が勝手に歌を歌いだすのでした。
「好き 好き 大嫌い 心は移り気だわ〜♪」
「こら! やめんか! 俺だろお前! ...
春は白浜の波の音がする
いろいろなことを思い
浮かんだと思えば波にさらわれ
刻んだと思えば波に消される
その度に波の音が聞こえてくる
ゆっくりと薄く
浜に広がる白い泡が
繰り返される
...
春の風が吹いても
あなたが隣にいないから
やっぱり寒い冬の海。
「寒いね」って君が言う。
人肌恋しい季節の一瞬のぬくもり
チュッて 冷たい頬にキスをした。
めずらしく 寝つきの悪かった夜
浅い眠りは 怖い夢ばかり
逃げても 逃げても 足が前に進まない
寝たのに 疲れた朝を迎えた。
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなし
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで、おもいだすの
もういやああああーーーーーー
おもいで??
ねえよ
そんなもんね ...
淡く
夢にいた人は水彩でした
*
(あ、)
こめかみとシーツの間に
かすかに染み入り、そこから
まぶたに明けてゆく一筋の朝の滲みに、すっと
打 ...
赤いスニーカーのストーカーに目印つけた。
あの血をずうっと辿ってゆけばきみはいる。
きみはそこで眠っているの青い顔で眠って、
あたしのキスをきっと待っているのだか ...
桜 満開の
木の枝に
ひっかかってしまった
バドミントンの羽
白い花が
もうひとつ
あたらしく 咲いた
僕が悲しくて泣いていたら
雨が降ってきて
神様も一緒に泣いてくれた
それはすごく
やさしくて
あたたかくて
ブクブクと
グツグツと
溜まった涙の水たまりが
沸騰をは ...
今まで、本気で人の為に祈ったことはあるのだろうか
これはね。
あたしたち、
死ぬ時はきっと別々だから、
だからこうしてにぎって、
眠っているの。
ほらこうしていると、
あなたどくどくしてる。
あったかい。 ...
64000もの煩悩が僕を苦しめる
業惑縁起に翻弄されながら僕は阿羅漢になる為に全ての煩悩を断ずるつもりだ
けど無余依涅槃に辿り着いても永遠を手に入れるだけで何も良いことがないじゃないか
...
うれしくて うれしくて 泣く
しあわせで 泣く しあわせで 泣く
退屈で 怒る
何もすることがなくて 他人(ひと)にあたる
さみしくて
その さみしいこと自体に理解が及ばなくて
...
何処か 遠く で
唸る サ イ レ ン
闇 の 向こう
気配を 探る
僕の 意識
「余所見 しないで……」
ふわり
貴方 の
ぬくもり
頬 をかすめ
感じる 吐息
...
ただ、空ばかりが暗い
照明ばかりが明るい
そこだけ白くて
他は黒い
朝、目を覚ますたびに泣いた、と君は言った
僕はその言葉を重んじてうなずいた
...
好き
好き
大嫌い
心は移り気だわ
波
音
暑い風
二人で誓ったのよ
好き
好き
大嫌い
心は移り気だわ
夢
砂
遠い雲
思い出は何処かしら
意地悪なあ ...
むきになって
取り繕った一雫、が
忘れ去られた今
ようやくチクチクと
棘を
発生させて
忘れるな
忘れるな、と
声を上げている
(ように、感じる)
洗濯機に ...
春が過ぎた
それから
君たちの後ろには羽が生えて
彼女のいた屋根の
あの群生の上を越えていった
それから、と区切って
何を始められたか、と問われれば
並木の色合いは変わらない ...
お人形がほしかった
なんて時期が
このあたしにさえあったんだけど
いまはいらない
あなたはまさか勘違いしてないよね
女は
少なくともあたしは
「そうだわ」だなんて物言いをしない
「ねえ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
*耳の産声*
かおる
自由詩
25*
07/4/24 17:33
夏の休み
たもつ
自由詩
4*
07/4/24 17:13
yellow
北大路京介
自由詩
9*
07/4/24 17:00
マカロニ
Tsu-Yo
自由詩
4
07/4/24 15:53
朝
紅魚
自由詩
4
07/4/24 15:37
リズム
Porter
自由詩
14*
07/4/24 15:36
贅沢な朝
ウデラコウ
自由詩
4*
07/4/24 15:21
泣き虫
優羽
自由詩
6*
07/4/24 15:07
かき集めて
soft_m...
自由詩
31*
07/4/24 13:55
痛み。
渕崎。
自由詩
0
07/4/24 13:25
妄想世界
A-29
未詩・独白
1*
07/4/24 13:03
春は白浜の波の音がする
ぽえむ君
自由詩
6*
07/4/24 12:19
休日
空 春色
自由詩
0*
07/4/24 11:58
冬
〃
自由詩
1*
07/4/24 11:55
脱力感と焦り
〃
自由詩
0*
07/4/24 11:52
ぼくがこうこうせいぐらいだったころのはなし
うおくきん
自由詩
3*
07/4/24 11:14
水彩の夢
A道化
自由詩
29
07/4/24 10:58
「 林檎を囓って。 」
PULL.
自由詩
6*
07/4/24 9:25
桜
有扉なぎさ
自由詩
7
07/4/24 7:34
雨
倉持 雛
自由詩
9
07/4/24 7:14
祈願
ポンテク
自由詩
1*
07/4/24 6:58
「 あたしのおちんちん。 」
PULL.
自由詩
8*
07/4/24 6:08
煩悩
はじめ
自由詩
3*
07/4/24 4:04
トンネル効果
クリ
自由詩
2
07/4/24 2:57
darker than dark...
李伍 翔
携帯写真+...
1*
07/4/24 2:17
うた
チグトセ
自由詩
9*
07/4/24 2:16
あなた
A-29
自由詩
1*
07/4/24 2:13
一雫
山中 烏流
自由詩
15*
07/4/24 2:10
葉桜の後に
霜天
自由詩
8
07/4/24 1:59
Be My Baby (Poor Poet's Love S ...
佐々宝砂
自由詩
6
07/4/24 1:28
5576
5577
5578
5579
5580
5581
5582
5583
5584
5585
5586
5587
5588
5589
5590
5591
5592
5593
5594
5595
5596
5597
5598
5599
5600
5601
5602
5603
5604
5605
5606
5607
5608
5609
5610
5611
5612
5613
5614
5615
5616
加筆訂正:
うた
/
チグトセ
[07/4/24 3:22]
余計な言葉けずりました。すいません
6.45sec.