お国のために いざ働こう
働く汗は美しい
家族のために いざ働こう
働けることは素晴らしい
他の人たちが 遊んでいても
...
俺は俺をぶつける
強いも弱いも
美しいも醜いも
嘘も本当も
詩にぶつける
自分の中にある言葉と伝え方で
詩にぶつける
突然反対車線に飛び出したり
よそ見しながらフラフラと
詩にぶ ...
しきりに甘えてくる
路傍に捨てられた仔犬
お腹を空かせているんだろう
僕に似ているような気がする
震えながら何かを待っている
僕がポケットから
割れちゃったビスケットを
取り出して手 ...
おどけていたら
ほどけてしまった
女郎蜘蛛は頬を紅く染めながらそう言って
ほどけてしまった糸を回収し始めた
おどけた原因については
口を閉ざしている
風の便りでも
巣に引っか ...
今までは
緑色の藻ばかり
食べていた
僕たち
やっと
ベビー魚用の餌を
食べられるように
なったんだよ
いっぱい食べて
早く
赤くなりたいな
お袋の本を貸したら
紙にペポ君へと書いて
蟻を10匹書いてあった。
子供だねと言ったら
子供だもん!
でも始めて貰った。と言ったら
お袋は喜んでいた。
足はほとんどが6本だけど
...
「氷山だぁ!」 「面舵いっp・・うわぁー!」 ひとめぼれ
ハンダゴテ鞄に入れて待ち合わせ
さくらんぼひとつだとすり寄って行く
「ワトソン君、ちょっと来たまえ。」薔薇育つ
臆病な渓流の魚
生息の影 秘密めき
見上げる
木々の陰影
木漏れ日のわずかな流れ
遡行する 記憶の面影
二千五百年前 仏陀と
七百五十年前 日蓮と
この滝の巻き道をあが ...
ゆるすことにつかれてしまった
ひとりのせいめいたいは
とけいのはりをおって
じかんをとめて、しまった
はりとはりのあいだで
だれかをまちわびている
そのまま
うずくまっている
...
ブルートレインに子と妻と共まだわが家に神の在りし頃
昨日本当の伝道をしたがしたくない残念だ神は無い
これからどうするって誰もそんなこと言ってくれん
鳩のすむ枝を見むとて妻しつらう椅子 ...
子どもが三人産まれました
どれから先に取り出したのか分からなかったので
適当に順番をつけました
今日からこのヒエラルキーにしたがって
彼らは生きていくのです
一番上のお兄ちゃん ...
彼女が朝食後のデザートを何にしようかと迷っている姿を見て、僕は昔付き合っていた恋人のことをふと思いだした。
彼女はいちごが大好きで、いつも朝食の後いくつかのいちごを取り出しては適量のヨーグ ...
一、
夢の中で夢とは気づかず、商業ビルとマンション棟の間から
バスターミナルを横切ってゆく
無人の改札口を入り、無人の駅のホームへ上がる
静かに停車してくる無人電車のドアが開く
わたしを乗せ ...
雨が決して止まない学校の教室
曜日は無い暗い廊下の突き当たりに集まって怪談話をしている
この空間は永遠だ
無限に続く5分休み 僕らの後ろに先生はいない
教卓やテストのプリント用紙に暖 ...
戦いは終わったかね
ならば
潔く
首を斬りたまえ
もう必要ないだろ
なんだ
イチゴジャム塗れだな
冷蔵庫の中で
マシンガンでも
ぶっ放して
ジャム瓶ごと蹴散らしたんだろう
慎まし ...
蛍光灯を一つだけつけた部屋にうずくまっていると
決まって、
片方の触角が無い油虫がわいてきて、
不規則に円運動を繰り返す。
俺も同じだ。
でもお前なんだか可哀想だから殺して良いか?
...
また、一つ。
恋の花が咲きそうです。
月下の明かりに照らされて。
綺麗な花を咲かすでしょう。
また、一つ。
花が咲く頃。
一つの花が散るでしょう。
今まで ...
雨の、話など誰もしていないのに
空が溶けてきたねとあなたが言う
気が付けば隣で誰かが溶け始めていて
手紙に残された文字が一人、笑っている
手のひらは繋ぐためにあって
思えばそんな場所ばか ...
シーツの香を
ひかりみたいにして
あたし朝のヨガをするの
緑の手入れや
部屋の空気を整えて
遅いランチをそれからとるわ
六月の太い風
影を濃くする
...
誰かの今を
ぼくは知らない
過去のあとだけ
ぼくは知る
そして
相対的に
懐かしくなっている
せつなくなっている
きみはミステリー
ぼくはホー ...
新緑が濃くなると
アバの曲がかかると
なにかしら前向きな
人生への確信と影を与えられる
新緑とアバには
華麗なる哀しみがある
暗くてまぶしい
華麗なる哀し ...
ネット氏 は
ネット師 として
ネット士 たる
ネット紳士 の
ネット使者 が
ネットリ して
ネット市 で
ネット死 した
ネット史 を
ネット誌 に
ネットシ と
ネット視 ...
すきがあれば不倫していた
英雄、色を好む、
だなんて豪語していた
その後遺症はいまだに残っている
ひとはどうしても
ダークサイドに惹かれてゆく
じぶんをそこで
正当化したいだけのお話し ...
ああ、ぼくらは
なにを許せていないのだろう
平和とは理想なのか
大とでも付けて
この願い、大理想とでもしてしまおう
きみの悲しむ顔を
よろこぶその顔を
ぼく以外が作るよ
ああ、ぼく ...
この世は
不完全なところだ
だが、不完全なものを
うつくしいと思えるこころを
ぼくらは持っている
アザミの花はまだ咲かない
握ると沁みるようなこの痛みは
どれだけ力を込めたかで
自分に跳ね返ってくるようで
血が滲む程に握れたのなら
滴る血に後悔は無いだろう
アザ ...
シャープペンが紙を滑る音で
断ち切られる記憶が鼓動になる
遠い日、焦がれた痛みを愛しく思い
あなたの体は柔らかいという方法
私の融点を
花の名前を当てるように
ほほえみ ...
黒いパンツと白いTシャツをたたんでしまった。
レースのブラジャーとパンツ、赤・黒・青、全部捨てた。
西遠くきた乾いたふくは、こないだの火曜日に。
2年前に心配されていた交通安全・学業お守りも ...
月がめっちゃ綺麗なんよ。
光りもさ、ずっと遠くまで届いとっちゃないかいな。
お前にも見せたいっちゃけど。
今、傍に居らんし。
ホント綺麗かよ。
いつか一緒に見たかね。
未来に
あくびをさせるな
過去なんかに
囚われるな
高ぶる感情のまま音を紡ぎ上げ
楽器を演奏するジャズメンのように
その瞬間に熱狂しろ
目一杯着飾って
トランペットを持ち
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
働け日本
北大路京介
自由詩
9+*
07/6/4 12:01
ぶつかってる?
takamc
自由詩
1
07/6/4 11:56
仔犬
おるふぇ
自由詩
10
07/6/4 11:24
おどける・ほどける
楢山孝介
自由詩
12*
07/6/4 11:05
金魚の赤ちゃん
weed &...
携帯写真+...
2*
07/6/4 11:05
トカシキ蟻
ペポパンプ
自由詩
6*
07/6/4 10:25
久しぶりにせんりう
しみまん
川柳
2*
07/6/4 9:54
蓮池
アハウ
自由詩
10
07/6/4 8:55
少女A
山中 烏流
自由詩
15*
07/6/4 8:44
神
生田 稔
短歌
4+*
07/6/4 8:18
三兄弟の末
なかがわひろ...
自由詩
7*
07/6/4 6:41
【小説】朝の食卓にて
〃
散文(批評...
3*
07/6/4 5:54
隙日
ヨルノテガム
自由詩
2
07/6/4 4:26
断片的で暗示的な精神内での印象達
はじめ
自由詩
9*
07/6/4 4:01
ジャム塗れの不要
秋也
自由詩
2*
07/6/4 3:57
円運動
黒子 恭
自由詩
7*
07/6/4 2:53
KoiBana。
狠志
自由詩
2
07/6/4 2:38
親和する朝、の
霜天
自由詩
9
07/6/4 1:53
遅いランチ
吉岡ペペロ
自由詩
3
07/6/4 1:13
誰かの過去のあと
〃
自由詩
3
07/6/4 1:11
華麗なる哀しみ
〃
自由詩
3
07/6/4 1:08
暗殺
tomtom...
自由詩
0
07/6/4 1:03
後遺症
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
07/6/4 0:57
平和への願い
〃
携帯写真+...
2
07/6/4 0:53
幸福
〃
携帯写真+...
7
07/6/4 0:52
「あざみ」
Taka★H...
自由詩
0
07/6/4 0:40
しおりの わけ
たりぽん(大...
自由詩
16*
07/6/4 0:37
カタヅケ
終
未詩・独白
3*
07/6/4 0:21
月夜の波光。
狠志
携帯写真+...
3
07/6/4 0:18
Dig
Porter
自由詩
26*
07/6/3 23:47
5539
5540
5541
5542
5543
5544
5545
5546
5547
5548
5549
5550
5551
5552
5553
5554
5555
5556
5557
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
5567
5568
5569
5570
5571
5572
5573
5574
5575
5576
5577
5578
5579
加筆訂正:
抹茶佳人
/
佐野権太
[07/6/4 8:55]
微修正
8.21sec.