頭が悪そうな変な色のカクテルを
少しずつ飲んで
気分高めて夜の部屋にようこそって
どうだろう

明るく照らす月も今夜だけの満月
隣まで引きずり降ろせば
僕だって輝く星になれる

派手 ...
少年に乗ったイルカは
本来そこにいるべきでない人々を
本来の居場所に導いていく
それが仕事なのだ

例えば、あすこの大教室で
頬杖をついて居眠りしている女学生
彼女なんかも
少年に乗っ ...
なんとなくという

必然に

今日もボクは

踊らされて

なんとなく

キミの姿を

追ってしまう。
愛する者を守るため
愛さない者を傷つける

思い入れのある愛にのめり込むため
初対面の愛にはそっぽを向く

愛なんて知ったことかと眼を背けると
背後にも広がっている愛に眼を潰される

...
君は

何があっても

大丈夫



大丈夫

という字をよくよく見ると

一人 + 一人 + 二人



大丈夫

という字には

人が4人も ...
変わっていく

そこにあったはずのものがなくて

なかったはずのものがあって

そんな世界に 眩暈を覚える

日に照らされた静かな森

街の外れにぽつんと一軒だけあった喫茶店

...
 何故だかわからないが、女性詩人の詩を取り上げて論じることに妙な躊躇があった。もちろん女性の書く詩が、男性の詩よりも劣っているなどと思っていたわけではない。優れた女性詩人は多く存在する。一読者として好 ... {引用=
「犬が人間を襲い、80代の老人が死亡」

− こんなニュースがつい先日飛び込んできた。
犬は即捕獲され殺処分。 目があった途端に襲い掛かったそう。 犬種はここでは控えておく。

...
すいみんやく飲んでもねないねないねないねむる気もないアリバイ作る

2時3時4時5時6時7時8時9時10時11時12時

不眠症 不眠症! 不眠症? ねむらないだけ やあ13時
夜が 遠く 
とばりを 降ろして

空が 蒼く ささやく

深い 夜の 入り口に
細い 雨音は こころを
遠く 誘う

真夜中は か細い 寝息に つつまれ
明日の約束は 夢でする
...
同じ痛みを分かち合えたなら
二人でいる必要はない
別々の意味を知るのならば
どちらかを傷付けて
その痛みを知り合う事

景色の色が一つ消えていく
翌日には更に一つ消えていく ...
一号線沿いの道端に
束になって生えていた

いったん前を通り過ぎ
え?と思って後戻り

まだまだ青い小さな小判
なんだか少し豊かな気分
骨のことなら知っています


奥深く平面的で
動物的な空が


罪深く走る夜
立てるよ、と勘違いをする男が
束になって走っていました


((はしたなく
    ((はしたな ...
豚って

よく燃える
君が雪を見たいと言うから
バケツいっぱいに雪をつめて
溶けてしまう前に君の手の中へ
『冷たいね』って
それだけの感想
頑張ったかいがあったと
僕は感動

君は
もう来年の雪は見れな ...
幸せは
幸せになるまでが幸せで
幸せに気がつくと
何か寂しい気持ちになる
けれども
一つも苦労や我慢をしない生き方は
幸せに一番遠いのかもしれない
いつも幸せに向かって
がんばっている ...
わたしはいつも、つつまれている。 
目の前に広がる空を
覆い尽くすほどの 
風に揺られる{ルビ椛=もみじ}のような 
数え切れない、{ルビ掌=てのひら}に。 

その手の一つは、親であり  ...
思い込んだいたものが
こうも裏切られると
破壊したくなる
憤りなんて感じちゃいない

裏切り
背徳
まだ諦めちゃいない
何故生きる
怖いからか?
楽しいからか? ...
こわれた、かぜを
かぞえている


とめられないから
ぼくには

ひとーつ、
ふたーつって

やわらかいところから

ふいている
こわれた、かぜを


...
きみのて

あたしのて

つなぐ

りょうほうとも



きみとあたしでつくる

まんまるの

えん



かたてだけ

つなぐ

ふたりだけの

しあ ...
大人の汚い世界を見るなら
     私は {ルビ瞳=め}など要らない

  誰かの悪口が聞こえてくるなら
       私は 耳など要らない

    私の言葉が相手に捻じ曲がって伝わるな ...
きみの目がとりたてて好きだってことではないんだ
そんなこと言った覚えはない
きみだって
不意に
なんてことない仕草に
たとえばYシャツの袖をまくりあげたりする動作に
くらっとすることはある ...
元気に
明るく
楽しく
暮らせたら
いいのにな

人を笑わせ
己を笑い
人に頭を下げる
人に馬鹿と言われる
人に陰口を叩かれる。

笑顔がふんわり
心が和む
週休2日は必要 ...
お得意さんの取引先から 
オフィスへ戻る車内

助手席の窓外は 
穏やかな{ルビ田舎=いなか}の村と 
夕焼け空の陽の下に 
広がる畑 

窓を開けた隙間から 
入る風に 
前髪は ...
足早に通り過ぎた
世界は今、遥か後方で
私を呼んでいる
 
擦れ違った私は
遥か前方で ただ
先を、見詰めている
 
 
ネジが何処かで
一本抜けてしまった
から
世界と私は
...
ガラス戸を開けてネコに雨を眺めさせている 網膜に映っていても見えていないそんなものは幾らでもある


見えなくて不安になっても本当は手放したくないものもあるから

早朝に裸眼のままで散歩する。眼鏡はどっかの鴉にあげた



...
春だから星を見てても暖かい一緒に見たよね僕ら青春


桜餅葉っぱを食べてもいいのかな会話の中にも散る散る桜


月笑うあなたは笑っているかしら卒業式を抱きしめる四月


水色が似合う ...
花冷えのころ
すきとおるあおと
ぬくもりをさがしながら
蝶のようにとびたち

風の声をとどけに
あなたの耳で
蕾になって

向日葵のだいたんな喜び
わすれな草のブルー
おしろ ...
白い牛が見たいというので
柵のところまで案内しました
ちょうど啼いているところでした
確かに牛は白かったのですが
着ていたワイシャツの方が
白と呼ぶに相応しかったかもしれません
それから事 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夜の部屋流希-Яuk...自由詩1*07/4/24 23:11
少年に乗ったイルカシリ・カゲル自由詩707/4/24 23:03
なんとなくな日常來稚自由詩1*07/4/24 22:47
楢山孝介自由詩4*07/4/24 22:01
ダイジョーブむむ自由詩207/4/24 21:55
狗の骨自由詩407/4/24 21:34
新川和江 ——〈永遠〉を志向する大きさ岡部淳太郎散文(批評...8*07/4/24 21:31
「犬が人間を襲い、80代の老人が死亡」渕崎。散文(批評...1*07/4/24 21:30
不眠症たいにぃぼい...短歌307/4/24 21:25
今日は 今日だったからアハウ自由詩607/4/24 21:23
海月自由詩0*07/4/24 21:20
コバンソウweed &...携帯写真+...0*07/4/24 21:17
空平線石田 圭太自由詩37*07/4/24 21:09
ポンテク携帯写真+...6*07/4/24 20:57
銀色のバケツ黒い鴉自由詩107/4/24 20:32
幸せはぽえむ君自由詩8*07/4/24 20:22
椛の木陰 服部 剛自由詩25*07/4/24 20:10
ブギーマンの言葉maynar...自由詩007/4/24 20:02
こわれた、かぜはらだまさる自由詩17*07/4/24 20:00
えん の カタチ愛心自由詩5*07/4/24 19:55
無心明香璃自由詩207/4/24 19:43
瓶底眼鏡佐々宝砂自由詩8*07/4/24 19:23
(笑)ペポパンプ自由詩11*07/4/24 19:12
畑のにおい 服部 剛自由詩9*07/4/24 18:45
行く先山中 烏流自由詩507/4/24 18:39
今僕はA-29俳句5*07/4/24 18:19
朝の風景士狼(銀)短歌6*07/4/24 18:00
【短歌祭参加作品】僕ら青春ふるる短歌1507/4/24 17:39
*耳の産声*かおる自由詩25*07/4/24 17:33
夏の休みたもつ自由詩4*07/4/24 17:13

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加筆訂正:
/楢山孝介[07/4/24 22:21]
ヘリコプター→空
椛の木陰 /服部 剛[07/4/24 20:23]
400作目の詩です。ありがとうございます。 
5.93sec.