石橋をたた…いててて

石橋をたた…み屋さんがほらめずらしい今どきチャリで

えーと

あー乗ると皺になるじゃないかー

あーのるどしわになるっぢゃねっがー

アーノルド・シュワル ...
応答セヨ
応答セヨ
司令部

司令部!
応答ネガイマス!
応答ネガイ…

ダメカ

フルサトノ星ニハ帰レソウニナイ…
          ぴぃん ぴぃん ぴんぷる ぱん
          ぴんぷる ぽんぷる ぴんぷる ぱん



くらがり ひろがり つきあかり
くるくる わたしの すぽっとらいと

...
先生

それ池じゃないです
空なんです

蝶々がなかったから
トンボですけど

そういう問題じゃあ
ないですよね
廃墟と化した地下通路に夕刻特有の緑色に褪せた光が射し込み少女の痩せた乳房に陰影をつける

かつてコインロッカーとして使われた金属の塊は今は小動物たちの手狭ながら居心地の良い墓場となっていて室内には ...
俺はあいつが嫌いだ
はらはら散る桜と同じくらい嫌いだ
もっとも俺は
ぼとんとみっともなく落ちる椿も嫌いだが
だって考えてくれ
生首に潔いもクソもあるか
ぼとんと落ちようが未練たらしく落ちよ ...
止まり続けるから動けない

ここで空を見上げるのは
何の意味もないというのに

歩くことは不幸になる
幸せとの遭遇率は半分
構造上そうなっている

歩かなければ楽なのに
意味のない ...
どういうわけか
門の前にいた
平安調の赤い柱と白い壁
門の屋根の下には
「時の門」
と書かれていた
その重たそうな大きな扉の前に
甲冑を身にまとった
時の門番が立っていた
自分の存在 ...
片目ばかりが傾く夕べに
しあわせの少ない膝を抱き
花はつぼみのうたをうたう


午後にひたいをしたたるものは
すべて血のように感じられる
その熱さゆえ その太さゆえ


...
涙を流しなさい
お花に水を与えなくっちゃ
強くないんだもの 私もお花も

伝う雫を 如雨露に溜めて
こんな物でもいいのかしら
嫌がらないでね

お昼を過ぎたら
お外に行きましょう
...
昨日と同じ言葉でわたしはおはようをいう
昨日と同じ声で
昨日と同じ表情で
昨日と同じ空に
昨日と同じ色合いの雲が浮かぶ
というのは嘘で
昨日と同じものはなにひとつなく
昨日と同じではあり ...
また ここに来ました
あの石を 一体どれだけの人が踏んだのたろう?

そりゃあ もう この世には無い位の数字

初めての時は あの人が隣にいて

そりゃあ もう この世には無い位の数字
...
友達になろうと言う前に
もう友達になってる

デートしようと言う前に
もうデートしてる

つきあおうと言う前に
もうつきあってる

セックスしようと言う前に
もうセックスしてる
...
あなたから教わったことが
いまでもわたしをたすけてくれる
そんなあなたは魅力的であると言ってもよくて
いまでもわたしは
あなたへの愛を感じているのに
会えないんだ
障害はなくて
順調に進 ...
「 きょうはせんたくびよりねぇ 」 


「 おれもほされたいよ
  べらんだに     」 


「 まずあらってこなきゃだめじゃない
  あんたじたいを          」 
...
どこまでも続く桜並木の先に在るものを
確かめたくて
あなたと手をつなぎ歩く

親子ほどにも見られそうで
控え目なあなたの腕を
胸元にまで引き寄せ
歳の差なんてね

桜は潔く散るから美 ...
雨がちっとも止みません
雨がちっとも止みません
しとしとしとしと降るばかり
しとしとしとしと降るばかり

雨がちっとも止みません
朝からずっと降っています
もうそんな季節だし
しば ...
          ―あるいは隠棲と知識


その先は海へといたる低地帯
広大なだけの空が暮れはじめると
きょうも
{ルビ背=せい}の高い草は
静かで乾いた音をたてる

立ってること ...
薄墨で描いたよな枝川沿いであの横顔を思い出してる 安心していたら
乗り過ごしちゃった
 
らしい
 
 
らしいので
 
 
線路を
てくてく歩いて
戻るよ
 
ほら 思いの路線は
いつだって
一方通行だからさ
 
...
思い出の糸を手繰り寄せる

思い出の数だけ増えた糸は
今や無数にあるけれども

手繰り寄せる糸の手応えは
どれもあきれるほど弱く

数だけが増えた思い出の糸

これだけの思い出が
...
月は雲にかかり見えなくなる

間抜けな獲物は蜘蛛の巣にかかる

月は微動だにしないのに

獲物はじたばたともがき続ける

それは最後まで続く 命あるものだけの贖い
傘のしたでだけ
降り続ける雨がある

 強弱では語り得ない、それ



交差点を渡る黒たちの
はじまりの日は
白だった
或いは
今も

 嘘とほんとを
 分けたがるけれ ...
見てはいけないのだとわかってはいた
誰か忘れてしまったが誰かに教わったのだ
父でも母でも兄でもない誰かに
たいして長くもなく広くもないその川のその場所には
かつて利用されていた潜り橋の名残があ ...
教育的な政治は無いが、政治的な教育ならある。

弱者に群がるのが正義の味方である。

消費税を上げる前に、政治家の口に課税するべきである。

金に裏切られる者より、人に裏切られ ...
傘を刺す
左手にはつめたい砂を詰めた
ビニイルの袋、


死んだ、
しあわせに笑い過ぎて
太陽が


死んだんや


聖歌隊が
空に吸い込まれる


...
素敵なことがあればいいのに

そんな事を嘯いて

僕らは今日も夢をみて

眠っている間に去ってしまうよ



素敵なことがあればいいのに

そんな事だけ考えて

僕らは今日 ...
やわらかい

新緑の色

クリームだ


すいこまれている

同化しそうになる

やわらかな外がわ


やわらかい

新緑の色

クリームだ
ひとが
しをかいている
ひとは
しをかくのがすき
かいていると
こころが
きれいになる
きぶん
しをかくひとのことを
しじん
というらしい
ちなみに
しにん
とよぶと
...
 
まずは、
背中の秋を追いかけて
レダの卵を採取しなくてはなりません。
(ゆめです。きづかれぬようにかくしてしまった、)

それは、此処からずっと北、
一つ長い橋を渡って弓なりに沿っ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
シャンプー&リンス3A-29自由詩0*07/4/22 23:40
黒ハイヒール系フクラハギ星人自由詩0*07/4/22 23:39
オルゴールのロンドMSK自由詩3*07/4/22 23:29
箱庭weed &...携帯写真+...2*07/4/22 23:24
ペーパーナイフシリ・カゲル自由詩107/4/22 23:20
葉桜の下、一度きりの。佐々宝砂自由詩6*07/4/22 23:17
欠落イド零椅自由詩5*07/4/22 23:16
時の門番ぽえむ君自由詩1*07/4/22 22:48
ノート(膝を抱いて)木立 悟自由詩807/4/22 22:39
歩みと涙酸素の枷自由詩2*07/4/22 22:34
そらいろ佐々宝砂自由詩9*07/4/22 22:20
メモリー数酸素の枷自由詩2*07/4/22 22:17
言う前に小川 葉自由詩5*07/4/22 21:41
いつまでも九谷夏紀自由詩407/4/22 21:38
晴れた日の会話 服部 剛自由詩6*07/4/22 21:30
さくら、ふたたび恋月 ぴの自由詩38*07/4/22 21:19
雨の日はるこ自由詩3*07/4/22 21:05
ハリエニシダ「ま」の字自由詩6*07/4/22 21:00
うららかなる追憶橙午短歌1*07/4/22 20:59
乗り過ごした、ので山中 烏流自由詩10*07/4/22 20:39
小川 葉自由詩3*07/4/22 19:56
狗の骨自由詩107/4/22 19:28
よくある話千波 一也自由詩15*07/4/22 18:10
橋の下にある藻屑について佐々宝砂自由詩5*07/4/22 17:49
真理むむ自由詩107/4/22 17:43
残響はらだまさる自由詩11*07/4/22 17:12
素敵なことがあればいいのにそらいろ☆コ...自由詩4*07/4/22 16:53
クリーム吉岡ペペロ自由詩207/4/22 16:34
くんれん(し)たもつ自由詩1207/4/22 14:32
九月童話紅魚自由詩1307/4/22 13:57

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