月に向かった

こころに?マーク

紫いろのオーラ

肌につけて

ミレニアムのすこしまえ

夕刊にきみを見つけた


まだ

会うことはないけれど


月に向かっ ...
帰るところがあって
それは遠く遠くだ
遠く遠くのどこにあるかは
集中した残酷さのためにわからずにいる


踏みしめた足の裏にいくつもいくつも
戯れようと集まるそのすべてに
目を ...
夜風をくれるひと
真昼の温もりがさめた後の
森の湿り気の冷たさ
ビル風が懐かしいとき
吐息のように
寄り添って

いつも真夜中を知るのは
まぶたを閉じる仕草
あちこちに仕掛けられた
...
好きだった曲は嫌いになったんじゃないし好きなんだけど聞けない


限りなく優しいエンヤを好きになる 英語が聞けぬ我でよかった


CDを降ろし一人のドライブはラジオもかけず風の音だけ
...
暗闇に起きる朝

憂鬱な一日の始まり

刺激の無い無機質な日々が始まる

差し込む日差しは傾き色を変える

何をする訳でも無く続く心臓の鼓動

機械的な運動を繰り返す臓器たち

...
泳ぐ空どこまで行っても泳ぐ空

水平線こえた世界が知りたくて

木漏れ日よそこに私はおりませぬ

麦藁帽編み目の数の夕まぐれ

思い出に暮らすが我が生きた証

いつの日か小さい緋鯉 ...
果物を持って歩いていこう
どこに歩いていくかは知らない
ポケットに入らないこのでかい果物
手に持って歩こう
どの国から輸入されたのか
どの船に積まれてきたのか
フルーツよ!
...
新しい世界にやってきて

新しい事が沢山あるけど

怖い事が沢山あるけど

いつまでも怖がってちゃあダメだ

必死にみんなに溶け込もう

新しい物を取り込もう

すべてを自分の ...
王子よ
今夜が最後の晩餐と思え

私は王子を
最初で最後かもしれない
戦いへ導いた

勝てるのか負けるのかは
わからない

しかしこのような経験をせずに
いずれ王位を継ぐことは困 ...
いっぱい傷つけた。

心無い言葉を沢山浴びせた。

今頃になってこんなに深く反省するなんて・・・。

私はいつまでたっても子供だ。

誰かを理解してあげるなんて持っての他だ。

理 ...
木漏れ日が邪魔をして普通に歩けない
琥珀色に変化した涙が
長い月日を経てここに落ちてくるようで 立ち止まる

ずっと願っていた声を 
じかに聞いてみたくなって電話をかける
何にも変わらない ...
母の使っていたキーホルダーに
つけられていた巻き貝の中では
耳を当てると、いつも波の音が鳴っていた
あさりの味噌汁の残骸からは
迫ってこないあのさざめき


砂浜を歩けばたいてい
...
無邪気だったのよ
お土産の作り物の塔の欠片を
指でいじりながらそう言う
きっと無邪気だったのよ
もう一度君は言った

外を行く人たちが
笑ったり怒ったり
無表情だったり ...
つま先から透き通ってる
今朝の冷たい空気
誰もいない道路を歩いて
白い線を数える

ウォークマンしたまま
缶コーヒーを買って
かばんカタカタ言わせながら
仕事場に向かうんだ

じき ...
聴き慣れない
ラジオの
音楽に

飛び降りた
車道の
風に

吐き捨てられた
剥き出しの
台詞に

グラス越しの
炭酸水の
泡に

無表情な
電話口の
沈黙に

...
セピアを 風がゆく
幾月を旅して なおも
色褪せることない時空運花


幼少の記憶に飛ぶ しゃぼん玉
数えていく思い出を
あの頃の僕らは知らず知らず
陽光に捧げて過ごした
経てゆく年の傍らで
パ ...
夜のジャスミンは
嘘のように もったり 香る

群生の競い 咲き
可憐に淡く 仄かのピンク

あまい 夢の光景
女の花

じょうきする 深い谷
茂り 巻きつく つるのしな

初 ...
話してしまいそう
彼の存在は最大の脅威
このままでは引きずり込みそう
それはダメだと線をひく

何故 と問いかける残酷さ
私は彼が好きだけど
引きずり込むことは出来ない
そこまで残酷に ...
気が付けば

約半年ものあいだ

「未詩」

から離れている自分が居た


過去の作品を振り返ると

何とも不思議な感覚


本当にこれを自分が書いたのか


上 ...
道は違えど私はあなたを尊敬しています

残念極まりないのですが、ここであなたと私

真っ二つに分かれてもう二度と会わないでしょう

けれど

尊敬しています

応援しています
...
詩の中の君は
君でなくてもいいんだ
彼であっても
彼女であっても
そう
私であってもいいんだ

詩の中の君は
君の気持ちを考えなくても
彼の気持ちであったり
彼女の気持ちでもあった ...
母親が
名前をよぶ
大きな声で
どこからそんな必死な声がでるのか
あなたの姿がみえないからだ

名前は名前
どれほど
かわいくても
どれほど
しゃれていても
どれほど
字画 ...
?ビキィッ?

手のひらに大きな罅がはいる
間違えた
ガラス玉の方にいれる予定だったのに

罅を沿う様に
ガラス玉が移動する
“取り扱いには気をつけて”
そんな声を聞いた

...
明日晴れたら
さあ
どこへ行こう


明日雨たら
さあ
虹を見に行こう


明日曇りは
さあ
どこへ行きたい?


どこへ向かえど
きっと
楽しい


笑顔は
...
まだぎらつきはしないけれど
充分に
強烈な熱を発散しはじめている
五月の太陽

日暮れがきて
それはすこしだけかげりはじめて
万緑は
急速に輝きを失ってゆく

気温が下がる
夜の ...
何度も筆を走らせた便箋は

あふれ出した思い出でいっぱいになり

私の手はインクで汚れているのです

想う事すら罪だと言うのなら

願うことすら罪でしょう

この息苦しさと共に
...
「Ask」
デジタルカメラ
断続的な
拓也、黒いスーツ/ブーケ
祥子(弾く音、3回

祥子、微笑み
断続的な
一範、ブーケ
花びらを ちぎって 捨てる Rever
一範、花びらを  ...
クソみたいな言葉を読み
クソみたいな感動を受け
クソ同然の思想を吐き出し
同列、同族、共有する

同じ色に世間は染まり
違う色は説得され
同化の促進
そして一色の世界へ ...
関係無いぜ!
俺の魂は俺の物
お前になんかくれてやるものか

器を壊そうが 切り刻まれようが 撃ち抜かれようが
痛いのは知っている
それは もう十二分に知っている

お気に入りじゃない ...
雷が鳴って 

雨がひとしきり降ったら遠足日和

道端の公衆トイレ前

黄色い帽子のリュックサックの群れ

カラフルなお弁当とお弁当とお弁当とおにぎりと水筒と

得意げな顔 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
まだ吉岡ペペロ自由詩207/5/6 2:02
見失うばかり田島オスカー自由詩207/5/6 1:45
夜風、夜の風たりぽん(大...自由詩1107/5/6 1:36
好きな曲歌乱亭カラス短歌0*07/5/6 1:31
今日テルテル坊主自由詩1*07/5/6 1:30
こどもの日小川 葉俳句6*07/5/6 1:04
故ブラッド・ノウェルに馬野ミキ自由詩8*07/5/6 0:39
新しいことテルテル坊主自由詩1*07/5/6 0:29
こどもの日小川 葉自由詩3*07/5/6 0:27
依玖侘 なつ...未詩・独白007/5/6 0:14
潜在している夏深雪自由詩207/5/6 0:09
巻き貝は糸電話茜井ことは自由詩4*07/5/6 0:04
塔の欠片なかがわひろ...自由詩0*07/5/6 0:03
ラッシュアワーうめバア自由詩407/5/5 23:48
今日松本 涼自由詩607/5/5 23:43
椿見崎 光自由詩207/5/5 23:41
ナイトジャスミンアハウ自由詩607/5/5 23:16
空っぽの掌チェセロロ自由詩407/5/5 23:11
ふりかえればおっとっと未詩・独白3*07/5/5 23:06
眩し過ぎた光未詩・独白1*07/5/5 23:04
詩の中の君はぽえむ君自由詩7*07/5/5 22:01
名前をよぶ美砂自由詩7+*07/5/5 22:01
グラスブルー酸素の枷自由詩107/5/5 21:37
笑顔はそう 君のために夕焼け空自由詩3*07/5/5 21:13
佐々宝砂自由詩7+*07/5/5 21:10
…へ彌月自由詩107/5/5 19:57
ミュージッククリップ結城 森士未詩・独白3*07/5/5 19:39
同じ思想にキスをなかがわひろ...自由詩0*07/5/5 19:37
そんなんじゃない!酸素の枷自由詩007/5/5 17:28
遠足日和リーフレイン自由詩307/5/5 16:47

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